2022年2月 9日 (水)

2022年1月のバリ

皆さま、ご無沙汰しております。

蔓延防止措置で冬の最後が自宅時間の方が多数と聞きました。

ワクチン接種が進んだとはいえオミクロン株の感染は深刻ですね。

第6波、ただの風邪という説もありますが、

せっかく2年間世界中がさまざまな我慢や苦労を重ねてきての今ですから

皆さまどうか安全にお過ごしください。

バリ島でも1月末から急激に広まり、トラ新年の祝日直後突如学校がオンライン授業に再シフト。

ところが、同じタイミングで

2年ぶりにガルーダインドネシアが羽田からバリ島への直行便を飛ばし

到着したニュースで沸いています。

日本からのバリ便は、これまで何度も就航が決まりながら延期を繰り返していたので

ビックリしながらも

これが世界の舵取りなのかと受け止めます。

(ちなみにこのフライトには6名しか乗ってこなくて、現在まだ隔離中とのことです。)


このような時事を絡めたブログは毎日書きたいような気もするのですが

現実は、月刊から各月刊のペースに落ちている本ブログ(笑)。

ネット状況も改善されたと思いきやしょっちゅうダウン。

また折を見て元気に復活させていこうと思います。

今回もパッチワーク式で長いですが、ご覧いただければ幸いです。

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雨期の夕暮れの、

じゅうたんみたいな田んぼの夕暮れの色は毎日同じように見えていながら

刻々と変化しています。

いつもの事と見過ごさないように5秒間くらい立ち止まり目から色を吸収します。

そのせいかしら、

バリ島で暮らすうちに青と緑色が好きになり、出かけるときは大抵ブルーとグリーンを着ています。

さもありがちな?話のようでもありますが、

確かに家にいるときは白黒なんですが、出かけるときは白黒の服を選ばないようになりました。

財布もスマホカバーもブルーです。

このコロナの間に両方とも壊れたので、アマゾンの検索機能を屈指して

またブルーの財布とスマホカバーをお取り寄せ。

実物を見ないで買うのはなかなかハードル高いですが、写真を極限まで拡大して細部を見たりして(笑)。

ここでも目ぢから。

あれ?

Amazonの話になっちゃいました。

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色の話なんですが、

今期は黄色とピンクも加えました。

今までは買い付けでたま~にピンクが入ることはあれど

自分から黄色やピンクをオーダーするのは初めてでした。

ピンクは例のマルキッサ色です。

ちょうど10月の作品展のさなかに指定色を送り、

西ベンガル州で染められ織られて元旦明けのバリスタジオに届きました。

くすぶるような色彩、春のイメージ。

写真はスクショです。西ベンガルの黄色は一番下のです。

私的にとても気に入っている黄色です。

左上、パッチワークもいろいろ仕上がりました!

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雨期に入ってからの2番目の災難は

ショップの日よけにサルが落下して敗れた事。

年末に重い腰を上げやっと新調しました。

だって、すっごく降るんですもの、雨。そしてこの日よけ用のフランス製生地がとても値上がりしている。

↓ これ、破れたのを撤収してきたものです。

ロゴを同じ位置に入れるように業者さんへ伝えて、それってそんなに難しい事だと思っていなかったんですが

出来上がって設置されたのを見て愕然。

泣く私。

業者さんは何がそんなに悪かったのかうろたえていましたが

しばし残金を振り込まないでいたら、

プリントしちゃったものは消せないので生地代先方もちで作り直してくれるって。💓

えっ、いいんですか?? 

この元のロゴを正確に複写して交換してくれました。

……最初からこれを持っていけばよかったのではないかと思いますが。

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もう一つの災難は、2月のバリでご報告しますとも。

12月は崖が崩れ、1月は日よけが破れ、2月はさて。

 

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今年から復帰したゴミ拾いボランティア。

10年以上前はクリーンアップバリという日本人グループでいろいろな活動をしていましたが、

今ではインドネシア各地に「トラッシュヒーロー」という

地元の人たちが自主的にゴミ拾い活動をするボランティアがあり、

今回はそちらに混ざって参加。

クタビーチに毎年1月下旬に流れ着く大量の漂流物を清掃する予定でしたが

その直前に行政が大がかりに清掃をしたそうで

集まった数十人で砂の中に埋まっているプラごみを集めました。

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インドネシア人が自主的にゴミ拾いするようになったのは飛躍的進歩ですが

バリ島では伝統的にゴミを川へ流す習慣があるため、プラごみは深刻な社会問題です。

浜辺にあるプラは硬質なストローなどは比較的そのままの状態ですが

袋類は劣化し砂に混ざってしまっています。

このままだとサンゴ礁からのホワイトサンドが

マイクロプラスティックの砂になってしまいます。

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あと10年の更なる進歩を切望します。せめて焼却炉作ろうよ、バリ。

 

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お寺の巻。

最近は2日に1回くらいにペースダウンしていますが、

やはりお寺へ行ってお花の香りを嗅いで手を合わせる時間があると

気持ちがさっぱりとします。

最近はほぼワンコのルビーが闘牛のようなモーレツダッシュで後からついてくるので

階段でうっかり転ばないようにゆっくり降りていきます。

コロナからみんなをお守りください、とお祈りしていた2年前。

今は世界の変化と地球の健康状態はギリギリ何とかなっていて感謝感謝という気持ちです。

超常現象も何も起きません。ただ、気持ちがさっぱりするだけで

全てがうまくいく気がするだけです。

この先何が起きるかも全然分かりませんが、世界も地球もきっと大丈夫。

妄想かなぁ?

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最近ゴハンをつくる頻度が減っています。

加工食品が少ない場所柄、お料理の下ごしらえをカンタンに済まそうと思っても

なかなか。

最近は暑くてうだる中でも仕事に集中したい気分がふわふわと上がっている。

お寺に行く頻度も減ったし、時間は前よりもずっとあるはず。

増えたと言えば、そうそう。ワンコだ。

あのワンコは確か「入学祝」だったはず!!

某日。

息子のお昼に「これ自分で炒めてね」、というつもりで空心菜を切ってテーブルに置いといた。

あ、この手があったよね! いい感じ!!

大学やり直しのリベンジ男はほぼお手伝いに不参加なので。

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そうしましたら、おぉ、なぜに。

その日に限って熱出しました。ぐったりしちゃって。

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時間返上して、ハハは冷蔵庫のストックからの思いつきのおかずを作り

食べさせましたら、そうしましたら、おおお。

熱下がりました。

分かりやすすぎて、脱力しました。

たまたまかもしれないけど、自分が反省しちゃうという。

リベンジは私に回ってきたカードでした。


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アヒルさんが夕方お迎えを待っています。

という風に見えますが、もしや取り残された一団???

アヒルさんは囲いとか仲間とか、周囲が囲まれた状態じゃないと不安が募るタイプ。

しかし、この後雷雨だったから、みんなでぎゅうぎゅうに固まってしのいだかも。

私もルビーと濡れながら帰りました。

ワンコのルビーは水が大好きなので、雨はがっつり楽しむタイプです。

誰もいない土砂降りの通りでクルクルまわって空に向かって口開けて。

今度一緒にやってみようかなぁ。

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ヌリス・ワルン。

UBUD地域の老舗のひとつです。

バリ島にご縁がある方ならご存知でしょうか?

スペアリブのバーベキューのお店で、店頭でいつもモクモクと炙っています。

むかーしは、生ビールが飲める場所としても知られた存在でしたが

海外からの観光客が皆無な今でも時により満席で入れません。

今回は日曜日のランチタイムに行ってみました。

BBQの煙で長年燻された天井。20年くらい前からあるので改装はしているのでしょうけれど

壁の時計もバリ地図もそのまま。

20年前ってグーグルマップが無かったから

バリ島の地図は自分でもかなりいつも持ち歩いていたなぁ、なんて。

懐かしい時間。

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の後のコーヒーは、スニマンコーヒーへ。

最初の店舗の隣、向かい側とどんどん増殖している個性派です。

壁のだまし絵が面白い!

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街に行って人がいるとホッとしますね。

全然関係ないお互いのようでいて、支え合っているのが街。

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別の日曜日。

これ、1月です。

目を疑うような混雑ぶりのジンバランビーチ。

昼ご飯を食べそこなっていたので、早めの夕食にと足を延ばしたのが

結構渋滞していて時間がかかりたまたまのサンセット時刻。

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空いていたのが一番先端の1席だったので迷わず座ると、

テーブルの下まで波が打ち寄せる。

波が来るたび両足を持ち上げながら、シーフードが焼けてくるのを待つうちに

こんな夕日でした。

素晴らしきバリ島。ここに居られてほんとうに幸せです。

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チャイニーズニューイヤーの休暇だけどオミクロンの急増が半端ないから

この先はまた人が減る予想。安全第一。私たちもこの先はしばし大人しく過ごします。

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最初の写真から1か月。

こんなに色づきました!

定点観測おもしろいです。

3耗作なのに、たくさん田んぼがあるのに

インドネシアではお米不足だとか。まさかの輸入が始まるとか何とか。

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スタジオでは春の服が大分縫い上がり、初夏の試作に入りました。

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2月のお知らせ

 

アトリエマニスの今期の新作が

つくば市のシンゴスターリビングさんで展示されます。

https://shingoster.com/

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ATELIER MANIS
初めて着る春の色と新しいベーシック
at Shingoster LIVING
2022年2月11日(金)-  27日(日) 月火定休
open 15:00-18:00
(12:00-15:00に来店ご希望の場合は
下記まで事前にご連絡ください。
tel 029-893-6075   または mail  info@shingoster.com)

時節柄お出掛けいただきにくいと思い、

アトリエマニスのショッピングサイトにも早めにラインナップを掲載しています。

マニスのサイトで在庫無しになっているものはシンゴスターリビングさんにお問い合わせください。

 

 

 

 

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2021年12月 6日 (月)

11月のまめ日記 2021.11

作品展からひと月以上経ちました。

バリ島の私のところには日本の紅葉と冬の便りが増えてきました。

月イチ、または2か月おきで長文というアンチな本ブログをご覧いただき

ありがとうございます!

