2009年1月 6日 (火)

12月からのことをさかのぼって

あけましておめでとうございます!

今朝、お正月の空気がまだ残る日本へ着きました。年末の3週間のバリでは、パソコンの調子がついぞ整わずブログがすっかりブランクのまま年が明けてしまいました。

それで、時期はさかのぼりますが12月に書ききれなかったことの続き~バリでのお正月までをきょうからずらずら書かせていただこうと思います。

見ていただく皆様にはまことに申し訳ありません…sweat01 拾い拾いお読みいただければ幸いです。

Photo_2
12月某日の記 「目がハート」

作品展が終わってからの1週間弱は、いろいろなところへ出かけていきましたけど、ガレットはダメ押しもう一度行きました。ガレットランチのキャラメルソースクレープ、翌日「キャラメルソース」のワッフル、と続きましたが、そう来るとゆかちゃんのお店にも行かなくちゃ! と、またその翌日です。

ゆかちゃんはもともと原宿でそば粉のクレープ屋さんをやっていたのだけど、今は東日本橋で木造民家風のお店「ウフ」をひとりできりもり。仕入れから仕込み、サーブ、お掃除、何でも全部自分でやっているんだって。「子供はもうおっきい(高校生)から家のことは大体やれるし、働くわたしはお父さんみたいなものよ!」と、ゆかちゃん。頼もPhotoしいです。

ランチタイムはいつも込み合っていて、1日6食限定の日替わりランチはすぐに売り切れ。私が行ったお昼過ぎはたまたまひと波去った直後でラッキーでした。きくよさんも浅草橋の糸やさんへ行くついでに時々ウフでお昼するらしいけど「混んでていつも話しなんてできないよ~」、と言っていましたから。

日替わりはもちろんもうソールドアウトでしたので、ガレットランチ850円というのをお願いしました。

よしきた、ゆかちゃん早速厨房へ。

ガレットはもちろんそば粉100%です。ハムと卵でシンプルなブルトン風。Photo_3

私、ず~っと昔にフランスのブルターニュ地方を旅行したときに、このシンプルな食べ物をはじめて食べました。ゆかちゃんによれば「貧しい地方だから昔はそういう食べ物しかなかったんだと思う。小麦が取れないからそば粉、ワインのぶどうが育たないからりんごのシードル」。ブルターニュはストーンヘンジのような巨石群が線路に沿ってどこまでも続き、何となくアイルランド(行ったことはないけれど)みたいな風景。そのままこの景色がスペインのバスク地方まで続いているのが何ともアメージングだったなぁ。貧しさなんてちっとも気がつかないままだった。

ごく限られた材料だけでつくられるガレットは、いまどきの気分といいましょうか、シンプルでどこかほっこりなごむ食べ物です。

カフェ&スタジオ・ウフの住所はPhoto_4

中央区東日本橋2-11-3 1階

お近くの方、ぜひお試し下さい!

デザートは時間がなく試せなかったのでそのまま包んでもらって、その足で(方面的には大分遠かったけれど)伺った岩立先生のお店へおみやげに。岩立さんのご主人ジョージさん、どうもスイーツ好きとお見受けしていて。さくっと包まれた「自家製キャラメルソース」のクレープをお渡しすると、大のおじさん、「うわ~、クレーheart02プ」と目がハート。こんなに喜んでいただけて何よりですわ。

というわけで、3回目のキャラメルソースは私よりうわてのジョージさんのものに。Photo_5

岩立さんのお店は年内でクローズ、改装されるとのことで、この日はお客様もたくさん。しかしわたしごときは、インドの達人先生からブロックプリントの工房への行き方を伝授いただきました。先生は「まだ若いんだから! 今度は自分でいきなさい」って。え~、ご一緒ではなくてですか? 「私なんて30年間ガイドなんかほとんど頼まないでどんなところへも行ったわよ」、ですって……。最長で3泊3日ガイド付きのデリーしか経験のない私って……。はい、でも、行ってみます。

別室でジョージさんが焼いたという「パンプキンパイ」とミルクティーをいただく。そうなんだ。自分で焼いちゃうくらいのスイーツ派だったんです。納得!

バリに戻って4日後。

犬のルビーが2度目の出産。しかし、出血がひどく母犬ルビーははかなく息を引き取ってしまった。何とか取り出せた1匹目の子犬だけが助かる。この、なんてのすれすれの生と死。後の子達はだめだったけれど、ちびルビーはお母さん犬と兄弟の分までなのか、大層元気。毎日ミルクをがばがば飲んでおります。その飲みっぷりがまさにルビーそっくり。おてんば、わがまま、力持ち、で、ウランちゃんみたいだったルビーの性質をそのままもらっております。

ルビーと一番仲が良かったデワさんは男泣き。しかし、かわいい生まれ変わりにこちらも目がheart02

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さて、続きはバリ部のクリスマスなどなど。また明日以降に!

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2008年12月22日 (月)

先週アップしたかったブログが都合によりまだアップできていませんが、きょうは今UBUD MUSICⅡのインターネットから文字だけのお便りを。

そうなんです。今までは「時々駄目、でも、そのうちまた使えるようになる」わたしのダイヤルアップ式が、本格的に接続不可能に。いまどきフリーのダイヤルアップなんぞを使っているのもきっとワタシだけでしょう…。今週IM3というネット接続に変える予定です(うまくいくといいけど!)。後、余裕あれば先週分を入れます(希望的予定)。(^-^;

何しろ今回は3週間だけのバリ。

先週は検品だけでほとんど終わってしまって、その間に犬が生まれその母犬が死に、子供のクワガタが逃げそれがまた見つかり、子供が冬休みで連日いとこがうちに来る、などなど。あらっ、もうクリスマスの週に入っちゃいました。

今年は早めにクリスマスツリーを出したら、そのせいかどうか分かりませんけれど、あちらこちらからプレゼントがどんどん集まる。集まる。クリスマスまで開けずに待つ、なんてお行儀のいいことはもちろんなく、既に開けられた包みがどんどん増えています。

