2015年5月31日 (日)

竹の家 Green Village 2

ブログの不調で、しばし写真がアップできませんでしたが

復旧したようす。

ではでは、改めまして「竹の家」続編です。

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家って四角いのが当たり前だし、壁があるのも当たり前ですよね?

その辺の既成概念が外されているゆえアバンギャルドな印象さえあるのですが、

実際はどうなんでしょう。

こちらが前にアップできなかったお家の外観です。(ちなみに屋根瓦も竹♪)

Img_5397・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お次の物件は、敷地に入るとプールの手前にこんな建物が。

Img_5399プールサイドのくつろぎスペースのようです。

パーテーションのように並んでいる黒い竹材は天井から吊るされているだけなので

風がそよぐと互いに触れ合っていい音を奏でます。Img_5400

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その下は庭とプールを隔てたところにある

母屋入口のリビング。

最初のお家と比べて建物は小さいですが、入口のプールからアプローチされる敷地は

とても心地よさそう。Img_5405リビングにつながっているのはオープンキッチン。

Img_5417ダクトも、それでしたか。

細部にわたりよく仕上げられていて。(ただの建築オタクの私が言うのもなんですが…w)

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リビング&ダイニングキッチンがある1階にはベッドルームがふたつ。

Img_5402こじんまりとしていて落ち着いた部屋の前は、竹林。

この部屋はよく眠れそうです。

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Img_5404_21階のもうひとつ別の方の寝室にあるツインのたんす。

カゴっぽさが本来の竹らしくていい感じ。

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その寝室の手前にあるパーテーション。

絵とか色彩の或るものが一切飾られていない。

Img_5408このアクセント、なかなか効いていますね。

細かい竹をなめらかに張り合わせたパーテーションに「編んだ竹」のトッピング。

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急こう配の屋根にらせん階段。

細部の創意工夫が実は素晴らしいのですが、案内の人が

「細部の撮影はNG」だっておっしゃるので。

Img_5411らせんの途中にある小さなリビングスペースがいい感じ。

Img_5410ソファのオレンジ色が好きです。

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2階にある寝室は屋根裏風で落ち着きます。

Img_5412

窓がこんな向きで。

Img_5413最初の物件は見晴らしも広々、壁の少ないつくりでしたが

こちらの物件の方が日本人好みかと。

カウチにもう一人寝れそうw

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2階の窓から見下ろす屋根はこんなです。

Img_5415様々な角度で支えながら、自由自在に。

最上階の3階からは、こちら。

Img_5416
スルドイ傾斜。(手前は一部修復中?)

屋根瓦も、もちろんアレです。

バリにはもともと伝統的に竹の屋根瓦がありますが、

そして急きょ余談ですが、

こちらは平成10年に某企画で取材させていただいたリンダ・ガーランドの竹の家。

Img_5442Img_5443(もう無くなっちゃいましたが、京都書院という出版社から発行していただいたバリの建築&インテリアの本。ちなみに単行本の編集の仕事ではこの本がいちばんわがままし放題でw。ありがたかったです。)

当時はこれで十分画期的でしたが、Green Villageと比較すると、まだ十分バリ伝統風。

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最後はこちら。2番目の物件を敷地の外から見た図。

Img_5419_2日本の竹の庭と比べたら、あちこち向いた感じがおおらかでしょうか?

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はぁ~、久しぶりにたくさん写真を撮ってしましました。

ご覧いただきまして、ありがとうございました!

そうこうするうちにほかにもいろいろ写真が溜まっているるるる~

というわけで、また近日中に♡


















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2015年5月26日 (火)

竹の家 Green Village 1

ずっと昔、

一本の竹からなるフラクタルドームをつくってみたことがあります。

自分でこしらえる事は出来ず、当時の相棒が形作ってくれました。

アイディアは、1本の竹を天井から吊るし、割いて長く伸ばしていき、

ドーム状になるようにぐるぐる渦巻き模様のように、

竹の重さと縦方向に曲がれる力とのバランスを描く。

実際には、重さの方がはるかに勝って、あちこちテグスで引っ張りながらつくりました。

はて。竹って木材とはどれほど異なる事か。木ではなくて草の方に近いような?