きょうもまた、いつものように長文でまいります。(笑)

 

ここ何年かのうちに季節の変わり目が少し早まってきている気がするのですが、

バリ島は56年前までは厳しかった1011月の酷暑期が短く、

11月から先は毎日お約束のスコールで、

昼間ガンガン上がる気温が雨で冷やされる繰り返しです。

降る時間もまちまちなのでお寺に入った途端豪雨に見舞われる日もあり、

またお掃除もなかなかなのでお寺通いは段々遠のき、先週は2回しか行けませんでした。

 

デルタ株が猛威を振るった今年の中盤は世界中が昨年とはまた違った恐怖を体験したのではないかと思います。

バリ島は感染者数に対する死亡者数が高かったそうで、ヒヤヒヤしましたが

11月以降は新規感染者が1日辺り100人未満から今では10人くらいにまで激減しました。

観光業の再開が決まり、125日から羽田→バリの直行便を週1便飛ばすことになっていましたが、オミクロン株の報道が先週出たため

またすべてが先送りになりました。

観光業の方々には相当なストレスになっていると思いますが、

バリ島はもう住人と国内観光客でバランスを取り始めているようにも見えてきます。

 

11月はバリ歴のお盆休みガルンガン&クニンガンが真ん中にあり、2週間ほどお休みモードでしたので、

ビックリもう12月からの年末へ。

ガルンガン休暇は家の掃除とスタジオの生地整理で明け暮れてしまったので、クニンガン休暇に1日遠出しただけで終わった感。

12月は1日ずつをもっと大切に迎えたいと思います!

 

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ドリームランドビーチ

 

海辺へ、作品展が終わってから2回も行きました。

実は作品展の服を送り出した直後にも1回だけ行きました。

何年も行っていなかったビーチに、ひと月で3回も行ったんです。

きっかけは、バリ島にも水晶の鉱脈があるというお話しを聞いことから。

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その場所は「ドリームランド」というビーチの近くだという。

つい「遊園地」を想像しちゃうけど、そして若干辺鄙な場所ですが素晴らしく上質な浜辺です。

昔はサーファーの隠れた穴場スポットでしたが、今では土産物屋もぞろぞろ建っていますが、

まぁ、おかげ様で空いているうえに今は季節的に漂流物が少なくてとってもクリーンなホワイトサンドです。

というか、もう絶景です。

こういうのがあるから世界中からたくさんの人がお金と時間をかけて詰め寄せるわけですね。

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バリ島の浜辺は日の出を拝むサヌール、ヌサドゥアと、こちらサンセット側西側の2タイプがありますが、西側の雰囲気を久しぶりに堪能しました。

目的の水晶は知っている人が案内しないと分かりにくいとのことで見つけられませんでしたが、もう一つの場所で見る事が出来ました。


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岩場のジオグラフィ

 

それは、ROCK BARっていうところ。

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ジンバランのAYANA Resortという広大なホテル&スパの敷地内にあります。

入り口は一見何もない岸壁なのですが、リフトに乗って降りていきます。

そこから、岩がくりぬかれた洞穴のアプローチを潜ってラウンジに案内されると、

この時期にしては結構な人数の人々が日没を待っていました。

岩場のジオグラフィを利用してサンセットビューのスポットを作ったわけですね。

海に向って並んだカウンター席と岩場の上につくられたラウンジがかっこいい。

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バリ島はご存知の通り脳みそみたいな形の島の下に小さな半島がくっついた形をしているのですが、

この界隈は地殻変動で島と島が衝突した時にできた古い地層の隆起部分が現れているのでしょう。

伊豆のジオパークみたいな感じでしょうか。

で、水晶は?

ありました!

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ラウンジの中央の岩壁に。

まだ細いし純度も少し濁った感じだけど場所によってはもっときれいなのが出ていたこともあったのか。

「昔は子供たちが投げて遊んでいた」なんて話もあるそうです。

 ●

実はここに後日息子たちともう一回行ったのでした。

早速インスタにアップ、はお決まりですね!(笑)

 

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シーフードマーケット

 

水晶探しの日に行きそびれたので、平日だったけれど出先から足を延ばしリベンジです。

ジンバラン・シーフードマーケット。

ここには15年前までは通うように来ていました。ワンコもつれて。

すっかり忘れた存在になっていたのも不思議ですが、子供が海で遊ぶ年齢を過ぎたからですね。

「そういえばあの辺の店どうなっているんだろうね」、と行ってみた店内はすっかり改装されてきれいになっていたし、シーフードは新鮮で価格もまぁまぁ。

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ちらほら個人客が入っており、しかし大型バスのツアーはまだいなくて海辺の一等席に座れました。

ここも世界中の人たちが「早くまた行きたいな」と思っている場所の一つでしょう。

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そんなところに用事のついでにふらりとご飯食べに行ける私たちは本当に贅沢な境遇です。

けれども、15年来なかった本当の理由は、観光化し過ぎて近寄りにくかったせいかも、って思います。

今、感染も弱まっているので比較的入り口チェックも甘くなり台風の目の中にいるような気分でこうした場所に来ています。

(チェックが厳しい時期にはワクパスアプリがない私たちは基本的にどこにも入れてもらえない時期がありました。)

以上、言い訳でした。w

 

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イランイランの花

 

ご存知の通りシャネルやディオールのパフュームの主要原料になっているお花です。

バリ島ではお祈りの時に使う花ベスト3に入るくらい身近な存在で、お寺の中にもよく植えられています。

昔旅が中心の頃、マダガスカルフリークだった頃に

マダガスカルがこの花の世界一の輸出国だと知り

どこでどう育てているのか気になっていながらも見る事が出来ませんでした。

確か、幹を途中で切ることで下向きに成長する性質があり、収穫がしやすくなるとかいう話しをどこかで聞いたような。傘みたいな形に育てられているらしい。

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その後、南仏プロヴァンスで香水工場を取材する機会があり、ネと呼ばれる調香師(ネはフランス語で鼻の意味でもあります)から香水の作り方の手ほどきを受けたとき、

おのずとたっぷりのイランイランを配合して作ったマイパフュームが今までで最高に好きな香りだったことがあります。

 ●

そしてそうと知らずにコロナに入ってからある時お祈り用のサンダットを鉢植えで買ってきて、調べたらこれがイランイランなのでした。

雨期に近づいてからわんさか咲きこぼれていますが、精油とはだいぶ違ってふくよかで柔らかい香りです。

 ●

いろいろあってお付き合いが長いイランイランですが、イランイランって何語でしょう?

 

繰り返し語なのでインドネシア語・マレー語を感じるのだけど、バリ語でサンダット、インドネシア語ではカナンガと呼ばれています。

サンダットはサンスクリット語っぽいけれど、カナンガはまるでスワヒリ語みたいじゃないですか? 不思議です~

 

マダガスカルでは何て呼ばれているのだろう?

余談ですがこの前FBの友人が「ターキー(七面鳥)は文字通りトルコ(Turkey)であるが、トルコでは七面鳥をHindiといい、この語源は“インドの”です。そしてインドのヒンディー語ではPiruといい、語源はペルーです。ではペルーでは七面鳥は何て言うんだろう?調べてみたらペルーのケチュア語では再び“トルコの~”になるそうです。」って投稿していて、興味深かったです!

 

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マランのブラウニー

 

「オレオレ・コタ・マラン」、ジャワ島のマランからのお土産が届きました。

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ジャワで仕事している知り合いからの差し入れです。

いつも車でバリとの移動をしているそうで、こんなのがコロナの今予告もなく来てくれると歓喜!

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パッケージのイスラムっぽさから一瞬硬くて相当甘いイメージを思い描くも、中身はわりとふんわり系。

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てか、これ1本を家庭内では無理だからスタッフにおすそ分けだなと思いながら、殆ど食べれちゃったというのも怖い。

→その後はしばらく断糖生活でした。

 

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エチオピアン・ロースト

 

ケーキの次はコーヒーです。

作品展でお取り寄せしたコーヒーカウンティさん(森崇顕さん)の豆がこちらにも届きました。

焙煎から3週間ほど経っているので、コーヒー好きなご近所さんにさささっと配って、私も早速淹れてみました。

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エチオピアン・ローストは、森さんが訪問されたエチオピアに訪問された時に「コーヒーセレモニー」という儀式でおこなわれていた焙煎を再現したものだとか。

アニミズムの儀式の中にコーヒーが取り込まれている、その焙煎ってどんな風景なのでしょうか。

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旅先気分を想像しながら雨の日曜日に淹れてみたエチオピアは、

香りが深くて果実味のような味わいもあって、

コーヒーの振りしたワインかな?なんて思いました。少し酔いますし。

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後日専門家にも淹れていただきました。

おいしいという表現よりも、これは別物だと思いました。

普段気さくに飲むものではなく、特別な日のためのコーヒーというか。

 

作品展で毎回アルティザンな焙煎家のコーヒーをお取り寄せ、販売していますがシティー系浅煎りは今回初めてでした。少し前までUBUD在住だったコーヒーハンター=平川隆一さんがもしまだいらしたら、是非一緒に飲んでみたかったタイプの豆でした。

 

会場で試飲された皆さまはいかがだったでしょうか?

 

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お知らせ

 

◎バリスタジオでは、冬服の製作が終わりつつあり、恒例のハギレからのいろいろMIX服の製作が進んでいます。

今回はカットソー素材のリバーシブル。

12月中旬から各お取り扱いのお店でご覧いただける予定です。

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1225日(土)までアサンブラージュさんで今年最後のマニス展開催中です。

◎2022年のNew Year Marketを只今準備中です。

元旦から1月5日まで、今回はこのブログ上ではなくショッピングサイトに期間掲載します。

購買お申し込み順となりクレジットカード等でのお支払いが可能です。

 

 

おまけ

 

お行儀悪い写真でごめんなさい!

ルビーはもう、雨でストレス溜まっちゃって、たーいへん!

お寺に行けない日は要注意。

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では、皆さま

充実した今年最後のひと月をお送りください。

テリマカシ!

