2008年11月12日 (水)

ケチャチャチャ

中川原さんのツアーに参加。Photo

午前中、皆さまはヘッドスパへ。お昼がバタンワルとのことで、そこからご一緒させていただく事に。今回は中川原さんご一家&日本からのお客様のほかにシンガポールからドロシーのお友達、私とピリピリの平田智子さんも加わってバタンワルの予約は23人。

バタンワルの正面には、そうです。マニスのお店が! お昼をささっと食べた後、皆さんがどど~っとなだれ込んでこんな様子。あ、でも、残念! 午後にまたスパの予約があるお客様がいらして、試着する時間がありませんでした。

後、アンドンのドロシーの家でのバティック会です。先週のブログに書きましたが、ジョグジャで急遽決まった「バティック会」は、件のジョグジャのアンティークショップのイブからの連絡がなくてお流れかと思いきや、当日の朝になって「今バリに到着」の連絡があって開催の運びに。Photo_2 もー、すっごく行き当たりばったりです。でも事がうまく運ぶのです。中川原さんご夫妻とドロシーはいつだって運を引き寄せている気がしますです。

晴れてバリへ到着のアンティーク店のイブ。この方の持っているバティックはすでに価格改定されていてそんなに安くはないのです。でも、最近はめっきり少なくなった50~60年前のジャワほかスマトラ等いろんな種類のものを持っているので、かなりの見ごたえ。

私はいろいろ迷って4枚買いました。これは近いうちにマニスのお店に展示しますので、機会のある方は是非ご覧下さい。価値というより感覚で選びました。チレボンで10年前くらいに流行ったものの原型とおぼしき赤とカステラ色ときみどりが基調のブーケ柄のサロン、パカロンガン風でちょっと江戸小紋風、マドゥラの古いもの、ティガヌグリの本物じゃないけれどおもしろい柄のもの。……ちなみにこれらは服になることはありませんのでご安心下さい(?)!Photo_3

さて、午後4時。場所はニュークニンのラカレケへ移動。雨です。でも、今からちょいとエクササイズです。

私、バリに居ながらにして初体験。ケチャのリズムを覚えて一緒にパフォーマンスに出ちゃうというもの。様子はこんなです。

最初に3つのグループに分かれます。各グループはリーダーの声に合わせて同じ調子で「チャッチャッチャッ」のリズムを発声します。それが輪になってぐるぐるまわる様は、かなりの臨場感。外側から見ているのと違ってうねりがあるのです。Photo_4

基本を覚えると振り付けです。手を上げたり下げたり、体を左右にねじってリズムを取る、立って寝て、と多種多様。バリ人のケチャダンサーに混じって発声と動きを覚えます。これでトータル小一時間。晴れていたら外の舞台でやったそうですが、この練習は屋内で。

クリスピーダックのお食事を挟んで、いよいよ舞台へ。本当にやっちゃうんだなぁ、これ。本格的なラーマヤーナーのレゴンダンスと数十人のケチャのおじさんに20人の日本人が混じってパフォーマンス!  ポレンの腰巻きを巻いてもらった途端、皆がサルになります。やー、もう、大変なサルぶり。ケチャってリズムや編成も面白いけど、サルになるってなかりの放感だなぁ。Photo_5

順番が前後しますが前の日けろちゃん、バリスタジオへ。

いろいろおみやげもありがとう!  今週はもう日本事務所へ復帰してますね。お疲れ様でした。

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2008年11月10日 (月)

ジョグジャ2日目

ジョグジャ2日目は単独行動。

前日まわり切れなかったバティックのお店を仕入れを兼ねてまるっと1日。Photo

ジョグジャのバティック専門店といえばやっぱりまずはマリオボロ通り。

日曜日とあって大層な人出。そういえば前回来た時も日曜日だったっけなぁ。片道1斜線の車道は渋滞、歩道は出店が軒を連ねているので押し合いへし合い、その間にベチャ専用とおぼしき車道があって空いているのはそこだけ。(写真は裏通りでお昼寝中のベチャ)

車を止められるところも限られているため、運転手さんに待っててもらって人を掻き分け掻き分けずんずん歩く。通りに並ぶお店の多くがバティックの老舗です。でも、残念ながらどのお店を見てもやっぱりプリントが主流。チャップは店の奥のショーケースなどにちょぼっと並んでいるだけ(トゥリスなんて近頃はなかなかお目にかかれないんです)。やっとのことソガの伝統的なトゥリスとチャップのコンビナシと呼ばれるタイプを購入。ちなみに、高級バティックは我々が泊まるような中~高級ホテルの中に出店しているところが多いと思う。マニス的にはちょっと違うタイプなのですけれど。

トゥリスの高級バティックは、現在に至ってざくざく切って縫うにはもったいなさ過ぎるものが多いのです。ほんの少し前まではトゥリスで比較的いい値段でセンスのいいものを選べる時代でしたが、最近はチャップやプリントの技術が発達してちょっと目にはどういう工程でつくられたものか、本当にトゥリスやチャップか判断しかねるものが多くなってきました。どうやらロウを版でプリント式に入れて染めを手ですることで微妙に細かい柄を安価でつくれるようになってきているらしい。手を抜いて儲けようとしている、といえばそれまでだけどマニスとしては服をつくるのが目的なわけで、あまりうるさく品定めするよりその布の出来栄え、雰囲気がどうかでしょ、と率直に思う。Photo_6

お昼を挟んでピリピリの平田さんに教えてもらったバティック店も回って、最終地点はティルトディプラン通り。マリオボロと比べたらずいぶん閑静なエリアです。前からお世話になっているウィノトサストロというお店へ。

このお店には今年はじめ秋篠宮殿下と紀子様がお見えになったそうですが、それもそのはず、とても広くて設備の整った工房(お客さんの見学やワークショップに対応したもの)がお店の背後にあるのです。そして一時バティックが飛ぶように売れた頃に成長したのか同じ名前のホテルもあちこちにあります。でも、今、当のバティック店の老舗にはほとんどお客さんがいません。久しぶりに会ったイブも何だか疲れた様子。「地震の時はどうだった?」と聞くと、写真を見せてくれました。相当な被害だったようで、イブの心労が伺えました。Photo_4

しかし。ここのカインは値段は高いけれどやっぱりいいのです。たくさんのみやげ物風バティックに混ざってほんの少しだけとってもいいものがあるのです。有名店だけにトゥリスは手が出ませんがトゥリス&チャップのコンビナシはまだまだ引けを取りません。ジョグジャの伝統柄やモダン柄を自由に使って、鮮やかなポイントカラーを一部に使うのがここの特徴。

