2017年5月13日 (土)

ごはんつくりました♡

GWも終わり、バリのいろんな大きな行事も大体済んで
あと1週間もしないうちにですが
久しぶりの帰国です。
(3か月半ぶりです!)
5月26日からの3日間、神楽坂のフラスコさんにて
作品展を開催いたします。
DMの写真がピンボケで、申し訳ありませんでした。
実物の服はもっと鮮やかで夏らしいイメージです。
今回の服の一部をホームページ内のNewItemにアップしましたので
ご覧いただければ幸いです。
今から帰国まで、まだやることはいろいろですが、
やっとやっと、ブログをしたためる余裕ができてきました。
まずは、ごはんの巻!
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お友達の家族に届けた、ある日のおひるごはん。
急なオーダーにて、冷蔵庫にあるものでだけでつくってみました。
大根とお揚げの炊いたん。

菜っ葉の揚げ玉ねぎあえ。
ナス味噌。
白身魚のオリーブオイル焼き。
枝豆ごはん。
卵焼き。

これにて、冷蔵庫すっからかん!(笑)

週末の冷蔵庫にこれだけつくれるものが残っていたのも珍しいかも、
いつも週末には冷凍庫の魚と肉しかなかったりするから!

以前と比べてかなり便利になってきたバリですが、やはり和風おかずには

それなりに備蓄が必要です。

いちばん大事なのはお出汁とお醤油。これはやっぱり日本から持ち込まないと。

お味噌はバリでもおいしいのが買える。お米も最近は日本の品質でローカルさんが買えるようになりました。

お揚げや漬物は毎回京都からどっさり運んでいます。

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地物のナスとズッキーニを一緒に煮てみた。

味噌和えにしてみたんだけど、

ズッキーニにはごま油よりやはりオリーブオイルが合うな、と。

あるものでいろいろ実験を繰り返す日々!




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某日、何だったか忘れたが、

打ち合わせのための持ち寄りランチ。

あ、そーか、新しくはじまったコーラスグループのミーティングでした!

パキスというシダのような菜っ葉の和え物と、お豆のカレーをつくりました。

うちのカレーはトマトをいっぱい入れて酸味が効いています。

お豆のほかにシーフードを入れるとまたコクが出るのですが、この日はベジでお豆だけ。
たまねぎとトマトをバターとオリーブオイルでじっくり炒めると、ほんの少しのカレー粉だけで、とってもおいしくできるんです♪



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市場でゲットした完熟のローカルトマト。

真ん丸で小粒です。




これで作り置きのトマトソースをつくりました。

オリーブオイルとにんにく塩麹だけ。

炒めるだけ!



翌日のお昼には、オムレツを。



そのまた翌日には、ひき肉炒めとトマトソース。



パンにつけてもおいしい、トマトソース。

毎週欠かせずつくって冷蔵庫にキープ!

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テンペとじゃこのふりかけ。

京都のちりめん山椒と、バリのテンペふりかけを融合させてみる。

テンペをカリカリに素揚げしたものに、じゃこ、黒ゴマ、お醤油、砂糖、お出汁を煮詰めてつくったタレをさくっとあえる。仕上げに山椒の粉を。

ごはんがすすむ一品が出来上がり~!


バリ伝統のテンペふりかけは、砂糖とお醤油のほかに唐辛子が入っています。

甘辛のカリカリ。
食欲増進のふりかけ、大好きだけど

わたしはやっぱりちりめん山椒が一番好きです。
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あー、もう、早く京都に帰りたくなってきました!
(あともう少し~~~)

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2015年11月 3日 (火)

畑の水と土の浄化から。

9月にソロコンサートを終えた後、6週間の予定で在バリの金澤博さんが

きょう帰国されました。後ろ髪引かれながら。w

その直前の週末の晩、「明日のお昼はどんな予定です?」、って突然聞かれた。

「フツーに仕事してますよ」。

「すんごくいいレストランを見つけたから明日行きましょうよ!」  え”?!

しかし。内容を聞けば、確かにそれは行かねば! って、気分になって。

私もかれこれ帰国1週間前にて(作品展の仕込み大詰めにて)

緊急事態発生みたく仕事の方をやりくりして、、、、参加!(セーーーーーフ!)