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2021年5月21日 (金)

2021.5月のバリ

もう梅雨入りという。

バリ島ももう乾季という。

5月なのに上空の風が安定しているようで凧揚げ日到来!という感じで

バリ島では子供から大人まで男子は皆毎日空を見上げているようです。

風が吹くと空を見上げるのはバリ人男子のDNAかもしれません。

日本では第4波の中、辛抱強く日々を送られている方も多いと思います。

大阪での感染拡大が心配ですが、

やはりマスクをちゃんと着ける習慣が定着しているせいなのか

社会活動にロックダウンのような大幅な制限が無いまま

大規模な感染拡大が今のところ回避されていて、さすが日本!な印象があります。

オリンピックは話の外として、このまま集団免疫がうまくシフトされるとよいです。

バリ島は3月下旬に急にジョコウィ大統領がUBUDに来たと思ったら

その翌週から大規模なワクチン接種がスタートしました。

キャンペーンで大統領が接種したのはC社だったのに、一般庶民にはA社。

某レストラン従業員はほぼ全員副反応が出て3日間休業したという話しも。

仕事の合間にYouTubeでいろいろな学者さんたちの見解を見ていますが、

変異株は自然現象的に起きるようですね。

ワクチン懐疑派も角度がいろいろですが、私は自分の体質からのワクチン先延ばし派です。

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さて、前回までの本ブログ「2020年2月のインドまめたび」、長引いてしまって

すみませんでした。(^-^;

身近なところでのレポート、しばらくぶりにしたためます。

これがまた長い。

いつもお付き合いくださっている皆さま、重ね重ねごめんなさい。

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1 作品展もうすぐ!

4月中旬に仕上がった服からDM用の写真を撮りました。

モデルさんはkukuさんという方です。

ご自身も写真を撮ったりデザインをしたりするセンスの良いお方。

今回はお天気がやや下り坂で元の写真はすごーく暗いのですがそれを明るく補正してみましたら

白い背景が初夏っぽく良い感じ。

私はめっちゃくっちゃアナログ派なので、グラフィックデザイナーさんへ送るラフも

こんな風に適当な大きさにプリントアウトしたのを切り貼りして

構図を何となく作って、それをスキャンして送るんです。

ここからデザイナーさんが印刷に合うようなものにしてくださいます。

それにしても、フォトショ持ってるんだからもう少し頑張ればいいのに自分。毎回同じ反省をしています。

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作品展情報はこちらです。

上の「こちら」をクリックいただくと開催についての最新情報をご覧いただけます。

今のところ告知予定通りの開催です。

コロナ時代2年目の夏のマニスは

昨年から仕掛かってきたオリジナル(注文制作による)布が中心となる初めての回。

これまではコレクト(集める)布が中心だったので、より作りたいものへ向かってきた半年でした。

お出かけいただくのが厳しくなる時期ですが、ご負担のない範囲で

ゆっくりとご覧いただけたら幸いです。

詳細は来週のブログにて!

 

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2 デウィシタ通り

5月あたまの写真です。

相変わらず寂しい感じのアトリエマニス・バリショップ前の光景です。

周囲のお店は週末だけ営業したり、隔月営業や不規則営業。

かつては渋滞が深刻だった国際的観光地のショッピングエリアは

観光ビザでまたたくさんの外国人の皆さんが集まってくるのをずっと待っているようです。

しかし、先週再就航予定だったシンガポールからのフライトも直前になって延期に。

イスラム教の人々が1か月の断食明けに大移動するイドゥル・フィットリの休暇を懸念したものと思われます。

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けれども、ボスの私の考えで毎日営業しているマニスのお店。(写真左のゴミ箱のところ!)

お店番スタッフは毎日昼寝かもしれませんが、たま~に遠方からのリピートゲストが来てくださいます。

国内移動も検査必須で大変そうな中、バリには結構国内富裕層の人が来ている印象も。

萎れていく大半の店舗に対しコロナ期新規オープンのジャカルタ資本っぽいカフェもいくつかあり

そうしたお店は大賑わい。行列のカフェさえあるそうで、不思議の国でアリス。

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通りは寂しくても、マニス店内はいつも照明をともしてガラスもピカピカに磨いています。

退屈過ぎてもしっかりお店を守ってくれているKadekとWayanに感謝です!

 

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3 ガルンガンとクニンガン

4月はバリのお盆に当たる休暇がありました。

コロナで景気が悪いので竿飾り「ペンジョール」が貧相になった、という人もいましたが

豪華な向きがなくてもバリ島の皆さんにとってご先祖様が戻ってくることには変わりありません。

毎年ただの連休とおぼしき休暇だったので、この時期は移動や出張に充てることが多かったけれど

もうどこへも行かない生活。

早朝の村を歩いてみると、私以外すべての人がクバヤとサロンで正装しているのでした。

民族衣装でもあるけれどバリの正装は日本の「身だしなみ」のようなものに近く、

社会的秩序でもあり、お寺への礼儀に近いと思います。

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ガイジン、お客さんの事をタムーと言いますが、ここは、タムーがいてもいなくても全く関係ありません。

帽子被ってスニーカーなタムーの私はちょっと恥ずかしい気分に浸ってしまう。

イメージ写真じゃないのです。これが今いるそのままの周囲です。

たくましいし、ありがたい。

 

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4 学校

ウチのすぐ前にある古びた小学校の校舎には、4月アタマから制服を着た子供たちが登校し始めました。

1年ぶりの事です。

ウチのコの学校は昨年3月下旬以来ずっとリモートで、高3ゆえにこのままフェードアウトでおしまいな感じですが

ローカルの学校はいきなり大統領がバリ島に来て、ワクチン接種が始める!と宣言したと同時にオープン!!!

しかも「明日から」みたいな通達でしたので

皆、1年前の靴が履けないよ!ってところからのスタートだったそうです。

その日の靴屋さんがどんなだったか、考えるだけでニヤニヤしてしまう。

子供の足は1年で1センチは大きくなりますから。

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この写真は休校中の「ウチのすぐ前」の小学校。門のカギが開いていたから侵入して窓越しに撮りました。

1年前の窓飾りがそのままで

アートシアターの映画のような情景でした。

日本の学校事情とあまりにかけ離れているこちらの教育関係には、

残念な思いもありますが

コロナ期の子供たちがどうかこの体験をばねに生き生きと好きな勉強をしてくれますように。

とにかく学校再開、その延長で各種お祭り事も復活。

皆さん気を付けながら再会を楽しんでくださいね、って言ったって

道路では必須のマスクは会合では外すの。逆にしてほしいです。

(交差点で警官がマスクチェックをしていて、タムーは2回引っかかると国外退去になるんですって。)

 

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5 いろいろあったベジのお寺

今回は書きませんが、少々ショッキングな出来事があって

どうにも落ち着かなかったお寺でしたが

クニンガンが終わってすぐに事態が完結。

朝歩きで拾うお花をお供えにトッピングして、

お寺通い続行中です。

こんなお花がいつもそこらじゅうに咲いていて、花ごと落っこちているのです。

1時間も歩くとレジ袋くらいの袋がいっぱいになります。

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白いのはプルメリア。バリ島ではジュプンと呼ばれているとってもポピュラーなもの。

どちらかというと夜間に高貴でやわらかい香りを放ちます。

花弁は少し肉厚で、これは食べられないのが残念といつも思う。

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6 プチ引っ越し

エアコンの中にアリが巣を作って、そこからフンが落ちてくる。

写真の椅子の間、壁の上にそのエアコンがあるんですが

ちょうどその真下に受験を控えている息子の勉強机がありまして。

「部屋変わっていい?」と以前からも時々言われていまして、

あと少しで最終試験だし、ここはOKを出しました。

我が家は元を正せばスタジオの平屋に慌てて付け足した2階部分なので

子供の成長までは考慮出来ていない単純な設計です。

ちなみに、設計したのは自分です。w

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写真の部屋は川に面していて西向きで夕方になるまで暗い。

元々使っていた部屋は東向きで日の出とともにギラギラ。

部屋の配置はダイニングを挟んで左右対称で内部仕様も対称だから、

引っ越したと同時にすべてが180度逆です。

これまで右だったのが左になり光の入り方も真逆になったのですが

1~2週間でほぼ慣れました!

最近ホテルに泊まることも皆無となったので、なかなか新鮮な宿替えでした。

何度かトイレの場所やタンスの位置などを間違えながら。

そうこうするうちに、

アリも住まいを移したみたいでエアコンからゴミ落ちてこなくなりましたが!(笑)

 

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7 時々ノマドワーク

先ほどと同じ話題となりますが、本当にどこへも出かけない1年以上なので

時々頑張ってパソコンを持ち歩き仕事場的プチ引っ越しをします。

とはいえ、せいぜい午後の2~3時間程度。

UBUD村にはノマドワーカーがまだ相当数いて、

wifi環境がいいカフェはそこそこ混んでいます。

観光客がいなくなった現実は観光業の方にとっては直面の問題ですが

長期滞在者にとっては恩恵が多いかも知れません。

こちらの比較的新しいカフェはUBUD中心地、王宮のはす向かい。

地価からして初期投資は億の単位だと思いますが、ソーシャルディスタンスで

空港のラウンジのように寛げます。

寛いじゃうとせっかくのノマドがワークにならないのでしませんけども。

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8 魚と遊ぶ毎日

ベジの池にいるお魚に、お供えに使うクラッカーを上げていますが

ただ上げても面白くないので、

最近は手なづけたりしております.

写真がいまいちですが、この薄オレンジ色の原種のようなお魚は

鯉と違って、結構するどい歯があって、アヒル顔で口が大きいので

手から直接食べさせようとすると噛まれます。

ので、えさ(クラッカー)を水面に近寄せておびき寄せ、口のそばにポトンと落とすと

いい感じで拾ってくれます。

池は左右対称で2つあり、もう一つの池の方には中国っぽい鯉が放たれていて

そちらのコたちは歯がないのとチュパチュパする小さな口なので

手から直接エサをキャッチできるようになりました。

私がお魚と遊んでいると「ハトおばさん」みたいに見えるようで

村の人が遠くから黙って見ていたりします。(笑)

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9 インドからの便り

心配をしていたカッチの織職人さんから先日2週間ぶりに連絡が来ました。

家族の中に3人陽性の方がいるそうですが、何とか無事にしているようで

少し安心しました。

しかし、いつもはどうでも良い事でもしょっちゅうビデオコールがかかってくるおじさんなので

(私より歳は相当下ですが・笑)、

その後も送ったメッセージにまた返事が来ないのはどうにも心配です。

写真は秋までにと頼んでいるデシウールの手織り。

糸をインディゴに染めたところの確認ですが、この写真のすぐ後にロックダウンになり

引き籠って織をすすめられたのは良かったそうなのですが。

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その下はラダックの方からの写真です。

地域で取れる獣毛で手織りをしている女性グループですが

こちらはリーダーの方が罹患されていて現在仕事が中断しています。

1か月ほどのち、また再開することになっていますが、

今のところまだ連絡が来ていません。

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インドの変異株についてはニュースが大げさに伝えすぎているという説もありますが

私のところに来る知らせは5件中4件が心配なもので、

決して侮れないと思います。

明日は我が身かもしれませんが、現地の方々への支援も始まっていますので賛同しようと思います。

ちなみに岩立さんのところでも募金の窓口を準備中とのことです。

現在のところキャリコさんがすでに募金を開始されています。

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何日かかけて書いているうちに

作品展まであと1週間となりました。

また近日中にアップします。

皆さま、雨にもお気をつけてお過ごしください!