去年は大人しく過ごしたクリスマスとお正月でしたが、今年は何しようかな? でも、なーんとマニスバリ部はクリスマス、大晦日、元旦も仕事なんです! ま、気持の問題ですから、仕事はあってもイベントは入れますよー。

皆様、よいクリスマスをお迎えください。

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2008年12月 7日 (日)

駆け足で週末、キーパーソン

マニス作品展&toko manisが終了しました。Photo

このたびもたくさんの皆さまにお越しいただき、皆で12月の忙しさの中ハッピーなひととき。本当にありがとうございました。

そうこうするうちに、私もまたバリへ戻る日にちがだんだんと迫ってきて少し慌てています。

何ていったって、今週は見たいもの&行きたいところがたくさんです。

写真は、実は作品展の前日。搬出の準備をけろちゃんたちにすっかりおPhoto_3任せして、私だけ午後の外出(スミマセン!)。

国会議事堂です。

千代田線でもよりの乃木坂から二駅という近さなのに、すっかりおのぼりさん気分。

小学生か中学生だった頃に遠足で来て以来ですが、どんなところだったかはトーゼン忘れていました。

西麻布近所でいつもいろいろお世話になっている神保さん(やまちょうさんの店長)のお誘い。スーパーの経営者仲間という人脈で自民党の安井潤一郎さんという議員さんの計らいで議事堂内部を特別に案内していただき、議員会館でいろいろお話をうかがうこともできました。Photo_2

バリにいると日本の政治のことはすっかり疎くなってしまいますが(うちは特にテレビも見なければネットもほとんど活用していない為…)、政治はともかく議事堂という建物の素晴らしさを再確認。こんな落ち着いた広大な建物は今からでは建てられることもないだろうな、とか、洋風趣味かも知れないけど細部に選りすぐりの日本の伝統技術が生かされて(その辺は撮影不可にて写真ナシ)、ナカナカ! 

最近は円が強くて日本を再認識することしばしばですが、日本の政治の中枢だってこんなに風格ある建物で。素晴らしいと思いましPhoto_4た。

議事堂内で人気は国会弁当950円~。

ちょっと人気落ち目は下のおまんじゅう。

さて、昨日はtoko終了後に京橋のギャラリーでスタートしたばかりの富田有紀子さんの絵の展覧会へ。富田さんはもともとけろちゃんのアート系お友達で、いまやマニスの「歩く広告塔」みたいなお方。キーパーソン。日本部ブログでも時折紹介されている「佐賀町」が拠点のアーティスト。最近ますますパワフルにおなりになって、会場は色彩とシャープネスで迫る果物のおしりにて大迫力!!!Photo_5

説明の不備は実際にご覧になってお確かめください……。

写真中央がその富田画伯。

私、この方の大きな絵画展が国立美術館で開かれているような夢を時々見ますの。何でかな?

その後、中央線に乗って西荻の「のらぼう」というお店へ。最近TTTからmusuburiと屋号を改め再スタートしたテキスタイルデザイナー長谷真由美さんのご主人さまのお店です。長谷さん、可愛くて個性的で気になっていたんだけど、最近ケッコンしましたっていうんでますます気になっていた次第。「のらぼう」は高山なおみさんの本でも紹介されているとのことで、そりゃ是非招待してよって、ゴーインにお願い(脅迫)して実現しました。1

揃ったメンバーもおもしろ人脈。SORAのたみさん&じゅうべえさん、現在フラボアのデザイナーののりちゃん、長谷さん。のり&長谷は八王子の某生地屋さんのつながり。のりちゃんは外人ハウス系のつながり。も~、ゴーカ。

そして、まぁ、このなんてすてきな食べ物たち。うつわといい、盛り付けといい、オーガニックで新鮮な食材の生かし方といい、素晴らしいじゃないですか、長谷さん&ご主人様!Photo_6

私たちはアラカルトでお願いしましたけど、「おまかせりょうり」は7品3500円(二人以上)なんていうのもあって、近所に引っ越したくなっちゃう。真面目に!

あまりにも寛いで、おっと危ない、終電ギリギリに。

きょうのブログはロングですよ。時間があれば、も少しお読みください。

きょうです。

日曜日。

久しぶりのフリーの1日なので、とくに約束を入れないでいたらコライユの靖子ちゃんから電話。マトリョーミンの講習会にキャンセルが出たとのことで、私とエイコさんが急遽参加させていただくことに。

先日パーティーで飛び入りいただいた相田先生に、早くも手ほどきPhoto_7を受けることになったんです。

マトリョーミンの仕組みやコツを説明いただき、実際に音を出して簡単な曲を弾く(?)ところまで。譜面が苦手でピアノが上達しなかった私にとっては「合っているかも」と相田先生。うわ、褒められちゃって(?)ますますハマってしまいそうですわ。

宙で手を動かすことで音を引っ張り出す様は、指揮者のようでいてもっと体感的かも。こんなふうに音を出すんだなぁ、マトリョーミン。

コライユでの講習会は月1回。ちなみに次回は1月10日とのこと。費用は1回3000円です。人気があるため興味のある方はお早めにお申し込みください。

後。Photo_8

マニスのDMやパターンブックでお世話になっているカメラマンの矢幡英文さんの写真展へ。

ライター時代に取材でご一緒して依頼いろいろお世話になっています。当時は沖縄通で沖縄取材といえばやわたんでしたが、最近は三浦半島がベース。今回のテーマは「城ヶ島」。パターンブックのロケも三浦半島ツアーでしたっけ。

残念ながらきょうが最終日。またの機会にみなさんにご紹介します。

カメラマンってお仕事の方には、私、いっぱい本人ポートレートを撮ります。ご本人には不本意な写真かと思うけど、世の中でいちばん本人の写真が少ないように思うから、おせっかいして。いつもステキなやわたん、いつもステキな写真をありがとう!

