2019年5月15日 (水)

突如ジャカルタと4月のバリ2

まめしんぶんとつれづれ日記が交互に入る今期です。

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もうじき帰国だが、「旅」を差し込むことに。

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4月下旬のある日、

インスタグラムを見ていたら、急遽ジャカルタへ行こうと思いつく。

ええと、インドネシアのジョコウィ大統領をフォローしているんですが、

間もなくINAクラフトというイベントが開催されるという投稿が。

前から行ってみたかったけれど開催時期が分からなかったのでずっと据え置きだったのです。

スケジュールは? ……うん、何とかなる。

あとは? ……パ、パスポート!

まだイミグレの手続き中で手元にないのだった。

滞在許可証もまだ新しいものが来ていない。

国内線に乗れるのか?

調べたところ、「パスポートのコピーで可能」とのことで、早速航空券をポチっとしました。

今度こそ問題のない航空券でありますように!!!!(前の月にジェットエアウェイズの災難がありましたから!)

しかし。

 

予約確認はできていたのに翌日になってもE-ticketが来ない。

「これは怪しい」。

辿ってみると、

クレジットカードがネット上でブロックされるという事が起きていた。

第3者がなりすましで利用しているかもしれないと、オンライン決済が自動的にブロックするものらしい。

すぐに気が付いたので良かったヨカッタ良かったヨカッタ。

翌日(=出発の前日)すぐに決済やり直し。

最近は冷や汗かくのに慣れてきた。(笑)

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【ジャカルタ日記】

渋滞で有名なジャカルタなので、今回は前もって調べて「エアポートトレイン」というのを使ってみました。

空港ターミナルから別棟の、3階建てくらいの建物。

エスカレーターでただ上がっていくだけの。

ほかに何もない建てもの。(これでいいのか、どうか。)首都の空港なんですが、、。

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改札手前の券売機。驚いたことに、乗車券がカードでしか買えない。(現金使えない。)

インドネシアのお札は使い古されてくしゃくしゃのが多く、自販機に対応できないのかもしれない。(ちょっと情けない。)

ホームはガラス張り自動開閉。←ここはシンガポール並みかと!

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座席が指定になっているので、その席を探して見つけるも、

車内ガラスキなのになぜかそこだけに誰かが座っていたりする。

羽田モノレールみたいに荷物置き場があります。

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ピッカピカの列車だが、車窓はバラック

この線路に面した自由奔放な生活ぶりが面白いのだけど(住んでいる人たちはピカピカ列車が借景、己に屈託がない)、

政府の方針からしてこの人たちのパビリオンが撤去されるのも時間の問題かと。

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都心の駅で降りて、そこからはメータータクシーで会場へ。

入り口はこじんまりとしているが、ものすごい広さ。

インドネシア中の工芸品、布が集まってい来ると思われる展示会場。

何と700店舗もの出展者。

その半分くらいがバティック屋なんです。

 

この人たちが広げているのは20ジュタ(16万円ほど)もするクラシックな手描きバティック。

物色していたのは若い男性でした。(右端にちょこっと顔だけの人。)

こういうのを自分でお見立てできるってなかなかの人ですよね。

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下は、最近はやっているタイダイ。こちらではジュンプタンと呼ばれているが、

店によっては「シボリ」と呼んでいる。

流行りものには人だかり、店の中に入っていくのが面倒になるくらい。

試着室がないからそこでおおらかに着脱ぎしているし、、。

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PPバンドと呼ばれる荷物をくくる紐を使ったカゴは、ベトナムで多く作られている?ようですが、

これはジャカルタのホームデコのブランドのもの。

マニスバリショップ用にいくつか買いました。

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こちらは、素晴らしいクオリティの草木染ソンケット。

スマトラ島からの出展者。

全部ほしくなるも、一枚も買えない値段でした。

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日本の帯地にも使われているブランドだそうです。

分かる!帯地にピッタリ! でも、私は切ってスカートを作りたい。

こういうスカートに生成のニットとか、そんな風に着たい。コートはブランケットコートで。

……ここは、潔く、買いませんでした。(笑)

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2019年の受賞作。

さすがに洗練されたものが多い。

上段左側のクラッチバッグが素敵だったので注文してみました。

カリマンタン島のとても細かいラタンワークとレザーのもの。

出来上がりは7月とのこと。楽しみです。

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布部門の大賞はこの2点。右の浮き織はとてもシックなインディゴ染。

機械織としか思えない精緻なシルクの手織りでした。

左はジュート。

こんな大人しいタイプの作品がグランプリとは、意外なインドネシア。

審査員は誰だったのだろう?

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2日間あれば十分かと思っていましたが、相当駆け足でした。

万歩計使ってみたら良かったな。

のべ12時間弱。ものすごーく歩きましたので。

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以下はジャカルタ後のプチバリ・レポートです。

全然関連性のないお話しですが、。💨

 

ジャカルタの翌週は、服作り最後の追い込み。

サマードレスに仕掛かりました。

半年間で集めた今年用のドレス生地を取り出して。

毎年楽しみな夏のドレス作り。

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忙しくなってきた最中に、

こんなものがタイルの目地から生えてきた。

友人たちが「蟻塚」だと教えてくれる。

そして、「それが現れたら割とすぐに近くの家具がボロボロになる」、と予言された。

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その5日後。

夜ちょっと仕事をしていて気が付いた。生地棚に蟻。

翌日スタッフに見てもらうと、何千という数の羽アリが生地を巻いているパイプから出てきたので、

生地を強制撤去。

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そのまた数日後にも、子供部屋の壁面の額縁の裏にきれいな家形の巣を発見。(きれいな形、無印良品みたいだと褒められました!)

アンド、

そのまた後に、キッチンが!!

夜中に大勢のアリ族の移動の為、壁中と床が薄黒くなるという事態に見舞われ(族が通過しただけだったので損傷はありませんでした)、、

蟻塚の「お知らせ」がこれほど大きなことにつながるとは驚きです。

ちなみに3回とも異なるアリ族でした。

しかし、まだ「家具はボロボロに」なっていないため、

引き続き警戒が必要です。

 



またもや話題が全く変わりますが、アリ騒動でわさわさしているのと同じ頃、

植物繊維から紙のオブジェ、タピスリーなどを作っているアーティスト、ジョセフさんのお家に久しぶりに。

彼の作品はアマン東京にも使われているほど、一流。

お茶を挟んで積もる話を。

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とても珍しい高級ウーロン茶を入れていただきました。

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別世界に、なごみます。

 

最近やっと秋らしくなってきました、南半球。

隣の田んぼは今休息中で、大豆畑になっている。

秋とはいえ紅葉はなくて、相変わらず青々としております。(笑)

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次回は「まめしんぶん」の続きです!

 

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2019年5月13日 (月)

2019・4月のバリ 1

まめしんぶんの合間にちょいとまめまめしくバリ日記。

(ブログタイトルはまめ日記・笑)

4月は、

久しぶりに時間に余裕があって

いろんな事が出来ました。

振り返ってみたら、本当に写真だけでも結構ありました。

余裕というものはこれまであまり訪れたことがなかったので、

訪れたとたんに波長が狂いました。笑

ひとつの事を達成するのにえらく時間がかかり、大したことをしていなくても一日が終わってしまうという。

それなのに、やり残している案件がたくさんあるという。

5月になったら直るのか、と思いつつ

そうなんです。

令和になりましたら作品展目前という事もあって、おしりに火が付きました!

きょうは、そのヒが付く前の写真を入れてみます。

(結局、余裕というのは何だったのだろう。)

(だけど、こうして振り返ってみるといろいろあった4月です。)

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某日。

バリの布ストリート、スラウェシ通りに面した巨大な市場が3年前に火災で全滅し、

最近やっとリニュアルオープン。

その立派さ加減が面白くて、生地関係のお仕事のついでにひやかしてきました。

(こんな風に「ついで」、とかができるところが「余裕」でしたね、、)

まずは建物の立派さが半端ない。

これ、市場。パサールですよっ!

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立派だ!