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水も土も自然のソリューションで浄化することからはじめ、

広大な敷地に自己完結する菜園。

菜園から採れる食材だけをほぼ使ったロー&ベジのレストラン。MOKSA。

言葉で語るは易し。実際はどれだけの時間をかけてきたことか。

Baik

約束のポイントから、金澤さんとてっちゃんのバイクを追っかけ。(待って、待って~!)

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「ここですよ~」(追いつきました~・笑)
菜園の中に入っていく。中はまだ工事中の建物が半分。
コンクリ生乾き、台座と足が張り付いていない椅子、とか(笑)。
しかし、厨房はしっかり稼働中。
私たちが入っていくと、キッチンがパパっと動き出した。
ズッキーニをピールしたり、ソースを撹拌したり。
何だ、何だ、楽しみすぎる!
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とてもゆったりした厨房。開放的で気持ちがいい。
オーナーのマデさんはバリ人、50歳。合気道で鍛えているそうで、とても若々しい。
奥さんはアメリカ人の陶芸家。
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敷地は45アールもあり、その中でほぼ自給できるような農園を。
果樹から葉物、根菜、できるもの全体を植えて育てて。
肥料にはトイレからの人糞も使う。
本を読んだりネットで調べたり。独学で学んだ自給方法と
相棒のシェフが考案するレシピ。
……、ここまでのストーリーはどこかで聞いたことがあるようなないような。
問題は、そのご飯がおいしいかどうかなんですよ。
さて。お任せの日替わりランチ。何が出てくるのでしょう?
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まずは、こちら。
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ケールのジュースと、魚類を一切使っていないというキムチでした。
ケールのジュースは色鮮やかながらリンゴやミントなど
飲みやすくいろいろなものが混ぜられて。
キムチにはパンプキンシードがトッピングされ。ホントだね。キムチだね。
器はきっとマデさんの奥さんの。
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今回の先生たち。
頼もしい。
UBUD食べモノ同好会会長、と呼びたい。
歌が世界レベルなら、ジュエリーも、布も、ご飯も。ご飯も世界レベルっていうのは
今回間違いないかと思いました。布も、もち!
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前菜は、こんなオシャレなサラダでした。
見せかけだけではありませんでした。
黄色い薄っぺらいのは、ナッツを乾燥させてつくったチーズ代わりの
とてもコクのあるもの。エメンタールみたい。チェダーみたい。
ソースもたぶんナッツ、ココナッツミルク、ゴマなどのコッテリ系。
具材はズッキーニとドライトマト。
ズッキーニの生って初めて食べましたが、甘みがあります。
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私は完全なベジタリアンというわけではないので、
しばしば肉も卵も魚も食べますが、ビーガンとかローのごはんには
やはりひときわ身体が馴染む感じがするのです。
食べた半日後から1日後の体調からして。
このサラダは毎日でも食べたいくらいに身体が喜んでいる気がしました。
すげーな。すげー、すげー。
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メインはラクサでした。
マレー風ココナッツミルクスープのヌードル。
麺は少な目、おかずがたっぷり。
ラクサは一般的にシーフードが不可欠ですが
こちらのラクサは全部ベジらしく、お肉のようなローストもソイミート? お麩?
スープが本当においしかったなぁ。
こってりと仕上げられたやや辛口の。
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菜っ葉とネギの乗せ方も上手です。
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そして、このかわいいデザートは!!
こちらも見掛け倒しではありませんでした。
さわやかなグリーンの色はアヴォカドがベース。
ココナッツミルク、レモン、ミント、その他いろいろがトッピングされて
アヴォカドの味はほぼしない。説明されないと何だかわからないくらいにクリーミー。
そのままジェラートになれるくらいのまとまった味のクリーム。
底辺にはバルサミコ酢とヤシ砂糖のシロップ&イチゴ。
この味の取り合わせ。いつか真似してみたい。
乳製品を使っていないのに、ふんわりコッテリ。
甘くないスイーツ。初めて知りました。
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先生たちは、前日もここでランチしていて、
その前日のデザートに出てきたのがチョコムースだったそうで。
もう一回食べたい! と、リクエストすると、出てきましたね。
ハートのエンジェル。
うっわ~。なぜにこんなにふんわりと。
ココナッツミルクとデーツを使っているところまでは分かるけど、
あとは何でしょうか??
ミルクもバターも使っていないんですよ。
すごくない???
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オーガニックな自家菜園に囲まれ、
出てくるお料理のオシャレで洗練されていることといったら。
これが気取った街なかのレストランだったとしても十分嬉しいと思うけど、
心地よい風が滑りぬける菜園の中のダイニングルームなんですから!
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終始先生たちとキャーキャーしながら、食べ終えるころ
マデさんが菜園から摘んできてきてくれたトマト。
「お土産に」、って。
(≧◇≦)