お次は、新橋行きバスに乗って六本木『21_21』へ。

六本木アドレスの裏手に出来たわたしらのお師匠三宅センセのプロデュースによる21_21にて、もとMDSの吉岡徳仁さんのインスタレーション展へ。

館内写真不可にて御免。Photo_9

イッセイミヤケのショップのデコレーションをはじめ、もはや世界的に知られた吉岡ワークの集大成で「セカンド・ネイチャー」というテーマです。吉岡さんがディレクションされて中川幸夫さんなど各界の著名アーティストが参加。

しかし、真っ白い展示室に「雲」というテーマで何万本ものファイバーグラスがランダムに吊るされた様は、圧巻。結晶化という現象を取り入れた生きた芸術作品にも心を打たれました。

三宅センセのネクストは、服を越えているなぁ。こんなお師匠に出入りできて良かったなぁ。

写真は建物の外側にしつらえられたクリスマス用のインスタレーションです。

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2008年9月24日 (水)

お天気がよいので

風邪も治ってきたしお天気もよいのでぼちぼち外出。Photo

日曜日の夕方はヘアの宍戸さんのサロンへ。今は六本木ヒルズの向かいにありますが前は西麻布にあったのでもう15年くらいはお世話になっています。NICAというお店です。

髪がむちゃくちゃ多くとくに後頭部に密集、毛流も不自然で前髪が硬いわたし。バリでの生活が主になると「結べる」ことがもっぱら基本でした。以来もう何年たったことか! でも多いと結ぶのがだんだん重く感じられ、地肌がいつも引っ張られて歳とともに肩こりもひどい。で、この際パーマで短くすることに。

宍戸さんに相談するとあっという間に大量の髪を難なくざくざくと切ってくれる。質のいいきれいな髪の人だったらどんなサロンでも決まると思うのですけど、わたしみたいに髪に問題があるとざく切りの職人技はすっごく大事です。判断が早くて仕事が早いということも。その後のパーマを巻くロットの数だってパーマ液だって普通の2倍、マキマキの時は3人がかり、と大変ご迷惑な私の髪です。が、NICAの皆さんはささーっとやってくださる。ちっとも気にしちゃいませんといったそぶりで(本当はすごく大変だと思いますが…)。いやもう、他のサロンへは行けません。

仕上りは作品展にて(?)。Photo_2

月曜日。きくよさんが週末に長野へ行ってきて、おみやげは取りたてのオーガニック野菜。さっそくサラダをつくってお昼はめいめいのおかずをシェアして食べる。うまうま。夜もその残りのパプリカとナスで温サラダにして晩酌、というマニス一同。部活の合宿みたいで楽しかったなー。

最近はワタシまた肉が食べれるようになってきたので、きのうは新鮮な牛肉のミンチを買ってきてワイン煮をつくりました。

きょうは午後から岩立さんのところへ。ウメドプーラやチベッタンウールの産地の写真も見せて頂きながら素敵な先生としばしおしゃべり。チベッタンウールは、チベット国境で織物(ウッタルプラデーシュ)とウール(チベット)を物々交換しているそうです。

そして岩立さんは布の仕入れをなんと今年一杯で終了とのこと。非常に残念なことではありますが、岩立さんが布のつくり手と長年築かれてきた信頼関係あっての布たちなので、来年は研究に専念されるという先生にくっついて(機会あれば)産地へ行かなくちゃと思い立つ。きょうはとにかく在庫されているブロックプリントを譲っていただきました。

その後。ネットで調べた中野の昆虫ショップへ。Photo_4

このところの調べで、昆虫界は今すごく盛り上がっているということが分かった。ムシキングの影響もあるかと思うが、99年以降外国産の昆虫の輸入ができるようになったとのことで今までは知らなかったけど「昆虫ショップ」なるものが増えている。中野はなかでも重要拠点で3件もあるのですって。輸入ができるんなら輸出もできるかな? と、子供と仮約束。おみやげはムシね。

オタクな店って入りにくいでしょ。もう、かなり入りにくい。えいやっと入った昆虫ショップの店内はへぇーっ、なんか思いのほかいい感じなのでした。

棚にぎっしり詰まれたケースの中でうごめく世界各地の昆虫たち。苦手な人にとってはただキモチ悪いものかもしれないけれど、それはそれは美しい昆虫たち。どうやってこの虫たちのいろんなデザインが生まれるのでしょうか! 今森光彦さんのDVD(とーっても美しい映像)でさんざん見てきたけど、本物はやはり美しいし、かっこいい。中には交配して日本で生まれた2世3世もいます。聞くと日本から海外へ昆虫を持ち出すこともたぶん問題ないという。カブトムシならバリでも電灯に飛んでくるのをカンタンにつかまえることができるけど、「バリにはクワガタムシはいない」ということもお店の人から聞いて、「それじゃ丈夫で長生きするクワガタをひとつお願いします」。

おすすめはアチェ(スマトラ)で取れたばかりのヒラタクワガタ。ほほぅ、すると昆虫の逆輸入ですな。といってシロウトがアチェへ行ったところで探し出すことはかなり困難。ちょっと前にヒコーキで日本にやってきてまたヒコーキに。かわいそうだし何か腑に落ちないけどそういうものなんですね、昆虫界。Photo

写真はメキシコ原産のエレファスゾウカブト。体長が10センチくらいあってさすが存在感。

あ~、そしていよいよ、作品展がはじまります

昆虫なぞ見ながら今からドキドキ。

皆さまにお目にかかれることを楽しみにお待ちしております!

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2008年9月12日 (金)

イグアナのことなど

Photo 9月に入ってから日本は過ごしやすくなったそうですね。

UBUDは乾期だというのに相変わらず1日に1回は雨。おかげで芝生が青々としています。

1週間足らずの間に写真がいっぱい溜まってました。きょうはまた「つれづれ」式でいきますよー。

ダイコン

最近はただ何となくつくるご飯をやめて、どういうものをつくろう、とアタマに描いてから料理をする事に。

上はダイコンの浅漬けにレモンを加えたもの。自由が丘で購入した浅漬け用のガラスの器をつかう。バリの素晴らしいお塩とレモンだけで漬ける地元のダイコンはなかなか滋味深いのです。Photo_2

パスタ

下は夜ご飯の一品(一品だけの夜ご飯?)。残り野菜を使ってタラコパスタ。ナスは素揚げして、パスタを茹でてからにんにくでカンクンを炒め、ナスと混ぜて下味。白ワインとおしょうゆ。バターを少々加えてタラコを和えました。