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2021年2月21日 (日)

\久しぶりに日記調です/2月のバリから

先週の地震、皆さまのところではいかがでしたか?

もうあと少しで丸10年という福島、東北の皆さまが心配で

バリの私たちもなかなか眠ることができませんでした。

すべての変動が地球全体のリセット、人間と自然の本当に釣り合いが取れた新しい時代の

前段階でありますようにと願ってやみません。

2021年も駆け足で、

もう2月も後半に差し掛かっています。

こちらのブログをいつも見てくださっている皆さま、

今月はお預けになっていた1年前の写真を順次アップしたいと思っていますので

どうぞ引き続きご覧下さいますように。

 

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今日はひとまずつれづれ雑談をしていこうかと思います。

目につくところだけでも

拾って読んでいただければさいわいです。

 

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整った不均一

早速ですが

この写真は、確かフェースブックで見てスクリーンショットを撮っていたものです。

確か南米か中米でみつかったという洞窟壁画の写真です。

どのくらい古いものかは忘れましたが、こんな鮮やかにメッセージ性の強いものが

今でもまだ見つかるのですね。

平面の中に田んぼ、畑、川、集落。地図とは違う絵文字のような。

記号として読み取ろうと思う前に、グラフィックの感覚に惹かれます。

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最近、不均一なものに心が動きます。

規則正しいものの中の不均一です。

世の中的にも不均一は来ているのでしょうか?

バリの田舎暮らしなので(しかもかれこれ1年外へ出ていませんので)空気が読めていません。

バティック作家のYUKAさんとも「不均一」をお題に昨年末から試作を重ね

出来上がったのがこちらです。

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ストライプ柄の版を縦に横にランダムに押し、時々交差させて格子にしています。

なんと、上の壁画と何となく似ているではありませんか!

バティックが先で壁画が後なので、これは単なる偶然です。(笑)

※服の写真その他のインフォは↓に掲載しています。

https://ateliermanis.base.shop/

 

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アーカイブおせちの編

そして、いきなり戻るはふた月前のお正月の頃。

相変わらずアトリエマニス食品部・気まぐれお弁当屋を続行中です。

日本の洗練されたお弁当には到底追いつきませんし

いや、もう、独自路線。

重要部分を占める「箱=パッケージ=」は選べるものが少なく、どちらかと言うと、箱に合わせて中身を作ります。(笑)

お正月版は苦肉の策で箱2段重ねにしてみました。

まいどおおきに。縫製スタッフと今やショップスタッフも巻き込んで

漫画みたいな舞台裏。(笑笑)

コロナ自粛で時間の境目があいまい→まどろんでいる皆んなをシャッフルして

最後は、いつも、分刻み。スリル満点です。

私もかれこれ一年引き籠っているせいか、このお弁当作りがほぼ唯一といっていいくらいの緊張のひと時です。

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左が下の段、右が上の段。

ライスコロッケ、ポークバジルミートボールとピクルス、鯛のグリル、ブロッコリー、自家製マッシュポテト、マンゴーとコリアンダーのサラダ、

ニンジンと大根のレモン風味マリネード、グリル野菜。

サツマイモのポテサラ、ナスのマリネード、チキンとカリフラワーのコキール、香味野菜、エビのグリル。

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ちなみに

見本を作って「同じように盛り付けてね」、というあんばいが難しいのは言うまでもありません!

既製品の容器に何グラムずつ、という事は得意ですが

「このくらい」という表現だと途端に個人差。

服作りと同じ人たちのさらなる感覚のやり取りが半端ありません。

この時はエビの乗せ方とサツマイモのポテサラに差したニンジンほぼ全部やり直し、

グリル野菜には一品入れ忘れ。

予定より15分遅れでゲリラなドライバーDedutがブイ~ンと配達に。

彼の凄いところは、それなのに、最後のお届け先に予定より10分早く着くという、、

箱の中が心配だけど、見えないからもう想像の外。

 

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ズッキーニの花

コロナ時代になってUBUDのレストランは二極化しています。

観光客中心だったお店の中には運営が立ち行かず、

スタッフやメニューを減らし価格もクオリティも低下しているところが

少なからずありますが

インスタでプロモーションして頑張っているところもまだまだあって

外食やテイクアウトは口コミや下調べが必須です。

このちょいとおしゃれなレストランは息子のバースデーで行ってみた

Bridgesというチャンプアン渓谷の橋のところにある有名店。

ワインの種類が多くて知られた店ですが、

ハーフグラスでローカルブランドのTow Islandsがいただけるというお昼時にはちょうど良いメニューがあり

私はシャルドネとこのズッキーニの花のフリッター&フムスのライトミールにデザートをいただいてみました。

前は一人で5000円必須だったけれど、今ではその半額くらいで手ごろです。

しかも予約も無しで良い席に案内してもらえるし、もちろん空いています!

トリップアドバイザー2021人気観光都市第1位はバリ島。

素晴らしいクオリティのホテルやレストランが揃っていると同時に

観光客に合わせ物価もぐんぐん上がっていたのです。(今ではやっと手に届くところに。)

しかし、場所によっては国内観光客に人気で時間帯によっては並んでいるところもあるので

本当に二極化している今です。

ズッキーニの花、昔ニースの旧市街で食べたきり。バリでこれが食べれるなんて!

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雨が多い今年の雨季の束の間の晴れ間に

晴天率がとても低くついでに気温も低い今年の雨季。

これも温暖化によるものだそうですが、

ホテルの稼働率とともにエアコンの稼働率は一体何百分の一になっていることか。

コロナには悪い側面ばかりではないと思いたい私です。

さて、そのようなわけで晴れるととっても忙しい!

洗濯や布団干しはもとより、近所を歩いてお供え用の花を拾い、

スタジオの窓を大きく開けて風を通し、

生地棚の中の湿気を逃がすために生地は全部取り出し、

余力さえあれば唐辛子やダイコンを天日干ししたり。

キリがありません。けれども、

まだ季節柄突然の雷雨も来るので。

友人がお布団干したまま外出して豪雨になりお布団ダメにしたと言っておりましたし!

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晴れたついでに生地棚を開けたら小さな生き物が出てきたので棚の内側にビニール貼ることに。

布をビニール袋に入れると蒸れてカビの原因になるので苦肉の策。

写真撮ってスタッフに送り、こんな風にしといてね、と

スタジオ内でもリモートバンザイです。

ちなみに

現在地域のプロトコルにより事業所は通常の50%の人員にせよ、となっているのもあり

私はなるべくスタッフが来ている時間帯は自宅での作業をして夕方にスタジオに入り

仕事チェックと次の指示をしている次第。

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寒いからって家の中に居座り、朝起きると大抵ソファーの上でおはよう。

猫のような性格の犬のクマです。(クマと言う名前です・笑)

をいをい、そこはウチの中ではVIPのお客様席。

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お寺に行けば

泉のお寺へは雨の合間を縫ってさささっと行く。

これがまた微妙で、

パターンがあるようでないお天気なので

空模様と体感的な湿度で読むのですが

アレとコレを先に済ませてから、という風に出来ないのが悩ましい。

すぐ近くの場所ながら、降ると階段が滑りやすく、

いい加減毎日履いているクロックスの底がツルツルになっていて

(さすがにこの前次のをポチりました!)

帰りは上りだからいいのだけど行きはNG。

そんな複雑な心境とはまるで関係が無い仲間たちの写真です。

ブルーグレーの矢印は、私がお供えをしたいとにじり寄るも

なかなかどいてくれないお仲間。

村の人は棒で追っ払うけど、モノの試しに日本語で話しかけ和解を試みているのです。

お互い大分安心できる関係になってきた気がしております。

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白いお方は、ルーシー。

地主さんちのワンコだけど、結構以前から仲良くしており

最近はお供えに使うクラッカーがお目当てで、時々こっそり後から着いてくる。

履き掃除していると

はよせんかとお供えのカゴの脇に密着してお待ちになっている。

ルーシーはキンタマーニ犬という種類のコで頭が良い。半面、結構あきらめが良い。(笑)

ので、付き合いやすい。

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Toman Dedari

ロイヤルピタマハという高級リゾートが在住者向けにいろいろな企画を手掛けています。

UBUDの王家が運営するホテルですので、これまでたま~にここに滞在される知人の送迎でしか

行ったことが無かったのですが、コロナ時代に入って私のような者でも敷居を跨げるようになりました。

何と、ランチとプール利用のパッケージが日本円で1200円くらい。

少し前に敷地内にタマン・ドゥダリという新しいレストランがオープンしたそうで

そちらの方へも行ってみると、更なるコスパでびっくりでした。

私、あまりコスパって好きじゃないのでこれはたまたまです。

(もちろん対価が合わない出費はもっと好きじゃないです!!)