エントランスも豪華。だが、行きかう人は以前のまんま。

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行ったのがお昼すぎだったのでほとんどの店は引き揚げていましたけども、

運び屋さん(=大量の買い物をバイクや車まで運ぶポーターさんのような人)は健在。

(ちなみに、バリの市場は午前4時から7時くらいがピークらしく、私はいまだにその時間帯に出くわしたことがないのです。)

この人たちがいなければ、ここが市場だという事を忘れてしまいそうな。

何せ、エアコン入り!

天井までうず高く商品を積むのも無しになっています。

そう。向こう側が見渡せるなんて、格段の進歩!

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そして、エスカレーター付き!(エスカレーターは火災前にもあったかも。)

火災の教訓か、動線が格段と広くなっていました。

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お菓子屋はまだ開いていた。このコーナーは扇風機。

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生活雑貨売り場。ぎっしりギシギシ・ディスプレーが市場的ですね。

合同展示会場のように均一な各ブース。もう燃えないように、汚れが目立たないように(たぶん)

タイルが使われている。

場違いな感じに吊るされてるシンバルは、何となく観光客目当てな気配。

そう、これなら観光客も案内できます!

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デパートみたいな建物から見下ろす場外市場は以前のまま。(ぎっしり!)

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ベータもある。

その脇の壁画に市場感覚が。

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こりゃもう、シンガポールの市場並み。

外観を裏切らない内容で安心しました。w

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某日。

インドから買い付けてきたショール類を遅ればせながらバリショップに納品。

お店の中がショールだらけになりました。

バリショップにはツーリストの皆さんが、暑さしのぎにエアコン入りの店内に入ってくることしばしば。

見るものが増えると、その分ゆっくり居ていただける!

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西ベンガルのカディジャムダニのもの、

カッチのカラコットンのもの。

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下は12月に入れたジャイプールのブロックプリント。

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絞り染めのシルクショールも盛り付けました。w

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……、のついでに

近所のビーガンカフェでランチ。

UBUDは実はビーガン、ベジタリアン、ローのカフェだらけ。

ヨガリトリートの流行と共に押し寄せた波。

世界中からヘルシー志向の人々を呼び寄せているのです。

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そして、長らく据え置きになっていたお店のラックをついぞ作り替えたのも4月。

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某日。

コーラス・コンサート。

金澤博さんがバリへ来るたびに指導されているUBUDコーラス部の発表会が

某ホテルのラウンジにて開催されました。

常々布まみれにて、これにしばし集中できたことはとてもとても栄養になりました。

写真はリハーサル風景です。

私は世話役兼アルト部。

なかなかハードな練習を経て、60名越のお客様の前でお披露目でした。

ワタシは音楽好きで小学生のころまでは音楽家か天文学者になりたかったので(笑)、しかし

ピアノは弾けないし、カラオケは大嫌いだけど、コーラスなら!

ちなみに16名の団員全員UBUD村在住の日本人です。

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金澤さん。

皆さまご存知の、マニス作品展の時にお会計を手伝ってくださっているあの大きな男の人です。

本当はお会計など、そんなお役目はお願いしてはいけないんですが、、、

いつも必ず来てくださる。

昨年はご自身のブランド、パサール・クマンマンとマニスのコラボ展も開催できました。

ミュージカルの舞台にも立てば、大女優さんの声楽指導もする方です。

何よりもすごいのは、どんな人でも引き込んで歌の魔法をかけてしまうこと。

そして、どんな状況でも必ずうまくいくこと。

みんなが沸き立ち素晴らしいハーモニーを生み出すこと。

昨年台湾でリリースされたCD&DVDブックは、ピアノと歌だけのシンプルな構成で

いつまでも聴いていたくなるような名盤でした。

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話題がいろいろバラバラですが

4月の件は、このあとまた!

 

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2019年2月 1日 (金)

バリの1月・2019

おっと、書きかけのブログがどこかに消えてしましました。

今日は長いのになぁ、、、。

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1月が終わりましたが、あと2日もすれば春節休暇。中国人ツアーでしばし大渋滞するのかもしれません。

UBUDは12月も1月、スピーでした。

スピーとは、寂しい、ガラガラ(に空いている)、暇~、みたいな意味のインドネシア語。

町へ出るたびに皆がスピー、スピー、と言うてはりました。(笑)

それなのにまだまだ続くホテル、リゾート建設。

若者の多くは観光業に就職するし。

ピーク時に合わせたキャパはもう無駄なんじゃないかなぁ。ねぇ。←と言い返したいのをグッと抑え。

マニススタジオは、休暇を除けば12月も1月も大忙しでした。

インドから戻って寝正月の後。

順調に服作りが進んでいます。

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服作りのお話の前にちょっと愚痴ります。

1月は、

まず子供の休み明け当日より、試験が始まる。

今回も長かったお休みであった。(合間に私は10日間ほどいなかったけれども。)

インターナショナルコースを取っているうちの子供は、中学3年間英語が苦手で成績もウロウロだったけれど

高校に上がってからは、さすがに自宅勉強しないとどうにもならなくなってきて

試験勉強もこの通り、学校からPDFで送られてきた過去問をプリントアウトすることから始まったのでした。が、

プリントの量が半端なく、そうか、じゃ、それだけはやってあげましょうと

インド前にして差し上げた。コピー用紙が半袋無くなりました。しかも両面印刷だよん。

それがですよ、ええ。

25冊のうち、2冊しかやらずに、寝正月したのは誰ですかね。

ホントは40冊ある。残りは自分でプリントすると言うのでデータをUSBに入れて預けてあったんですけどねー。

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こんなゆるさで進学できるのかいな。

しかも学校の方もなかなかユルイ。

なんと試験の日程(最終日)と、音楽授業の2泊3日のシンガポール・スタディーツアーが重なっているではないですかっ!

IGCSEというイギリス型共通試験だというのに、、、、

この成績次第で大学進学が決まるという重要な試験なんですよー。

ひとり揺れまくる私。

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仕切り直してマニスのお話し。

12月から

バティック作家YUKAさんとの仕事が進んできています。

何度か相談を重ね、

今回はオリジナルの版をデザインしてもらうところから。

近くで見ると葉っぱと茎の模様なのですが、少し離れてみると隙間があって、

全体にランダムな格子のような印象があります。

この夏は「トリコロール」をテーマにしていますから、

YUKAさんのバティックもその中に!

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2月初め、もうじき染めが上がってきます。楽しみです!

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いっぽう現在、

徳島で本藍染めをすすめていただいています。

11月帰国中最後に滑り込んだ徳島。

その少し前に偶然知り合った藍染師、佐々木睦子さんがこちらで染めを学ばれたというお話がきっかけでした。が、私は以前から徳島のこちらに一度来てみたいと思っていたので、機が熟したという感じです。

この歳になるまでインディゴ染と本藍染の違いをあまり理解していなかった私は、もう頭が下がりっぱなし。

本藍染の第一人者と言われる矢野藍秀さんのお仕事の美しさは、格別でした。

以下は徳島で撮影した写真です。

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まず驚いたのは、藍甕の周りがピカピカ。何て清潔に保たれていることでしょうか。

蓋をしてあるとそこに藍が建てられているとは思えないほどです。

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藍秀さんは大切な生き物と接しているように藍について語られる。

そして私のような客人がそばにいてもごく自然にお仕事なさる。

染められた色の美しさは、もう、比較できるものがありません。

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インディゴと、これほど違うものなのかという事にも驚きましたが、

本藍は洗っても色が落ちないという事、

また、インフルエンザに効くという板藍根は、藍の根っこですから

藍染は薬効もあるという。

この素晴らしい染めをマニスの服にお願いできるなんて、仕事冥利に尽きます。

白生地をブルーの糸で縫って、先日お送りしたところです。

こんな風にスナップもブルーの糸で留めて。

ご存知のように、縫い糸はポリエステルですから布と一緒に染まらないので、製品染めの場合はこのように染色に合わせた色の糸で縫うのです。

年末に試作が届きましたが、リネンガーゼは藍が乗ることでしっかり感が出て風合いが増します。

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綿、リネン。さまざまな白生地をブルーの糸で縫いました。

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本藍染の服は、2月22日から開催の東京「間コスミ」さんでのアトリエマニス春服展で

ご覧いただける予定になっています。

ジャパン・ブルー。

私は見れませんが、とっても楽しみです!