野菜入りパスタはレタスがたくさんあるときにもよくつくる。「食べるのがとにかく面倒くさい」と食の細いうちの子供にオールインワンのパスタが向いているというわけで。

みなさんのおうちでもそうですか?Photo_3

ウール

岩立先生から分けていただいたウッタルプラデーシュ産のチベッタンウール。この生地端のピンクがあまりに可愛くて悩む。何になるにせよ2色で4着限定。いいものはいつも少ない。少ないから余計に考えちゃう。

しかし、きょうはもう裁断にかかります。だってもう作品展間際です。皆さんのところにもそろそろお知らせのハガキが届く予定です。

サンピ(牛)Photo_4

地主さんのお父さんが飼っている牛から赤ちゃんが生まれました。これで生まれたて2日目。牛って大きく生まれるものだなー。それにすぐに立ってしまうんですねー。何といっても、このお目目の可愛さ!!! インドで牛に追っかけまわされて牛はやや怖いワタシでも、このお目目にはマイッタ~。

セミ

庭のデワさんが夕方、ジリジリと鳴くものを手に入れてきた。前足に糸を結んで庭の木に結んで「セミはこうやって飼うんだよー」と教えてくれる。餌は葉っぱ。落ちてた葉っぱを近づけると、待ってましたとばかり食らいついた。こんPhoto_5な風にわしわしと食べるんだなぁ、セミは。

翌日子供が葉っぱで「セミハウス」をつくってあげましたら、雨のときはハウスにちゃんと入るのです。その翌日、晴れたと思ったら糸をちぎってどこかへ飛んでいきました。

イグアナ

運転手のデワグデと子供が虫取り編みでこんなものをつかまえてきた。たまたま遊びに来ていたTさんが「あ、これイグアナじゃん!」って。しっぽがやけに長く、全長50センチほどもある。飼い方は庭木に放すこと。そんなことよく知ってるなー。

セミハウスが前日まであった庭木に留まらせると、捕獲当初はこげ茶色だったPhoto_6がしばらくすると黄緑色に変色(写真はしっぽのほうがまだ少し茶系)。

うちの木は夜はコウモリ、朝方は喋々さんたちが集まってきてなかなかにぎやか。

狂言

日本から狂言がやってきました。日本インドネシア国交樹立50周年事業のひとつとしてバリではじめての公演とのこと。現代狂言界を代表する山本東次郎家一門の出演によるもので……、と言われても、狂言って何だっけ? みたいな不安な日本人多し。お能ならまだ知っているが。どきどき心配しながらもUBUD王宮前で無料公演は見なくっちゃ。見なくちゃ。

Photo_7

ところが、無知な日本人ワタシらとバリ人&ガイジン一同、大感動。

日本語が分からなくても分かっても、シンプルで笑える筋書きと、仏頂面を崩さないで演じられることのギャップがもうおもしろすぎ。

衣装も素晴らしかった。品のいい配色、細かく選ばれた素材、遠めにも引き立つ柄と、まことにお見事でした。

飽きっぽいうちの子供でも終始夢中。こんなに素晴らしい芸能だけど今の日本では狂言人口は100人足らず、なのですって。

日本ではなかなかご縁がなかったかも知れないけど、バリでこんな風に寛いだ中で見せていただけて本当にありがたかったです。

私たち、もう、狂言大ファンになっちゃいました。

DVDDvd

このプレゼントの中身は「狂言in UBUD」のDVD。アルン作。こんなものすぐつくっちゃうアルンのノリも素晴らしいが、中身がまたもう輪をかけておかしくて(アルンのアドリブ=効果音とか映像処理がたくさん入っている)、泣き笑い。この前マニスのショップに「デジタルピカソ」を贈ってくれたので、お礼にユニフォームのシャツをプレゼントしたのです。

そしたらまたこれがキタ~。

イントロはマニスシャツ着た自身の写真入り。

9月9日

料理にやや反省と愛情を込められるようになったので、久しぶりに人に誉められるようなものがつくれました。Photo_8

9月9日に緊急ご飯会。急に決まったのに9人参加。

お豆のハンバーグ、テンペのコチュジャンソース揚げ、フムス、パセリのオイル漬けサラダ、オリーブ油を使ったポテサラ、インゲンとひじきのディジョンマスタード和え、カリフラワーとレンズ豆のカレー。

おいしいツナが手に入ったのでこれだけはバリ人のイブ(うちのお掃除担当)に頼んでサテにしてもらう。

子供のご飯ばかりつくっている日々、こうして時々オトナのご飯をがしっとつくると気分転換になります。

みんな食べにきてくれてありがとう。楽しい毎日にありがとう。感謝。

さて来週はもう帰国です。

きょうは久しぶりに生地の写真が入りましたが、トライバルウールとトリコロールウールの服はまだマニス日本部も誰も見ていません。なぜでしょう? 

こんな間際まで内容を明かさないなんて。しかし何の理由もなくたまたまなんです……。

来週少しずつご紹介していきます。お楽しみに!

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2008年8月 7日 (木)

ゴマだんご

Photo_5 29日にバリへ戻ってきました。家に着くと、「お母さん、お誕生日おめでとう」のお花が。けろちゃんからは「ぞろ目ですね~」と言われました。そうなんです……。帰国中にまたひとつ歳を重ねてしまいました。

バリもあっという間に1週間。

あっという間、というかどうか。バリに戻ってからはとにかく眠る眠る。毎日早ね遅起き。子供を寝かしつけながら一緒に眠っちゃっう。朝は幼稚園へ送り出した後もう一回寝ちゃうねむり姫(!)。いえ、どちらかといえばずっと前にも書きましたが、冬眠のごとく。

「夏」が終わったからなんです、きっと。南半球のバリは今が一年で最も涼しい。日本の暑さから比べたら相当寛げます。それと、マニスでも8月からは一斉に秋冬ものの服に取りかかっているのです。アタマの中が緩むと同時に切り替わったせいじゃないかと(歳もまた1個増えたし)。