そしてもうひとつ、絶対にいいのがイブの人柄です。普通、バティックのお店に限らず織物屋さんなどにいるおかみさんは呼んでもなかなか出てきてくれない上、貫禄があって手や首にいろいろ高級なものをつけていたりするでしょ。このイブは正反対。店員さんと同ような制服着て、全然普通に店に立っている人なんです。そして今回も「この後ヒコーキでバリに発つから段ボール箱にパッキングして~」と甘えると、他店で買ったものも嫌がらずに一緒にきれいに梱包してくれちゃって。スタッフにアゴで指示したりしないで自分でえいえいっとやっちゃうんです。もう、それだけで信用しちゃう。ここのクオリティは現役だな、と。だから、高くてもいいんです。買っちゃいます。Photo_3

空港へ向かう途中。運転手さんに「子供のお土産にお菓子を買いたい!」とリクエスト。「オレオレ?空港の近くにもあるから寄りましょ」って。オレオレってお土産のことです。詐欺じゃありませんよ。

そのオレオレ屋さんときたら! 大ブレイク中! 観光バスやらタクシーが溢れんばかりに留まっており、中はセール会場みたいにレジ前に列。ええと、時間帯のせい? とにかく、見た目でこれとこれと、これも、とテキトーに店内カゴに入れて列に並ぶ。コレねー。箱のデザインもなかなかローカルで嬉しかったけど、食べてなおさら嬉Photo_5しかったです。ボンタン飴みたいなもち米系のキャラメルサイズの一口お菓子。冷凍庫で眠らせておけるし可愛いし! もっと買ってくれば良かった!  ジョグジャのお気に入りがまたひとつ増えちゃった。

さて。中川原夫妻とドロシーとはこの後バリで再合流。日本からのお客様と混ざって半分観光客気分のバリ体験をさせていただきましたよ。続きはたぶんまた今週中!

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2008年11月 7日 (金)

ジョグジャ1日目

先週末、久しぶりにジャワへ行きました。Photo

「パカロンガンで1年前に注文したバティックを取りに行く」という友達に、中川原夫妻がジョイントするというので「私も!」と、急遽決定しました。

友達というのは前にも2回ほどご紹介しましたシンガポール人のドロシーです。私たち、服とかバティックとかに熱い同士。

織物作家の中川原哲二さん&恵子さん夫妻にはかれこれ20年くらいお世話になっています。ご実家が八王子の織物屋さんで今は山梨で「山まゆの里」という工房を運営されています。本当にいいものをつくるために今はおじいちゃん夫妻と娘さん夫妻との3世代6人だけでお蚕さんから糸をつむぎ、織ってお客様に販売するまでぜ~んぶをやっていらっしゃるとか。

最近、中川原さん一家はお客様をバリにご案内するツアーを何度かされているのです(楽しい内容は後から書きますよ!)。今回もツアーより一足早くバリ入りされて、ジャワへも、というスケジュール。 ドロシーと中川原さんもずいぶん前から大の旅トモ。でも、思い起こせば私が一緒について行くのははじめてです。

待ち合わせはジョグジャ。パカロンガンの某工房は以前行った事があるのでパスしてジョグジャでの合流です。バリから朝いちの便で8時半には現場にスタンバイ。

きょうのコース、まずはドロシーのおすすめアファンディ美術館(上の写真、中川原夫妻&ドロシーの娘ジョセフィン)。ジャワのアントニオ・ブランコ、ちょっと岡本太郎といった感じのパワフル系アーティストの美術館でした。 Yarsilk

次はYARSILKへ。ジョグジャのクラトン(王室)が運営しているというクリキュラ蚕の手つむぎ糸&織物工房です。前に来たときは職人がいなかったけど、今回は作業風景見れました。ジャワの森にすむクリキュラ蚕の繭を養蚕ではなく採集しているらしい。いわゆる黄色い繭玉です。専門家の中川原さんは興味津々。私は織物(すごくお高いんです!)を少し購入しました。クリキュラ蚕は黄色のまま染めずに織り糸に、ほかの色はマルベリーシルクを染めて使っているようです。

お昼を挟んで、ドロシーのいちおしアンティーク屋さんへ。バリでは、一時溢れたアンティークの布や家具も最近ではすっかり品薄な店が多いのです。時代がそうなってくるとなぜかアンティークが欲しくなったりするのが悪い性分、このごろすっかりアンティークのとりこなのです、私。だからもう、キタ~って感じです。買わないでは帰れませんね! Photo_2

ところが、我々が店のイブと話しこんでいるうちに話が「イブ、これバリに持ってきて売ったら?」という方向に。中川原さんのツアーのお客様でバティックを見たい方が何人かいるので、バティック会をやりましょうよ! という案が浮上したのです。そこから先はまたロングですよ(あの店に何時間いたでしょう?)、物見遊山から急に具体的な交渉がはじまりました。こういうことにかけては、ドロシー、さすがだわ。アイディアといい行動力といい。私なんか、すっかりもう買うもの決めてぶらぶらしていたのに、イブ中川原&ドロシーははるかに越えてましたねぇ。こういうエネルギー素敵です。大事です。私は周りから(マニスの仕事内)は相当「決めるのが早すぎる」とブレーキかけられるんですが(状況もだいぶ違いますが)、上には上がいますねぇ。

アンティーク屋さんを出たらもう日が傾いておりました。しかし、です。「あ、アマンジオ行くの忘れてた!」ですって。ええ~っ、今からボロブドゥール行くんですか~? ……、と心の中で思ったのは私だけだったかも。はい、行きますよー、もちろん。しかし、もひとつ、しかし。相当な大雨なんです。前もよく見えないくらいに降っていました。ま、行くのはホテルだから大丈夫よねー、ということで。

アマンジオ、素敵でした。Photo_3

ドロシーの上手な交渉で、昼間の超ラフな格好のままの我々は快く客室も見せてくださいました。インテリアがおしゃれなのは言うまでもありませんが、素晴らしかったのはバトラーのユニフォームとインテリアのテキスタイルです。ごくシンプルなジョグジャ&ソロバティックを少しだけ使って大変印象深いのです。パサールにわんさかある伝統柄はいらないなー、と思うけど、ちょっとした使い方でこうもおしゃれ。

もうひとつの「素敵」はショップです。わー、さすがアマン。ルーさんのバティックもここではさらにかっこよく並んでおりました。これまたロング、出てくるのに一苦労。ドロシーが「夜10時半までで閉まっちゃうんだって、早く見に行かなきゃ」、という意味が分かりました。

そして、停電ではないがろうそく1本だけのテーブルで真っ暗なディナーは遠く稲妻がピカピカ光って、アメージング! ……暗すぎて写真がありません。 

今度、泊まった人の感想も聞きたいです~。

続き(2日目)はバティック買い付け編です。たぶん来週!

