日本語でボサノバ
先日、脇坂敦史さんから音楽のCDが届きました。脇坂さんには今、マニス作品展第30回記念イベント(9月21日の予定です)で演奏をしていただけるよう交渉中。
わたしは前に一度お目にかかったことがあるだけだったけれども、何となく記憶に残っていて。そういえば、ボサノバやっているって聞いてたけどどんな音楽なのかな、と。で、お願いして送っていただいたのです。ところが、うーん。このお手製CD、なかなかレベル高いかも。軽い気持ちで受け取ったので、ちょっとびっくり。
「ボサノバを日本語で唄うという」スタイルなんだけれども、ボサのいいところをそのまま壊さずに難しくない言葉に置き換えている。力を抜いた音楽の力、みたいなところのバランスがちゃんととれている。「日本語というのが際立っていてボサ本来の感じとはちょっと違うかも」というひともいますが、脇坂さんのそれは日本語が音楽にじゅうぶん溶け込んでいると思います。
ボサノバって、やっぱり「ぼさーっ」としてますでしょ。音楽やるぞーみたいな気負いがぜんぜんなくて。ゆるゆる。そこがいいところ。でも確かに日本語で唄われているとやっぱり歌詞も気になってしまうんだけれど。その歌詞もぼさーっとしてたら、結構ハマれます。(自論)
サイトから聞くこともできるそうです。なごみ系が好きなひとにはおすすめですよ!http://hiyokomame.com/ottnet/bossa/index.htm
この音楽を私に紹介してくれたじょんちゃんは、子供の絵本やバティックの本などいつも美意識の高いものを贈ってくれていて。音楽や本がいいと、服づくりにも俄然元気がでてきちゃいます。