8月1日(金) Photo_6

まきこ&ジムのお家でお呼ばれごはん。本当はまきこさんにお灸をしてもらいに行ったのだが、まずはごはん、となり、お呼ばれのおみやげにワインを持っていったせいか話が弾んじゃってあら、もう、いい時間。

日本へ発つ前にもずいぶんいいエネルギーをもらいました。友達というよりももう家族みたいなふたり。

8月2日(土)

Photo_7 バリスタジオのすぐ近くにあるヤシの木の広場ことバリ式墓地で、合同葬儀が。この日の為にずいぶんとたくさんの人たちが準備をすすめてきました。私たちはこの村に所属していないので不参加ですが、こうして真剣に仰々しく亡くなった人を送り出すお葬式はすばらしいと思います。

バリでは人が亡くなった直後も大勢の人が集まってわざと忙しくする。悲しんでいる暇などないってくらいに。どうやら、悲しまないようにすることが大事らしい。周りの人が悲しまない方が、早く天国に行けるような気がしますしね~。

そのお祭りの横を徒歩で抜ける。なぜなら午後から周辺は車両通行止め。車を先Photo_8に出しておいてもらって。

夕刻のデンパサールにて、こんなゴマだんごを発見。こんなゴマだんご、前からあったっけ? 何しろ大きい。人だかりを掻き分け掻き分け、2個ゲット。ケースの奥のほうに立っているのは揚げパンみたいなもの。こっちも普段サイズよりかなり大きいぞ! 

車に乗り込むと即、出来立てと思しきまだ暖かいまーるいものにばくっとかじりつく。むむ、中はほとんどカラだ。しかし、ピーナッツのあんこがころころっと入っている。中の空間にビー球くらいのあんこの固まりが入っていて、それがわりと堅いため、振るとコロコロと本当に音もするんです。そーいえばガムランボールにも似ているような。

こんなおやつが500ルピアで買えるシアワセ。ありがとうございます。

さて、今週からは私急遽店番もしております。ショップのスタッフが急に仕事をPhoto_9できなくなったため、私とワヤンとうちの主人とでローテーション。早番がワタクシ。

朝のチャナン、実はこれがはじめてです。パサールでチャナンを買って行き、お掃除をして、開店の11時にお線香に火をつけて(これがなかなかうまく出来ない!)。あ、下手なんだから、あんまり見ないで下さいよ! と願いつつ有名レストランのまん前でスンバヤン。しかし、案外すがすがしくいい気分なんです。

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2008年7月10日 (木)

バリショップ、オープン!

Photo 6月末にバリへ戻り、あっという間にあと数日でまた日本です。そういうわけでいつもよりちょっと忙しい。

バリショップ、7月7日に予定通り開店しました。

準備は前日の午後から。大きなものを運び込んでから必要なものをあちこちに買いに走ったりして、ああ、もう、作品展前と比べてなんて時間が掛かるのでしょう! 

理由はけろちゃんがここにいないことです。わたしが段取ってバリ人が動く(いつもは段取りけろちゃん)。私自身もアタマと手が動いているので全員の動きをいちいち見ていられない。それで、「電球を入れたら大きすぎて枠からはみ出ちゃう」とか「そこはもうワヤンがさっき拭いたのに~」とか「あ、あれ持ってくるの忘れた」とか。私をはじめ、あ~、もう要領の悪い事悪い事。バリですから、ええ。これがフツウでございますよ。Photo_2 そしてはぁ、ここもまた大雨の一日rain

開店当日はいいお天気でした。

朝から「お供え物を置く台をまだつけていない!」「んじゃ、パサールで買ってきて」とか、「あ、看板まだついてない」「おつりのお金両替してない」などなど相変わらずの私たち。結局11時の予定が1時間遅れの12時に。

そして、意気込みを他所にお客さんはぱらぱら~

ま、いいんです。これから私たち、ぱーてーですから。

夕方6時。仕事の後スタッフに寄ってもらってちょっとお茶会。一番上の写真です。

Photo_3 夜7時。今度はわれわれガイジンの部。恥ずかしながら乾杯の儀。上から二番目。

その後そのちゃんが汗だくでつくってきてくれた玄米のキッシュが届く。本格的マクロビオティックのそのちゃんは自宅敷地内で育てたお米を自分でついて食べています。正統派マクロのキッシュはすんごくおいしかった! そのちゃん、素晴らしい。またつくって~。

そのちゃんだけではありません。この日の私たちの為にいろいろなお祝いをみんなで考えてくれて、もう嬉しかったなぁ。誕生日以上だなぁ。嬉しさも、気恥ずかしさも。

翌日午前中。販売スタッフ募集の新聞広告から面接に来る人を待ちながらまたショップにいたら、あれ、アルンとくみこさんだ。前の日も来てくれたので何か忘れ物したのかな~、と思ったら何と「お祝いだよ~」だって。え、昨日もうお花もらったじゃないっすか。「昨日いろいろ写真取って、それでつくった絵なの」ですって! 夜帰った後やりだしたらふたりで止まらなくなってんだって。それで額までついて。えっと、まだ午前11時半よね? Photo_4

ハンモックをうちの子供にプレゼントしてくれたときのように、今回もちゃーんといい位置を選んで壁に飾るところまでやってくれたアルン。写真が小さくスミマセン。

幸運のためのコードをいろいろ入れたデジタルコラージュ。アルンは「デジタルピカソ」って呼んでいるそうです。

嬉しくって今度こそ泣いてしまいました。

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2008年6月13日 (金)

DEES HALLの作品展

先週末に帰国。ナンダカンダと1週間近く経ってしまいました!Photo

着いたその日からDEE’S HALLの設営準備。写真は土器さんとちこちゃんと搬入日のお昼ごはん。アジア弁当です。広い会場なのに300点近くの服を入れ込んだときには「まだ飾りきれない!」と驚きましたが、夕方までにはさくさくといい位置にちゃんと収まりました。

マニスのお客様のひとりが「スペースがいいと服も良く見えますね~」と。まったく同感です!

Photo_2日本は梅雨だけどお天気のいい日もあって気持ちいいですねー。昨日はあんなに寒かったのに、今日は夏! 