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た~くさんの色とりどりのトマト。

Photo
どの人がマデさんか分かりますか?
右から二番目の人です。
パワーもらいました。テリマカシ。
https://www.facebook.com/MOKSA-1591619827729486/

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2015年10月18日 (日)

バリのお料理教室

先日、UBUDにある日本食レストラン「影武者」の
お料理教室に参加しました。
在住日本人のみならず地元バリ人、欧米人滞在者にも大人気のお店。
お店のメニューは全部和食です。
しかし、お料理教室の方は
店主の佐藤由美さんが嫁いだ実家で学んだバリ料理。
Dapur
わたしもバリ嫁なんですが(笑)、嫁いだというものの
生活の場が離れているので
何となく今までいい加減なバリ料理しか知りませんでした。
由美さんが教えるバリ料理の奥義は、
すべて体に薬効があるハーブからつくられる基本ソースにあるのでした。
目から鱗のレシピ!
テーブルにずら~~っと並んだたくさんの食材。
これ全部使うんです。
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石臼でまずゴリゴリするのは
ゴマ、コリアンダーシード、キャンドルナッツ。
ここに4種類のショウガと唐辛子、
ニンニク、玉ねぎを徐々に加えながらひたすらゴリゴリ。
慣れないとハンドグリップが~~~(=_=)。
筋肉痛の域。
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ショウガは日本では普通のショウガとウコンくらいしか知りませんでしたが
バリには6種類もあるのですって(ってことも初めて知りました)。
それぞれに生薬に匹敵する薬効があります。
ショウガ類を含め基本のスパイスは全部で25種類。
一見シンプルで決まったレパートリーしかないと思い込んでいたバリのお料理、
その奥深さに触れて、すっかり開眼してしまいました(笑)。
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影武者の女将、由美さんは、
長年の親友でもあります。
日本で原発事故が起きたとき、この人ほど泣いてしぼんで、何かできることはないかと
バリで活躍した人はいませんでした。
その由美さんは、もう25年くらいバリから一歩も外に出ていない。
国籍もインドネシアに変えて、バリの中に自分をみつけて生きている。
Dapur3
私の大好きな姉さんの、バリ料理のテオリーは
食べる人に100%優しく、おいしく。
おうちで子供たちに食べさせている安全な食材と同じ食材しか
お店で使わない。
当たり前と言えば当たり前かもしれないけど、
今の時代の外食でこれが信用できるのは一体どれくらいかな。
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基本のソースができたら、今度は
生のココナッツを擦りおろします。
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アルミ製の長いおろし板で。
こうやって、ゆっくりゆっくり。
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おろしたココナッツと、鶏肉のミンチ、それと
先ほどの基本ソースを混ぜます。
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これでサテ(串焼き)をつくります。
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これなーに?
何と、バナナの茎です。
スライスして、基本ソースをベースにした
日本のお味噌汁みたいな
バリ風スープをつくります。
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で、途中端折りましたが、
こんな感じのランチになりました。
十六ささげの和え物、サテ、鶏肉を割いたものにトマトソースを和えたもの。
玉ねぎとレモングラスのサンバル。
素晴らしいごはん!
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後日、私も早速家でバリの基本ソースを作ってみました。
でも、私のは
基本のものから大分引き算をしたものだったので
家族には「薄すぎ」で(笑)。
私以外食べませんでした、了解。
チキンと大根、カリフラワーのバリ風カレースープ。
いつかもっと腕を磨いて皆さんにも食べていただきたいなぁ、と
思っております(^◇^)
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続きます~。