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2008年9月 5日 (金)

おニューなコマネカ

先日の続きです。Photo

K様はもう何度もバリへいらしているらしい。これまでビーチエリアの滞在が多かったそうなので、今回は最初の1泊がクタでその後はUBUDということに。それじゃ、ホテルは我々が手配させていただけたら、って。

思いつきで最近知り合いになったコマネカのイブに相談する。モンキーフォレスト沿いが便利でいいかなと思ったが、あいにくいっぱいで「7月にプレオープンしたばかりの3つめのコマネカはいかが?」 とのこと。まずは予算を聞きたかったのだけど、いきなり「月曜の朝9時に現地で朝食」というブッキング。イブはもうすっかりその気。そう来るか。ともあれあんまり高くない予算を期待しつつその下見を兼ねた朝ごはん、行くことに。「一番いい値段にしてあげるから!」って。

ビスマ通りの奥のほう、チャンプアン川の渓谷に沿う素晴らしいロケーションにできたてほやほやのコマネカがありました。こんな景色がビスマ通りにあるなんて。ビスマ通りは王宮やパサールのあるUBUDの中心まで歩いて10分足らずで便利な上に両手にたんぼが広がる静かな環境Photo_2。そのどん詰まりに、フォーシーズンズ・サヤンのように高低差を利用したおニューなコマネカが。敷地は3ヘクタールもあるんですって。部屋も広くてとっても贅沢。

でも、コマネカの良いところは、外資系の大手ホテルがつくるような開発的なリゾートではないところ。オーナーは建築家&インテリアデザイナーの夫婦のバリ人。スタッフもゲストリレーションの日本人をのぞいて全員バリ人らしい。自然の中に無理のないロケーションでアットホームなホテルをつくっているのです。

そして、コマネカ夫妻はネカ・ミュージアムのネカ一家。バリをはじめインドネシアPhoto_3の優れたモダンアートのコレクターとして不動の地位。バリ人だけど、バリ人だけの目線じゃないもっとグローバルなセンスもお持ちなんです。ビスマに飾られているアートやアンティークは10年以上かけて集められたもの。そしてビジネスだけどビジネスだけじゃないもの、ものづくりのたましいが感じられます。バリのUBUDでいちばん気持ちよい思い出がつくれるようにと隅々まで丁寧につくられていて、見ているだけで嬉しくなります。

写真が下のほうにありますが、イブは40歳。「子供は10年でひとりずつ」と冗談まじりにしかし、本当に4人のママ。すごいパワーです。バティック集めや学校のボランティアも積極的。バリ人の中にもこういう方がいるのです。

もひとつ下の写真が朝食です。おいしいです、これ。ホテルのごはんとして、かなり上質(バリのホテル飯は値段のわりにがっかりする事多し)。そして盛り付けがフュージョンじゃないのがいい。うわ、イブ、もうすごく成功してると思います! もうこれはK様に強引に泊まっていただくほかありませんね! な~んPhoto_4て息巻きつつ、バイバイしました。

その翌日。K様ご到着。

事の次第を説明しつつ、予算は、ええと、決して安くはないです(ホテルのグレードからして)が、むにゃむにゃ。しかしK様は「せっかくなのでお世話になります」とのこと。良かった~、是非この機会にUBUDというバリを体験してください。イブたちが心を込めてつくったリゾートを通して。

K様はその後うちの子供の「ひみつのさんぽみち」や「ベジのおさかなとり」に付き合わされたり、ナイトマーケットでバリ風ガドガドとエスチャンプルを食べさせられたり、我々がしかと連れまわしさぞかしお疲れだった事でしょう。そPhoto_5の他の外食というと、私が個人的に嗜好しているオーガニック系ばっかりだったし~。ワタシの方の事と次第でバジェットホテルの予定が高級リゾートになってしまってお財布が心配だったでのでは。その上、お客様だというのに帰路のお荷物に業務系マニス服を乗せていただいたりも!!!! まったく持って終始こちらの強引な思いつきばかりで申し訳ございませんでした。

さて、夏休み、終わってますね。バリもK様が発たれた後にクニンガンが終わってようやっと平常に戻りました。見た目も新たなウール服が日々上がりつつあります。

ブログを読んでくださっている方の中で、コマネカに泊まりたい方いらっしゃればお手伝いできると思います。ゴーインrツアーはありませんのでご安心を。お訊ねください。

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2008年7月 3日 (木)

梅雨の2週目、ダイジェスト

29日の大雨の日、東京を離れバリへ。子供たち(?)に出来るだけいろいろ見て欲しいと欲が出て毎日いろいろなことをする。最後の方は「もう今日はどこにも行きたくない」と拒否されながらも連れまわす、連れまわすrun

きょうは一括、長いです~~~。

25日(水)

Photo_5 世界屈指の観光地、ディズニーランドへ。

自分もまだ子供の部類だった頃以来行っていなかった。今年はもう25周年なんですって。それにしてもさすが“不動の人気”だけあります。よくよく行き届いているのですね。映画セットのような町並みも屋内の照明も、消火栓の箱も。さすが日本、隙がない。もはやディズニーというテーマを超えてますよね。お城や乗り物はまぁ、分かる。が、山や川や熱帯雨林も含めまっさらなところにつくられているとは君たち(バリから来たうちの二人)には分かるまい!バーチャルリアリティなんて何のその、こうやって仮想を本物よろしく作り上げる事だってできるんです。

夜になってゴザを敷く。Photo_6

エレクトリカルパレードを見るんです。時間前にはすでに何列もの人の頭越し。これ、毎日です? それにしたって、きれいじゃないですかぁぁ。山車ですいわば。日本人としては。しかしこのファンタジー! わぁ~、もう絶句! こんなにたくさんの人々が毎日感動し続けているのですから、すごいことです。そして25年もずっと続いていることの意味も考えさせられちゃいます。

それにしても、上手なのはおみやげ関連。ゆるっ、するっ、とお金を使っちゃうのもディズニーも魔法でしょうか?(、と、バリからの二人に説明する。)いえ、企画力ですね、やはり。

26日(木)Ttt

朝から雨のなか、TTTの谷さんと長谷さんが来マニス。

谷さんのレンテン族のバッグや風呂敷を近々オープンのバリショップ用に少し分けていただきました。藍染の糸を使った手織りデニムもまた入荷しました。長谷さんのクレイダイは今後も継続します。お二人ともセンスが良いのでいつも惚れ惚れ。今後とも宜しくお願いします!

午後は別のお客さんとさかむらさんへ。いつも前を通り過ぎるばかりで残念なのでたまには仕事中にも。しかし、さかむらさん。また痩せたんではないですか?