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その後、バリに暮らすようになって

竹がココナッツと同じく生活のあらゆる面で創意工夫されている事を知り、ますます興味を持ちました。そうしてかれこれ何年経ちましたっけ(笑)。

忘れかけていた頃に、

竹について各方面から情報が入ってくるようになりました。

Green Villageという物件。

バリで大成功をおさめているらしいジュエリー企業オーナーのジョン・ハーディーさんたちのエコプロジェクトのようです。

ハーディーさんが一体何歳くらいでどんなお仕事をされているのかあんまり知らないのですが、(ひとまずそのジュエリー系製品は、新しくなったバリ国際空港のターミナルに出店されています。)

ググってみるとリゾート(ホテル)のような感じのもの。

見学はツアー形式になっていて、やはり世界的に話題に上るエコ教育の学校Green Schoolの見学(隣り合わせの立地)と、セットになっています。料金28~33ドル。

観光ツアーのようで何だかビミョウだな~。

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ともあれ、行ってみました。

結果的にたくさんの写真を撮ったので、2回に分けてご紹介しようと思います。

で、きょうの投稿、とくに、ローーーーーング。(笑)

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入口を入ると、プールとカフェテリア。

Img_5371
こちらはカフェテリアスペース。

Img_5421
カウンターテーブルもパーテーションも屋根も、竹づくし。Img_5372

こんな風に、雨どいをつくっています。

傘の枝のように曲げられた素材がおもしろく。

Img_5373ラウンジでは、こちらの建築に携わる方々が間もなくランチ&WSだとか。

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ここから先を拝見するのにはやはり料金がかかりました。

「ブログに掲載するための取材がしたい」、と申し出て、ツアーとは別に単独で13ドル1時間という条件で入ることが出来ました。

行き当たりばったりにも、ちゃんと料金設定があるようです。w

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で、入らせてもらいました。

1泊1300㌦のおうち。w

Img_5376
Img_5378
私のI-phoneの写真じゃ、ね~。(>_<) でも、ま、お許し下され。

床も家具も、竹。

柱は自由にぐーーーーん、と、大きなアークの効いた屋根を持ち上げている。

すばらしい。

斬新さに見惚れます。

Img_5382

ポイントは床の安定感です。しつこく繰り返しますが(笑)、竹ですよ、全部、竹。

エントランスからアプローチされるリビングフロアは4層建ての3階部分です。

Img_5384こちらは最上階にあるオフィススペース。

テーブルの集成材のような素材も竹。

床にモザイクされているのは黒い素肌の竹。

(以下「竹」は省きますw)

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そして3階のメインデッキふたたび。

Img_5386
リビングと寝室を仕切る壁。

こちらのおうちには壁はほとんどないのだけれど、こちらはバナナペーパーを使った紙を竹を縦割りしたものにジョイントしてパーテーション。

縦割りの材をこんなにまっすぐにするのは、きっと至難の業?

Img_5387その壁の向こう側のベッドルーム。

窓がない、壁がない。

こんな開放的なベッドで寝る気分ってどのくらい素敵なんでしょう?

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リビングの手前は開放的そのもののキッチンです。

天然素材に包まれた冷蔵庫。

たぶんオーダーメードのシステムキッチンのファシリティも

美しく竹集成材にてラッピングされている。

Img_5395壁が無いからダクト不要w

Img_5394_2
キッチンユニットの隣にある棚と、その隣の大きなカゴみたいなのはトイレだったかな。

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こちらは、建物の主なる重量を支えている柱の部分。

スパイラル状に4層立てになっているベース部分です。

こんなにも美しい。

Img_5381
メインの支柱のほか、たくさんの材が支えています。

Img_5389_2でもでも、こんな細い材だけで4層の大きなおうちを支えているなんて。

創意工夫のたまものですね。

Img_5393
一番下の階は、ランダムで美しい支柱のハーモニーとプライベートプール。

傘のもうちょっと右側のちょっと水色のがプールです。

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写真のアップがこの後エラー続きゆえ

ここまで。

1泊1300㌦でも、こちらのお家を半年借り切っているお金持ちさんもいるそうな。

気持ちわかる、でも、すごい肝っ玉。ステキ。












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2012年4月 6日 (金)

この頃のUBUD

日本から戻って1週間がたちました。

お給料も無事払い終えて、ほっと一息というところです。

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この頃短時間でしばしばUBUDへ出向くようになりました。

えぇ、少し前までは下手をすると1週間くらいマニスの敷地から出ないこともありましたけど、最近は「ちょっと30分」の外出しばしば。

だんだん乾期に近づいてきたからかもしれません。出かけたい気分になっている。

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今年に入ってから、もうひとつパターン化しているのが「日曜朝の買い出し」です。