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藍のついでと言っては何ですが、

先日バリの知人宅で青いお茶をいただきました。

蝶豆というお花のお茶です。

庭にたくさん咲いているのを摘んできて淹れてくださいました。

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タイではかなり流行っているようですが、美容に効果があるとか。

レモンを入れると化学変化が起きてパープルになるそうです。

ほんのりお花の香りがして、素敵なお茶でした💛

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某日。

前々から、一度お伺いすべくなかなか機会がなかった

バリ在住服飾デザイナー、吉田はつみさんの工房とご自宅へ。

はつみさんは、文化服装学院卒で私と大体同じ頃からバリで服作りをされている方。

日本での展覧会他、ジャカルタでショーを開催したりニューヨークのギャラリーで展覧会したり、

とてもパワフルな方なのです。

「服を縫うのは最後の本当にちょっとの作業。大半はこうしていろいろな素材を組み合わせて布を作ることに時間と手間がかかる」のだそう。

こちらはシルクオーガンジーを組み合わせて立体的な格子に加工された布。

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そう語りながらも、

「服を作るのは自分の中の半分なのよ。もう半分は料理!」

お料理が大好きなはつみさんのキッチンは、レストランの厨房のような規模と設備。

レギャンというビーチエリアの超一等地にあるバンガローを改造して、こんな手作りいっぱいの空間で暮らしながらお仕事している。


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バリの中で、こんな風にのびのびとモノづくり。

一人一人が個性的。

はつみさんのところは、息子さんもバリ在住でモノづくり。

いいなぁ、やっぱりここは。

横を見てない人がたくさんいて面白い!

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某日。

もともとバリにいたけどバンコクに移住し、休暇で戻ってきていた友と密談。

サヌールの大好きなカフェにて。

彼女は今や国際派の陶芸家でアメリカの美術館にも作品を収蔵されている。

NYのとあるギャラリーとライセンス契約をしていたけれど、疑問を感じて1、2年足らずで脱却したのだと言う。

その理由を聞いたら目からウロコでした。

「何かね、作品ができるとね。涙が出てくるのよ。」

そう言った途端、友は本当に泣いていた。

最初に会った時も、そんな感じで

自分で考えて作ってないでしょ、と問うと

「うん、イメージは全部どこかからやってくる」

(因みに、陶芸という手法を超えてあまりにも赤裸々な生命体のような作品なのです。)

売ることを捨てた彼女は、

何かのために作ることを、全部やめたのだった。

神さまから伝わってきたイメージを、まっすぐに。

美大卒じゃないので、美術界、ギャラリー界のレールに乗ることもないままやってきて

そしてやっぱり素に戻る。

今の時代に、こんな真っ直ぐな人はどれだけいることだろうか。

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あぁ、そういえば。サヌールビーチ、雨の合間に青く輝いていましたね。

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学校帰りの息子が途中やってきた。

この人も素なんですわ、かなーり。

そして、このぶっ飛んだ友と息子は誕生日が同じ。(笑)

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雨季真っ只中なのです、1月は。

そういう時期こそ、夕方の光が各段に素晴らしい。

景色も何にも見てない一日でも、一仕事終えて上を見上げると

時々

世界はむらさき色に染まっています。

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で、息子のバースデー。

正直言って当日の午前中にスタッフから教えてもらうまで忘れておった。hahaha。

そうは言っても、なかなかに多忙な予定がある一日。

用事を済ませてからダッシュしてみる。

(やればできる事を思い出す日。)

雨の中、ピザを注文し、バースデーケーキを買い、スナック&ドリンクを両手いっぱい買い込む日。

昼すぎにインビテーションをしたにも関わらず、

今年もスタッフとその子供たちに集まってもらって賑やかな日!

バリ人は用意した椅子には座らず、こうして部屋の隅の床に落ち着くんですよ。

ピュアですね。

で、高1になっても、プレゼントよりこうしたお祝いを喜ぶ男子もまた!(笑)

毎年、「こんな子供っぽいのはもうやめてよね」、って言われるんじゃないかと思いながらサプライズしているんだけども、今のところ毎年嬉しそう。

プレゼントねだられることもない。お祝いしてもらえると単純にうれしいのだと思う。

個性に拍手(ここ大事)。

「友達は〇〇だからオレも〇〇」、みたいな言い方されたら、ガーンです。

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バンコクの友にもメッセージ送りましたら、速攻お返事が来ましたよっ。

「素」の人、バンザイ!

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1月もそろそろ終わりに近づいた某日。

春の新作が揃ってきたので、UBUD村在住カメラマンのBUNさんに撮影をお願いしました。

これまで晴天の確率は20%くらいかな、という毎日だったのに、

この日に限って朝から乾季のような晴天。

しかも、撮影が終わったとたんに雨という。。

BUNさんの晴天確率はすごい。私の雨率をはるかに超える。(笑)

(撮影は室内なんだけど)(笑)

それよりも、

いまどきふんわりした写真撮りが主流な中で

対象にぐんぐん近寄って暴き出すような写真を撮るBUNさんのスタイル。

マニスの服をより固有種に近づけて下さいます。

今回のモデルは旧友Kさん。センスの良さがピカッと乗っかって、面白い写真が出来てきました。

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2月1日から急遽始まる、今年初のマニス展は

つくば市のシンゴスターリビングさん。

オーナーの伊藤さんからのリクエストで久しぶりにスタジオ内を撮影しました。

いつもの場所のいつも顔見合わせてる同士の写真って一番少ないから

良い機会になりました。

だけど、スタッフ女子たちに寄りの写真をボスがいきなり撮るのはこちらも恥ずかしいから、遠巻きに。

シンゴスターリビングさんはこんな写真をオシャレに使って

DM作ってくださいましたよ。

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2月も駆け抜ける予定!

1月より3日短いけれど、濃くイキイキとまいります。

長い投稿お読みくださりありがとうございました!



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2018年12月12日 (水)

徳島に行ってみました。

きょうは日本から「雪」情報が聞こえてきます。

南半球のバリは本格的な湿気&暑さの時期を迎え、

この時期お決まりの羽虫が日没後に大発生。

1時間ほどで終焉を迎えるのですが、

以前にも書きましたが、

電球に群がっているさまは舞う雪のよう、という表現もあり

「バリの雪」とも呼ばれています。

想像に任せる方がよいと思い写真は割愛します。(笑)

ともあれ、もうじきクリスマスですね。

今回のクリスマスはバリのお盆・ガルンガンと重なり、ニューイヤーの後は送り盆のクニンガンとお休みモードがだらだら続くので、

私は逃げることにしました!

クリスマスとニューイヤーは、予定を早めて旅に出ます!(笑)

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遡って11月。

皆さま、日本では今回もお世話になりました。

作品展後は、

岡崎、名古屋を経由して京都へ戻りました。
岡崎は三河木綿の継承者の方の工房、
名古屋は
名古屋市立博物館の古代アンデス展。
そしてバリへ戻る直前に徳島へ。
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京都からはバスで3時間と便利な四国。ですが、徳島の場合は

1両編成、1時間に1~2本というJRか、1時間に1本のバスしかない。
私もお遍路さん見紛う、この日の歩行距離は15キロ。
目的は、もちろんアレですよ。徳島、といえばマルマルマルマル。w
ついでに麻の神がまつられる大麻比古神社行ったので、こんなに歩いてしまったというわけなのです。
雨だし、途中にはコンビニ一軒しかなくて、、、心細かったのだけど

あった、ありました!

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神社参道の入り口に、たまたまあったお遍路さんの第一札所霊山寺。

ここにお遍路グッズを売る売店と、軽食屋がっ!