今日はお昼少し前にバリから主人と子供が到着。

荷物の中の多くはもちろんマニス服です。きくよさんがさっそく検品、上海から戻ったばかりのエイコさんがお土産もってやってきてすごい人口密度。きょうが昨日の天気だったらきびしかったな~。晴れたおかげで窓も開けられたし子供も公園で遊べたし、何とかなりました。

DEE’S HALLへは午後ちょっとだけ行きました。土器さんに「アパカバール?」と聞かれてテレまくっていた息子。バリではりさちゃんとたこ作って遊んだのですが。

バリでは私の出発2日前にパクちゃん(犬)の子供が生まれました。私のベッドの下から出てこようとしないパクちゃん、これは! と階段の下に移したらあっという間Photo_3に生まれました。恐る恐るのケージの中を覗くと、3匹!ほっ!dogdogdog もちろん全員黒。これで占めて11匹に。

ルビーちゃんの子供たちの方はその後6匹中4匹が健在です。母似でたいへんおてんばでございます。近寄ればちょとちょろと靴をかじりに来ますが、クロックスなら今のところ安全です(ビーサンだとサンダルはもちろんのこと足の指も噛まれそうで用心してます)。バリでネアカ系犬欲しい方差し上げますのでご一報下さい。

DEE’S HALLあと4日。日曜日の午後はファミリーでお邪魔しようかな、と。ぷらっと歩いていけるステキなギャラリーで毎日刺激を受けながら楽しませていただいています。

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2008年5月19日 (月)

ビッグバン

Photo 先日犬のルビーが子供を産みました。

うちの犬たちはメス3匹にオス1匹を敷地内に放し飼いなので、自然と数が増えます。……勝手に増えるというか。前にも書いたかもしれないけど、もういちどその構成を。シュガー♂、その子供コピ♀(コピの母親は子犬が生まれてすぐ死んでしまった)、そのコピの子供パク♀(パクの父親はどうも野良らしく母にも父にも似ていない色んな色の子犬が5匹産まれたうちの1匹)。とまぁ、多少他の血が混じっているものの、殆ど直系(?)の3世代で全て黒い小型バリ犬なのです。

ルビーだけがまったく別のラブラドール。一匹だけガッシリ大きい白い子。昨年コピの子供(パクたち)が生まれるちょっと前にうちにやってきました。その後半年くらいして家の中あちこちに血痕が……。まず小型のパクちゃんの整理が始まって、その後ルビーちゃん。あっという間に今度は妊娠、出産と続いているわけです。ルビーの赤ちゃんは6匹。最初の1匹はお産のときに死んでしまって今5匹ですが1匹ちょっと発育が悪く別に飼育中。母親が白だというのに子犬たちは全部黒で全部オス!!! ルビーちゃんのような白い子を期待していたのに姿はほぼ父方似、大きさだけはどうも母似! まぁね、アトムの妹ウランちゃんみたいに超わがまま&オテンバ&力持ちのルビーちゃんですからねぇ、こういう結果にも頷けますわ。

Rubi2 それにしても、このままでいたら大小4匹プラス大きな黒犬がぞろぞろ5匹。誰もうちに寄り付かなくなっちゃうじゃないですか(今だって結構きわどいというのに)。ああ、しかももうじきパクちゃんからも生まれてくるのだ(こっちも黒・黒・黒に決まってる!)。このままじゃうちは白一匹に黒ぞろの犬屋敷。まるで犬のビッグバン typhoon オソロシや~

今後予防接種と避妊手術でしばらくは獣医さんにも日参いただかないと、です。

犬だらけでおおわらわ、ではありますが明日からなんと作品展。

早いものです。

そして犬の次にいきなり、下の写真。番外編。DMの「木」のスカートの制作風景です。Photo_2

インドのカンタにはこんなふうなのがたくさん。ブランケットのような大判だと一本の大きな木を中心にいろいろな動物が描かれているものもしばしばお目にかかります。

スカートのパターンに下絵を描いて、試作していきました。

インドやシンガポールのことを先に入れちゃって、これがラストになってしまった! 

あー、それでも明日からです。今日銀座三越さんへ搬入です。え、東京はまた雨? 実は乾期なのにバリもです。 私は今回もお立会いが出来ませんが、けろちゃん、きくよさん、エイコさんとサポートの真由美さんが皆様のお越しをお待ちしていますheart02Photo_3

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2008年2月26日 (火)

花見か?スキーか?

2月もだんだん終わりに近づいてきましたー。そして、作品展はあと2日です。

そんな折、移民局の橋渡しをしているエージェントから「申請中の滞在許可の手続きが間もなく終わります」との連絡が。あと1週間早かったらなぁ、とブツブツ。しかしそれで来週日本へ向かう事にいたしました。バリではニュピ(バリの新年)があるのでその間日本でお花見でも……、と思ったら、友達は「私も来週日本へスキーしに行ってくる」、だって! あら、花はさすがにまだ咲きませんかねぇ。

お花見なんて、実は私とんとご縁がありません。ええと、ちなみに宴会ではなく花を見る機会です。大人になってから(いつのことだったか)久しく毎年なぜかこの季節は忙しかったり、日本いなかったりの連続です。昨年子供と満開のさくらの下でやっと写真を撮りまして、生涯に初めてのさくらショット。今年も見たいな~、うん、すごく見たい。

さてさて、作品展の速報を日本部番長よりいただきました。

何でも、Tシャツが完売の予想とか(?)。お買い上げの皆さま、大変ありがとうございました。リピートしないの~?との質問が内輪でありますが、限定デザインですので、次のTシャツをお楽しみにお待ち下さい。次のTシャツ……は、実はもうできつつあるんです。私が3月3日のおひな祭りの日にそれ背負って飛行機に乗るのです。

それから、ネックレスのようなかたちに“だまし絵風”に刺繍したブラウスも人気とのこと。12月の暮れにクリスマスツリー見ながら考えたもの。しかし、年明けて春らしく変更を加えたもの.