ナント朝8時に出かけ、UBUD市場で子供が食べる肉やテンペ、フルーツを買ってから向かうはスグリワ通りのワルンSOPA。

バッグのお店sisiのオーナー尚美さんご夫婦が運営しているワルンSOPAで毎週日曜朝9時から開催のオーガニックマーケットへ。

こちらは近頃のUBUDで大層人気のお店らしい。Photo_3

お総菜を選べるナシチャンプルや、ヴェーガンメニューがあるということでか、日本人の私たち以外もウエスタンの長期滞在者の皆さんに大人気のようす。

朝は揚げたてのサモサをパクつくことができますし。

先日ご紹介のミルクレープだってありますでしょ。

これは、もうみんなに注目されてしかりです。

しかし。Photo

日曜のオーガニックマーケットだって相当すごいんですよ。

野菜はブドゥグルにある契約農家へその日(毎日曜)の早朝に取りに行くそう。採れたてであることはもちろんですが、野菜の種類が安定していて豊富なのが助かるのです。

UBUDにはほかにもオーガニックマーケットがいろいろあるのですが、ほかは種類が揃わないことが多く、やっぱり後からスーパーや市場へ再び買い足しにいくことになる。

そして、何より野菜がおいしいこと。オーガニックながら見栄えのいいものが多いし、ダイコンやニンジン、ブロッコリー。どれも何度食べてもとてもおいしい。Photo_2

もうひとつのポイントは自家製のお味噌、塩麹、ニンニク塩麹があること。そして、こちらもかなりの上級者。ニンニク塩麹はこの前帰国の時にマニス日本部へお土産にしちゃったくらい(皆さんの口に合ったかどうかは分かりませんが)。

近所にこのようなお店が出来てたいへん助かります。

下の写真が尚美さん。

ところてんをお店で出すところです。その前のタペ(バリの甘酒)をつかった酒蒸しまんじゅうもとてもおいしかった。先週はアンドーナッツがおいしかった。うん、うん。

「わたしが遊びでつくってるんだから」って尚美さん。そんな、遊びだけじゃなかなかここまでできないよ。お値段もとても良心的。

Photo_4

好きじゃないとできないことかもしれないけれど、好きでもなかなかここまではできないです。

私にとっては自分でやりたくても手が届かない部分でもある「食」の質の追及です。

本当にありがたいワルンSOPAさんです。

これからも末永くよろしくお願いします~!

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話しはがらっと変わりますが、3月11日。

帰国の2日前のこと。378412_337811519568593_11524351849

UBUDで311のイベントの一環として映画「HAPPY」の上映会がありました。

この映画は5月中旬から渋谷アップリンクで公開される新作のドキュメンタリー。

公開前から全米でi-tuneドキュメンタリー映画の第一位になるほか、早くも数多くの映画賞を受賞中。

http://www.happyrevolution.net/story

制作に6年携わったプロデューサーの清水ハン栄治さんという方はなんと現在UBUD在住。その辺りのご縁から、上映会をお願いすることができたのです。

以下、簡単な抜粋です。

監督はアカデミー賞ノミネート、ロコ・ベリッチ (『ジンギス・ブルース』)。 『happy – しあわせを探すあなたへ』は日本人プロデューサー清水ハン栄治と共に5大陸16か国を巡る4年間のロケを敢行し、心理学や脳医学の世界的権威と幸福度を高める鍵を読み解くドキュメンタリー映画。エグゼクティブプロデューサーは『ナッティ・プロフェッサー』『ブルース・オールマイティ』監督のトム・シャドヤック。

……このような話題作が311にUBUDで観られるなんて。Photo_5

写真右から、会場を提供くださったレストランBetel nutのオデックさん、中央が清水さん、左は清水さんの弟さんの義憲さん(やはりバリ在住)。


清水さんが自ら「昨年の311の折にはバリで多くの人が祈ってくれたりした、そのお礼がしたい」と企画されたものでした。

Happyそうです。忘れちゃいけません。昨年はバリの高僧たちが200人集まってウルワツで祈祷したり、デンパサールでも大きな追悼の集まりがありました。こうした催しは、日本人ではなく、バリの人たちから発案され行われたものでした。

上映会場にはバリで白内障の手術代を提供するボランティア団体が招かれて、映画を見せていただいた後に募金が集められました。

すばらしいお返しになったはずだし、バリの私たち日本人にも大事なことを考えるきっかけをいただいたと思います。

この場を借りて清水さんにお礼申し上げます。

これからの幸せの定義を考える上で、おすすめの映画です。

みなさんも是非みてみてください!

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さて、バリはもうそろそろ乾期の気配。

気持ち良い青空が毎日続いています。


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2011年9月 6日 (火)

メンテ月間にて

9月になりました。

残暑が厳しそう、と思っていたら大変な台風です。皆さまお変わりありませんでしょうか?