27日(金)Photo_8

御徒町、上野方面の一日。

インドでお世話になったムケシュさんの弟さんハルシュさんの カレー屋さん(御徒町)で、ひろこさんと待ち合わせ。上野はインド料理激戦区なんですって。ハルシュさん、頑張っています。お得なランチセットを食べてからアメ横を通り上野方面へ。

あ~、そうだ。しまった、この界隈は主人の大のお気に入り。またしてもショッピンPhoto_9グモードに! そうこうするうちに、今から博物館行くっていうのにボストンバッグ並みの大荷物……。ひろこさん勘弁してね。しかし、アジア、中米系外国人を長く相手にお仕事しているひろこさんにとっては全然フツウのことだったみたい。そうなのよ。この人たちと歩くってことはそういうことなのよ。分かってくれる人が隣にいるってシアワセ。

この日の目的地は国立科学博物館です。虫と恐竜のホネが見れるということで、パンダ不在のズーパークはやめにして。Photo_10

常設展しかやってない「かはく」はずいぶんと空いていて素敵でした。展示だって、昔のと比べたら大層美しい。並べ方が美しい。学者さんがただ説明っぽく並べているだけではなく、見る人が引きこまれるような演出なんです。

ご覧下さい、これがコガネムシやカナブンだなんて! 上の方の小さめのなんてビーズにしか見えませんよねぇ。 

恐竜のホネだってかっこよくって大満足。感動のあまりおっきな声でバリ語でおしゃべりする息子。空いていてヨカッタよね~、ひろこさん。ちょっと暗くて見えないけど右の方です。

ミュージアムショップがまたすごかったよねー。オタクっぽくてねー。

Photo_11

最後の写真は東京食べ収めの日。やきとり食べなきゃ帰れないって……。

新橋西口界隈にて。

サテがごちそうのバリ人にとって、やきとりは嬉しい。内臓系だってウハウハ。野菜族の私はこういう場所でもサラダとか、ねぎまのネギだけとか。しんみり。

さー、もう思い残す事はないよね、みんな?

29日(日)

というわけで、皆さん今回もいろいろお世話になりました。けろちゃん、狭い事務所を更に狭くしてごめんねー。

帰りだってしかと大雨だもんね、私たち。さすがだわ。

私は「三越札幌店」での初のマニス展&7月のtokoに出没するため2週間Photo_7後にまた日本です。今年は日本が長くて嬉しいな~。

その前に7月7日「ATELIER MANIS GALLERY in UBUD」がオープンするのです。何だか、我ながら忙しそう。ま、どちらも楽しんでいきまっせ。

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2008年5月13日 (火)

途中のシンガポール

インドへ行く途中にストップオーバーでシンガポールのドロシーのところへ。Photo_8

ドロシーというのは私の姉のような存在で、文化服装学院の基礎科でたまたま席が隣だったことからずっと仲良し。アトリエマニスもこの人の「MANIS」というブランドを半分アソビで手伝うことになり、後にのれん分けしたのが始まりです。……かれこれ10年以上前の話! いや~、時間が経つのは早いナァ!以前はそのアソビ半分の件でシンガポールへもちょくちょく行っていたのですが、いまや汗だくsweat01仕事のバリ制作ゆえシンガポールにもすっかりご無沙汰でした。

はい、右上がドロシーです。もとシンガポール航空のフライトアテンダント。インドネシア人アナリストの旦那様は週末のみシンガポールへいらっしゃる。娘のジョセフィンはもちろん才色兼備、間違いなし。メトロデパートの地下にある人気の飲茶にて。Photo_9祭日だったせいもあり長蛇の列でした。メトロのなかには無印良品もオープンしていて、ますます便利になったなぁ、シンガポール。

セントゥーサ島へ渡る橋の手前に最近できたVIVOというショッピングセンターが面白かった。建物のデザインはさておき、内容です。このレトロ懐古調のフードコートは横浜ラーメン博物館のようなコンセプトながら、食べ物の内容と空間デザインが気持ちよく一致しています。

これでもか、と集められた古道具と古めかしいふりした屋台だったりするのだけど(誰かさんの映画の映像のような)、そこでジュウジュウ焼かれているお饅頭や湯気を立てているショウロンポウは、演出力が功を奏してまったくもっておいしそう!

Photo_10

インドネシアではナシ・ウドゥックと呼ばれるココナッツ入りのごはんにお惣菜を盛り付けて食べるものは、こちらではナシ・ルマックというらしい。同じマレー圏なのでインドネシアとは言葉や文化に共通点が多いのです。右のおかずをココナッツで炊いたごはんに乗せてもらうのです。野菜がたっぷりで個人的に好印象。

テーブルや椅子もこだわっています。

10年くらい前の日本でこういうの流行ましたよね。Photo_11

そういえばフォーシーズンズジンバランの中にあるワルンミーという屋台風おそば屋さんも前はこんな風な愛嬌ある家具とバタビア風懐古調の内装で可愛かった(しばらく行ってないからどうなっているものやら)。そうそう、マデスワルンもバタビア風。東南アジアではぜひこういうデザインのお店を増やして欲しいものです。流行と関係なく、ぴったりくるものがあります。

きょうは写真がぞろぞろ……。一番下はシンガポールで昔から有名なトースト屋さん。コーヒーの入れ方がパフォーマンスですね。

カヤ・トーストというお店、もちろん行列。

トーストはこの蜂蜜バター(?)を塗って出されるんだって。P1000334

のんきなブログを書きながら、背中では作品展目前でびしびしと働くスタッフたち。テンション高いです。私もそろそろ戻らなきゃ。

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2008年5月 7日 (水)

インドへ行ってきました

空港にお迎えに来てくれたムケシュさんいわく、摂氏40度以上、湿度20%! 「5月は暑いから観光客も少ないですよ」ですって。いや~、これほど暑いと身体よりも服や腕時計が熱を持って触ると熱いんです。……のデリーに3日間。結構久しぶりの買い付けの旅です。

Photo

はい、これは翌日コンノートプレイスのレストラン。南インド料理専門店で、こうして小さいプレートにいろいろアソートしてバナナの葉に乗せて出すのが特徴らしい。手前の赤いのは「サンバル」といいタマリンドとトマトの甘酸っぱいカレー。サンバルってインドネシアじゃチリソースのこと。辛いのが駄目な私は最後の方まで手をつけなかったのだが、インドじゃすごくライトでおいしいものでした。ムケシュさんはこれをライスにしっかりと混ぜ込んでお召し上がりになる。