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2015年10月 4日 (日)

ホームパーティーはやはり「まめ」料理

きょうUBUDは昼間すごく気温が上がって、

夜には久しぶりに雨が降りました。

本当に久しぶりのお湿りに、ありがたい気持ちになりました。

UBUDはここ1,2年でますます都会になってきましたが、

それでも私たちの場所は自然に囲まれていて

毎朝キングフィッシャーも飛んでくるし、サルも群れを成してやってきます。

あぁ、何かほんとうにありがたい。

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この前の日曜日は、久しぶりにお客さんにご飯をつくりました。

私の場合、マニスのロゴとは偶然の一致で

豆料理専門ですから(笑)

この日も。まめづくし!

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お客さんのお一人は、カフェブラスの金澤博さんだったので、
カフェブラスからの差し入れ「ベジ寿司」と米粉のパンがたくさん!

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お皿の真ん中のピンク色のがベジ寿司。
ピンクの色は、ビーツです。

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私の豆料理は、昨年自分の50歳記念に購入した(!)
バイタミックスというブレンダーが
何かと後回しになるご飯づくりの狭い幅を広げてくれています。

材料はこうしてブレンダーにかけることで
比較的簡単においしくなる。
プレートの左上の、緑豆のカレーは、
玉ねぎ、レッドチリ、トマト、マッシュルームなどをグレービー状にして煮込んだものがベース。
あまりちゃんと研究しているわけではないのですが、
ブレンダーはローフードの必需品らしいし、バイタミックスでは粉も挽けるから
フラックスシードもゴマも自家製が作れます。

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グレービーソースに、緑豆を煮詰めたものを混ぜるだけ。
それにオーガニック食品店で買ってきたカレー粉を混ぜるだけ!
お豆のキーマカレー風の出来上がり!
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最近UBUDに目立つようになってきたフュージョン系のレストランが
マニスBALI SHOPのお隣にも出来たので(1年以上前にw)
我が家の週一回の外食日、土曜日にトライ。
シンガポールかバンコックのイケてる風のお店がどんどん出来て、
流行っているところはお値段シンガポール並みでも予約がないと絶対に入れない!
いったい何が起きているの、UBUD。
田舎から繰り出す都会、という感じで、見慣れたUBUDの町が新しく見える(笑)。
トリップアドバイザーでも評価されているようで、
た~の~し~み~。
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子供が頼んだのは18万ルピアもするポーク料理。
大きなプレートに鎮座する肉料理に大いなる期待!
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「おいしかった?」、と聞くと、
「いや、別に」。
日ごろ好きな食材で好みの味付けでのご飯が中心だと
フュージョンはあまりパッとしない様子。
私も12万ルピアのするセビーチェを頼んでみたのだけど、何だかよく分からなかったので
これからはもう少し流行りのレストランを追っかけていろいろ食べてみようということに。
せっかくのUBUDの食の大革新に乗り損なわないようにしたい。
でも、おうちのご飯の方がおいしいよ、って言われると
悪い気がしません(笑)。
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こちらはおじゃこではありません。
先日ようやく機会を得て開けたインドの白茶。
これを台湾風のお茶会に持ち込んで茶人に入れていただきました。
台湾式中国茶は、どんどん流行ってきている気がしますが、
流行りのお店を追っかけるのとは違って
本当に自由に楽しめる新しい領域を感じます。
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それではまた続きます~。
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服を作るのも楽しいし、ご飯もお茶も楽しい。

これはもう、とまりませんなw

しかしなぜに最後になって文字が青くなるのだろうw

直せないからそのままアップ。

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2015年7月 3日 (金)