遠く海まで見渡せる席で

メニューにはなかったけどリクエストしてナシチャンプルを頼んで、

ミネラルウォーターとで

5万ルピア、400円以下でした。

ここまで安いと一般のバリ人の人たちでも利用できちゃう。

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広々としたオープンな作りで寛げます。

コロナウイルスが一定期間(パンデミック)を経て収束し、ここに世界中からのお客さんが集まり

同じ景色を眺めながらバリの空気を堪能される時期がふたたび訪れるまで。

関係者の方々は祈る気持ちで運営されていると思います。

中には、表も裏もなくやっていけなくなるリゾート、ホテルもきっと多数あるでしょう。

どうか少しでもポジティブな気持ちを持っていただけたら。

わずかな出費に対し申し訳ないくらいのホスピタリティをいただき

不思議な時空に今いるんだな、と思いました。

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お弁当部その後

2月のアトリエマニス食品部。

相変わらずドタバタ漫画調でゲリラな配達ですが

目下、レシピ&メニューを考えるのが楽しくてたまりませんが

容器はまだまだ改良が必要です。

こちらはコーティングシートを折り紙式に折ってつくったものに

ヨーグルトとスパイスにマリネード風に付け込んだチキンをグリルして

ミントの葉っぱを。

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インゲンとマッシュルームのジェノベーゼ風。トップに炒ったアーモンドをスライスして。

バジルソースはカシューナッツでクリーミーさを出してみたら

野菜との和え物に丁度良い感じ。

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左はレンズ豆のキョフテ。

レンズ豆は煮えやすいけれどほっこり感が乏しい事があり、コロッケを予定していながら

プルガデルという揚げ物風に。ミントリーフ刻んだのを入れて中東風を表現してます!

右はひよこ豆のサンバルマタ風。

水煮したひよこ豆に玉ねぎ、レモングラス、こぶミカンの葉をみじん切りしたもの&オイル、塩。

仕上げにコリアンダーを刻んで和えたサラダ仕立て。

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ピンク色の庭のアンドンの葉で作ってもらった円錐型のトレーに小分けしているのは

カリフラワーの薬膳カレー。

モリンガの葉をたっぷり入れてクミン、ターメリック、シナモンを効かせてみました。

モリンガは最近ベランダ越しで収穫できるようになって、

フレッシュで良い状態のものが使えます。

自分用のスムージーにも入れちゃう。

何て言ってもスーパーフード、らしいので。

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2月に届いた春の色

西ベンガルの織手の人たちに昨年末からお願いしていたリネンツイルが届きました。

もちろんリモート越しでの注文で、こちらで選んでいる色と相手が把握した色には差があるので

意図的と言うより偶然が生み出す部分が大きいです。

布の仕上がりに雰囲気を合わせてデザインを考えるのは

もうすっかりおなじみの作業。

このびっくり淡い色のきみどりと水色は裏面がまた面白い色なので

ジャケットは表面、パンツは裏面を表に使って。

耳を別色にしてもらった部分をポケット口アクセントに。

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3月になったら、このシリーズもショップサイトに上げられる予定です。

 

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パッチワークのような1月、2月でした。

春まであと一息ですね。

3月は次の布たちによるシリーズに取り掛かります。

今年は手織り布がたっぷり、これまでにないコレクションになるのかも。

では、

今月中にまたお目にかかりましょう~

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2020年12月24日 (木)

雨季の合間に

夢のような作品展から早一か月半が過ぎ

マニスの服たちはその後仙台市を回って今年最後の展覧会、愛知のアサンブラージュさんに。

その展示もきょうで終わりました。

もうクリスマスです!

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ウチの庭に生えているもの、落ちているものと残り生地を使って

今年はリースも作ってみました。

写真は作り立ての2週間前のもの。もうすっかりドライになって

さらにいろいろ足したり引いたりして、飾ってあります。

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コロナさんの出現で自然界のバランスが一気に変容した今年は

世界中の皆さん一人残らず全員がはじめて共通の体験をしているような気がします。

バリの私たちはとりあえず必要なマスク縫いに転じたし

初夏までは展覧会がドタキャンになったり、

もうすっかり秋になってから注文していた夏物の生地が届いたり。

一時はアトリエマニスが今年いっぱい存続するのかどうかも不安でしたけど

おかげ様です。

そして、また次の流れに突入していますね。

まったく予想がつかない時代なので、とにかく余分な心配事をしないで安全に過ごせるように

その中で楽しみをみつけていけたらと思います。

 

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asa散歩

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最近、久しぶりに朝歩きを再開しました。

もしかしたら1年ぶり、2年ぶり。

今バリ島は雨季ですが、たまの晴れ間は景色が色濃くて美しい。

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隣のお宅はコロナ時代前からの大工事で家寺も新築し、

家屋の改修もすすみ、やっと

ぼうぼうだった竹の密林も整理が進んでいる模様。

雨で竹が電線にのしかかったりするとウチの電気が危ういので助かります!

…なーんてことにふむふむしながら、

まだ箒がけされていない家の前でお供えに使えそうな花を拾うのが目的です。

(道で拾っていたのは以前はボランティアでのプラゴミだったけれど、今は花!!)

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プルメリア、ブーゲンビリア、バタフライピー、イランイラン

などなどの花でモリモリにしてお供えを用意します。

バリの宗教的にはこんなアレンジは邪道なのでしょうけれど

たくさんの花が盛られているお供えは気分が上がるのです!

 

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ニューノーマルその後

インドネシアではマスク、三密を避ける、手指消毒などなどの義務は

ニューノーマルと名付けられて第一波の感染前から違反者への罰金制度が施行されたりして

手厳しく守られてきてました。

久しぶりに寄ったデンパサールのバドゥン市場では、

こんな感じのシールド。

手作り感というか、とりあえずと言うか、これで感染防止になっているのかどうか、とか、

わけわかめな。

でもでも、さすがにほぼ全員マスクでした。

ちなみにこの市場は確かコロナ流行初期にクラスターが発生したというところです。

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そして、7月にアトリエマニス店頭でスタートした「お試し販売会」ですが、

今では向かい側のあの老舗レストラン・バタンワルに場所を移して隔週開催。

ビーチエリアの南部でも今ではマーケット大流行。

私のいちばん大好きなレストランを無償で貸していただき、

UBUD中心部の活性化(と言うほどでもないのですが)みたいなことが

継続しているのはコロナ初期には想像もしていなかった成り行きです。

販売者さんも今では10店舗以上になりました。

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拾い物その他

冒頭で「拾い物」について書きましたが、ある日こんなのもの拾いました。

というか、今までこれを拾わなかったのが不思議なくらい当たり前の

バナナの花びら。

乾燥したらお皿になるかも!と期待しながら、そのまま萎れてしまいまして。

色もきれいだからこのまま即興で何かの器に使いたかった。

手前は何となく一緒に撮ってみた、今野朋子さんの陶のオブジェです。

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下は、暗すぎてほとんど何だか分からない写真ですが(笑)

手前のテーブルに乗っている植物の足元は、やはり拾い物。

棕櫚の表皮を巻き付けた花器なんです。

中はガラスのビンを使いますが、その周りに。

籠のような織物のような質感が面白い。

実際に編みまれたもののような伸縮性があるので、このようにカールした形に。

はい、気に入っとります。((笑))

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切り絵の巻

こちらは、とあるマニスのお客様から送られてきた写真です。

右下の白黒のは雑誌の切り抜きで犬の写真の一部とか。

切り抜いちゃうと分からなくなるというオモシロ領域。

さて、何を作っているのでしょう?

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LB

こちらも続行してます

何かいろいろやってます風でヨロシクない印象がありますが

今ってこういう時期なんでしょうか?

皆さまはいかがですか?

アトリエマニス・ときどき食品部も

しつこく継続中です。

コロナ的には最近やや緩んできたバリですが

ソーイングからキッチンに駆り出されているスタッフたちが

大分腕前をあげてきました。

この日はインド&スリランカ風。

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雨の季節の久しぶりの午後。

コロナ時代になっても観光客が激減しても

新しいお店は出現する。

コンクリ打ちっぱなしどころか、ブロック積みっぱなしの仕上げは

わざとなのかたまたまなのか。

瓦載せただけの仕上げ方も、途中のようでいてこれでいい感じがしますね。

あまり盛らない方法も好きです。

(最近盛りすぎのせいかも・笑)

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雪のようなココナッツ仕上げのケーキも食べました!

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また近日中に次のご報告が出来たらよいな!

と。

皆さま、よいクリスマスをお迎えください。

 

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2020年10月18日 (日)

バリ日記2020.9-10月

もうかれこれ7か月、バリ島から一歩も出ず

強いては敷地からもたま~にしか出ないという

ノマド系の私にとって真逆のような時代になりました。

不思議とそれなりに楽しめているのですが

多少マンネリ感も出てきたので、

少し外へも行ってみた先月、9月からの日記です。

 

 

 

トマトの話

 

8月29日のブログにジャックと豆の木キュウリを載せましたが、その隣でのびのび育つはローカル原種トマト。

ガイアシンフォニーに出てくる水耕栽培のトマトの木を見たとき、

トマトって木にもなるのかと驚きましたが、

ウチの猫の額でも木になりました。

すでに脚立がないと実が収穫できなくなり、

食べごろを逃すと実が破裂して落下してしまうので

畑パトロールと言う新種の仕事が加わりました。

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実は小さく種は大きく皮は固く酸味強く甘みなく。

ほぼ美味しいとは程遠い原種トマト。サラダは1回きりであとは全部煮込み用かソースですが、

主張があって七草のような世界を感じます。

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大きさ形もバラバラで、何て自由なことか。

 

 

プチバリトリップの巻

 

9月12日、バリのお盆に当たるガルンガンの1週前に

ゲリラなお弁当作りも頑張ってくれてやっと元気が出てきたスタジオスタッフみんなを連れて、

バリ島北東部のルンプヤン寺院にお参りツアーを計画。

(その10日後のクニンガン=お盆明けの頃にはすでに状況が変わってモウレツ仕事モードになりましたが。)

 

UBUDコーラスのお仲間もお誘いして車2台、9名。

天空の寺ルンプヤンはバリ中数あるお寺の中でもひときわ知られた存在です。

最近はここで撮る写真がインスタで大流行した関係で、観光客大ラッシュ。だったんです。

最大4時間待ちだったという、その話題尽きないお寺へ!

写真の階段はそんなにキツくなかったけど、写真をこうして再び見るとキツそー。

天空の神の庭。

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前の写真との差、分るでしょうか?