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大麻比古神社。
あゝ、そして。ここでも、私が行くときに限って人はいない。

この樹齢1000年という楠木の木陰に入ると少し日が差してきた。

木のうろが大きく口を開けていたので、一応トトロを呼んでみた。
(もちろん誰も出てこなかった。)(あぁ、怖い!)(^▽^;)
木の胴回りは8.3mもあるそうです。
本殿の先に、山道の奥の院があったけれど、
きっとそこまで行けばこの神社の主に会えるのだろうけれど、
脚力に自信がなく引き上げてきました。
だけど帰り道に足が攣ってしましましたとさ。(笑)
昔四国に麻の栽培を普及させた大麻比古大神さまに守られて、

糸偏族の私はその後、1両編成の列車にいいタイミングで乗れました。


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その前にせっかくなのでお遍路さんのグループについて霊山寺にも入ってみました。

皆さんの唱える般若心境がしみじみと有難かった。
そして御朱印の白衣が私には興味深かった。

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ただいま、バリ。
着いて2日目、入れ替わりでバリから東京へ帰る友人、Askaさんとランチ。

Askaさんの紫檀のネックレス、皆さまにご覧いただいたばかりですが
次回の作品展でも参加していただくことに♪

コマネカビスマのカフェスペースが気持ちよい午後。


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これ食べるとバリ着地を実感するんです←ナシチャンプル。

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12月になりました。
ここから先はプチ日記、さらっと読み飛ばしてくださいませ。w
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売り切れた色もありましたが、ソカシスカーフが再入荷したバリショップ。

久しぶりにウインドウにソカシを展示。

今回から肌触りの良いコットン100%になりました。


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今年の祭り続きは本当にすごい。
帰ってきたら、またベジのお寺のオダランが待っているではないですか!

私たちはお参りに行くだけですからいいけれど、村から来ているマニスのスタッフは大変です。昼夜を通して係がありますから。

この裁断にはハノマン様がお祭りされています。

孫悟空のモデルとなった、おサルの神様、風神ハノマン様です。

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日本から布好きの皆さんがやってきて、

いつもの布市場にご一緒する。

クルンクンの布市場って、あまりにいろんなものがびっしりなので

どこのお店で見たらいいのか分からないようで、確かに。

私は別段どこの店も同じかな、と思いながら

いつもこのおばちゃんのいる33番地へ行く。

おばちゃんの後ろには最新デザインのソンケットが並ぶ。

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某日。
おみやげでいただいたおかかがたくさんあったので、
インドネシアでは比較的安く手に入るちりめんじゃこ(だって名産地です)を使って
ふりかけを作る。

数分で出来る簡単レシピです。
じゃこ、おかか、白ごまを炒って、
醤油、みりん、ヤシ砂糖のたれを回し掛け。

それだけ。

おにぎりにも便利です。
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12月、マニスのノエル&お正月向けシリーズが各お取り扱い店で展示されています。
また追ってご紹介していきたいと思います。

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2018年10月30日 (火)

ヨガ難民になったせいで&作品展情報

まめしんぶん連投の後ですが

バリのつれづれ日記を差し込みます。

ここで書かなければ、次回はまたバリに戻ってからになってしまいそうなので。(笑)

くわばらくわばら。

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田植えのような

乾季のはずの時期に雨曇りが多かった7,8月。

10月は逆転し、ほとんど降らず&季節柄気温急上昇。

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天井に上がって笠被って、スタッフが「田植え~田植え~」、と言いながら。

私も一緒に麦わら被って、田植え~、田植え~。

洗濯や干し物(=生地在庫)をここぞとばかりにやりました。

今年は雨が圧倒的に多く、ついに初めて、カビが落ちないものが発生。

残念ながらの布は、残念な部分を切り落として

パッチワークショールに。

下の写真は広げたサリーの真ん中の薄いグレーの部分がカビ模様

右の生地をはぎ合せて2枚のショールができました。

合わせて20枚出来たショールはバリショップで販売中です!

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こちらはカビてないけれど、半端な大きさだったのでついでに♪

ベンガルサリー、オリッサのブロケード織、ミラーワーク入りオーガンジーなどなど。

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ヨガ難民になったせいで 1

1年半ほど習っていたヨガの先生が、6月から事情が変わって教えられなくなり

私はヨガ難民になってしまいました。

仕方ないので、ひとまず犬の散歩から始まった近所歩き。

が長じて、

最近は探検コース。(朝から!)

こんな場所を見つけちゃいました。

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ベジ(天然湧き水の水浴び場)です。

渓谷の中腹にあって、

マニススタジオの麓にあるベジよりも見晴らしのいい場所にあります。

入り口にこんなものが!

鳥居と見まがう、

ねじ曲がった倒木を二本足で支えているようなもの。

ここをくぐって入るんですよ~。

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鞍馬山のような、不思議空間にドキドキ。

こういう場所に限って辺りに人がいなかったりするんですよね。

しかもですよ、

帰りの道の真ん中に10万ルピア札が落ちていた!!!

最近小銭ばかりよく拾う私ですが(目が悪いわりにw)

10万ルピアといえば今のレートで750円相当。

バリでは大金です。

私が拾ってしまったからには、然るべきところへ寄付させていただきますよ。(笑)

辺りにはやはり人がいませんでした。

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・・・・・・・・・・・・・・

ヨガ難民になったせいで 2

別の日の場合は、こんなでした。

朝の散歩途中

道端に「JUAL KELAPA」(ココナッツ販売)の看板が。

入ってみると、これって、

槍!!!

後にうず高く積んであるのは、槍で突き刺して割った表皮と思われる。

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試しに一個買ってみることにしました。

ヤングココナッツはココナッツジュースですが、このカチカチの中身はというと、

さぁ、槍に一撃っ!(←これが見たかったので。)

が、肝心の写真がない。

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真っ白い中身の渋皮を取ってもらいます。

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電動モーターの道具で、おろしてもらう。

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持ち帰ってすぐに絞ってみました!

フレッシュ・ココナッツミルク!

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搾りかすも何かに使えそうだけども、繊維が固いので犬ご飯に回しました。

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こんなきれいなココナッツミルク、置いておくのはもったいない。

これは蒸しパンだ! と、そのまま勢いで作り始めたのですが、

米粉が合わなかったのか(レシピはクックパッドから引用したのですが)

まったく膨らまず、

出来上がったのは、ウイロウでした。(笑!)

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涼しい顔してスタッフに差し入れると、褒められました。

(確かにバリの餅菓子と似ているかも、、、)

繰り返しますが、作ろうとしていたのは、蒸しパンです。

・・・・・・・・・・・・・

別の日に仕切り直し。

(作品展服の検品がもうすぐ始まるよー。

今度は蒸しパン用の容器も買ってきて、スペルト小麦で。

おっ、なんかいい感じに膨らんできました!

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ところが。

ベーキングソーダの量が多すぎたのか、モリンガ入れたせいか、🉂ガ~~~~い!

とても食べれない苦さで、

犬に上げてみたけれど、犬もそっぽ向いて食べてくれなかった。(;ω;)

惜しいっ!

・・・・・・・・・・・・・・・

(まだやってるよー、とどこかから声が聞こえてきそう。)

(もうじき帰国だよー。

3度目の今回は、ココナッツミルクに卵を加えて、バイタミックスで攪拌してみた。

ベーキングソーダも少々。

残ったマンゴーも一緒に攪拌。

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おおおお、いいぞ、いいぞ、

これぞ蒸しパン。

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というわけで、やっとできました。

そうなんです。

油分のあるココナッツミルクはホイップできると気が付いた。

ヨガ難民になったせいで。

大した発見をしました。(笑)

この話しを美容院ですると、バリ人の発見は私をはるかに超えたものでした。

バリ人はなんと、「スプライトを使う」んですって!!!