私からのいちおしは、ブラックフォーマルの新作です。Silkjkt

タイへはしばらく行っていないので今回はバンコックのシルク屋さんに電話して送ってもらいました。タイシルクは生地の縦と横のハリの強さに差があります。その差を生かして、同じパターンの服でも体の線になじむストンと落ちるシルエット、ハリを生かしてふんわりボリュームのあるシルエット、と違ったおもむきの服をつくることができます。

今回は「ふんわり系」。ブロッサムがテーマでしたので。写真の写りがちょっとテカっておりますが、実物はもっとおちついた光沢です。

このF系タイシルクのBフォーマルが、色々使えそうな服に仕上がり、私も是非上下で着たいと思ってこちらは生地を再注文しようかな! と。

会期中にお時間が取れる方、恵比寿三越さんで是非ご覧下さい。

さてこの頃、マニスのバリスタジオの空間を利用していろいろなことをやっているのです。先日は「ワンネス・ディクシャ」というエネルギーワーク。面白かったし、実際にエネルギーがアップしたような! 大きな長い魚のことなど、もう気にならなくなりましたし! ……このお話しは次の回でご紹介しますね。

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2007年11月 3日 (土)

雨降り、嫁入り、勉強机。

11月になりました。バリは今年は雨期が来るのが早いらしくて、10月後半からだんだんむし暑く雨の量も増えつつあります。今週は駐車場の舗装工事を大急ぎでやりました。そうしたら、工事が終わった途端に大雨です。「雨降って地固まる」って言いますが、言葉どおり過去2回の雨期と乾期を経た地面(むき出しの)はヒビが入るくらいがっちりと固くて、上からセメントで整地するだけであっという間にきれいになりました。残る“芝生”は今雨期にぜひ!と思います。雨期なら芝は育つ、半量買ってまだらに植えよう、というわけ。

今週は日本部のきくよさんの次に長キャリアのマニスのスタッフ、バリ部のKADEKが結婚しました。その前の週にたまたま機会があって彼女の実家にはじめて行きましたら、小学生の頃からと思しき勉強机やら彼女が生まれる前に父親がつくった飾り棚がそのまま使われていました。両親がなくおばあさんと遠縁の叔父さんたちと同じ敷地内に住んでいると聞いていたけれど、バリ部でいちばんおしゃれで淋しがりやで頑張りが利くKADEKは生まれる直前にお父さんが亡くなり、生まれた直後にお母さんが別の家に再婚したそうで……。そう聞いたのはかれこれ7年前。そのときに、じゃ、KADEKがお嫁に行くときは私が嫁入り衣装を整えてあげるね、なんて約束したのです。で、お嫁入り休暇の前日にその話をしたら「全然覚えてない」って(というか、言った意味を解してなかったんだと思うけど)。お祝いにマニスのお宝系たんすから、かれこれ10年前にチレボンでその時なりの苦労をして買ったサロンを引っぱってきてあげました。私としては衣装一式とは行かなくてもナントカ約束を果たせてほ~っとしたりして。でも、そんなこと全然記憶してなかった彼女は、びっくりしてうるうるしておりました。

Photo ゲストルームにあった机と椅子を、思いつきで子供のおもちゃ棚の一角に移動。そうしたら、宿題が何てはかどるようになったことか。子供にとって机という居場所は案外大事かもしれません。幼稚園ながら毎日宿題があり、しょっちゅう「K」の頭文字のつくおもちゃを持ってきてください、とか、○○色の服を着させてきてください、と忙しい。宿題は中でもいちばん面倒。持ち物や着せるものは夜の間に用意しておけばいいけれど、宿題だけは本人にやってもらわないと。で、机。UBUDの街なかで暮らしていた頃に行商のおじさんから買ったもの。家のダイニングテーブル→スタッフ用キッチンの調理台→ゲストルームのサイドテーブル、と経て、また家に。何度もペンキを塗り重ね、天板も反り……。だけど、サイズも質も実に万能なのです。そうそう、ダイニングテーブル時代は夜なべ仕事でもよ~く使っておりましたっけ。

最近、買い物にあまり行かなくて済むようになりました。オーガニック食品の宅配という、すっごく便利なものに目覚めたせい。野菜、果物、肉、魚、パスタ、豆腐類、パン、アイスクリームとかなり幅広く注文できるし、週3回のデリバリーで前日までにファクスを送っておけば内容共々ほぼ間違いなく届きます。UBUDエリアながら、電気修理にもなかなか来てもらえないちょいと便の悪い環境で、食品宅配です。玄米も焼きたて胚芽パンもあり。それでもって、配達の方が実にありがたい感じの人で! この内容はまた改めて後日。

つれづれ、駄目押し。家の前の田んぼがまた実りの収穫で、視界が広くなりました。

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2007年8月 2日 (木)

チャナンをつくったら

Photo あれれ、またもやあっという間に2週間以上? 「日記的」を目指したものの、なかなかうまく行きません。何度もこのブログを開けてくださった方、申し訳ありません! 

まずは遅ればせながら、7月18~20日のIFF出展報告です。

IFFというのは、ファッション、アパレル系のブランドがバイヤー向けにサンプルを並べる展示会みたいなもの。ビッグサイトの半分を使うかなり大きな催しです。それに出てみようと思ったのは、このたびバリ手織シャンブレーのブランド「ハルマニス」をつくったから(まもなく本サイト内でも商品をご紹介します)。一応審査みたいなものがあってクリエーターズヴィレッジという括りの出展ブースに。

ところが、はじめての出展ながら最初で最後かも、と思えるちょっと場違いな雰囲気?! 設営に行くと、あれ、周りはずいぶん立派な施工をしている……。松本クラフトフェアにしか出展したことがない私たち、もしかして壁を持ってくるのを忘れた? そうだったのかぁ。……それで、両隣と後ろ側の出展者が作った仕切り(板やらパテーションやらカーテンやら)の裏を使わせていただく。不幸中の幸い、3方のブースが皆いい方ばかりで助かりました。