サンデールームさんへ。

きょうはカテゴリーが「まめたび」から「ごはんのこと」にシフト。

富岡市を出て午後はサンデールームさんの設営です。

Img_5657今回はリトルイーグルさんというブランドとの合同展。

ギャラリーの真ん中から半分づつの構成です。

素敵な什器もあるので、あっという間に設営終了(笑)。

まだ早めの夕方だったので、街の周囲をいろいろ回ってみたりできる時間もアール。

前橋中央駅という方へ歩いていくと

だくだくと流れる川が。本当に橋げたに水がもう少しで届きそうな、勢いのある川。

(帰ってからサンデールームの方が「水の量多くなかったですか?w」って、直球でおっしゃるのでこれまたおもしろく・笑。)

前橋中央商店街。

水曜日だからオールシャッター街~。

コンビニが1件もないよ。

デパートは1件あり。スズランというデパート。

地下の食品売り場が有名らしい(有名店が入っているらしい)。

こちらは開いていたので入ってみましたが

やはり水曜日なのでしーーーん。

(しかし夜になったら元気で威勢のいい声が路地に響いていましたね・笑)

次回は木曜日に来てみたいです。

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さてさて、夜は待ってました!まかないごはん!

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レモングラスと赤玉ねぎを使ったバリ風マリネ。ジューシーなトマトとココナッツオイルで。

おいしかったです!

サラダは空豆とアスパラ、ニンジン、白菜とグレープフルーツ。

Img_5662このほかパスタ2種。

おいしいものをたくさんいただいて、元気になっていくのが分かる自分。

ネットで調べたところ、どうやら世界遺産に登録された物件を見るよりも、

資料館のようなところを見た方が自分にはいいような気がしてきて

そして翌日はまた朝から行動、富岡製糸場が見られなかった事の埋め合わせをすることに決めちゃいました。はははw。

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以下は私がちょっとニアミスしてしまったのでサンデールームさんのブログから写真を拝借しました。

初日から3日間限定で販売されたらしいバリ風ランチボックスの試作、ほかの写真です。

2試作のまかないごはんかな?

1サンバル・マタがこんなにオシャレな写真にw

3こちらがサンデールームさん作バリ風ランチのようですね。

4バリでブブール・インジンと呼ばれる黒米とヤシ砂糖のぜんざいのようなおかゆが、

サンデールームさんによっておしゃれなデザートになっている模様。

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初日は前述の「予定」が急浮上したので

お立合いできた時間が短かったのですが、来てくださった皆さま、

サンデールームの皆さま、楽しい時間をありがとうございました。

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続きますw

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2015年6月15日 (月)

韓国料理にお呼ばれ

バリ・ショップをちょっと模様替え。

そしたら、いつものお客様でUBUD在住のJさんが、

(そのタイミングは別の思いつきかと思うけれど)

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「うちでお昼ご飯でもいかが?」、って。

ソウルから3人の男の子を連れてバリで自然教育中のお母さんなのです。

(旦那様はソウルで目下お仕事中。)

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お呼ばれは、こちらのお家でした。

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屋根はアイアンウッドの瓦。玄関はたぶんアンティーク・パーツ。

何だかとってもいい建物。

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うっわ~~~!

これ、玄関を入ったところのしつらえです。

壁(パーテーション)といい、屋根の裏側の素材(丁寧にコーティングされた木材)といい、

床タイルの趣といい。

素晴らしくセンス良くバリの素材を使いながら、恒久的なつくり。

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アメリカ人木工デザイナーが建てた何棟かのコンパートメントのうち、作者がいちばん最初にイメージを構築したお家を購入したのだそう。

その最初のイメージのもとになったのが、こちらの玄関になっている木のしつらえ。

またまた、バリの重要物件に呼ばれてしまいましたw

何しろ、建築オタクですから~。

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こちらはダイニングスペース。

まもなくここで家主のJさん主催のランチがはじまるんです。

キッチンでは、お手伝いさん2人と、Jさんの友人の各国人のYさんがお仕度中。

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キッチンに戸棚はなく、すべてがチークの引き出しの中。

そこから出てくる「これ全部バリで揃えたもの」、という器のコレクションが続々。

Img_5459これはビビンバの下ごしらえ? 色鮮やかな食材が次々と並ぶ。

食材や調味料もほぼバリで揃うのだそうです。

調理台の真ん中にあるCDプレーヤーからは大音量の韓国ポップ!
Img_5471「さぁ、テーブルへ!」

マニスのブラウスを着たJさんが、手際よくテーブルをセッティング。Img_5474
真ん中はチヂミ、その周りにはおしゃれな器に韓国の作り置きお総菜がいろいろ。
Img_5475メインは半熟目玉焼きが乗ったビビンバでした。Img_5478このほかも野菜をふんだんに取り入れたメニューいろいろ。