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ヨガ難民になったせいで 3

別の日の朝の散歩は

隣村の葬儀場の裏に遺跡があると聞き、近所のEさんを誘って行ってみました。

小道を降りていくと、たまたま暦の中で何かの日らしく

お祈りに来ている一家が。

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岩壁に、古いレリーフがある。

どのくらい古いものなのか聞くと、クボイワ(ペジェンに昔いたという巨人)伝説の言い伝えがあるそうで、

ということは、1000年ほど前。

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巨人だから、岩肌を爪でひっかいてレリーフを作ったとか何とか。

緑の隙間に見え隠れする岩肌には、四角いレリーフがたくさん。

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下は横穴式の洞窟のようなレリーフ。

もしかしたら仏像などが置かれていたのかもしれません。

この地域に昔王朝が栄えていたころは仏教だったらしいので。

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この川は小さいけれど、渓谷は深い。

両岸の遺跡のせいか、空気は濃密でやおら鳥肌が立つ。

少し上流へ行くと、水脈でできた洞窟のような部分もあって、自分のいる位置が

地底のオアシスみたいに感じられる。

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川面に近い場所で、熱心に祈祷する人たち。

私たちが知りえないバリの領域。

何とも不思議な場所に迷い込んでしまったわ、と、今度は違う道から地上に上がったら、

ペジェンの古寺、プリセンジャガットに出ました。

プリセンジャガットは、海につながっていると言われる貴船神社のような言い伝えがある。

さっきの遺跡の水が、只者ならぬ水のように思えてきたりして、

妄想真っ最中!(笑)

これも、

「ヨガ難民になったせい」です。

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作品展情報

いよいよ、今週金曜日からの3日間。

今回は服も盛りだくさんですが、プチイベントもおすすめがたくさん。

どうぞお楽しみに♡

●ASKA MASUDAのウッドネックレス

ASKAさんは、先週からリニューアルした日本橋三越1階に常設コーナーができたばかりの気鋭バッグ作家。

バリ島の工房での手仕事をぎゅうっと凝縮したラグジュアリーバッグ作りは独特の世界で、毎年Dee's Hallさんで展覧会をされています。

ASKAさんがバッグの持ち手に使っている鎖状の木彫りパーツは、一体どのように彫るのか??? ありそうでない形なのです。

軽いから肩こり症の方でも大丈夫。

バッグ売り場では販売していないこの白檀の特製ネックレス、

ぜひこの機会にご覧ください!

●プチメイクレッスン

ヘアメイクアーティスト吾妻淳子さんにお越しいただき、

ナチュラルな魅力を引き出すワンポイントアイメイクのレッスンを。

11月3日(土) 12:00~

11月4日(日) 13:00~

おひとり15分、2000円です。

ご予約不要、当日受付け順となります。

DMに開催日を13日、14日と印刷してしまいましたが上記の間違いです。

大変申し訳ありませんが、どうぞお間違えのないようにお越しください。

●初日夕方5時より販売する羽田・穴守稲荷のフレンチデリ「プティ・コション」さんから

当日のメニューが来ました!

* オードブルセット        ¥1000
*キッシュ 2種      ¥500 
  ・サーモン&クリームチーズ ・ キッシュロレーヌ         
*サラダ 3種盛     ¥500 
  ・魚介のマリネ  ・ラタトゥイユ ・キャロットラペ
*アッシ パルマンティエ(肉入りグラタン)         ¥400
*豚肉のリエット  ラスク付き    ¥500
*和牛 ステーキ、ほほ肉のお弁当    ¥1000

会場でお召し上がりになる場合は閉場後の7時以降になります。

お持ち帰りになる方は袋などをお持ちいただけると助かります。

おいしいBIOワインとともに、ぜひお楽しみください!

また開催期間3日間を通して販売する焼き菓子もおすすめです。

フランス焼き菓子     ¥500
*  マドレーヌ.イチジクのパウンドケーキ.
ココナッツのメレンゲ.チョコレートのサブレ
*  ヘーゼルナッツのフィナンシェ.紅茶のパウンドケーキ.
ココナッツのサブレ.ゴマのサブレ

●BIOワインバー

真鶴のワインラバーズファクトリーさんから、今回は売り切れる前にキープしていただいたおすすめの赤を中心に、秋のセレクトが届きます。

内容はお楽しみに!


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それでは、皆さま

今週末

神楽坂でお目にかかりましょう♪

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2018年9月30日 (日)

9月のバリ 2018

またも大型台風の日曜日、皆さまのお住まいは大丈夫でしょうか?

これから明日にかけて本州を駆け抜けるようなコースになっていますね。

今年のような大型台風が発生した異常な暑さになる原因は、温暖化によるジェット気流の蛇行。海の温度が上昇して、ここ30年ほどで雲の量が増えてしまっている為とのこと。

ジェット気流の蛇行が大きくなるほど、干ばつと大雨とふり幅がますます大きくなるということのようです。

バリでは、もう今年は乾季らしい乾季は来ないと思っていましたが(8月まで一日中晴れるということがほとんどなかったので)、今月は恵みの晴天です。

この青空こそバリ!

9月末日、バリスタジオ敷地のお寺の祭りでした。

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バリの祭事3回シリーズの3回目を後回しにして

きょうは先に9月のつれづれ日記を投稿します。

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9月限定・その1

左のニンジンカラーの髪の毛の人は、もうじき進学のために日本へ行くRさん。

こちらは6月に修業してしまうので北半球留学予定の人には時期が合わず、長い人だと半年以上暇な時期が。

Rさんはそういうわけで、9月の1か月間インターン販売員としてバリショップをお手伝い。

それももう今日までですね。

日本に行っても頑張ってね!

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9月某日。

歌の先生とピアノの先生と、UBUD文化部番長をお招きして

久しぶりのご飯の会。

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今回は「あらめのサラダ」が良かった!(もちろんクックパッドw)(本当はひじきを使うw)

あらめ、にんじん、エノキをさっと茹で、酢、ごま油、醤油で和えたもの。
これにウォルナッツも入れたらいいのだわ、次回は。
ライスペーパーの揚げ春巻きは、大失敗でした!(笑)(こちらもクックパッド!w)
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9月某日。

晴天続きなので庭木の手入れをしてもらう。
うちにはビワの木があります。

ずっと前に書いていたと思いますが、アサンブラージュさんが苗を送ってくださったのを
密輸したもの。
上へ伸びすぎてしまったので剪定してもらおうと思ったら、剪定という概念がないこちらの人は、
ただ上半分をばっさり切り落としてくれた。(驚愕)
まぁ、それでも確かに枯れはしない。……
ところでその大量の副産物。半分は番茶に、半分はアラック漬けに。

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アラック漬けは3か月後に使えるようになるそうなので、

出来上がったら常備薬として周りの人に配ろうと思います。

周りの人、楽しみに待っててね!
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9月某日。

お天気が続くせいか、トマトが真っ赤。♪
WEBで申し込む宅配オーガニックのデリバリーです。
太陽の恵みがしみじみありがたい。
今年は雨が多く、野菜がずっとヘナヘナだったから、今はしっかりビタミン補給の時期です。
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トマトケチャップも作ろうかしら。♪♪
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9月限定・その2
前半出かける用事が続きまくった9月、後半はがっつり引きこもりました。(笑)
スタジオでは連日ハサミ作業、
家ではこれ。
すっかりハマっちゃっている、炊飯器ケーキづくりです。
何しろ、最初に恐る恐る作ってみたのがおいしかったもので。
オーブン持っていない為これまで粉モノに縁がなかったのですが、
材料を混ぜるだけ、炊飯器のクイックモードで2回加熱するだけ!という簡単さと
いろんな配合を考えるのが理科の実験のようで面白く。
1回目だけ、小麦粉50g使いましたが2回目以降はグルテンフリー。
1回目の配合は、
小麦粉50g、緑豆粉50g、カシューナッツパウダー50g、パームシュガー50g、重曹6g、レッドキヌア5g、ウォルナッツ30g、ドライフルーツ30g、豆乳150cc、卵1個、バター少々。
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2回目のは、緑豆粉、カシューナッツパウダー、キャッサバライスを使ったモリンガケーキ。
モリンガは抹茶のような風味がケーキに合いますが、
すごくパワフルなスーパーフード。
ひところはずいぶん強気な値段でしたが、その辺ににょきにょき生えている木の葉っぱですからね。最近はずいぶん安く手に入るようになりました。
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3回目。上記の粉にてトマトとニンジン、あずき入り。
ちょいと重すぎて膨らみが足りなかった。砂糖入れてないけどなぜか結構甘い。
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4回目。
おろした生ココナッツ、バリでは野菜の和え物「ウラップ」によく使う食材なのですが、お菓子にもよく使われているので買ってみました。
ココナッツ150g、キャッサバライス50g、赤米粉80g、カシューナッツパウダー40g、緑豆粉30g
これに豆乳、パームシュガー、モリンガ、ドライフルーツなど。
とてもおいしくできたけれど、ココナッツの繊維が多すぎて崩れやすい。
邪道だけれども、この炊飯器ケーキはホイップクリームがとても合う。
せっかく豆乳使っているのに、って。w でも、ビーガンではないので、いいのです。
周辺の方は、毒見しに来てください!♡