バリでの8月私は個人的にメンテ集中月間でした。Photo_2

7月末、日本から戻ってまもなくまた一つ歳を重ねてしまって(忘れていてFBのお友達から知らされて気づく人も多いですね?)……。

私はこの日仕事でちょっと間違いが起き、しぼんでいたのですが遅い時間に家に戻るとお花さんが咲いておりました。

バリ工芸チックなお花さん。

子供からのメッセージは「ママ、おしごとがんばってね」。

……話が最初から反れました。

歳を重ね、このように不器用な上にいろいろ面倒がっていたため、あちこち支障を来たし始めたわたしの体です、先日からバリ式リフレとヨガで修繕中なのです。

リフレのグルが「ヨガをもっとやりなさい」、ヨガへ行くと「断食がおすすめ」。ということで今月は断食に向けて食事をだんだん少な目に。

しかし本当に断食をするとなると仕事は一旦休まなければならないので、ここはプチ断食でいこうと思います。

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自転車です。Photo_3

この前までマニスショップの店番をしていた人相の悪いうちの主人が、さすがにメタボになり果てて体重10キロ増加、これもまた突然にエコツアーのガイドの仕事をし始めた。最初は「3日持つかなぁ」、と心配でしたが、1か月たち2か月も過ぎました。驚いたことに、すっかり健康的になり一時禁煙さえ(!)していたのです(けろちゃん、笑わないよーに!)。

指名手配者みたいな人相だけは相変わらずなんですけれども。

手前の主人ながら本当によく頑張っているので、暖かく見守ろう(え?その言葉が冷たいって?)。

さてさて。 Photo_6

バリで今大人気のサイクリングツアーです。

とある日曜日。

私たちもその人気の秘密に迫るべく、参加しました。

12人でひとグループの自転車隊はSANUR、UBUDほかからバトゥール山の景色を見晴らす場所へ集合。ブッフェの朝ごはんを食べて出発します。

ギア付き自転車ですが、コースにはほとんど登り道はありません。ひたすら下り。だから、足はぜんぜん動かさなくて、ブレーキを握っている手がどちらかというと筋肉痛が来そうな。そのくらいラクチンなコース。

しかしただ走るではないのだ。途中の民家に入ってバリの伝統的な家の構造を説明してくれたり、田んぼに分け入って収穫(脱穀)をやらせてもらったり、大きなバンヤンツリーの木陰で小休止したり。なかなか内容が凝っています。Photo_5

ツアーのコースであるバンリという地域はバリの中でもかなり素朴な生活が残っているし、 バリに初めてきた人には、いいカルチャー体験になりそうですね。

お水やおやつも配られるのでほとんど手ぶらで参加できます。

アクティブ派の方には別コース(=上り坂たっぷりの)もあるとのこと。

メンテ中の私はそっちにすればよかったかも(!)。

(あら、なんだかすっかり宣伝になっちゃった。)

もひとつ。

25キロのコースを走り終えると、お昼ご飯です。

実はこれが人気の秘密でもあるという。

Photo_4

サテ、あひるとチキンの蒸し焼き、ガドガド、ウラップというバリ風の野菜の和え物、ミーゴレン、などなど。

へぇぇぇ、な、おいしさ。

なんと、主人はこれを毎日食べているのだ。

どうりで、痩せない。

ちなみにこの日の参加者は120人。翌日は200人近かったらしい。

すごいでしょ。

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だいこんの葉っぱを、お友達からいただきました。Photo_7

なんとその方のおうちの畑で採れたもの。

こんなきれいな葉っぱがうちで採れるなんて。

ほんとうに、ピカピカしていてきれいな葉っぱ。

わたしの畑願望も実は最近かなりいいところまで来ています。

裏庭を耕す日も近いかも。

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きょうはちょっとまとまりませんでしたが、お許しください。

明日すこしだけおまけ写真がありまーす。

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2011年2月21日 (月)

