2008年3月19日 (水)

成田空港のおみやげ

Photo電話回線が不通だったり、ネットの調子が悪かったり。やっとブログ 再開です!

12日は大磯のギャラリー「布う」さんの初日へ。高校2年の時まで住んでいた二宮の近くということもあり、懐かしい(20年振り!)の友達が来てくれたり。好きなことを仕事にして、 仕事を通して旧友にも会えたりして、全くありがたいことです。「布う」さんありがとうございます。あと3日間どうぞよろしくお願いします。

13日は西麻布の事務所を模様替え。といっても、私は例によって“言うだけ”が多い。動くはけろちゃんって訳で、お疲れ様でした。バリで今仕切り用のカーテンを縫っております。月末にこれが届いたら事務所内で「トコ・マニス」がオープンの予定。

14日、これまた“雨”にて成田へ。最近はJALなので出発が11時半とゆっくりなのがいいです。シンガポール航空を使っていた頃は第一ターミナルでしたが、今は第二。この違いは意外と大きいのです。

第一はユニクロとTSUTAYAがありますが、第二はありません。代わりにNIKEがあります。これがとっても助かるんです。ユニクロは知らないけどナイキだったら喜ぶバリ人へのお土産、主にここで買えますから。

今回はいつものお土産屋で野菜の「種」が売っていまして、即買い。子供が相変わらず“生きもの”好きなので安くて小さくてぴったりのお土産じゃないですか。日本のお店屋さんたちは本当によく研究なさっています。

成田のお店って昔は旅行用品と化粧品や薬と本しかなかったでしょ。前は本当に旅行に行く人が中心だったんだなぁ、と思います。時代変わって今では日本からのおみやげがすっごく増えている。それだけ海外に出張や友人訪問などおみやげする人がPhoto_2増えてるってことですよねー。おみやげを買う暇がない&空港内の暇つぶしで、ちょうどいいです! 第二は出国審査を終えた免税ショップがすごく良くなりました。しかし、今回は既に両手にいっぱいのおみやげにて諦めましたです。次回は手持ちの荷物を少なめにして、早めに液体物検査しよう。

さて種ですが。日曜日に蒔きましたら、今日キュウリの方だけ芽が出ました。これでウチも畑デビューですよ~。

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2007年12月24日 (月)

クリスマスです。

作品展から早2週間。ブログがすっかり手つかずになっていてまことに申し訳ありませんでした。

19日にバリへ戻りましたが、その後はびっくりするくらい眠り姫。夜は子供の添い寝のまま自分も寝ちゃって、朝は子供がひと遊びして帰ってくる頃にようやっと起き、昼寝まで出来てしまう! 

日本では周りが「年の瀬」で慌しかったせいかどうか、自分にしては珍しく事務所にいる時間がほとんどないくらい出かけまくり、「冬眠」する暇がなかったからそのしわ寄せで今眠っているんだわ、きっと!

そうしたら、寝耳に水。

昨日、来年のカレンダーを買ったら、何と1月にガルンガンがあるじゃないですか。……バリのお盆のようなものなのですが、お決まりの休暇が約1週間。次回はいつもの年とは違って2月に次の作品展という予定ですから、これはもうお正月なんてやっている暇はありません。年明けに行こうかな~、なんて思っていたインドとジャワも無理そう……。むむむ。日本部の番長からのまぼろしの声が「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」と聞こえてきますです。

2月…、のことはここでは一旦おいといて(…いいのか?)。きょうは日本での“出かけまくり”の内容を。

Photo 今回の帰国、いろいろな方にお目にかかれて随分楽しかったのです。 何か、そういう時期だったのでした。作品展に来てくださった皆さまはじめ、しばらく振りに訪問した会社やお店。いろいろ、いろいろ、影響されました。プラス仕事以外の人とも会えた、というのは我ながら珍しいかも。日本への往復は年4回と決まっているけれど人と会える時間がつくれるのは年にいちどあるかどうか。

で、上の写真の食べ物はこのブログの初回に登場していただいたSORAの川内たみさんに連れて行かれた国立のお店のものです。たみさんとも、かれこれ1年半ぶり。で、その「農家の台所」というお店で出されたお通しのサラダですが、グラスがふたつ並んでいるのは運ばれてきたときにちょっと中身が飛び出して床に落ちてしまったのを、給仕の方が丁寧に別のグラスに持ってきてくださったから(右側)。

