2008年6月25日 (水)

梅雨の一週間 3

つれづれ日記の続きです。

2 1日(土)Photo_3

朝10時半。なんと日差しが。予報では今日一日は降らずに済みそう。大江戸線で新宿、中央線で待ち合わせの立川へ。

あー、失礼。なぜかアップ気味のてるてるではなくうちの主人です。電車に乗ることをはじめ都会の生活全般がるんるんフレッシュ続行中!

さて。きょうはSORAの川内たみさんと10Bに二日間ドライブに連れて行ってもらうのです。このブログの初回にお訪ねした方々です。私がまだライターの卵だった頃に住んでいた西立川の外人ハウスのご近所さんで、すごくセンズが良くて世代にかかわり無く人脈に長けたおふたりには今もこうしてお世話になっている次第。

cloud都心から離れてお寺が続く旧街道を走る。前方に次第に山の景色。虫取りに行きたい、という子供がずっと楽しみにしていた日本の山です。武蔵五日市の駅を左に折れ、まずは真木さんの工房へ。たみさんが真木さんを紹介してくださってごらんのショッPhoto_2ト! 左がたみさん、中央が真木さんです。

私って運がいい? 思っていたよりもずっと気さくな真木さんと、布や糸のこといろいろおしゃべりできちゃって、あー、もう、カンゲキです。

あ、でも日が暮れるまでに山へ行かないと。

22日(日)

Photo 朝から雨。しかし、虫探し続行。宿の朝ごはんはスペイン風。トマトを刻んだのをたっぷりのオリーブオイルに浸したペーストをパンにつけて食べる。厚切りのベーコンソテーが主人と子供に大好評。たっぷりのカフェオレもバグース。

宿の向かいの神社を散策(虫探し)していたら、フクロウの親子の生態を追っかけているという人たちに会う。すくっと伸びる境内のある杉の木の穴に前はモモンガが住んでいて、それで今回我々が泊まった宿は「モモンガ」という名前になったそうな。しかしつい最近同じ穴にフクロウが住みついたらしい。鳥好きの皆さんの間でこのフクロウ・ウォッチングがにわか人気なのですねきっと。一見辺鄙な東京の片隅の一本の木の情報までたくさんの人が気にかけているなんて、いいことじゃないですか! な~ンにも知らない我々はその辺の木の下にクワガタがいないか掘りまくっていた最中で…。「クワガタの入る木はクヌギですよ~」と助言いただく。

雨が真面目に降り出して、山から下りる。Photo_5

立川方面へ戻る途中にゼルコバという天然酵母パンのお店へ。昔はお蚕さんの寝床だったらしい古い建物。雨なのに次から次へとお客さんが。パンって本当はこの位歯ごたえがあってこの位味があるんだった、と思い出す。バリのオーガニック系パン屋もおいしいけれど、引き算のパンってこういう味。たみさん、ここでも有名人。地元とはいえさすがです。

10Bの案で武蔵村山のショッピングモールへ。主人にはこっちのほうが断然ヒット。バリで今年ある件で必要なゆかた(小学生以来着ていないが仕方ない)をユニクロで買う。ほか、わー、さすがに日本のモール。よく出来てます。安いものばかりズラズラではなく、結構いいものも売っていて、山に虫取りの予定がいきなりショッピングモードに。虫取り山ツアーだったはずが、帰りは思わず大荷物。

目的を果たせず不機嫌のカタマリになってしまった子供に、帰りの新宿でカブトムシのつがいを買う。

日本ってすごい。こうやってつじつまを合わせられるんだなぁ。

あと数日なのですがディズニーランドにも行っちゃおうか! って検討中。遊んでばっかし? いえいえ、一応シゴトだってやっておりますです。

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2008年6月24日 (火)

梅雨の一週間 2

Photo 20日(金)

終日西麻布の事務所内できくよさんと仮縫い。

午後2時半、DEES HALLでワークショップの搬入設営中の前川さん夫妻に会いにお訪ねする。前川さんたちとは松本クラフトフェアで知り合ってからかれこれ10年。歳も大体同じで共感すること多し。ついこの前までマニスの服でいっぱいだった場所が、前川さんたちの空気に包まれていることに小さな(大きな?)感慨を受けました。松本のときもそうだったけれど、会うたびすごくエネルギーをいただいている気がします。あ、これ、私だけじゃないかも?

右に座っている人が土器さん。この度も本当にお世話になりました。

帰り際に、キルフェボンでケーキを買う。ここのケーキはこれまで人にお土産にしてばかりで自分で食べたことがほとんどない。この頃デパ地下で似たのが買えるようになったせいかどうか、以前ほど待たずに買えました。きくよさんとけろちゃんと三人でこっそり食べるつもりが、予定より早く戻ってきた子供たちとシェアすることになり皆一口ずPhoto_4つに。それにしたって、キルフェボンは果物の気持をよく分かっているなぁapple

夜は子供にてるてるぼうずの作り方を伝授。日本ではこうやってお天気を祈る。明日のプチ旅、昆虫を探しに山へ行く、の、ために。天気予報では局地的に強い雨だって。ダイジョウブ? しかしもう宿もディナーも予約しちゃっているからなぁ。

続きはまた明日に続きます。

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2008年6月23日 (月)

梅雨の一週間

DEES HALLでのアトリエマニス展が終わってから昨日まで。お天気はいまいちだったけれど我ながらいろいろなところに出かけて行きいろんな人に会いました。

今日と明日(と明後日)は先週末の日記です。

19日(木)Somoan

朝から国立へ。TTTさんで生地を物色した後、初のそもあんでランチ。マニス内で話題のそもあんさんの朝取れたて野菜のランチってこんなでした。デザートとコーヒーもついてます。玄米のゴハンとシンプルな味付けのおかずは好みということもあるけど、しみじみではなくパクパクっと食べちゃいました(罪?)。農家の台所しかり国立って食事情豊かですね。文化度も高いってけろちゃんが言ってます。私もそう思います。移り住みたくなってきました。

G 午後はめいさんのギャラリーへ。もともとけろちゃんのお友達のめいさんは、今やギャラリーオーナーです。マニスの服の企画展もしばしばやっていただいています。好きなご主人とバリへいらしたこともあり、結構いろいろお付き合いもいただいています。今後ともどうぞヨロシクです!