境内に入ったら曇りました。

そして、大木の葉が揺れる大きな風が吹き抜ける。

一説では光とエネルギーの寺とも言われ、浄化の力があるらしい。

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ここでみんなでお祈りをして、また階段を降りる頃にはまた晴れてきた。

お寺の正面には、霊山アグンがこれまた再び雲の切れ目から見えてきた。

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インスタで大流行した割れ門のこの写真はですね、これ。

スマホの下に鏡をおいて撮るんです。

入場料には撮影料が含まれていて、カメラマンが定位置で皆さんのスマホを代わる代わる受け取り手際よく撮ってくれる式。

4時間待ちの名所で全く待たずにこのお決まりの写真が撮れました。

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また曇っちゃいましたが、晴れていたら割れ門の正面奥にアグン山の姿が入る構図です。

ルンプヤンはそもそもバリの中でも総本山ブサキ寺院につぐ重要なお寺の一つ。

天空の寺は鞍馬山みたいに全部で5,6個あるらしく全部を回ろうと早い時間から歩いているバリ人の皆さんが結構いました。

2番目のお寺まではオジェックで行けるとのことで、皆で一人一台ずつのバイクに乗って行ってみることに。

更に標高が上がり、寒い寒い。

インスタ映えの場所は空いていましたが、こちらは祈祷の方々で混んでおりました。

(本来の姿に戻った=今世界的にきっとこの現象が起きているのでしょう。)

ソーシャルディスタンスでひとグループごとにスンバヤン(お清め・お祈り)。

写真では見えないですが、木立の中にたーくさんのおサルが供物のおこぼれを待っている!

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下山してお昼を食べ、その近くにあるティルタ・ガンガへ。

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1947年にこの地域(カランガスム)の王族の離れ(水の離宮)として作られたという、比較的新しい遺跡。

ここの湧き水プールがお気に入りで一時はしょっちゅう来ていましたが、すっかりきれいに修繕されて入場料も高~くなっていました。

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この美しいバリで指折りの観光名所もガラ空きです。

混んでいたら全然違う印象でしょうけれど、ゆったりとした優雅な空間なのです。

けど、私は混んでいる時期には一度も来たことがないから分からない。

観光業不振の厳しい現実の裏で、ひっそりこの時間を楽しませてもらえて感謝です。

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敷地内のプライベートエリア。気になるので門の横からのぞき込んでみたけれど、解放的な普通のバリの建物でした。

赤い扉、というのが何となくみやびですね。

 

 

コーヒー野立

 

今このブログを日曜の午後、カフェに来て書いていますが、

たまたまですが、そのカフェの方と次回の野点は棚田で有名なテガラランでやりましょう、という話しにほぼ決まり。

コーヒー野点です。

観光客が来なくなって寂しくなった場所に出かけて行って、

景観を楽しみながらコーヒーを淹れる会。

ただの名所めぐりじゃつまらないのでプチバリツアー(上の小話)ではぶっつけ本番で野点をやろうと

道具一式積み込んで来てました。

山エリアから海辺まで一気に降りてみると、ちょうどぴったりのあずまやがありまして。

そこからの景色が下の写真です。

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コーヒーをわざわざこんなところで淹れる意味が良く分からないスタッフたち(笑)

には、先にささっと飲ませて浜で遊んできてもらい、

私たちシニア日本人部だけでお替りコーヒー。

結果からして野点というより花見のゴザに近いものになったけど(笑)

やりたかったことができた満足感が何よりも大きなおみやげに。

カフェなら無数にあるし、大人数で行けば喜ばれるだろうけれど

美味しいコーヒーは行き当たりばったりじゃ飲めないので。

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カンタクロスを敷いて、骨董の茶器とミルとお盆と。

お菓子はカキアンのHARAJUKUチーズケーキ。

 

 

日曜日のいろいろ

 

日曜日には積極的にメリハリを付けよう、いつもと違う事をしよう。

午前中には花瓶の草花の入れ替えなど。

季節感と言うものがないので年中同じ色どりだけど、

そしてすぐ枯れるものはすぐながら、半数以上は花瓶の中で根を生やすけど、

家の中にゆったりした緑があるのが好きなので。

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下は、この前庭で拾った小鳥の巣のなかに小さな容器を入れてみたミニサイズ。

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この日の午後は、ランチパッケージを予約してロイヤル・ピタマハへ。

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途中で雨が降りましたが、私のほかにはジャワ人の家族が一組だけ。

広大な敷地を一人で散策するトリップ感覚。

これも新コロ時代となって観光地が寂しくなったことからやってきた機会のひとつ。

私でも一人で気軽に行ける価格のランチ・パッケージ。

今までほとんど縁がなかったところに

足が向くようなった今です。

素晴らしい景観ゆえ、お客さんがいないこの時期管理し続けるのはきっと大変なことでしょう。

せめて鑑賞する側に微力ながら参加させていただきます。

こちらは別の週の日曜日に行った某ホテル。

この日、食品関係のマーケットが開催される予定だったので行ったのですが

直前に中止となったそうで。(コロナ感染の状況から見合わせたものと推測。)

連れてきてもらったはいいけど、アッシー(息子)にさっさと帰られてしまったのでwifiがつながる奥のラウンジへ。

外観からして奇抜なこの物件がどうなっているのかも是非見てみたかった。

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レンガの量、圧巻です。

インドネシアを代表する建築家、アンドラ・マーティンの作だそう。

UBUDにもこの手のクオリティの建築が登場したのですね。

そしてすごいよ、壁がまっすぐ!!(笑)

もともと建っていた母屋(絵画のギャラリー)の上をトンネル通路で渡るという、

洗濯ものを2階に干さない、などのバリの伝統からして相当アンチな作りです。

これにはかなり念入りな儀式をしたとのこと。

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まだ整理しきれない写真がいろいろございますが、

キリがないという事でこの辺りでお暇いたします。

次回は新作服の制作風景と作品展についてのご案内などを。

本日も長文お読みいただきまして、

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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2019年10月20日 (日)

台風お見舞い申し上げます。

台風15号に加えて先週の19号では日本の広い範囲が甚大な被害に見舞われ

多くの方々の生活が犠牲になられた事、

今も復旧に大変な思いをされている皆様に

深くお見舞い申し上げます。

1週間前の週末は、インターネットで上陸後の19号の動きをずっと見守っていました。

台風面積が15号の16倍という規模で、おまけにジェット気流による湿った空気が重なったそうで

予想以上に広範囲で長時間の大雨だったそうで

3連休明けから遅れて入ってきたニュースに胸が痛みました。

昨年は関空が冠水し、京都の寺社でも大切な古木が倒れたり伝統建築が破損し

大きな爪痕が残されました。

今回もまだたくさんの地域で困難が続いています。

どうか一日も早く安心できる暮らしに戻られますよう、陰ながらお祈りしております。

・・・・・・・・・・・・・・・

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バリは次第に気温と湿度が上がってきましたが、

インドネシアの乾燥続きはアマゾン同様森林災害も引き起こし

政府も動き始めているようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

9月中旬。

インドから戻って、ショール類をショップに納品。

シルクオーガンジーのものがたくさん入りました。

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西ベンガルのジャムダニ織ショールは一度使い始めると手放せなくなる気持ちよさ。

小さめでお手頃価格のものが揃いました。

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スタジオでは、カッチウールの服がいろいろ仕上がりつつあります。

気温が上がってきて、スタッフも今が一年で一番頑張り時。

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久しぶりに糸を買いに。

華僑の一家が営むデンパサールの糸商。

少し前まで電卓ではなくそろばん使っていました。

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9月はなるべく出かけずに。

いつもの習い事も全部お休みして、仕事と家事に集中していました。

日照り続きで真っ赤なトマト、2キロで110円。

久しぶりにトマトケチャップ作りました。

 

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ニンニク塩麹も作っちゃう。

ニンニク500グラムをニンニク潰し器でぎゅーぎゅー。

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何事も成長が早いバリでは、2日くらいでおいしくなります。

早速のまかないごはんは

豚肉のニンニク塩こうじ焼きとゆで卵ケチャップ載せ。

最近肉を食べないと元気が出ない歳になってきたもので。

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これ、何か分かりますか?

うちの洗濯室のガラスにいた珍客です。

全長18センチくらい。

ナナフシのようですが、足が4本しかないですね?

それにしても見事な擬態です!

他の場所だったら絶対に見つけられなそう。

息子が最初に当てましたが、生き物に詳しい友人が「亡霊カマキリ」だと教えてくれました。

そう。答えは何とカマキリです!!

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下の逆Vの字のがカマです。その上の左側に宇宙人グレイみたいなとんがり目の顔が見えています。

めっちゃこっちガン見しています。

翌日、玄関の近くに別の擬態族がいました。

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そういえば、うちはこの手のお客さんなら普段でも多いですよ。

(本物のお客様はめっぽう少ないですが・笑)

よーく見ているとあちこちガサガサ動いていますからね。

時々ガラスにぶつかって気絶している文鳥さんがいますが、

時々野菜かごからセミが鳴きだしていますし

夜パラパラとベランダに種を落としていくのはコウモリたち。

木の葉の裏にはリスやアルーと言う大き目のトカゲ。

犬が多いのでサルだけは滅多に入ってきません。(笑)

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さて、そろそろ作品展が近づいてきました。

この後は「まめしんぶん」を連投する予定です。

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2019年5月15日 (水)

突如ジャカルタと4月のバリ2

まめしんぶんとつれづれ日記が交互に入る今期です。

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もうじき帰国だが、「旅」を差し込むことに。

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4月下旬のある日、

インスタグラムを見ていたら、急遽ジャカルタへ行こうと思いつく。

ええと、インドネシアのジョコウィ大統領をフォローしているんですが、

間もなくINAクラフトというイベントが開催されるという投稿が。

前から行ってみたかったけれど開催時期が分からなかったのでずっと据え置きだったのです。

スケジュールは? ……うん、何とかなる。

あとは? ……パ、パスポート!

まだイミグレの手続き中で手元にないのだった。

滞在許可証もまだ新しいものが来ていない。

国内線に乗れるのか?

調べたところ、「パスポートのコピーで可能」とのことで、早速航空券をポチっとしました。

今度こそ問題のない航空券でありますように!!!!(前の月にジェットエアウェイズの災難がありましたから!)