どれもこれも、バリという場所を越えて素晴らしいお料理ばかり。

Jさんの暮らしのセンスに圧倒され、ついぞ口数が減るワタクシ。

でもね、ピンとひらめいたのです。

「こんなに奥深い生活と食事の文化をすぐお隣の国で日本とは違うセンスで、しかもとっても分かる感じではぐくんでいるなんて。これって、何だかすごい。」

観光で、取材で、昔訪れた韓国では気がつかなかったものです。

バリで着地しましたね。

マニス服を通してw。

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リビングスペース。

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食後のデザートとコーヒーは、

特注の立派なソファがあるのに床でゴザでw。

Img_5480・・・・・・・・・・・・・・・・

毎日マニスの服を着ている方の暮らしがこんなにステキだなんて。

ぴょーん。


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2015年5月23日 (土)

ふたたび、ごはんの巻。

ごはんの巻。

【その1】

バリでの友人、デニーさんが

先日お引越しをして新たなる「おうちカフェ」をスタート。

Img_5332どんなキッチンになったのか、覗きに行きました。

デニーさん、本当にきれい好き。そして、すっごくのびやかで楽しい人♡

Img_5328大家さんにネゴして、壁を抜いて、オープンキッチンに改造したのだそうで。

もとがどんなだったか、想像できず。(笑)

Img_5333この日のランチメニューは、ツナのナシゴレン、青菜のショウガ風スープ、ニンジンとはやとうりのゴマ油炒め、こんにゃくとサラック(スネークフルーツ)の和え物、キュウリのカレー風味サラダ。

普通の日本人の感覚よりもずっと薄味で、素材の味を生かしているデニーさんのお料理はUBUDの我々の間で大人気。

食のニューウェーブ、と申しておきましょうか。

スパイシーが基本のインドネシアでこの感覚は、新しい! 

すごいね、デニーさん。

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【その2】

デニーさんのランチにお土産に持って行きました。

バリのお菓子。

Img_5327鮮やかなグリーンは、パンダンという葉っぱの色素です。

茶色い方はヤシ砂糖。

天然素材による素朴なお菓子は、本当にシンプルで安価で素晴らしい。

いつも大好きです♪

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【その3】

上のお菓子を買ったお店は、

マニスのスタジオ御用達の「糸屋さん」がある同じ通り。

糸を買いに行くと、いつもプ~~~ンと、いい香りがしてくるのです。

Img_5320この日も、いい匂いにつられてそのお菓子屋さんに行ってみると、

焼きたてホカホカのカップケーキがいっぱい。

ああ、シアワセ。

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【その4】

最近、子供のごはんづくりから解放されて

(理由はまた後日♪)

自分のためのごはんに集中できるようになりました。

某日のランチは、

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茄子とコリアンダーのカレー、赤米とあずきのごはん、ほうれんそう。

その下のは、作り置きおかずいろいろのごはんの編。

Img_5341おぼろ豆腐&長ネギ、豚ひき肉少々、ラー油、山椒の実を刻んだもの。

大根の酢&はちみつ漬け。

テンペのトマトソース和え。

ブロッコリーのニンジンドレッシング。赤米ごはんは上記と同じ。

Img_5326オムレツは具だくさん。ジャガイモとホウレンソウ、マッシュルーム、チーズ。

焦がしバターでこんがり風味。

手前味噌な写真&レシピでお恥ずかしいのですが、

忘備録としてUPさせていただきマス。

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ついこの前までは

ワルンのナシ・チャンプル&豆と葉っぱばかり食べていましたが(笑)、

お料理って服づくりとどこかやはり通じている気がします。

どちらもシアワセいっぱいで嬉しい時間。

感謝、感謝。

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で、もって、少し太りましたかも♪









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2015年5月 8日 (金)