Photo_2オールドデリーの中にあるカディコットンの専門店。今回は極上のモスリン風も買いました。カディコットンは糊がついているものもあって洗った風合いを想像するのは殆どカン任せ。同じ値段(グレード)のものでもいろいろあるし、比較的安くても雰囲気のいいものもあります。今回は蜂巣っぽいドビーや写真の手前のキッチンチェックも買ってみました。

オールドデリー、大好き。迷路のようにどこまでも奥深くお店がぎっしり。BKKのウイークエンドマーケットが好きな人ならハマれると思う。何時間いてもおもしろくて出て来れません。チャンドニーチョークの中へは車じゃ身動き取れないほどの混雑なのでリキシャに乗り換えて入るんです。

3日目は駄目押しの買い付け。偶然通りかかったバザールの中に西ベンガルからの行商人たちが。中でもサリーを自分でデザイナーしているという女性に出会う。お兄さんがベースのカットワークのサリーを織り、彼女が刺しゅうをトッピング。1枚1枚全部違ったものをデザインするというんです。マニスのコンセプPhoto_3トにぴったり! ほどよくカラフルな彼女の刺しゅうも素晴らしいセンスで、久しぶりにびりりと来ました。

その後デリー5回目にして初めての観光。工芸博物館へ。緑がいっぱいのインド門周辺をぐるっと回ってスタジアムの裏手にありました。インドのかわいいものたちがいっぱいで、こちらもなかなか帰れなくなりそうな場所。ひとつひとつを見入るうちつくづくインドってアジアとアフリカのちょうど真ん中にあるんだよなー、と思ってしまう。アジアの繊細さとアフリカののほほんとしたゆるさ加減がちょうど半分ずつ混ざった感じ。写真の素朴系はトライバルアート。今回の作品展のテーマである「木」のモティフもありましPhoto_4た。ミュージアムショップではtokoにちょっとおみやげを購入。

空港へ向かう途中まだ少し時間があったのでムケシュさんの実家へ。お母さんがサリーの着方を教えてくれる。2DKの家に家族と親戚の子とで8人住まい。ぎゅうぎゅうだけどとても仲が良くて家族の意味を考えさせられちゃう。バリの家族とはまた違った感覚で仲がいい。この頃見慣れてきてしまった感もあるオノボリサン写真でこれまた失礼。

インドの布の話は書ききれないので追ってまた。

それで、先ほどの西ベンガルのサリーは本当は今回予定外だったのですが、あまりにかわいいので手持ち荷物で持ち帰りました。19日からの作品展に間に合わせるべく只今突貫製作中!

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2008年4月24日 (木)

ゾウさん

クタのお友達が遊びに来た。「どこ行こう?」

ウブッドの近くで観光というと、サルの森かネカ美術館か王宮? バリ在住の人には何だかなぁ。それで思いついてちょっと遠いけど「エレファント・サファリ」へ行くことに。

キンタマーニ山へいく途中の坂道を左に折れてタロという村へ。Photo

はじめて行ったとき(確か10年以上前)には何もないところに柵だけがあって、そこに10頭かそこらのゾウさん(スラウェシ島の森から連れてこられた野性だとか…)が入れられていて物悲しい気がしたものです。今やそれはそれは見事な楽園。ゾウさんたちは自然の中で悠々と幸せそうに暮らしています。敷地内は手入れが行き届いていて一流ホテル並みに設備もいいし、最近宿泊もできるようになったのですって! オーナーの開拓精神を感じます。

調教も熱心らしく、ショーではサッカーをしたり、クイズに答えたり、絵を描いたりするの。かわいいなぁ!(もしかして私は普通よりかなり動物好き?) でも今回は残念ながら雨。省略版しか見られませんでした。

ショーがちょぼちょぼだったので、雨が上がってからぞうさんたちに食べ物を上げるところに。見上げるように大きな動物に、はじめは皆遠巻き。

Photo_2 餌は椰子の木の幹を割いたものらしい。差し出すと、手でも口でもなく、そうです、自慢のハナを伸ばしてきます。ハナ先を手のように器用に使って木切れを受け取り、スプーンかフォークかのように口に運ぶのです。そして、もっとちょうだ~い、とゆするのです。結局そこに入りびたり(子供たちがはまっちゃって動かなくなっちゃった)。で、大人はカフェテリアでお茶することに。

数年前にゾウを調教する青年が主題の映画を観たけど、そのときゾウってすごくやさしくて頭がいいんだ、と知りました。マサイマラで見た野生のゾウは神経質で獰猛だったけど、人と一緒に暮らす事で理解するのではないかなー、と。動物を見世物にすることを反対する向き(たしかタイですね?)もあるけれど、こどもに一番教えたいことを教えてくれるような気もして「エレファント・サファリ」、バッチグーです。

ちなみにウリはゾウさん乗りなんですが、いつの日にかの楽しみの為にまだ我々未体験。いいなぁ、乗りたいナァ。しかし、池で水を吸ったハナからシャワーを浴びせられているお客さんもいましたので、実現の折にはカッパ持参かな。

あー、きょうもすっごいオノボリサンな写真で失礼しました。

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2008年3月 7日 (金)

観光気分でお店めぐり中

3月4日に帰国しました。今回は作品展を挟まない日程なのでまずは社会見学! 

東京に戻りたての翌日、すっかり観光客気分の私をけろちゃんが案内してくれることに。まずは行きたいお店をずらずらっと書き出して、けろちゃんがネットで調べて地図をプリントアウトして、私は彼女の後についてはしゃいでいるだけでオッケー。なんてラクちんなんでしょ。昨日までの3日間はいろいろ行きましたー。バリでは歩いて出かけることなんてほとんどないので、町の中をてくてく歩くだけでも晴れやかな気分。

これまでに印象的だった物件は「dover street  market tokyo」と「サンヴェットモン」。どちらも服屋さんです。前者は骨董通りにあるコムデギャルソンのセレクトショップ。帰国した当日に早速行きました。ずーっと前からあるけども、あまりの入りにくさに一回も入ったことがなかったのでけろ+きくよ+私とでずらずらと。そしたら、さすがのお店でした。欲しくなるものがたくさんあるし販売員さんのステキな応対にも感激。買わずに帰れないのは当然のこと。「アフリカン髪型シリーズ(?)」が気になって仕方なかったけれど、あれをバリで着たら笑われるだろうと現実的になりTシャツに。

サンヴェットモンは、最近アルネや毎日新聞に紹介されていてこれはいかなくっちゃなブランド。代々木上原の住宅地でお店とアトリエと住まいが一緒になっているのです。ブランドの構成はデザイナーの水野さんとパタンナーの北さんだけ。突然お伺いした次第ですが、ゆったりと静かな空間で服の作り手であるおふたりが迎えてくださいました。