しかし。

 

予約確認はできていたのに翌日になってもE-ticketが来ない。

「これは怪しい」。

辿ってみると、

クレジットカードがネット上でブロックされるという事が起きていた。

第3者がなりすましで利用しているかもしれないと、オンライン決済が自動的にブロックするものらしい。

すぐに気が付いたので良かったヨカッタ良かったヨカッタ。

翌日(=出発の前日)すぐに決済やり直し。

最近は冷や汗かくのに慣れてきた。(笑)

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【ジャカルタ日記】

渋滞で有名なジャカルタなので、今回は前もって調べて「エアポートトレイン」というのを使ってみました。

空港ターミナルから別棟の、3階建てくらいの建物。

エスカレーターでただ上がっていくだけの。

ほかに何もない建てもの。(これでいいのか、どうか。)首都の空港なんですが、、。

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改札手前の券売機。驚いたことに、乗車券がカードでしか買えない。(現金使えない。)

インドネシアのお札は使い古されてくしゃくしゃのが多く、自販機に対応できないのかもしれない。(ちょっと情けない。)

ホームはガラス張り自動開閉。←ここはシンガポール並みかと!

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座席が指定になっているので、その席を探して見つけるも、

車内ガラスキなのになぜかそこだけに誰かが座っていたりする。

羽田モノレールみたいに荷物置き場があります。

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ピッカピカの列車だが、車窓はバラック

この線路に面した自由奔放な生活ぶりが面白いのだけど(住んでいる人たちはピカピカ列車が借景、己に屈託がない)、

政府の方針からしてこの人たちのパビリオンが撤去されるのも時間の問題かと。

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都心の駅で降りて、そこからはメータータクシーで会場へ。

入り口はこじんまりとしているが、ものすごい広さ。

インドネシア中の工芸品、布が集まってい来ると思われる展示会場。

何と700店舗もの出展者。

その半分くらいがバティック屋なんです。

 

この人たちが広げているのは20ジュタ(16万円ほど)もするクラシックな手描きバティック。

物色していたのは若い男性でした。(右端にちょこっと顔だけの人。)

こういうのを自分でお見立てできるってなかなかの人ですよね。

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下は、最近はやっているタイダイ。こちらではジュンプタンと呼ばれているが、

店によっては「シボリ」と呼んでいる。

流行りものには人だかり、店の中に入っていくのが面倒になるくらい。

試着室がないからそこでおおらかに着脱ぎしているし、、。

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PPバンドと呼ばれる荷物をくくる紐を使ったカゴは、ベトナムで多く作られている?ようですが、

これはジャカルタのホームデコのブランドのもの。

マニスバリショップ用にいくつか買いました。

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こちらは、素晴らしいクオリティの草木染ソンケット。

スマトラ島からの出展者。

全部ほしくなるも、一枚も買えない値段でした。

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日本の帯地にも使われているブランドだそうです。

分かる!帯地にピッタリ! でも、私は切ってスカートを作りたい。

こういうスカートに生成のニットとか、そんな風に着たい。コートはブランケットコートで。

……ここは、潔く、買いませんでした。(笑)

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2019年の受賞作。

さすがに洗練されたものが多い。

上段左側のクラッチバッグが素敵だったので注文してみました。

カリマンタン島のとても細かいラタンワークとレザーのもの。

出来上がりは7月とのこと。楽しみです。

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布部門の大賞はこの2点。右の浮き織はとてもシックなインディゴ染。

機械織としか思えない精緻なシルクの手織りでした。

左はジュート。

こんな大人しいタイプの作品がグランプリとは、意外なインドネシア。

審査員は誰だったのだろう?

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2日間あれば十分かと思っていましたが、相当駆け足でした。

万歩計使ってみたら良かったな。

のべ12時間弱。ものすごーく歩きましたので。

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以下はジャカルタ後のプチバリ・レポートです。

全然関連性のないお話しですが、。💨

 

ジャカルタの翌週は、服作り最後の追い込み。

サマードレスに仕掛かりました。

半年間で集めた今年用のドレス生地を取り出して。

毎年楽しみな夏のドレス作り。

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忙しくなってきた最中に、

こんなものがタイルの目地から生えてきた。

友人たちが「蟻塚」だと教えてくれる。

そして、「それが現れたら割とすぐに近くの家具がボロボロになる」、と予言された。

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その5日後。

夜ちょっと仕事をしていて気が付いた。生地棚に蟻。

翌日スタッフに見てもらうと、何千という数の羽アリが生地を巻いているパイプから出てきたので、

生地を強制撤去。

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そのまた数日後にも、子供部屋の壁面の額縁の裏にきれいな家形の巣を発見。(きれいな形、無印良品みたいだと褒められました!)

アンド、

そのまた後に、キッチンが!!

夜中に大勢のアリ族の移動の為、壁中と床が薄黒くなるという事態に見舞われ(族が通過しただけだったので損傷はありませんでした)、、

蟻塚の「お知らせ」がこれほど大きなことにつながるとは驚きです。

ちなみに3回とも異なるアリ族でした。

しかし、まだ「家具はボロボロに」なっていないため、

引き続き警戒が必要です。

 



またもや話題が全く変わりますが、アリ騒動でわさわさしているのと同じ頃、

植物繊維から紙のオブジェ、タピスリーなどを作っているアーティスト、ジョセフさんのお家に久しぶりに。

彼の作品はアマン東京にも使われているほど、一流。

お茶を挟んで積もる話を。

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とても珍しい高級ウーロン茶を入れていただきました。

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別世界に、なごみます。

 

最近やっと秋らしくなってきました、南半球。

隣の田んぼは今休息中で、大豆畑になっている。

秋とはいえ紅葉はなくて、相変わらず青々としております。(笑)

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次回は「まめしんぶん」の続きです!

 

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2019年5月13日 (月)

2019・4月のバリ 1

まめしんぶんの合間にちょいとまめまめしくバリ日記。

(ブログタイトルはまめ日記・笑)

4月は、

久しぶりに時間に余裕があって

いろんな事が出来ました。

振り返ってみたら、本当に写真だけでも結構ありました。

余裕というものはこれまであまり訪れたことがなかったので、

訪れたとたんに波長が狂いました。笑

ひとつの事を達成するのにえらく時間がかかり、大したことをしていなくても一日が終わってしまうという。

それなのに、やり残している案件がたくさんあるという。

5月になったら直るのか、と思いつつ

そうなんです。

令和になりましたら作品展目前という事もあって、おしりに火が付きました!

きょうは、そのヒが付く前の写真を入れてみます。

(結局、余裕というのは何だったのだろう。)

(だけど、こうして振り返ってみるといろいろあった4月です。)

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某日。

バリの布ストリート、スラウェシ通りに面した巨大な市場が3年前に火災で全滅し、

最近やっとリニュアルオープン。

その立派さ加減が面白くて、生地関係のお仕事のついでにひやかしてきました。

(こんな風に「ついで」、とかができるところが「余裕」でしたね、、)

まずは建物の立派さが半端ない。

これ、市場。パサールですよっ!

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立派だ!

エントランスも豪華。だが、行きかう人は以前のまんま。

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行ったのがお昼すぎだったのでほとんどの店は引き揚げていましたけども、

運び屋さん(=大量の買い物をバイクや車まで運ぶポーターさんのような人)は健在。

(ちなみに、バリの市場は午前4時から7時くらいがピークらしく、私はいまだにその時間帯に出くわしたことがないのです。)

この人たちがいなければ、ここが市場だという事を忘れてしまいそうな。

何せ、エアコン入り!

天井までうず高く商品を積むのも無しになっています。

そう。向こう側が見渡せるなんて、格段の進歩!

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そして、エスカレーター付き!(エスカレーターは火災前にもあったかも。)

火災の教訓か、動線が格段と広くなっていました。

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お菓子屋はまだ開いていた。このコーナーは扇風機。

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生活雑貨売り場。ぎっしりギシギシ・ディスプレーが市場的ですね。

合同展示会場のように均一な各ブース。もう燃えないように、汚れが目立たないように(たぶん)

タイルが使われている。

場違いな感じに吊るされてるシンバルは、何となく観光客目当てな気配。

そう、これなら観光客も案内できます!

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デパートみたいな建物から見下ろす場外市場は以前のまま。(ぎっしり!)

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ベータもある。

その脇の壁画に市場感覚が。

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こりゃもう、シンガポールの市場並み。

外観を裏切らない内容で安心しました。w

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某日。

インドから買い付けてきたショール類を遅ればせながらバリショップに納品。

お店の中がショールだらけになりました。

バリショップにはツーリストの皆さんが、暑さしのぎにエアコン入りの店内に入ってくることしばしば。

見るものが増えると、その分ゆっくり居ていただける!

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西ベンガルのカディジャムダニのもの、

カッチのカラコットンのもの。

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下は12月に入れたジャイプールのブロックプリント。

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絞り染めのシルクショールも盛り付けました。w

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……、のついでに

近所のビーガンカフェでランチ。

UBUDは実はビーガン、ベジタリアン、ローのカフェだらけ。

ヨガリトリートの流行と共に押し寄せた波。

世界中からヘルシー志向の人々を呼び寄せているのです。

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そして、長らく据え置きになっていたお店のラックをついぞ作り替えたのも4月。

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某日。

コーラス・コンサート。

金澤博さんがバリへ来るたびに指導されているUBUDコーラス部の発表会が

某ホテルのラウンジにて開催されました。

常々布まみれにて、これにしばし集中できたことはとてもとても栄養になりました。

写真はリハーサル風景です。

私は世話役兼アルト部。

なかなかハードな練習を経て、60名越のお客様の前でお披露目でした。

ワタシは音楽好きで小学生のころまでは音楽家か天文学者になりたかったので(笑)、しかし

ピアノは弾けないし、カラオケは大嫌いだけど、コーラスなら!

ちなみに16名の団員全員UBUD村在住の日本人です。

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金澤さん。

皆さまご存知の、マニス作品展の時にお会計を手伝ってくださっているあの大きな男の人です。

本当はお会計など、そんなお役目はお願いしてはいけないんですが、、、

いつも必ず来てくださる。

昨年はご自身のブランド、パサール・クマンマンとマニスのコラボ展も開催できました。

ミュージカルの舞台にも立てば、大女優さんの声楽指導もする方です。

何よりもすごいのは、どんな人でも引き込んで歌の魔法をかけてしまうこと。

そして、どんな状況でも必ずうまくいくこと。

みんなが沸き立ち素晴らしいハーモニーを生み出すこと。

昨年台湾でリリースされたCD&DVDブックは、ピアノと歌だけのシンプルな構成で

いつまでも聴いていたくなるような名盤でした。

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話題がいろいろバラバラですが

4月の件は、このあとまた!