バリの定番ごはん

バリに戻って3週間。

しばらく雨続きだったのですが、今週は絶好のお天気が続いています。

「このお天気のうちに」、と、新作の服のための生地洗いで大忙し。

さいわい、先週から生地のアイロンかけを手伝ってくれる近所のお母さんが来てくれていて。

いろいろちょうどよく進んでおります。

さてきょうは、またも「ごはん」の巻。

バリの定食というか食堂ごはんの定番、ナシチャンプルと

サラスワティという弁天様のお祭りの日に各家庭でつくるナシクニンをご紹介します。

過去にも何度かご紹介していると思いますが、

このところ私の中でひそかにブーム再来。

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こちらはUBUDエリアのアンドンという地域で有名なワルンです。

防水コーティングされた紙の上に、ごはんといろんなおかずがたっぷり。

辛いものが苦手な私はこちらのお店の「サンバル抜き」がちょうどよく。

Img_5029_2左のあげ餅みたいなのは、豚の脂身を揚げたもの。

バリの皆さんはカリカリと音を立てておいしそうに食べます(笑)。

私は、子供か主人のお皿にそ~っと移します(笑)。

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こちらは、サヌールの老舗店カフェ・バトゥジンバールのベジタリアン・ナシチャンプル。

キャンドルライトの中で撮ったので、こんな写真ですが~。

お値段は軒並み上の写真の4倍ほど。でも、バリ料理のレシピを大きく曲げずに上手にアレンジしているので大好きです。

あぁ、いつか自分でもこういうものをつくりたい。、と

もう何年も前から夢に描いております(笑)。

真ん中のごはんは玄米です。うれしい、うれしい!

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左下のキュウリのスライスに乗っているものは「サンバル」です。

ちょっとでも触れると激辛なので、注意して食べます(笑)。

右下の赤いのはゆで卵を揚げたものにトマトソース。見た目はサイケですが辛くありません。

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こちらは「バビ・グリン」、豚の丸焼き料理です。

ギャニャールのナイトマーケットの人気屋台。

左下にやはりカリカリした例のものが。

右のつやつやした平行四辺形は、何でしょう?分かりますか?

Img_5196豚の血の腸詰で~す。

これももちろん旦那さんのお皿へ、ポイッ。

13年住んでいても、このお皿の半分くらいしか食べれるところがありませぬ。

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5月2日はサラスワティのお祭りの日でした。

サラスワティは日本の弁天様、学業の神様です。

その翌日はナシクニンというターメリックで炊く黄色いごはんを各家庭でつくって、近所におすそ分けをするならわし。

Img_5271今回も来ました、スタッフのお家から!

早速朝ごはんにいただきました。

wikiによると、インドネシア全体にこのナシクニンがあり「ターメリックとココナッツミルク、こぶミカンの葉、レモングラス」が入るものが一般的のよう。日本のお赤飯のような存在、とか。

揚げた小魚と豆、ナマのナスのスライスはほぼ必ず乗ってきます。いわれは分かりませんが、とにかくこのごはんだけは辛くない!(笑) ナマナマしくない(笑)。

よって、ワタシも完食できるというわけです。

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ワタシ、平素のごはんはこれだから。

Img_5217


豆の煮たのに、葉っぱだけ。(笑)

パンもお米も最近あまりたくさん食べなくて、困ります。(>_<)

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あぁ、でも。

ナシチャンプルはときどきガツンと食べますよ。

食べるとその先12時間くらい(時には24時間)向こうまで、ごはんは要らない。

……、なのだけど、この一皿に全部が乗っているごはんがどれだけ好きな事か!








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2014年11月25日 (火)

ちょっとごはん。

最近は暑さと手荒れが重なって、お料理があまりはかどりません(>_<)

でも

食べるときは結構しっかり食べるから体重もそのまま推移です。

(プチ断食も最近はしてないし~。)

こちらは某日の朝ごはん。Img_4049

地物の緑豆を塩たっぷり目で柔らかく煮たものをオリーブオイル漬け。

これにクミンを少々。

ワインに合いそうなおかずながら、パンとサラダにこれさえあれば朝はばっちり。

左下のは、何ですか?