紙面等で紹介されている通り、水野さんは東京コレクションで話題になり数々の受賞歴もある日本を代表する今をときめくデザイナーのひとり。でも、企業デザイナーとしての制約を考え直して1年半くらい前から今の体制に。ヴェットモンって、そういえば何年か前に感激したことがあるんです。服のいろいろな方向にひもを通して、それを縛ることで服がそれはそれは色んな形になる。あまりに面白くてホントこちらも帰れなくなりそうだったこと、思い出しました。

私はバリなどでゆっくりやらせてもらっていますが、水野さんたちの選ばれた方法に共鳴してしまうのです。マニスはバリのスタジオに15人以上の制作スタッフがいますが元を正せば何もないところから私とパタンナーのきくよさんと窓口のけろちゃんの3人でつくってきたブランドです。

水野さんたちは元ズッカの出身。そういえばメルシーボクーの宇津木さんも。小野塚さんはきっと人を育てる人なんです。そういうところで育った人はまた人を大事にします、きっと。私自身は小野塚さんのブランドに所属したことはないのですが一生さんの会社に入れていただいた当時のお師匠さんが小野塚さんです。

今日はバリ正月のニュピということもあって外出はあまりしないで過ごしました。ええと、これまた写真のないブログで失礼いたしました。明日は岩立さんのお店へ行きますよ。楽しみ! けろちゃんは今日から金沢へ旅行中。

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2007年12月12日 (水)

岩立コレクションを見ました!

Photo 今年最後の作品展が終わりました。

年末のお忙しい中、銀座三越の会場まで来てくださった皆さま本当にありがとうございました。マニスをはじめて早8年です。アジアが流行りだった頃はいろいろでしたが、それとは別にバリのスタジオでつくる服はどんどん上達して毎回が「いちばん上出来」のつもりです。でも着ていただく皆さんにとっても、もっと時代や感覚にフィットしたものになるように、来年は更に更にバージョンアップ(?)したいなぁ、と思います。

今作品展会期中、マニスのスペースのすぐ横で白木の曲げわっぱを展示販売されていた秋田の柴田昌正さんのお弁当箱を買いました。

本当は、もっと垂涎の的があったのですけれど。それはお茶道具で、白木のシンプルなお道具の中が塗りでできていて、かわいいトラが描かれていたりするもの。

せめて、お弁当箱を。バリ暮らしで自宅と仕事場が同じ敷地内の私にとってお弁当ってあまり機会がないですが、バリのきれいなお菓子を入れてお客さまに、というのもいいかもって。白い木目が美しい曲げわっぱは、くるっと巻いた側面のジョイントを木の皮で「縫い」の方法で留めるのです。その仕上げをその場で柴田さんがしてくれました。こういう買い物って嬉しいです。

Photo_2 昨年もいらした中東系の女性のお客様からは、日本民藝館で開催中の「インド・大地の布」展へ是非行ってみて! とすすめられて早速昨日行きました。マニスのけろちゃんからも一押しだった展覧会で、民族染織品の研究家、岩立広子さんのコレクションです。いや~。圧巻でした。

モスリンと呼ばれる西インド、バングラデシュのごく薄い木綿を使った男性用のコート。こちらは今でいうところのカディコットンの本当に手つむぎで手織だった頃の最も薄い生地なのです。そういう説明がとくになかったのでもしかしたら正しくないかもしれないけど、あれはきっとモスリン。薄~い無地の白いコットンにたくさんのギャザーを入れたコートは、よく見ると全部手縫いです。19世紀のものとのことでもしかしたらミシンがまだ普及していなかったからかもしれませんけれど、今見ても何ともおしゃれで驚きました。

カンタも素晴らしかったです。マニスでもノクシカタの服をたくさんつくってきましたが、通称カンタ。刺し子の技法を使ったもの、ステッチワークで柄を描くものを言うようです。インドにもいろいろなカンタがありますが、今展示のカンタは本当にかわいくて!

12月20日までのこの展示、お時間があったら是非お出かけ下さい(わたしからも「おすすめ」になっちゃいました)。

実は年明け早々にジャイプールへ行こうかな、と計画中。しかしスケジュール的にまだまだ難関が。

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2007年11月19日 (月)

スパはいかが?

先日、久しぶりに取材の仕事をしました。マニスをはじめる前はグラビア系雑誌のライターをしていたので、今でもごくたま~に書く仕事がやってきます。今回はバリのリゾートホテルとスパの紹介ということで、フォーシーズンズ・サヤンやマヤ・ウブド、リッツカールトンなどこれまで縁がなく入ったこともなかった高級ホテルをいろいろ見ることができました!

マヤ・ウブドは、川を挟んでわれわれバリ部の向かい側ゆえ、毎日外側から眺めさせていただいております。今回はその一番奥にあるスパへ。日本人ゲストリレーションのJさんに親切に案内されながら。絶壁から川べりへ降りるのにエレベーターがある事が分かって「!(感嘆)」。すると、「ウブドには2つしかないんですよ」ですって。「エレベーターなどデパートでしか見たことなかったです……。」村側の住人の私たちは、川べりへはPhotoさくさく歩いて降りますが、あちら側はエレベーターなんですねー。ほぅ。

向かい側なので、当然のことながら村から働きに来ている若者も多い。「あれ?あなたは……」とあちこちで呼び止められ、お互いに「あちら側から来ている」ことを認め合い、Jさんの前でしどろもどろ。

写真のお花たちはジンバランのリッツカールトンのものです。

上のボールに入っているのはスパの「花びらマッサージ」というメニューで使われるもの。チュンパカやプルメリアは花からは直接エッセンシャルオイルが取れないそうで。だったら花そのものを使えば、と思いついたそうです。花を体の上にひらひら~っと散らして実際には別のオイルを使うそうですが、想像しただけでも気持ち良さそうです。その下の写真は、マッサージ台にうつ伏せになったとき床の目線の位置に置かれているフラワーポット。普通はプルメリアを水に浮かべたものが多いのでこんな配色は意外です。それで、つい、写真。一番Photo_2下のは花びらマッサージの後の「ラベンダーミルクバス」というのに使われるバスタブ。水面にびっしりのバラ。贅沢ですね~。ちなみにこちらのホテルでは全客室のバスタブに花びらを浮かせて歓迎の気持ちを表しているそうです。

リッツ・バリはホテルも素晴らしいけれど、スパの規模と内容は見事です。スパディレクターはSさんという日本人女性。

リッツバリといえば、世界でも指折りの規模というタラソテラピーのためのアクアトニックプールが有名ですが、Sさんのおすすめは「スパ・オン・ザ・ロック」という、海上の岩の上に建てられたスパルームです。

Photo_3 360度海ですから、そこから受けるエネルギーも相当なものだと思います。しかも、秘境のような断崖絶壁がそそり立つ、人工的なものがまるで目に入らない海岸です! その中に入らせてもらうと、うわー、素敵。横たわる岩々は荒波に洗われているわけです。ちょっと大きくダプンと来れば、ぐーらぐーらと揺れます。Sさんいわく「この岩、どんどん動いているらしいんです」。「えーっ、大丈夫なんですか?」と思わず返せば、「大丈夫じゃないかもしれないです」、ですって。「津波の時にはスタッフから嫌がられました」、ですって! ……そうと聞くと、波に呑み込まれる前に早めに試さないと!