酵素ジュースのつくりかた

しばし期間が開いてしまいましたが、先日のブログでちょっと触れた「酵素ジュース」の作り方をゆりなすのさとちゃんが教えてくれました。
Photo
若返り効果とデトックス効果がとても高い酵素ジュース。1週間も飲むとお肌ツヤツヤです。
以下さとちゃんより皆さんへ。
写真の解説など私がちょこっとだけ書き添えさせていただきました。
写真はバリでつくっている風景なのでちょっと見たことない果物なんかも入っていますが、少しずついろいろな種類を使うといいのだそうです。
《作り方》
Photo_3
①新鮮でできるだけオーガニックの地物根菜&果物を15~30種類用意します。
輸入されたものはできるだけつかわないことがポイント。レモン、みかん、いちご、りんごなどのほかしょうが、ターメリック、大根、芋などいろいろ。
目安は2.5キロ又は5キロ。5キロだとワインボトル6本分くらいの酵素ジュースがつくれます。
②もし可能なら、少量の酵素ジュースを用意します。これは、材料についている農薬を落とすため。野菜&果物を酵素ジュースを1000倍に薄めたお水に30分漬けます。Photo_2
丁寧に、汚れを落とし、これを2回繰り返します。
酵素ジュースが手に入らない場合は、何か農薬を落とすための代わりのものがあるとベター。なければ丁寧に洗うだけでもOKです。
④陰陽を考えながら、材料に包丁を一定方向ではなくこちらからあちらへ、あちらからこちらへと同じバランスで入れます。(分かりにくい方は専門サイトを参考にしてください!)Photo_5
⑤……そうして、全部の果物・根菜を丸ごと(皮を剥かない、種を取らないで)3~4ミリ幅にスライス。
⑥樽の中にお砂糖とスライスしたものを重ね合わせて仕込み1日目終了。
お砂糖の量は、さとちゃんの写真だとこんな感じ。
結構入れちゃいます。
量の目安は、材料の1.1倍。材料が5キロならお砂糖は5.5キロです。なお、無精製のお砂糖よりここでは精製されたお砂糖の方が酵素を引っ張り出す力があるそうです。白いきれいなお砂糖を是非お使いください。Photo_4
お砂糖のカロリーが気になりそうなところですが、甘さ少な目にしちゃうと酵素が十分出ませんのでご注意を。
さー。こんな風にして、お砂糖を重ね合わせて作り発酵させていきます。(輸入物は、使わないで。)
⑥酵素ジュースは、種類が多ければ多いほどふだん不足しがちな根菜と果物の酵素をバランスよくとることが出来るそうです。
翌日から、「美味しくな~れ☆」と、沢山話かけながら(これも大きなポイントだとか)、朝晩素手で掻き回し発酵を促進させていきます。Photo_7
黄色くなっている写真の上が発酵がすすんできているところ。
その下はもうジュースになりかけているところ。
あともう一息!
1週間から10日ぐらいで、発酵完了。
漬け込んだものを布などで
丁寧に漉して、数日間かけて灰汁をとり、出来上がり☆Photo_8
ちなみに、漉したカスは、カスとは言いがたい、多種多様な使い道があるそうです。その下はあら越し中のもの。
 
どうです? 
やってみたくなっちゃうでしょ?  
わたし、バリでやりますよー。 
日本の今の気温だと発酵に2週間ほどかかるそうです。(た) 
1_2
実際にトライされる方は、以下のサイトを参考にしてみてください。

 
何故、白砂糖を使うのか!
酵素について
酵素の用途
以上のサイトは、私が、日本で習った先生のレシピ&その他1
かなり近いものが、わかりやすく載っているいいサイトです。
参考になると思いますので添付します(さとこ)。

※質問のある方はさとちゃんにメールでお問い合わせください。また、さとちゃんは3月10日まで在バリです。ゆりなすのセッションをバリで希望される方はお早めに直接予約してください。東京での再開は3月15日以降だと思います。
bunga_yurinasu53@yahoo.co.jp

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2010年4月 1日 (木)

バリエコカルタ

先日の作品展開催中は寒くて天気もバツ、だったそうでtyphoontyphoontyphoon……。

お足元の悪い中お越しくださった皆さま本当にありがとうございました。

そんな折今回も私、欠席させていただいてしまって大変大変恐縮です。

今回は2月の作品展からひと月ちょっとしか間がなかったのですが、それであえてメリハリを。と、久しぶりに間に合わなかった服もなく(!)前日までにきれいに揃っていたのでした。バリ部もEMSを送る前の日に遅くまで残業ということもなくとてもスムーズ。これも、帰国がなかったので出来たことかもです。……恐縮です。

そしてそして私たちは次のtoko manisに向けて次のものを制作中。

こちらの様子はまだもうちょっと内緒です。あ、もうどっかで言っていましたっけ? とにかく、今度はほとんど自分で縫っているので先が見えません。どんなものがどのくらいできるか、ちゃんと前日までにきれいに揃うか。しかし予定では前日までに耳を揃えて背負って行くことになっています。

さて。それで、きょうは別のお話です。

バリでの草の根のことです。Photo

「植林の会」とは別に、バリ日本人会の中にあるボランティア組織「クリーン・アップ・バリ」に、昨年から加入。というか、お金を寄付したらメンバーに加わっていました(!)。CUBでは今大きなプロジェクトを進行中で、そのための資金として企業からの寄付を募っていたのです。

バリでエコについての認識を広めよう、と思っても大人だとなかなか理解されない。それはそれで仕方がない事。でも子供たちに教育していけば根付くはず、という思いから企画された「バリ・エコ・カルタ」。カルタ遊びは日本の遊びだけど、きっとバリの子供たちにも楽しく遊んでもらえる。素晴らしいひらめきです。インドネシア語の40のエコメッセージと美しい絵札によるカルタセットは、制作に日本のプロのイラストレーターたちが多数賛同されているそうで、相当クオリティの高いもの。これをバリの小中学校に寄付していくというプロジェクトです。