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炊飯器実験室、10月にも続行することでしょう。
あぁ、そうこうするうちに帰国の時期なんですよ、もう。
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9月某日。
DMの撮影をしました。
この秋冬はバングラデシュの刺子、ノクシカタの服をメインにしているのですが
私のコンデジの撮影だと素材感が難しいかと思い
久しぶりにカメラマン&モデルさんをお願いして外部ロケ。
お借りしたのは、
トペンミュージアム。
ジャワの素晴らしいジョグロ建築の一室です。
庭もすごく素敵なのですが、秋冬物の撮影なので室内でストロボ撮影ということに。

カメラマンのBuntaroさんがこの贅沢な場所とのご縁をつくってくださいました。

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モデルはヌサドゥアでダイビングショップを経営されているHarukoさん。

カメラマンの助手は、Buntaroさんの奥さんでオーボエ奏者のTomocaさん。
室内はエアコンはあるものの当然、すっごく暑いです。
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圧縮ウールのコートも着ていただいて恐縮です。

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Buntaroさんからはファッション雑誌並みの素晴らしい写真データが届きました。
が、はがき印刷にすると色彩が沈んだりいろいろ問題もあるので、

選ぶのにも入稿する前のチェックもいつも以上に念入りに。

グラフィックデザインの方にも大変お世話になりました。
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撮影終わったら、あぁ、何て美しい夕方の光。
DMは来週投函予定です。
皆さま、どうぞ11月の作品展もお楽しみに!
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最後のノクシカタの生地が先日バングラデシュから日本へ、日本からバリへ飛び立ってるはずなのですが、
関空浸水の影響は大変なもので、東京から送っている荷物でも遅延があり
ハラハラです。
今日明日の台風でまた浸水すれば、私のフライトもまたどうなることか、ですが
素晴らしいノクシカタを皆さまにお届け出来ますように~~。

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2018年6月24日 (日)

また来ます!

コラボ展翌日。

怒涛の東京から京都へ戻るわたくし。

地鶏、じゃなくてジドリ。w

新幹線に無事乗りましたよー、という報告のための写真でしたが、

ご覧の通り、しかと空いている時間帯を狙っております。

これも歳の功!

移動は空白の時間に充てなければなりますまい。
(通勤ラッシュを遠い昔にドロップアウトしたの、誰?)

2時間ちょっとの時間に、しばし、ぼけーーーっと日本の風景を眺めながらうつらうつら。

あぁ、茶畑が美しかったことだけは覚えています。

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帰ってからはしばし気を取り直して、スーパーに買い出しに行き

2日分の食べ物を作り置き。

酵素玄米も炊きました!

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翌日は曇り。

事務所に届いている生地をボストンバッグに詰め込んで関空へ発送したり、

バリへ持っていく食材を買い込んだり。

歯医者の予約はキャンセルして寺町通界隈の用事に出たり入ったり。

その翌日はもうホンモノの荷造りです。しかし、雨。


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出発の朝はかろうじて雨がやんで。

早朝の寺町通を、重たーいスーツケース転がしながらリムジンバスの乗り場に。



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今回もたくさんの皆さまにお世話になりました!

日本のいい季節に、たくさんのいい思い出を持ってまた出かけます。

また来ます!

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2018年5月 7日 (月)

4月日記 2

仕切り直して、しかし、まだ4月の件です。(笑)

最後の方に5月の件も!w

(昔は決して締め切り日にダイブするタイプではなかったのになぁ、と。w)

・・・・・・・・・・・・・・・

作品展DMの情報面に小さな写真を入れておりますが

昔使ったベンガルサリーの残り生地が出てきたので

パッチワークのストールを作っています。

この2月に村の女の人が一人、働きたいと入ってきたのですが

ちょっと年齢が高かったので

こういう見やすい布の方がいいかと思って、

切るところからお願いしてみたのですが、

切るところまでで来なくなってしまったのでw

皆で手分けして時間外に縫い進めています。

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切る作業が初心者にて、あまりパーフェクトではないので

曲がっている分縫うのもちょっと手間取っているのですが

これはもう成り行きでお手頃価格で作品展で販売しようと思っています。

間に合うのか、まだ3枚……。

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2番目の写真のは、
その練習中だった人がやってみた一枚なので(眼鏡が置いてありますね~)
裏がちょっと、、、なんですが、
こちらも持っていきます。
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パッチワークで思いついて。
こちらはコースター用のKITです。
3月にも開催した「バティック勉強会」の2回目で参加者の皆さんに配ったものです。
はぎれBOXから取り出して、四角く切って芯を張っただけ。
これを手縫いでぐるっと縫うだけで結構いい感じのコースターができるんですよ。
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バティック勉強会・2回目は
ジャワ伝統タイプのバティックについて。
私もたんすから引っ張り出して何枚か持ち込みました。
お話しは1回目の時と同じピリピリの平田とも子さんです。
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こちらは参加者のおひとりで、

ジェゴグ楽団スアール・アグンの創始者スウェントラさんの奥様、和子さん。
バティックの着方やお手入れについてもとても詳しく、
主催者の私たちの方が逆に教わることがいっぱいで。
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和子さんほか参加者の方が持ってきてくださった伝統タイプのバティックの中には、
なんとミュージアム級のものまであって、大変見ごたえがありました。
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カイン・クラトンと言って、

昔王室だけが使っていた柄(家紋のような意味合いもあるそう)も、

本物はなかなか目にできませんが、
これなどは、もうパワフルなオーラが漂いまくっておりました。
背面の小さな柄とモティーフの大きな紋のような柄の対比が素晴らしかったです。
丁寧さと大胆さが融合していて、こういうのもバティック特有の美学かと思いました。
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市松格子のは、影絵芝居の人形がモティーフになっており、男女ペアで着るのか

柄が大き目のと小さ目のと2枚。

こんなカインを巻く婚礼の儀式があったら、すごく素敵でしょうね~~~
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アッツイ日のお昼間にでしたが、たくさんの方が集まってくださいました。
次回はクバヤについての勉強会ができたらと思いますが、
クバヤに詳しい方どこかにいらっしゃいますか?

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・・・・・・・・・・・・・・・・・

4月はもう、本当に暑い日の連続で
さすがにバテました。
食欲もゼロ。
こういう時は味噌だ! と、冷蔵庫にあったいろいろ茹で野菜などに、この頂き物の
「まつやのとり野菜味噌」を水で割って胡麻油垂らしたソースで。
まつやの、これ、京都のスーパーでも山積みになっていましたが流行っているのですか?
金沢の方からのお土産でして、暑いから鍋はとてもじゃないけどできないし、。
麺があったら冷やし味噌ラーメン、っていうのもいいかも。

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この頃ほとんど行く機会がなくなっていた日曜日のオーガニックマーケットに。
収穫品は、
摘みたてのルッコラと、真っ赤なトマト、バリのお芋のパンと、おはぎ!
食べ物を作らなくていいだけでだいぶ救われる4月のある日。

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いつもデンパサールからの帰り道に立ち寄る「ワルンハナ」には、
ストレートコーヒーがあります。
こんな風にグラスで出てきます。
この日は浅煎りのスマトラ産アチェガヨ。
甘味がある豆で大好きです。
アイスコーヒー飲みたい暑さだけれど、やはりコーヒーはホット!
これ飲んで、ちょっとキリっとできました。

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そして5月になりまして、

大分秋らしくなってきました。

南半球のバリは、これから先日照時間も短く涼しくなっていきます。

お天気には相変わらず恵まれています。

あの2月まで降り続いた雨のあと、ほとんど1か月以上まとまって降ることがなくなりました。

日曜日、仕事場から抜け出してお昼に出かけたクブンというカフェ。

クランベリースカッシュがこのお天気にぴったり。

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同じ日曜日の夕方は、バリスタジオのスタッフと揃って、ベジのお寺のお祭りに。
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いつも静かな泉のお寺が、大層にぎやかなことに!