岩スパがどんなに素敵かもっとお知りになりたい方は作品展のときに。

(追記)作品展でお目見えするものは「ブログ版まめしんぶん」にて、今週末から少しずつご紹介します。今回は優秀(?)なもので、今週中にほぼ全部出来上がりそう。今突貫でやっております。

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2007年2月 8日 (木)

ニッコーバリに泊まりました

Photo_33 バリで何年も暮らしているのに、いちばん遠かった(縁がなかった)のがヌサドゥアエリア。「ヌサドゥアは人工的につくられたからバリとはいえない」って皆が言うせいもある。しかし、どっちかというと車で出かけて気軽に泊まるには少々高いせい。知り合いが滞在することもこれまで1回もなかったしなぁ。

ところが今回、母が弟からニッコーホテルの無料クーポンをもらってきてくれて、そういうところに初めて泊まれることに! 弟は仕事柄出張が多くて、JALのゴールドカードの特典がいろいろ来るらしい。いいなぁ、といつも傍で思っていましたです。そのおすそ分けをいただいて。

JALというといまや一番安く乗れてしまう眉唾エアラインですよね。……ではありますが、さすが歴史。ニッコーホテルバリのロケーションは同じバリの中でもやっぱり秀でているのでした。

崖っぷちの標高差を利用して建てられていて浜辺に隣接するプールサイドが1階という設定なのですが、ロビーがあるのは何と「15階」。つまり、その崖っぷちは15階分の段差があるわけです。バリの建築基準では、ココナッツの木よりも高い建物は景観にそぐわないとのことで、4階建てがMAX。15階建を実現したのはきっと地形をうまく利用したせいでしょう。

しかし、しかし。その海に突き出たような敷地の気持ちよさといったら! 何年か前にコートダジュールへ行ったときも反り立った崖の上から見下ろす海を見て「これがココシャネルなんかの別荘にもなったんだなぁ」と溜息をついたけれど、そうそう、バリにもこういう地形があったことを思い出しました(ウルワトゥ、タナロットという名所がそれ)。広角レンズを覗いているときみたく見える、水平線がすこしばかり湾曲している海原(全室オーシャンビューということらしい)。プラス、敷地内から直接プールサイドとビーチへ降りられること。これってかなり贅沢です。ビーチはひと気が少なくてクリーン。物売りがかまびすしいクタと比べたら、やっぱりこれってバリじゃないかも! 

周囲に何もないというのは確かに不便だけど、この景観だったらスケールからしても非日常だから、それで可。ミニバーやルームサービスが日本並みに高くても(!)、朝食のブッフェがバラエティーの割にやや残念であっても。ええ。たとえこのままJALが駄目になったとしても、ここだけは外国資本に売却しないで欲しいと切実に思ってしまったものです。

もうひとつ、個人的に惚れ込んでしまったのは託児所です。

崖の岩盤にこんもりと茂る緑を利用して「ジャングル」というテーマでつくられているのです。それで、用意されているのは実物大かな、と思うくらいに大きなワニのパズルとか、皮製のインディアンの羽飾りとか(インディアンは砂漠だったっけ?)。屋外は白い砂の上にジャングル風の遊び場。確かに鬱蒼として暗いんだけど、子供にとっては紫外線ギラギラの日中にはかえって落ち着くらしい。雨が降るとますます雰囲気が! お蔭様で、何時間でも預けられてわれわれ大人はしっかり休暇を取ることができました。こんなおすそ分けだったら、いつだって嬉しい。また来ないかな~。

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2007年1月22日 (月)

芝生の公園

Photo_30 この前の日曜日、久しぶりにブドゥグルへ行きました。

ブドゥグルというのはバリ島の中央よりちょっと北側の山間で、午後になるとあたり一面すっぽり雲の中。標高はそれほど高くないけれど、下界とくらべてすごく涼しいしバリの軽井沢みたいな存在かしら、と(大分違うけど)。芝生が気持ちいいボタニカルガーデンがあってひところはボール遊びとかバドミントンをしにしょっちゅう行っていました。ボタニカルな植物にはあまり力が入っていない、どちらかというと何ともない芝生が素敵。木陰もいっぱいあって、是非モノお昼寝スポットなのです。

UBUDから車で片道2時間前後。早めに出かけないと天気の変わりやすいブドゥグルでは1時間もすると雨、ということだってしばしば。でも、わざわざその山間へ通うように行っていたのは何でだったろう? (その後しばらく私たち、海ばかりへ行っていましたです、ひとりごと)。

久しぶりの軽井沢(?)に行ったのは、子供がリサの絵本(シリーズで何冊も出ていてお気に入り)の「リサとガスパールのピクニック」の巻を見て、「公園ってこういうところなの?」と言うから。日本で子供にとっての公園って児童公園だから、砂場とか滑り台があるところですよね。でも、フランス人のリサたちが行く公園はベルサイユかな、広―い芝生なんです。かれこれ2歳前のことは忘れつつあるうちの子供を芝生系公園に連れて行ったのでした。

Photo_31 あれ? 公園の中に何だかアスレチック?

芝生の周囲はすごく立派な針葉樹で囲まれているのですが(植林?)、そのすばらしい木を生かしてアスレチックが出来ていました。地面から10~15mくらいの高さまでロッククライミング式によじ登り、そこからターザンみたいにロープで移動したり、つり橋や吊るされた丸太を渡り、滑車つきロープでびゅーんと移動する、というもの(表現力不足にてすみません)。いちばん高いポイントは20mくらいありそうな。高所恐怖症気味の私には見るだけでじゅうぶん恐ろしく≪でも、あれができるとすごく気持ちいいだろうナァ≫。

子供用は地面から2mくらいでまだ安心な感じ。自分の動揺を押し隠し「保護ベルトがあるから怖くないよ、やってみたら?」ってやんわりすすめてみる。そしたら、“強いモノ”に敏感な子供は、「やるやる!」さっそくやらせてみましたです。まず、保護ベルトを借りて。フックを必ず架け替えながら進んでいくよう教わって。さ、登ります≪わー、怖い!≫。しかし、あれ? 案外上手にできますの≪もしかしたら、簡単?≫。 サーフィン型の滑車に乗って最後は滑空≪気持ち良さそう≫。今度はスニーカーを履いて行って、もしかして、自分もやってみたい。