2日目のこと。会場の雰囲気に呑み込まれそうに思って「そうだ、塩でも置こう」、ということに。最近私、塩がマイブーム。塩を出入り口の両側に置く、あれです。侮る事なかれ、塩はバリでも実際に威力を発揮しているのです。 その塩を置くのに「そうだ、チャナンみたいにしちゃおうか」というアイディアが加わり、けろちゃんがかご持って「それでは花摘みに行ってまいります」って。ビッグサイトの中で。は? 花摘み? しばらくすると一体どこから取ってきたのやら、色とりどりの花。持ってきたディスプレー用のかごの中から出てきた木彫りのジュプンを添えたら、あら、ホント。チャナンが出来ちゃいました。けろは、ときどきいろんな才能を発揮するのです。

お分かりかと思いますが、私たちやはりマイペースです。それで、IFFではぱっと目に付く展示ではなかったと思うけれど(何しろ壁なし)、面白い事に、塩のチャナンを置いた後マニスの服をじっくり見ていかれる人がちらほら。聞くとパタンナーさんだったり、縫い物屋さんだったり。値段や売りやすさで探しているバイヤーさんではなく、服の出来にアンテナが向いている少数派の面白い方々に知り合えて、これまた別の意味で楽しかったのでした。

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2007年3月28日 (水)

カバンの夢

先週木曜の夕方、寒気がするなと思ったら、寒気じゃなく悪寒でした。もこもこ着込んでヒーターの前に座り込んでもまだ寒い。久し振りに子供と一緒の時間に布団に入ったものの寒さは続く。

その3時間後、ふつふつお湯が湧くように熱。からだの中に毒素がいっぱいたまっていたのだ、と思う。これまでこんなに長く悪寒が続いたことはなかったから。ふつ、ふつ、と本当に音でも聞こえてきそうなくらいに熱が出た。まるでマラリアの症状みたいだわ(かかったことはないのだけれど)。

そのうち、まぶたの裏に何やらカバンのようなものが見えてきた。そのカバンは人が3人くらい入れそうな大きなもので黒いナイロンのような素材でできている。ポケットを兼ねた半円形のマチがたくさんついている。それを大きく広げて畳みたいのだけどカバンの方が勝手に動き回るのでさっぱり小さくならない。わたしはそのカバンを畳もうとすると同時に、いったいどういう形をしているんだろうとどうしても知りたくなってだんだん真剣になった。

カバンはまるで生き物で、どうやらひとつではなくいくつかのかたちのものが重なったり、その中に入っていたりするらしい。やっとそのひとつを捕まえて(?)真直ぐに広げて畳む。と、別のカバンたちがさっきよりも大仰に暴れだした。もしかして、わたしがじっと手出しをしなければカバンたちも大人しい。でも、こっちだってもう引くに引けないのだ。

わたしは高い熱があって、ふらふらしているというのにこのカバンについて解決しなければならないことを知っている。解決すれば朝には熱は下がって万事OKなのだきっと。

そうこうしているうちに、水が飲みたくなった。
ふと我に帰って起き上がる。
目の前にこんもり押し寄せられた羽布団があった。
なんだ、これだったのか。

症状がインフルエンザっぽかったけれどお医者さんへ行く暇もないまま4日くらい経ってしまった。熱は一晩どころか4日間以上続いた。結局一晩中カバンを畳めないままだったからだろう。
身体の痛みが取れて軽くなったな、と思ったら、あらら。外ではもう桜がいっぱい咲いていましたです。

さて、皆さま明日から作品展です。初日の明日は3時開場です。
今回もおすすめがたくさんありますよ。

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2007年3月18日 (日)

パンダ、竜巻き、ズッキーニパンなどなど

13日にバリを出て帰国しました。

その何日か前バリですごい強風の日がありました。何でも竜巻きだったらしい。うちでは4m四方の大きなすだれが2枚吹っ飛び、隣の笹の生け垣が倒れ混んできたりして大騒ぎだったけれど(おまけに2日にまたがって停電)、向かい側にあるリゾートホテルではレストランがそっくり吹き飛ばされたそうで。セキュリティのおじさん曰く「礎石に柱を固定するバレ建築だったから風には弱かったんだろう」って。その前日にジョグジャカルタでガルーダが事故を起こしていたし、とにかくその日が出発の日じゃなくて良かった〜。と、思ったら、知り合いのHさんがその日のフライトだったんですって。恐かっただろうなぁ。

いつもながらぎりぎりのスケジュールにて検品しながら掃除しながら荷造り。ふーっ。とにかくまた日本に着きました! 運良く入れ忘れはなかったものの、成田で飛行機から降りる時子供が大事なぱんださん(上野動物園で買ったパペット)を機内に落としてきたもよう。3年抱きっぱなしだったからここら辺で買い替えということか。

日本では、去年の3月に帰国したときは桜が咲きはじめてから雪が降ったりしましたが、今年も暖冬とはいえまた寒いですね〜。

昨日は神宮前から表参道を歩いてみたのですが、風がすごーーーく冷たかった。ちょっと休もうと思ってもどこのカフェも店内席はいっぱい。ブラウンライスカフェでストーブの側でちょっと待って店内席に案内してもらえました。5時をまわっていたのでちょっと早めの夕ごはんに日替わりセットメニューと野菜のスープにしてみました。セットメニューの方はあまりピンと来なかったけれどスープはビンゴ。しっかり暖まって栄養もあってしかもドリンク程度のお値段。寒い日のお散歩の合間にぴったり。

それにしても風の冷たいことよ。みずほ銀行まで歩くとまた挫折。甘いものが食べたいなぁ。ケーキでも買って早めに帰るかと思って地下を潜って出ると、キルフェボンはテイクアウトですら20分待ち。BRカフェではあまり食べなかった(というかカロリー低めな食事だったので)子供はすっかり不機嫌に……。仕方なく、アンデルセンで餡ドーナツを(鯛焼きの代わり?)買って鼻たらしながら立ち食い。ズッカ、コムデギャルソン、HAAT、フラボア。お店を見せていただきつつ実は暖まらせていただきつつやっと根津坂を下りました。

きょうは怖じけて外へ出ない一日。そしたら、夕方にコライユのやすこちゃんたちが焼きたてのズッキーニパンを届けてくれた。わーい、うちにいて良かったなー。明日の朝にでも食べてね、と言われたけれど、もちろんもらってすぐにぱくつきました。やすこちゃんたちの食べものはいつも楽しいアイディアがあっておいしくて大好きです。

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