上の写真はその主要メンバー。皆さんとても多彩で行動力のある方ばかり。私は何しろ途中から入部、制作はほとんど関わりませんで、これから先カルタを配布していく面でお手伝い。うーん、でもバハサのカルタだとわたしゃ役に立たないか。ま、とにかく、マニスじゃ親方だがCUBじゃ下っ端だ。先輩方、どうぞよろしくです。

実物のカルタはもうじき出来上がるそうですが、その前に大きめサイズで1セットだけ先に作った絵札を使って、先日デモンストレーションが行なわれました。Photo_2

メンバーのひとりYOYOさんが主催されているバリの子供たち為の教育施設「ヤヤサン・アナック・タングー」にて。ここでは近隣の村の子供たちにボランティアメンバーが英語やダンス、アート、環境教育などを教えているそうです。確かに確かに、ほかのバリ人の子供たちより新しい知識への関心もあり、集中して話を聞く力も養われている気がして、すごいなと思いました。だって、ボランティアみたいな活動ってやりたい人が満足するようにやっているケースも少なくないでしょ。

素養ある子供たちだから、カルタはすぐに大活躍。もちろん最初は誰かが取ろうとするカードに手を伸ばしたりする子もいたけれど、だんだんみんな読み札の言葉に集中するように。つまり、ゲームでお遊びのカードというだけじゃないことが分るんだなぁ。エコのことを言っていて、その言葉の意味で頭文字のカードを探すんだ。羽ばたけ日本のカルタ、エコメッセージ。バリ中の子供たちに使ってもらえるようになったら本当に素晴らしいです。Photo_3

さぁ、私もこれまではお金を出すだけな参加が多かったボランティアですが、遅まきながら自分が動く参加です。その前にもうちょっとバハサの勉強しておかないとっ!

皆さんもバリエコカルタ配布チームに参加しませんか?

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2008年3月19日 (水)

成田空港のおみやげ

Photo電話回線が不通だったり、ネットの調子が悪かったり。やっとブログ 再開です!

12日は大磯のギャラリー「布う」さんの初日へ。高校2年の時まで住んでいた二宮の近くということもあり、懐かしい(20年振り!)の友達が来てくれたり。好きなことを仕事にして、 仕事を通して旧友にも会えたりして、全くありがたいことです。「布う」さんありがとうございます。あと3日間どうぞよろしくお願いします。

13日は西麻布の事務所を模様替え。といっても、私は例によって“言うだけ”が多い。動くはけろちゃんって訳で、お疲れ様でした。バリで今仕切り用のカーテンを縫っております。月末にこれが届いたら事務所内で「トコ・マニス」がオープンの予定。

14日、これまた“雨”にて成田へ。最近はJALなので出発が11時半とゆっくりなのがいいです。シンガポール航空を使っていた頃は第一ターミナルでしたが、今は第二。この違いは意外と大きいのです。

第一はユニクロとTSUTAYAがありますが、第二はありません。代わりにNIKEがあります。これがとっても助かるんです。ユニクロは知らないけどナイキだったら喜ぶバリ人へのお土産、主にここで買えますから。

今回はいつものお土産屋で野菜の「種」が売っていまして、即買い。子供が相変わらず“生きもの”好きなので安くて小さくてぴったりのお土産じゃないですか。日本のお店屋さんたちは本当によく研究なさっています。

成田のお店って昔は旅行用品と化粧品や薬と本しかなかったでしょ。前は本当に旅行に行く人が中心だったんだなぁ、と思います。時代変わって今では日本からのおみやげがすっごく増えている。それだけ海外に出張や友人訪問などおみやげする人がPhoto_2増えてるってことですよねー。おみやげを買う暇がない&空港内の暇つぶしで、ちょうどいいです! 第二は出国審査を終えた免税ショップがすごく良くなりました。しかし、今回は既に両手にいっぱいのおみやげにて諦めましたです。次回は手持ちの荷物を少なめにして、早めに液体物検査しよう。

さて種ですが。日曜日に蒔きましたら、今日キュウリの方だけ芽が出ました。これでウチも畑デビューですよ~。

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2007年12月24日 (月)

クリスマスです。

作品展から早2週間。ブログがすっかり手つかずになっていてまことに申し訳ありませんでした。

19日にバリへ戻りましたが、その後はびっくりするくらい眠り姫。夜は子供の添い寝のまま自分も寝ちゃって、朝は子供がひと遊びして帰ってくる頃にようやっと起き、昼寝まで出来てしまう! 

日本では周りが「年の瀬」で慌しかったせいかどうか、自分にしては珍しく事務所にいる時間がほとんどないくらい出かけまくり、「冬眠」する暇がなかったからそのしわ寄せで今眠っているんだわ、きっと!