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女の人たちが頭の上に供物を乗せて、急階段を下りていく。
お寺の前に所狭しと並べられた供物は、フルーツ、お米のお菓子、チャナンという花のお供え物、お香。
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今回もまた最後に登場するのでした。
1か月前よりまた身長伸びてるかも!

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帰国まであと10日、頑張ってまいります♪

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お知らせ&4月日記 1

ゴールデンウィーク終わりましたが、

皆様のお手元にご案内状届いていますか?

今月最後の週末に東京・神楽坂のフラスコさんで作品展を開催いたします。

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Atenamen
今回は、1月に訪問したバングラデシュのジャムダニ織と薄手コットンが中心です。
夏にもっとも快適な素材の一つ、極薄コットン。
縫うのが難しいものもありスタッフが苦戦しましたが、
主だったものはほぼ完成。あとはバリエーションを豊富にするためにもう一息!
帰国まであと2週間弱ですが、いつもよりも早めの追い込みです。
なぜならば、今回の東京では作品展の翌週末にもうひとつスペシャルイベントを予定しています。
いつもマニスがお世話になっているパサールクマンマンさんとのコラボ展です!
作品展に並べる服とは趣向の違うものにしたいと、2つのイベント向けに準備をしてきました。
6月最初の週末、クママニス展では同じバングラデシュで入手したカラフルなコットンプリントサリーの服を中心にハルマニスの服を展示します。
ジャムダニの世界とはまた趣の違う、もうひとつのベンガルの顔です。
サリー文化の幅を感じます。
というわけで、2イベント、同じ服はほぼかぶりませんのでお楽しみに!
ぜひぜひ両方をご覧いただければと思います。
(詳細は来週以降の本ブログでご紹介していきます。)
以上、お知らせでした♡
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4月の件が、5月になりました。(!!)
まずはスタジオワークの事から。

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ジャムダニ織と向き合う4月でした。

名前をどう付けるか悩ましかったのですが、
わかりやすく「ジャムダニプレミアム」としてみました。
つまり、ジャムダニ織の中でもおそらく一番高級なたぐいのサリーなのです。
先端部分だけではなく、全体に丁寧な縫い取り織りが入っています。
これをバングラデシュで買うときに、悩んだのです。
服にするのに、切ってしまうのに、いいのか、って。
しかし、まぁ、これを見たら買わずに帰れない、というか。
(写真の奥から2番目が中でも最も高級なのですが、実はこれだけまだ切っていません。)
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布として薄すぎるので、裏にリネンガーゼを。
それを染めてもらうところからはじまりました。
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いつもなら一度洗ってから裁断しますが、この薄さですから!

縫って完成させてから洗うことに。

最初の状態は糊がかなり浸透していて、紙のようにパリパリなのです。
アイロンかけもスプレーを使わずに、歪みを整えて。
では、切ります!
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……切りました!

何とかほぼ余すところなく切り、1枚のサリーから4着分に。

(これが3着分だとお値段がとても高くなってしまうのです。)

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そして、縫いました!

やはり、抜群に美しいです。

そして洗いました。

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洗うと織りが緩んで、やはりこれが限界という薄さなのでした。

何か高い山にでも登ったような気分。w

手織りなのにこの透明感。
作品展でご覧ください!

・・・・・・・・・・・・・・・・
話は変わって、別なる4月の件。

UBUDにあるバリ絵画コレクションで知られるネカミュージアム、
オーナーのネカさんの息子さん夫妻がつくったコマネカリゾート。

ネカ一家を詣でる4月でした。

このおいしそうなおやつは、コマネカ・ビスマのアフタヌーンティー。
久しぶりにいただきました。
バリの代表的なおやつです。
左のきみどり色のは、サグーというヤシのでんぷんでつくった伝統的なお菓子。
ヤシ砂糖、フレッシュココナッツを刻んだもの、などなどほぼヤシだけからできている。
デュランというお供え物を乗せる台の上に乗せて、カウチに寝そべっていただきました。(笑)
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その1週間後は、

ネカ家のお母さまのご葬儀でした。

UBUDのメインストリートが閉鎖され、おそらく1000人を超える人々が参列。
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ネカ夫人は、ミュージアムに大層貢献された方だったそうで、
UBUD王室からも何名かのゲストが来られていました。
火葬場に運ばれたおみこしにご遺体が乗っています。

ものすごく暑い日で、体感気温40度。
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ご葬儀の集まりにはパサールクマンマンの金澤さんとてっちゃんとで伺いました。
皆で正装しておりますが、
私はスレンダン(ベルト)を前夜慌てて縫いまして。(笑)
2年前にワンピースを作った時の残り生地。
黒いクバヤも近所で出来合いのを調達。

コマネカ夫妻と記念写真撮ってもらいました。

私にとって、この写真は本当に思い出になりまする。
(写真は金澤さんがFBに投稿されたものです。)
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こちらは、ご葬儀の3日後の同じコマネカのお宅です。

バリではお葬式や結婚式をするのに合わせて一家の子供たちの成人の儀式、ポトンギギをします。

ポトンは切る、ギギは歯。犬歯を削るのです。
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こちらはハレの儀式なので、身内の皆さんは白いクバヤにハチマキです。

大がかりな二つの儀式、コマネカ夫人のマンスリは、この怒涛の期間にフィフティーズのバースデーだったそうです。
クリスマスからお正月が3日後みたいな感じのさなかに!

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黄色いクバヤの3人が主役のコマネカのお嬢様たち。

(息子さんもいて全部で4人!)

ポトンギギでは通常もっとコテコテに着飾ることが多いように思うのですが、
3姉妹がお揃いで黄色の腰巻に、白いソンケットのスレンダン。
アートの一大コレクター一家でバリを代表するホテルチェーンの一家最大の行事の主役は、シンプルで上品な装い。
素敵でした。

・・・・・・・・・・・・・・・
話し変わって、

たまにはお茶を。

4月のプチ一コマ。

ご近所のMさんがおじいさまの形見として持っていらっしゃるお茶道具。
備前焼の古いものだそうで、昔はお茶殻で磨かれていたそうです。
この大層趣のあるお道具で、いただきものの屋久島の緑茶を淹れさせていただきました。
お茶って、忙しい気持ちだと淹れられないものですね。
最近やっと切り替えができるようになりました。
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お茶の日には間に合わなかったのですが、
大好物の蒸しケーキが手に入ったので、皆で分け分け。♪

マーラーカオのような食感で、パンダンというアロマのある葉で色付けされています。
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写真がなぜかこれ以上入らないので、
「4月日記」はいったんこれで投稿します。
続きま~す!

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2018年4月 7日 (土)

3月日記

いろいろなことをしていると1か月は結構長い。

1月もそうだったが、3月もなかなか長かった。

「あっという間」じゃない時間というのは、どこか充実しているようで後味よい。(笑)

日本は春へ向かって七転び八起き(なんと桜が開花したのち雪でしたね!!)

バリも季節風が変わって雨季から乾季へ向かう変化の時期だったから

毎日が個性的でした。

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3月初旬の某日。

UBUDのカフェでバティック勉強会を開催しました。

バティックは布のなかでもひときわ広く深いと思う。

インドネシアの多様性をイキイキと物語る。

インドのブロックプリントと比べても、実は圧倒的に面白い、と私は思う。

「ジャワ更紗」=バティックを、今一度見つめてみたいと

今回の講師、平田ともこさんと企画したセミナー。

参加の方々にもマイコレクションのバティックを持ってきていただいて、

お気に入りの点を話していただく。

これが、かな~り白熱!

最初は椅子に座っていた皆さんが次第に真ん中のテーブルににじり寄り、、、

群島国家インドネシアは、多様な民族がそれなりにバランスをとっているまれな国。

バティックの中にある文化的な面白さはその断面図のひとつだと思います。

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3月某日。
しばし帰国するので(そうなんです!)、夜にまたがり
スタッフに預けていく制作オーダーをまとめてつくる。
ダッカの布市場で買ってきた男性用腰巻・ルンギをパーツごとに組み合わせる。
裁断の際の簡単な配置図を、SpotifyのEdenというDJチャンネルで聞きながら。
(コマーシャルが多いので続けて聞けないけども。)

バングラのルンギは存在感がある。
ダイナミックな柄の中に繊細さもあって、面白い!