はい、テイクアウェイのコロッケさんです。

ちゃんと手を抜いてます(笑)。

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お昼は時々外ごはん。

訪ねてらしたお客さんとマニスバリショップの向かいImg_4105

Cafe Batanwaruのナシチャンプルを。

ジャックフルーツの煮物、羊歯とココナッツの和え物、海老味噌を使ったふりかけ、テンペのカリカリ甘辛味。

どれもローカルそのもののお総菜のようでいて抜群に洗練されております。

その分お値段も高いわけですが、

たまにこんなバリごはんを食べると癒されます。

やはり老舗は良いな~。

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別の日、植木やら家具やらを下見に行った日の中継地点Warung_tegas

Warung Tegasのナシチャンプル。

こちらは10年以上前からのローカル有名店ですが

さすがに人気のあるお店って違いますね。

今じゃワルンの奥の自宅が御殿になってる(!)。

そのお庭にも座って食べれるようになっています。

辛いものが苦手な私にとって、こちらのナシチャンプルは結構ありがたい存在。

肉っぽいおかずが多いけど、量が少ないとうちの男子たちには不評(笑)、物足りない方は2皿って按配ですな。

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あれ? もう終わり?

たまには短かく切り上げます(笑)。

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2014年9月14日 (日)

本日のフロム・キッチン

最近はほんとうにご飯ネタが多くて恐縮です。

きょうは、念願だった自家製「トマトケチャップ」の巻。

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少し前にお気に入りの焼き肉のたれ(高知のブランドのもの)の原材料を見ながら、自家製「焼肉のたれ」をつくったのがきっかけです。

案外、自分でつくれるんだ、というひらめきのようなものが(笑)。Img_3679

これであとケチャップさえあれば、

スーパーからの加工品の類はほとんどいらなくなるかも!と、息巻いておりました。

トマトソースやとんかつソースは自家製を作っている方が周りにもいらっしゃるのですが、

ケチャップはついぞお目にかかったことがなくて。

ケチャップが自家製になれば、オムレツだって、ポテトフライだって、安心してじゃんじゃん食べれるじゃないですか!

今回つくってみたのは、ネットからレシピを引用していろいろ手前味噌な配分を加えたもの。

それが、思っていたよりずっとおいしく出来ました。Img_3680

材料は、トマト1・5キロ、タマネギ小1個、ニンニク3~4かけ(バリのニンニクは小粒なので10かけ以上入れました)。

トマトを湯剥きして、ブレンダーにタマネギ、ニンニクとともに入れて滑らかになるまで撹拌。

お鍋に移して、砂糖1/2カップ、塩18グラム、ホワイトペッパー小さじ1を加えて煮詰めます。

砂糖は遠慮なく大目に入れた方がトマトケチャップらしい味になるようです。

バリのトマトは色が薄く、堅いので、

最初はこんな薄いピンク色。

灰汁がたくさん出てくるのを、何度も掬いながら煮詰めます。Img_3681

1時間もするとこんな色に。

ソースが重くなり次第にお鍋から飛び散りだした頃を見計らって火を止めます。

最後においしいお酢50ccをまわしがけ。

トマトの酸味を更に引き出す魔法のよう。

それまで、トマトソースの甘いもの、と言った味だったものが

一気にトマトケチャップらしく仕上がります。

種もそのまま入っているし、トマト風のざらざら感は最後まで残りますが(売っているトマトケチャップのような滑らかさにはなりませんでしたが)、

味はまこと素晴らしい。

真鶴の蛸の枕のともみさんによれば、1週間くらいかけてじっくり煮詰めるともっと熟成されるそうです。Img_3682

以上の材料で、ジャムの空き瓶3本分くらいの量になりました。

味を濃くして、煮沸消毒した瓶に保存すると長期保存できるようです。

日本の夏の旬のトマトで1年分作り置きするのがおすすめらしいです。

うちは、なんだかんだ言って

ケチャップ大好きな人たちで占められている為、早くも売り切れそう。

ちょうど、

おいしい桃太郎トマトをたくさん購入できたので(バリで桃太郎トマトを栽培している方がいるんです!)、早速またつくります。

皆さまも是非お試しくださいね!

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つづく~

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