このサラダ、見た目にもちょっと異様ですが、食べるともっと異様。塩と少々のドレッシングが小皿でついてきますが、何もつけないで食べられちゃうものばかり。写真が暗くて見難いですが、右の水滴がたくさんついて見える葉っぱはソルトリーフ(というらしい)。水滴のような部分はしょっぱい水分が溜まっている突起なのです。ぷちっと弾ける食感はイクラ? 海ぶどう? 野菜自身が塩味を持っているなんて。そして見た目よりもずーっとやさしいアクのない味にもびっくり。このほか赤いダイコンやら茎の皮を剥くと芯がやわらかい芹など、どちらかというと「知らない野菜」ばかり。しかも、どれもそのままで十分甘い。きっと何か育て方に違いがあるのだわ。

お店の中央は市場のようになっていてこれらの野菜が売られています。よく見ると、植わっているままのもの多数。くにたちファームという畑から運ばれ、そのまま育てられているみたいなのです。買うときはそこから収穫していただくらしい。ん? くにたちファーム、何かどこかで聞いた事のあるような、と思ったら、少し前にアエラに出ていた高橋がなりさん出資の野菜づくりプロジェクトの旗艦店でした。そうか~。どうりでスペシャル。

Photo_2 さて、下の写真はきょうの内容とはぜんぜん関係ありませんが悪しからず。 バリのRホテルで11月に撮ったもの。背負っているかごの中は客室のシーツなどランドリー行きのもの。客室のお掃除がこんなかわいいスタイルでやってきたらついつい「写真」ってことになります、きっと。私は現地集合の取材の身で泊まってはいませんけれど。

バリはきょうも雨のクリスマスです。 全員でちっこいケーキを切り分けて食べました。

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2007年6月25日 (月)

チベッタンベル・テラピー

Photo_52 チベッタンベルをつかうテラピーを試しました。

テラピストはアルンさんというイタリア人。アルンさんは以前アボリジニの楽器、リジュリドゥを人の体に充ててその振動で体調のバランスを整えるようなテラピーを試みていたそうですが、あるときダラムサラへ行って手に入れたチベットの鐘(チベッタンベル)に出会ってから、あらためて「音や振動で人の心や体を癒すことができる!」 と確信したそうです。とういうことで、この施術は流派のようなものがなくかなりオリジナル。これまでに3人ほどこの鐘を使ってテラピーを考案した人が居るけど、どの人もそれぞれ違ったやり方なんですって。何でも、深い瞑想状態に導かれて自分の力ではなかなか解けない緊張をほぐせるらしい。……という話しを聞いてから少しして、わたしは今のややストレス過多な状況にもいいかも、と思ってさっそくお願いすることに。

大きい金は低い音。ホーミーというチベットのお経の歌を聞いたことがある方なら想像できるかもしれません。それをうつ伏せの姿勢で手のひらと足に乗せて響かせます。低い鐘の音というのは「地面の音」のように感じられます。想像の中で地球のずっとずっと深いところからやってくる波動のような。その響きは最初はちょっと気持ち悪く感じて、1時間半もの間この音を聞いてられるかな~、と不安でした。

その鐘を腰に移動させると、いわゆる第2のチャクラ(?)の上(わたしは最近やっとヨガをやり始めてちょっとばかり勉強中)。お米を砥ぐときのように鐘をまわしながらゆっくり静かに響かせていくのです。するとだんだん、深い響きがゆったりとした安心感に変わっていくのが不思議。その安心感というのは、何だか意識の底とか、いままであまり触れた事のない部分という気がしました

仰向けになると、お腹の上にその鐘を置くのです。冷たくて重たい鐘の異物感。足の裏と手のひらを軽くぐるぐるとマッサージしてもらうとまた安心な気持ちになってくる(施術の感覚と心の中で起きることの両方をよく研究しているなぁ、とひとり言)。お腹の周辺が低い地響きなら、今度は頭です。高い音の鐘が両耳の脇に置かれ、もうひとつ小さいのが額の上の方でゆらゆら動き回りながら気持ちいい音で伝わってきて、低いところで音を感じていた自分があっという間に高い高いところでゆれ始めます。あらら? 自分でも鐘の音につられて頭が右に左に揺れ始めたりする。そのうち、何だか有難~い気持ちでいっぱいになってぽろぽろ涙まで出てくる始末! いわゆる催眠状態のようなものにはきわめてかかりにくい私。鐘の音と振動だけでこんなに自由でステキな体験ができるなんてびっくりです。

アルンさんいわく、次元を超えるとそうなるんだって。すごいなぁ。もしかして世の中のある種のきのことか葉っぱを食べたり噛んだりすると、こういう状態になるのでしょうか? ともあれ、鐘のおかげかその後は憂鬱な気分がぐっと減って、さっぱりした気持ちでいられるようになりました!