 

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2019年2月 1日 (金)

バリの1月・2019

おっと、書きかけのブログがどこかに消えてしましました。

今日は長いのになぁ、、、。

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1月が終わりましたが、あと2日もすれば春節休暇。中国人ツアーでしばし大渋滞するのかもしれません。

UBUDは12月も1月、スピーでした。

スピーとは、寂しい、ガラガラ(に空いている)、暇~、みたいな意味のインドネシア語。

町へ出るたびに皆がスピー、スピー、と言うてはりました。(笑)

それなのにまだまだ続くホテル、リゾート建設。

若者の多くは観光業に就職するし。

ピーク時に合わせたキャパはもう無駄なんじゃないかなぁ。ねぇ。←と言い返したいのをグッと抑え。

マニススタジオは、休暇を除けば12月も1月も大忙しでした。

インドから戻って寝正月の後。

順調に服作りが進んでいます。

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服作りのお話の前にちょっと愚痴ります。

1月は、

まず子供の休み明け当日より、試験が始まる。

今回も長かったお休みであった。(合間に私は10日間ほどいなかったけれども。)

インターナショナルコースを取っているうちの子供は、中学3年間英語が苦手で成績もウロウロだったけれど

高校に上がってからは、さすがに自宅勉強しないとどうにもならなくなってきて

試験勉強もこの通り、学校からPDFで送られてきた過去問をプリントアウトすることから始まったのでした。が、

プリントの量が半端なく、そうか、じゃ、それだけはやってあげましょうと

インド前にして差し上げた。コピー用紙が半袋無くなりました。しかも両面印刷だよん。

それがですよ、ええ。

25冊のうち、2冊しかやらずに、寝正月したのは誰ですかね。

ホントは40冊ある。残りは自分でプリントすると言うのでデータをUSBに入れて預けてあったんですけどねー。

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こんなゆるさで進学できるのかいな。

しかも学校の方もなかなかユルイ。

なんと試験の日程(最終日)と、音楽授業の2泊3日のシンガポール・スタディーツアーが重なっているではないですかっ!

IGCSEというイギリス型共通試験だというのに、、、、

この成績次第で大学進学が決まるという重要な試験なんですよー。

ひとり揺れまくる私。

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仕切り直してマニスのお話し。

12月から

バティック作家YUKAさんとの仕事が進んできています。

何度か相談を重ね、

今回はオリジナルの版をデザインしてもらうところから。

近くで見ると葉っぱと茎の模様なのですが、少し離れてみると隙間があって、

全体にランダムな格子のような印象があります。

この夏は「トリコロール」をテーマにしていますから、

YUKAさんのバティックもその中に!

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2月初め、もうじき染めが上がってきます。楽しみです!

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いっぽう現在、

徳島で本藍染めをすすめていただいています。

11月帰国中最後に滑り込んだ徳島。

その少し前に偶然知り合った藍染師、佐々木睦子さんがこちらで染めを学ばれたというお話がきっかけでした。が、私は以前から徳島のこちらに一度来てみたいと思っていたので、機が熟したという感じです。

この歳になるまでインディゴ染と本藍染の違いをあまり理解していなかった私は、もう頭が下がりっぱなし。

本藍染の第一人者と言われる矢野藍秀さんのお仕事の美しさは、格別でした。

以下は徳島で撮影した写真です。

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まず驚いたのは、藍甕の周りがピカピカ。何て清潔に保たれていることでしょうか。

蓋をしてあるとそこに藍が建てられているとは思えないほどです。

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藍秀さんは大切な生き物と接しているように藍について語られる。

そして私のような客人がそばにいてもごく自然にお仕事なさる。

染められた色の美しさは、もう、比較できるものがありません。

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インディゴと、これほど違うものなのかという事にも驚きましたが、

本藍は洗っても色が落ちないという事、

また、インフルエンザに効くという板藍根は、藍の根っこですから

藍染は薬効もあるという。

この素晴らしい染めをマニスの服にお願いできるなんて、仕事冥利に尽きます。

白生地をブルーの糸で縫って、先日お送りしたところです。

こんな風にスナップもブルーの糸で留めて。

ご存知のように、縫い糸はポリエステルですから布と一緒に染まらないので、製品染めの場合はこのように染色に合わせた色の糸で縫うのです。

年末に試作が届きましたが、リネンガーゼは藍が乗ることでしっかり感が出て風合いが増します。

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綿、リネン。さまざまな白生地をブルーの糸で縫いました。

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本藍染の服は、2月22日から開催の東京「間コスミ」さんでのアトリエマニス春服展で

ご覧いただける予定になっています。

ジャパン・ブルー。

私は見れませんが、とっても楽しみです!

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藍のついでと言っては何ですが、

先日バリの知人宅で青いお茶をいただきました。

蝶豆というお花のお茶です。

庭にたくさん咲いているのを摘んできて淹れてくださいました。

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タイではかなり流行っているようですが、美容に効果があるとか。

レモンを入れると化学変化が起きてパープルになるそうです。

ほんのりお花の香りがして、素敵なお茶でした💛

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某日。

前々から、一度お伺いすべくなかなか機会がなかった

バリ在住服飾デザイナー、吉田はつみさんの工房とご自宅へ。

はつみさんは、文化服装学院卒で私と大体同じ頃からバリで服作りをされている方。

日本での展覧会他、ジャカルタでショーを開催したりニューヨークのギャラリーで展覧会したり、

とてもパワフルな方なのです。

「服を縫うのは最後の本当にちょっとの作業。大半はこうしていろいろな素材を組み合わせて布を作ることに時間と手間がかかる」のだそう。

こちらはシルクオーガンジーを組み合わせて立体的な格子に加工された布。

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そう語りながらも、

「服を作るのは自分の中の半分なのよ。もう半分は料理!」

お料理が大好きなはつみさんのキッチンは、レストランの厨房のような規模と設備。

レギャンというビーチエリアの超一等地にあるバンガローを改造して、こんな手作りいっぱいの空間で暮らしながらお仕事している。


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バリの中で、こんな風にのびのびとモノづくり。

一人一人が個性的。

はつみさんのところは、息子さんもバリ在住でモノづくり。

いいなぁ、やっぱりここは。

横を見てない人がたくさんいて面白い!

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某日。

もともとバリにいたけどバンコクに移住し、休暇で戻ってきていた友と密談。

サヌールの大好きなカフェにて。

彼女は今や国際派の陶芸家でアメリカの美術館にも作品を収蔵されている。

NYのとあるギャラリーとライセンス契約をしていたけれど、疑問を感じて1、2年足らずで脱却したのだと言う。

その理由を聞いたら目からウロコでした。

「何かね、作品ができるとね。涙が出てくるのよ。」

そう言った途端、友は本当に泣いていた。

最初に会った時も、そんな感じで

自分で考えて作ってないでしょ、と問うと

「うん、イメージは全部どこかからやってくる」

(因みに、陶芸という手法を超えてあまりにも赤裸々な生命体のような作品なのです。)

売ることを捨てた彼女は、

何かのために作ることを、全部やめたのだった。

神さまから伝わってきたイメージを、まっすぐに。

美大卒じゃないので、美術界、ギャラリー界のレールに乗ることもないままやってきて

そしてやっぱり素に戻る。

今の時代に、こんな真っ直ぐな人はどれだけいることだろうか。

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あぁ、そういえば。サヌールビーチ、雨の合間に青く輝いていましたね。

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学校帰りの息子が途中やってきた。

この人も素なんですわ、かなーり。

そして、このぶっ飛んだ友と息子は誕生日が同じ。(笑)

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雨季真っ只中なのです、1月は。

そういう時期こそ、夕方の光が各段に素晴らしい。

景色も何にも見てない一日でも、一仕事終えて上を見上げると

時々

世界はむらさき色に染まっています。

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で、息子のバースデー。

正直言って当日の午前中にスタッフから教えてもらうまで忘れておった。hahaha。

そうは言っても、なかなかに多忙な予定がある一日。

用事を済ませてからダッシュしてみる。

(やればできる事を思い出す日。)

雨の中、ピザを注文し、バースデーケーキを買い、スナック&ドリンクを両手いっぱい買い込む日。

昼すぎにインビテーションをしたにも関わらず、

今年もスタッフとその子供たちに集まってもらって賑やかな日!

バリ人は用意した椅子には座らず、こうして部屋の隅の床に落ち着くんですよ。

ピュアですね。

で、高1になっても、プレゼントよりこうしたお祝いを喜ぶ男子もまた!(笑)

毎年、「こんな子供っぽいのはもうやめてよね」、って言われるんじゃないかと思いながらサプライズしているんだけども、今のところ毎年嬉しそう。

プレゼントねだられることもない。お祝いしてもらえると単純にうれしいのだと思う。

個性に拍手(ここ大事)。

「友達は〇〇だからオレも〇〇」、みたいな言い方されたら、ガーンです。

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バンコクの友にもメッセージ送りましたら、速攻お返事が来ましたよっ。

「素」の人、バンザイ!

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1月もそろそろ終わりに近づいた某日。

春の新作が揃ってきたので、UBUD村在住カメラマンのBUNさんに撮影をお願いしました。

これまで晴天の確率は20%くらいかな、という毎日だったのに、

この日に限って朝から乾季のような晴天。

しかも、撮影が終わったとたんに雨という。。

BUNさんの晴天確率はすごい。私の雨率をはるかに超える。(笑)

(撮影は室内なんだけど)(笑)

それよりも、

いまどきふんわりした写真撮りが主流な中で

対象にぐんぐん近寄って暴き出すような写真を撮るBUNさんのスタイル。

マニスの服をより固有種に近づけて下さいます。

今回のモデルは旧友Kさん。センスの良さがピカッと乗っかって、面白い写真が出来てきました。

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2月1日から急遽始まる、今年初のマニス展は

つくば市のシンゴスターリビングさん。

オーナーの伊藤さんからのリクエストで久しぶりにスタジオ内を撮影しました。

いつもの場所のいつも顔見合わせてる同士の写真って一番少ないから

良い機会になりました。

だけど、スタッフ女子たちに寄りの写真をボスがいきなり撮るのはこちらも恥ずかしいから、遠巻きに。

シンゴスターリビングさんはこんな写真をオシャレに使って

DM作ってくださいましたよ。

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2月も駆け抜ける予定!

1月より3日短いけれど、濃くイキイキとまいります。

長い投稿お読みくださりありがとうございました!



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