そうしたら、寝耳に水。

昨日、来年のカレンダーを買ったら、何と1月にガルンガンがあるじゃないですか。……バリのお盆のようなものなのですが、お決まりの休暇が約1週間。次回はいつもの年とは違って2月に次の作品展という予定ですから、これはもうお正月なんてやっている暇はありません。年明けに行こうかな~、なんて思っていたインドとジャワも無理そう……。むむむ。日本部の番長からのまぼろしの声が「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」と聞こえてきますです。

2月…、のことはここでは一旦おいといて(…いいのか?)。きょうは日本での“出かけまくり”の内容を。

Photo 今回の帰国、いろいろな方にお目にかかれて随分楽しかったのです。 何か、そういう時期だったのでした。作品展に来てくださった皆さまはじめ、しばらく振りに訪問した会社やお店。いろいろ、いろいろ、影響されました。プラス仕事以外の人とも会えた、というのは我ながら珍しいかも。日本への往復は年4回と決まっているけれど人と会える時間がつくれるのは年にいちどあるかどうか。

で、上の写真の食べ物はこのブログの初回に登場していただいたSORAの川内たみさんに連れて行かれた国立のお店のものです。たみさんとも、かれこれ1年半ぶり。で、その「農家の台所」というお店で出されたお通しのサラダですが、グラスがふたつ並んでいるのは運ばれてきたときにちょっと中身が飛び出して床に落ちてしまったのを、給仕の方が丁寧に別のグラスに持ってきてくださったから(右側)。

このサラダ、見た目にもちょっと異様ですが、食べるともっと異様。塩と少々のドレッシングが小皿でついてきますが、何もつけないで食べられちゃうものばかり。写真が暗くて見難いですが、右の水滴がたくさんついて見える葉っぱはソルトリーフ(というらしい)。水滴のような部分はしょっぱい水分が溜まっている突起なのです。ぷちっと弾ける食感はイクラ? 海ぶどう? 野菜自身が塩味を持っているなんて。そして見た目よりもずーっとやさしいアクのない味にもびっくり。このほか赤いダイコンやら茎の皮を剥くと芯がやわらかい芹など、どちらかというと「知らない野菜」ばかり。しかも、どれもそのままで十分甘い。きっと何か育て方に違いがあるのだわ。

お店の中央は市場のようになっていてこれらの野菜が売られています。よく見ると、植わっているままのもの多数。くにたちファームという畑から運ばれ、そのまま育てられているみたいなのです。買うときはそこから収穫していただくらしい。ん? くにたちファーム、何かどこかで聞いた事のあるような、と思ったら、少し前にアエラに出ていた高橋がなりさん出資の野菜づくりプロジェクトの旗艦店でした。そうか~。どうりでスペシャル。

Photo_2 さて、下の写真はきょうの内容とはぜんぜん関係ありませんが悪しからず。 バリのRホテルで11月に撮ったもの。背負っているかごの中は客室のシーツなどランドリー行きのもの。客室のお掃除がこんなかわいいスタイルでやってきたらついつい「写真」ってことになります、きっと。私は現地集合の取材の身で泊まってはいませんけれど。

バリはきょうも雨のクリスマスです。 全員でちっこいケーキを切り分けて食べました。

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2007年6月25日 (月)

チベッタンベル・テラピー

Photo_52 チベッタンベルをつかうテラピーを試しました。

テラピストはアルンさんというイタリア人。アルンさんは以前アボリジニの楽器、リジュリドゥを人の体に充ててその振動で体調のバランスを整えるようなテラピーを試みていたそうですが、あるときダラムサラへ行って手に入れたチベットの鐘(チベッタンベル)に出会ってから、あらためて「音や振動で人の心や体を癒すことができる!」 と確信したそうです。とういうことで、この施術は流派のようなものがなくかなりオリジナル。これまでに3人ほどこの鐘を使ってテラピーを考案した人が居るけど、どの人もそれぞれ違ったやり方なんですって。何でも、深い瞑想状態に導かれて自分の力ではなかなか解けない緊張をほぐせるらしい。……という話しを聞いてから少しして、わたしは今のややストレス過多な状況にもいいかも、と思ってさっそくお願いすることに。

大きい金は低い音。ホーミーというチベットのお経の歌を聞いたことがある方なら想像できるかもしれません。それをうつ伏せの姿勢で手のひらと足に乗せて響かせます。低い鐘の音というのは「地面の音」のように感じられます。想像の中で地球のずっとずっと深いところからやってくる波動のような。その響きは最初はちょっと気持ち悪く感じて、1時間半もの間この音を聞いてられるかな~、と不安でした。

その鐘を腰に移動させると、いわゆる第2のチャクラ(?)の上(わたしは最近やっとヨガをやり始めてちょっとばかり勉強中)。お米を砥ぐときのように鐘をまわしながらゆっくり静かに響かせていくのです。するとだんだん、深い響きがゆったりとした安心感に変わっていくのが不思議。その安心感というのは、何だか意識の底とか、いままであまり触れた事のない部分という気がしました