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2007年3月 5日 (月)

オーガニック菜園を見に

P1010592_1 あと1週間で帰国です!

いつもながらこの時期は慌しいけれど、今月末の作品展にお目見えする服はほぼ出来上がりつつあります。

先週は、やっとマニスからの初の印刷物「まめしんぶん」が校了しました。今春のマニスの服のカタログです。といっても、スペースやスケジュールの関係で全部は入りませんでしたが。東京近郊にお住まいで作品展のDMがいつも届いている方にはDMと一緒にお送りしますのでお楽しみに。ご希望があればその他の地域の方にもお送りしますので、メールかファクスでお申込みください。モノクロ版ですが、作品展にお目見えする服の感じがだいたい分かっていただけるようにつくってみました。

しかし。まだファクスで仮の段階しか見ていませんけれど、何やら自分にとっていい記録。つくった服を写真で残すことはしているけれど、印刷物になるとちょっとまた違った感じで「記念」になるような気がします。問題は、これがどのくらい定期的に発行できるかだけど。……ともあれ、旬なカメラマンYさん、突然お願いしたモデルのNさん、スタイリングと進行管理をしてくれたKさん。ありがとうございました。

さてさて。きょうも、やっぱりオーガニックについてです。

先日、バリで無農薬の野菜やお米をつくっている農園のひとつ「タマン・スリウィダリ」にお邪魔しました。

場所はクロボカンとタバナンの中間辺り、幹線道路からちょっと入ったシバンという村の一角。日本人でバリにたぶん20年以上住んでいるバクトさんが運営している農園です。バクトさんはもともとデザイナーだったそうですが、バリの規制のない農薬の使われ方を不安に思ってオーガニックの農業を一から勉強したのですって。スミニャックのビーチに近いところに暮らしつつ、シバンに通うこと2年。やっと売り物になる野菜が出来るようになったそう。

土地は粘土質がむき出しになった荒地だったそうです。

P1010589_1 バクトさんによれば、いちど農薬や化学肥料に晒された土地で無農薬で作物をつくれるまで5年はかかるのだそうです。確かに、2年を経たタマン・スリウィダリでも、まだほんの少ししか野菜が育ちません。……ということを、実際の土地を見て思いました。トマトのような実のものは、まだ育ちません。キュウリとカボチャは元気に育っていましたが売るのに適した生産量というと、道のりは遠い。サニーレタスが今やっとバリ各地のレストランに卸せるようになったのが草の根的に有志で集まった農民たちとバクトさんにとって、やっと訪れた安堵のようです。

農薬と化学肥料に頼ると、土がどれだけ駄目になるか。偏った養分の土でまた次の作物を作ろうとすると、もっといろいろなものが要る。その繰り返しで出来る食べ物などは相当かなしい。オーガニックの食品が少しばかり高くても、その野菜が育つまで辛抱強く育てているひとのことを思えば、やっぱり買いたくなります。反面、オーガニックと名前につけると高く売れることがわかっている業者もいて、紛らわしいのですけれど。

バリでは規制がないことから市街地の排気ガスだってかつてのバンコックみたいに深刻だし、今のままだと日本よりずっとリスクが高い。せっかくバリで暮らしていけるようになったのですから、理想を高く持って順応したいと思いますです。

バクトさんの農園のことは、今後もご報告していきたいと思います。

タマン・スリウィダリ財団:tamansriwidari@lycos.cm

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2007年2月28日 (水)

花を買いました

P1010570 この頃バリではオーガニックなものが増えた。

自分の意識がそっちへ傾いているせい? というのも確かにある。

けれどもUBUDでは実際ムーブメントな感じ。欧米人による真面目なオーガニック食品がどんどん増えて、お陰さまでうちの食卓もずいぶん変わったものです。ちょっと前までパサール(市場)とスーパーばかりに頼っていたけれど、最近はもっぱらPIZZA BAGUSの「土曜日」。

この前、UBUDではもうひとつ「水曜日」にブドゥグルの高原野菜を売りに来るひとがいることを知りました。ワランワヤンのゆりちゃんが連れて行ってくれたのです。ゆりちゃんも、知らないうちにオーガニック志向になってて話が合いすぎる! 