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3月某日の週末。
UBUD恒例、「午後のコンサート」のお花をアレンジさせていただきました。
主催者で主演の西沢朋子さんが「ピンクのお花がついたワンピを着ますから」、って言うので
ピンクのお花を中心にしてわさわさっとオアシスに差す。
バリだと買える花材種類が少ないから、庭からも摘んでまぜまぜ。


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椅子が足りないくらい入場者多数!

会場はUBUDのホテルのラウンジです。

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大屋根と呼ばれるグランドピアノのフタ、
このピアノの大屋根はいつずり落ちてもおかしくないくらいきわどいそうで。
本番中に大屋根が持ちこたえてヨカッタ!
亜熱帯の湿気の中、こんな古びたピアノが使えるのは心ある調律師さんのおかげ。
今回はエリックサティをはじめフランスの作曲家の曲が中心でした。

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コンサートから帰ってくると、うちの手前にあるワルンにちっこいものがふたつ。
知らなかったのだけど2か月前にポメラニアンの赤ちゃんが生まれたそう。
(てことは、両親入れてすでに4匹のポメラニアン!)
バイクや車が危ないから
普段は敷地内から出さないようにしているんだって、ワルンのお母さん。
10年前は野犬のようなバリ犬しかいなかったのにな。
犬屋敷のうちなんぞ今もバリ犬100%ゆえ野趣にあふれているけれど
ポメラニアン放し飼いという、お隣の風情は。
こういうの、何て呼びますか?
ニューウェーブじゃないくて、サードウェーブじゃなくて、
えーと。えーと。

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そうこうするうちに、帰国でした。
うめだ阪急スークでのコカリさんとのコラボ展。
出荷、設営から立ち合い、撤去まで。2週間弱帰国してのぞみました。
コカリコレクションからつくった服を取り混ぜ、
ちょっと特別感のある展示です。

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バリから関空行きガルーダがなぜか非常に高いので、成田へ入り成田から関空にLCCで。

成田第3ターミナルの広さとハードルの高さに驚きました。

チェックイン長蛇の列。その後はボーディングまで走る走る!!!

こんな搭乗ゲート初めてよ。

地上にチューブ型テント!(笑) しかも雨。しかも寒い。


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いつもの関空直行便なら朝9時には到着するのに成田経由で午後1時半。
上空で着陸許可待ちでさらに30分旋回。
ひぇぇ、腹減った!
京都へのバスに乗る前にありつくは555の天津丼。

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京都に着いたら暗かった!

雨結構降りしきっていて、バスを降りてすぐに傘買いました。

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事務所に着いたら、バングラデシュから例の注文品が届いてた。
30枚の無地のノクシカタ。

半年がかりの無垢な大作です。

たくさんの人が力になってくださって、感謝です。


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週明け。

昨年より海外勤務から国内勤務となった弟と会う。

国内になったとはいえ今度は単身赴任で、なぜか京都に在住中。

そんな偶然もあるのかと思いきや、

昨年、母の兄が編纂した家系をたどる自費出版の本をたまたま読むと、
うちの先祖はもともと京都から新潟、北海道、樺太へと移り住んだことが書かれており
2度びっくり。

この日も中国出張から戻ったばかりの弟。

4月はブラジルまで行くんだって。

地球上のあちこちへ行くっていう兄弟の共通点。これも家系なのだろうか。
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さてさて。

本番いきまーす!

その翌日からは大阪への日参開始なのだ。
ほとんど30年近くごぶさたの通勤電車というものに乗り(いつもの方にはまったく申し訳ないハナシです)
片道1時間半。
梅田の地下迷路でさっそく迷う!

阪急の入店口を見つけるまで30分もさまようなんて。

梅田のこの四角くない構造がね、方向を見失うの。地下では。
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展示の写真が思いのほか少なくて、、、

スークの売り場は「小屋」と呼ばれているが確かに。

初日から春らしい温かさに恵まれたものの後半はまた寒さが戻り、ちょっと苦戦。

とはいえちょうど卒業式の週でカラフルな布と服が時期的にもぴったりで
ベンガル特集のコカリ&マニス、

なかなか目立っておりました。

コカリさんの新着コレクション、どれも欲しくなるものばかりでしたが
最後はやはりいいものはたくさん無くなってました~~
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大阪日参の合間に、インドネシア大阪領事館の用事が2回。
中ノ島って、京阪で京都から行くのは便利だけどそこから梅田へが不便で、

Yahoo乗り換えで調べると、市営地下鉄の駅まで徒歩20分、そこから一駅2分!

領事館ビル前から大阪駅までシャトルバスが出ていたが、一般客は乗れないみたいで。

な、なぜですか?
そんな時に限って、これまた、横殴りの雨降ってたりする。
大阪は川と橋がいっぱい。

ほとんど外国のように目に新しい。(あぁもう外人並みの土地勘!)

写真は、雨じゃなかったアッツイ日の方。

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週末は夜9時まで営業の百貨店です。

翌朝は9時半過ぎに入店です。

京都へ帰る自信がないので梅田のビジネスホテルに一泊しちゃう。

これは正解でした、なぜなら

コカリの吉野さんと、やっと乾杯!

新梅田食堂街に潜入する。阪急との文化的ギャップがおもしろい。(笑)

多くの店が「全席喫煙」だし。

こちらのトラットリアはワインがサーバー式。

ホテルに泊まったせいか、ますます旅気分いっぱいの大阪。
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最終日、吉野さんは撤去後新幹線に飛び乗り、

私はまたあの食堂街にひとり潜入。
思い付きで入った店はスタンディング、だったけれど、奥にふたつだけ椅子があった!

コカリさんとの1週間、新鮮で楽しかったです。

何しろデリーでばったり会っちゃうようなご縁の吉野さんですからw
フェルト作家の溝口恵子さんにも応援をお願いして、乗り切りました~~~

皆さん、ありがとうございました、それでは、
かんぱ~~~い!

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帰りの日もまた雨。

着いたとき京都の100均で買った傘、何とバリへの帰路にまた使う羽目に。

帰りは関空から。

やはり込み合っていたけども機内で隣の席の人と仲良くなれて
楽しかった!

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3月下旬の某日。

不在中に仕上がっていた服の検品。

ルンギのパンツもきれいに出来ています。

今から先は5月の作品展に向けて。

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日本の最後の雨と寒さから戻ったバリは、連日35度越えらしく。酷暑の晴天。

夏服作りにぴったり!

暑さの中、頑張って仕事してくれてるスタッフに感謝。
それにしても、暑い!!!
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ほとんど1日違いでマニスの無二のパートナー、

クマンマンの金澤さんとてっちゃんが来バリ。そして、薫悦さんも。

皆でそろって桜を見損ないました。w

6月にはついにコラボ展を計画中で

関係者会議、のような、持ち寄りランチの会。

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マクロビ料理研究家の薫悦さんがおいしいデザート持ってきてくれました!

コーヒーは川越のあぶり珈琲のイタリアンロースト。

あんまりにもおいしいコーヒーなので、作品展の時にご紹介します。

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まだ終わらないよ、3月。w
しかし、これが最後の31日。

検品を終えた服をEMSで出荷した後に、バリの暦で「鉄の日」の儀式。

学校が中間休みだった息子もサロン巻いてスタンバイ。

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何度かブログに書いていますが、鉄の日って

今では車、バイクが中心になっていて

ゆえに、

儀式の場所はパーキング。交通安全祈願みたいに見えますよね。

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燻製の鶏はじめフルーツと手作りの供物が捧げられます。

鶏はおさがりをむしって、おいしいおかずになります。

写真右下のは、水に浸した生米。

お祈りの後に額、こめかみ、のどにお米をぎゅっと張り付ける習慣が。

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やー、長かった。3月。

と、思いながら、もう目前の5月作品展に向けて

結構慌てています!!

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