仰向けになると、お腹の上にその鐘を置くのです。冷たくて重たい鐘の異物感。足の裏と手のひらを軽くぐるぐるとマッサージしてもらうとまた安心な気持ちになってくる(施術の感覚と心の中で起きることの両方をよく研究しているなぁ、とひとり言)。お腹の周辺が低い地響きなら、今度は頭です。高い音の鐘が両耳の脇に置かれ、もうひとつ小さいのが額の上の方でゆらゆら動き回りながら気持ちいい音で伝わってきて、低いところで音を感じていた自分があっという間に高い高いところでゆれ始めます。あらら? 自分でも鐘の音につられて頭が右に左に揺れ始めたりする。そのうち、何だか有難~い気持ちでいっぱいになってぽろぽろ涙まで出てくる始末! いわゆる催眠状態のようなものにはきわめてかかりにくい私。鐘の音と振動だけでこんなに自由でステキな体験ができるなんてびっくりです。

アルンさんいわく、次元を超えるとそうなるんだって。すごいなぁ。もしかして世の中のある種のきのことか葉っぱを食べたり噛んだりすると、こういう状態になるのでしょうか? ともあれ、鐘のおかげかその後は憂鬱な気分がぐっと減って、さっぱりした気持ちでいられるようになりました!

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2007年3月 5日 (月)

オーガニック菜園を見に

P1010592_1 あと1週間で帰国です!

いつもながらこの時期は慌しいけれど、今月末の作品展にお目見えする服はほぼ出来上がりつつあります。

先週は、やっとマニスからの初の印刷物「まめしんぶん」が校了しました。今春のマニスの服のカタログです。といっても、スペースやスケジュールの関係で全部は入りませんでしたが。東京近郊にお住まいで作品展のDMがいつも届いている方にはDMと一緒にお送りしますのでお楽しみに。ご希望があればその他の地域の方にもお送りしますので、メールかファクスでお申込みください。モノクロ版ですが、作品展にお目見えする服の感じがだいたい分かっていただけるようにつくってみました。

しかし。まだファクスで仮の段階しか見ていませんけれど、何やら自分にとっていい記録。つくった服を写真で残すことはしているけれど、印刷物になるとちょっとまた違った感じで「記念」になるような気がします。問題は、これがどのくらい定期的に発行できるかだけど。……ともあれ、旬なカメラマンYさん、突然お願いしたモデルのNさん、スタイリングと進行管理をしてくれたKさん。ありがとうございました。

さてさて。きょうも、やっぱりオーガニックについてです。

先日、バリで無農薬の野菜やお米をつくっている農園のひとつ「タマン・スリウィダリ」にお邪魔しました。

場所はクロボカンとタバナンの中間辺り、幹線道路からちょっと入ったシバンという村の一角。日本人でバリにたぶん20年以上住んでいるバクトさんが運営している農園です。バクトさんはもともとデザイナーだったそうですが、バリの規制のない農薬の使われ方を不安に思ってオーガニックの農業を一から勉強したのですって。スミニャックのビーチに近いところに暮らしつつ、シバンに通うこと2年。やっと売り物になる野菜が出来るようになったそう。

土地は粘土質がむき出しになった荒地だったそうです。

P1010589_1 バクトさんによれば、いちど農薬や化学肥料に晒された土地で無農薬で作物をつくれるまで5年はかかるのだそうです。確かに、2年を経たタマン・スリウィダリでも、まだほんの少ししか野菜が育ちません。……ということを、実際の土地を見て思いました。トマトのような実のものは、まだ育ちません。キュウリとカボチャは元気に育っていましたが売るのに適した生産量というと、道のりは遠い。サニーレタスが今やっとバリ各地のレストランに卸せるようになったのが草の根的に有志で集まった農民たちとバクトさんにとって、やっと訪れた安堵のようです。

農薬と化学肥料に頼ると、土がどれだけ駄目になるか。偏った養分の土でまた次の作物を作ろうとすると、もっといろいろなものが要る。その繰り返しで出来る食べ物などは相当かなしい。オーガニックの食品が少しばかり高くても、その野菜が育つまで辛抱強く育てているひとのことを思えば、やっぱり買いたくなります。反面、オーガニックと名前につけると高く売れることがわかっている業者もいて、紛らわしいのですけれど。

バリでは規制がないことから市街地の排気ガスだってかつてのバンコックみたいに深刻だし、今のままだと日本よりずっとリスクが高い。せっかくバリで暮らしていけるようになったのですから、理想を高く持って順応したいと思いますです。

バクトさんの農園のことは、今後もご報告していきたいと思います。

タマン・スリウィダリ財団:tamansriwidari@lycos.cm

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