場所はハノマン通りの真ん中辺り。昨年末にオープンしたという花屋さんの中で、その花屋さんの存在も初めて知った。

これまでバリで生花を買えるところというとかなり限られていたのです。

こっちで生花というとまずお供え物に使う花びら。色がきれいなマリーゴールドやオシロイバナなんかが好まれているようで、あちこちで栽培されている。皆さんもご存知の通り、バリでは毎日数えきれないくらいのお供え物をこしらえるから花びらって商売になるのですねぇ。田舎の小さなパサールでも買える。ただし売られているのは茎も葉もなくい、ほぐされた花びらだけ。ほか、観光地のUBUDではレストランやホテル向けにオーキッドやスダッマラムという白い花をおもに扱うローカルの花屋が2,3件。

そこにアンチテーゼを投げかけたスミニャックの外国人系花屋があって、そこのは一時トレンドだったように思います。バナナのなかまヘリコニアを中心にアンセリウム、ドラセナなど熱帯系・アジア系の生花。日本の花屋さんの熱帯アジア系コーナーがUターン、という感じ。はぁ、しかしビーチ沿いのディスコのスポットライトの下には向くけど一般家庭向きではないかな。

ハノマン通りのその花屋は、バリではお初なカントリーガーデン系のおもむきです。そうか。こういう志向の花屋さん、確かになかったです。品揃えとしては確かに「それならウチの庭にもあるかな~」っていう種類が含まれる(わたしたちのウチの庭にはもちろんないけれども)。そこにちょっと珍しいジンジャーの花があったりする。かわいいバスケットやガーデニング用品がちょっとばかりある。それで、もう、充分買いたくなっちゃうモードに。オーガニック野菜より先に、まずこれを買わなきゃ! こういうお店がちゃんと商売になってずっと残るといいなぁ、と思いつつ黄色いジンジャーの花を選びました。

「水曜日」には、野菜と花を買うという予定が加わってしまった。

ますます忙しくなります。

※ハノマン通りの花屋さん:BROOMZというお店です。

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2007年2月10日 (土)

UBUDのステキなピザ屋

Photo_34 UBUDのピザバグースというレストラン。

観光エリアからはちょっとはずれたところにある長期滞在の外国人が多いイタリアンです。少し前までここ、ちょっと入り口が見えにくい場所にあったので、宅配しか頼んだ事がありませんでした。パスタやピザの出来はまぁまぁ。とにかく値段が安いのがポイント、というあまりぱっとしない食べ物屋(失礼!)。家に食べるものがないときや、天気が悪くて出かけられないときの御用達。

そのピザバグースが移転して以来、たまに行くと(子供を連れて行って長居できるのもラクということもあって)、ほんの少しずつ何かが進歩している。いやいや、実は宅配時代からそういう努力を積み重ねていたのかもしれない。1,2年のあいだは、壁のテレビでスポーツ番組、ローカル新聞にギター1本、子供用のお絵かき用具とブロック、と、ちびちび増えていったのだったが、この前行ったらフットボールテーブルが加わっていた。思えば昨年は、飲み物メニューにカンパリソーダやミントカクテルが加わった。きょうは、木のテーブル・椅子しかなかったところに、ソファセットが加わった。何だか、ヤル気? 

Photo_35 その前の1,2年に目だった変化がなかったのは、デルタデワタに支店を出したからかもしれない。デルタデワタは値段や質の割りに何であんなに混んでいるんだろう(またも失礼!)、と思うスーパーなのだけど、確かにローカルと外国人滞在者どちらにとっても便利な品揃え。でも、ピザ屋の支店の方は、あんまり人気がなさそうで。私も入ってみた事がない。なぜかな。デルタでピザを食べなくならなかった、という自然な理由。

そうしたら、おっ。今度こそ行けそうな気がする企画。

毎週土曜の朝、テラス席を使って「オーガニックマーケット」をやるんですって。でも、私信用してなかったです。あのピザバグースがやるんだからって。すると、あら、なーんだ。ちゃんとしているではないですか(これまた失礼)! あの「みみず床」をつくってくれたみみず屋さんも、ここで出会った人。kueベーカリーのチョコレートショートブレッドとマフィンはもはや欠かせないし、野菜は今では半分以上ここから。お米もある程度安心できるオーガニックのものが買えるようになったことも大きな進歩。フルーツもやっぱりいいものが買えて嬉しい! 

Photo_36 ピザバグースはもしかして結構ステキなのかもしれない。今度はデリショップをつくるのですって。

わたしにとって、西麻布の「やまちょう」スーパーのような存在になってきました。

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