ここに写真がありませんが、その後は自由が丘の岩立さんのお店へ。前回はインドへ行って不在だった岩立広子さんとやっとお目にかかれました。もう30年以上もしかしたら40年近くインドの布の旅を続けていらっしゃる岩立さん。マニスの服作りについてもとても好意を持っていただいていて幸せです。岩立さんのコレクションを見ていると何だかいつもココロがほかほかしてしまう。そうなんです。ただの布じゃないって、最初から思っておりました。岩立さんのインドの布は私がインドへ行っても決して見つからないのですよ。ステキなお仕事、しかし岩立さんにしかできないお仕事なのです。

夜はコライユの靖子ちゃんたちとごはん。政治や世論に詳しくちゃんと意見を持っている靖子ちゃんの話はいつもすごく参考になる。しかし世の中この先本当にどうなるんだろう? 

日本語で身軽に自由にプチ旅中。

続きは明日。

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2007年7月13日 (金)

きょうはコライユへ

相変わらずのお天気ですねー。
まずはお詫びです。7月10日に入れた『ムンクの怖いお面』という題のブログを手違いで消してしまいました。バリのアートフェスティバルへ行ったときのことを書いたのだけど、その冒頭に「今回の帰国中(7月10〜22日)は日記的にいろいろ書いてみようと思います」とか何とかこっそり誓いを立てておりました。18日から3日間のIFFという催しに参加するための短期&単身帰国。そんな訳でご覧いただく方には私の都合で文字ばかりがズラズラ、恐縮です。が、どうぞよろしくお願いします。

さて、きょうは仕事を早めに切り上げてコライユへ。マニス作品展30回記念のときにすばらしいお料理をつくってくださった料理研究家の近藤先生と私の小学校時代からのお友達靖子ちゃんが主宰する事務所です。マニスの事務所から歩いてすぐのところにあって(この前パンプキンパンが届いたように)日本にいるあいだは大した用がなくてもちょくちょく遊びに行っちゃう。

そのコライユの中はギャラリースペースもあるけれど、さながら食品やお料理の実験室のようなところ。いろんな雑談をしながらいろんな食べものを見せてもらえるの。きょうは「頭がはっきりするサプリ」。この前は確かはんぺん。はんぺんのことを話しながら、大豆のお菓子やエスニックな調味料、足あとの形のおせんべいやら、山椒を使ったデザートやら、次々と出てくるのです。

それも楽しさのひとつだけど、何といっても自称「運命共同体」というふたりの掛け合いが面白くて。ふたりとも全然違う性格ながら同じくらいに真面目だからシビアな話もどんどん出るけど、うまい具合につっこみが入る。帰る場所(家庭)はそれぞれあるけどライフワークを通してどこへ行くのもほとんど一緒らしい。その姿が、いいなぁ。駆け引きとかがなくてお互いに本音で仲がいい。女性なのだけど、まるで男性同士の腹を割ったふたり、みたいに思えてくるんです。

近所にステキなカフェがいっぱいあるのにほとんど足が向かないのは、その前にコライユがあるからかな、と思います。ひとが食べるものを真剣に考え続けていて本音で仲がいいなんて、最高です。

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2006年7月 2日 (日)

川内たみさんの家へ

Blog0607011_1今回は子供をバリに預けての帰国中です。自分の時間がゆっくり取れるのはかれこれ何年か振りなので、何年も会いに行けなかった人のところへも。

きょうはSORAという会社でオーガニック製品の販売をしている川内たみさんとパートナーの10Bさんのところへ行きました。今は数えるほどしか残っていなさそうな青梅線沿線の「外人ハウス」がそのお住まい。

たみさんと10Bさんはマニスをまだ初める前から、何かとアドバイスを下さった人たち。今回はシカゴ在住のたみさんの娘さんとそのまた娘さんと3世代揃ってお目にかかることが出来ました。

遅めのお昼は豆をたくさんつかったサラダとカレー。自家製チャパティなどなど。メニューは給仕係りの9歳のナナちゃんが書いてくれたもの。すごいな、このセッティング。一家揃って器用で多彩です。

マニスでたぶん初めて売り物としての服をつくったのは、10Bさんから注文してもらったシャツ。もう6年か7年も前につくったその服を、今も着てくださっているって出してきて見せてくれて。その当時気に入ってもう何度も着ているうちにぼろぼろになったという服を預かって、そこから型抜きをしてもっと着易いように仮縫いしてつくったものでした。

Blog0607012_2つくった服をくたくたになるまで着て、それでもまだ着て、それでもまだ捨てないでいてもらえるとしたら、こんな素敵なことはありません。だって、私たちにできることっていうとつくるところまで。その先何年も何年もそれを纏うのは買ってくださった方なわけで。

服って、そういうものなんだなぁ。というか、やはり着る人がいるからこそつくりたいと思えるし、どんなに凹んでもつくるのは今だけ、着るのは一生かもしれないと思うと、自然に背筋が伸びるような気がします。

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