リサ・シリーズ……絵のかわいさはもちろんだけど石津ちひろさんの訳がとてもかわいい。

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2006年10月 5日 (木)

おしゃれな船に乗りました

Photo_10_1東京からバリへ移動して数日経ちました。まだまだ片付けものも終わらないし次の仕事にもぜんぜん手がついていません(汗!)。でもきょうは作品展後の日曜日に行った山下公園のことを書きますよ。

東横線が「元町中華街」へ特急で乗り入れるようになって以来何て便利になったんでしょう。神奈川で暮らしていた子供の頃、元町と中華街は片道2時間以上。遠かった。大人になってからはお世話になっている占いの先生が元町にいるし、母が一時ポンパドゥールの裏のマンションを借りていたりして遠いと思いつつ(都心からもやっぱり2時間弱)よく行ったものです。京浜東北線の駅に降り立つといつも空気も違うように感じて。今は1時間もかからない。便利になった途端、あまり行くことがなくなっちゃったというのも因果なことです。はい。

Photo_5さて。今回久しぶりにそこへ行ったのは他でもない、バリ育ちのうちの子供が船に乗りたいというので。わたしたち、すっかり観光客、オノボリサンです。東京水上バスや屋形船でもよかったんだけど、せっかくだから大きいのに乗ろうって。山下公園から出ているマリーンルージュというクルーザーに乗りました。氷川丸のすぐそばから出ていて、横浜港を1時間くらい周遊するシンプルな船。中にかなりちゃんとしたレストランがあって、売店や自販機が無いというのがたいへん好もしい。乗っているお客さんも手ぶらの人が多く、若いカップルよりカジュアルでいいものを身につけた山の手の大人みたいなひとが結構いて。ヨーロッパのいいところにちょっと似てて、すてきー。

Photo_6_0東京湾埋め立て地区は無理やりつくった海岸なんかが白々しいが、横浜はさすが歴史。停泊している船の種類も楽しいし、自然とそうなった色彩や造型が美しい。

半分ガイジンのうちの子供はカルチャーショック。デッキの手すりにしがみつき船というものにいたく感激していたもよう(降りてからもう一回乗りたい!!!と大変だった)。日本育ちの私だって、これは何度でもいいなぁって。でもお腹も空いたし中華街へも行かなくっちゃ。エビがおいしい飲茶のお店へ。中華街では、10年くらい前に台湾で大流行していたブラックタピオカのミルクティーがたくさん売られていた。もうご存知ですよね。太いストローでタピオカゼリーをずるっと吸い込むのがおもしろい飲みもの。このストローと、パンダの専門店と、エビの蒸餃子にそれぞれハマった子供はやっと船にもう一回乗るのを諦めてくれまして。私は前は大好きだった食材屋さんは今回は滞在期間も短いからってパスして、それから元町のチャーミングセールをちょっと見ました。

子供の足で歩きまわれるこの三角地帯は、本当に昔からあまり変わることなく。流行ったり廃れたりせず、ずっと同じものが同じところにある。懐かしくて嬉しくて安心させられます。それに、いつ行っても楽しいの。すごいことです。

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2006年9月19日 (火)

ミュージアム

9月15日の朝、日本に着きました。連休で飛行機の席がなかなか取れなかったけれど、何とか無事に。今回は息子(3才半)を連れての一時帰国中です。
敬老の日の昨日は、台風の影響もあって来週まで開催中の東京都立現代美術館へ「ディズニーアート展」を見に。
連休中のこのお天気。我々と同じ考えの人たちが多かったせいか、大変な混みようで。入場券を買うまで10分並び、入場するまで1時間近く並んで、ようやく中へ入ったものの見えるのは人の頭ばかり。呑気なバリ育ちの息子にとってはかなり可哀想な状況だったのでかなりはしょって見学。
でも、人越しながら何とか見てきたディズニーの原画はナカナカでした。昔のファッションデザイナーのデザイン画みたく、息づいていて。ファンタジーの動画の元ってやっぱり職人的な細かい技工の積み重ねなんだなぁと思いました。その職人気質的固さ加減が美しい、というか。もちろん、ディズニーなのですべての動きはなめらかに流線形。ふうわりと舞い降りる着地のタッチとか、しっぽや身体が円を描いて驚く、という独特の仕種はいつの頃からかディズニーの定番。その停止画を見れるというこの展示はかなり興味深いのです。
次の週末は第30回目を迎えるマニス作品展で、その翌週にまたバリへ。でも、今回はあともうもうひとつくらい美術館を見たいなぁ。

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2006年9月 4日 (月)

ハイキングに少しハマる

Photo_1先週の日曜のこと。

ずっと座りっぱなしの仕事が続いたせいか、おもむろにたくさん歩きたいキブンになったので「ハイキング」を決行。朝ごはんの後、アトラスをコピーして水持って、いつもの軽装でひとり家を出ました。(ちなみにこの翌日ずっと実家に泊り込んでいた子供が急に帰ってきた。また当分ひとりの時間は持てません……。)忙しいときは敷地から1週間も出ないということがしばしば。しかし考えてみれば、うちは田舎の真ん中にある。キブン次第でいつでも家から直接ハイキングに出向くことができるのです。電車の時間も帰りの時間も気にせずに。……ということを思い出した。

Photo_2 今わたしたちが住んでいるUBUD界隈の地域はどこも、丘陵と谷川とが地形を成しています。深いところを川が流れ、川と川の間の小高いところに道と集落がある。UBUDのような街なかでは橋がたくさんかかっているからあまり気づかないけれど、周辺地図を見るとよく分かります。山は北に集中している。それで、南北にたくさんの川と、尾根というか道があって東西にはあまり直線がない(カクカク折れ曲がる道はあるけれど)。ちょうどあみだくじのような感じでしょうか。それで、サイクリングやハイキングには「ひたすら上ってひたすら降りる」みたいなことになる。先日のハイキングの際、その中に山方向へ上がっていく幹線道路に沿って裏道があるのを見つけました。幹線道路には観光客を乗せた車はもちろん、地元の人たちが乗り合いバスみたいに使っているベモが始終行き来している。その裏道を歩いて(ひたすら上りだけど)、疲れたらベモに乗って戻ればいい、という考え。

これ、思いのほか予想どおり。

幹線道路沿いは騒音だけじゃなく車からの排ガスもあってまったくお散歩向きではないけれど、ときどき切れたり谷間に至って険しかったりする裏道にはバリの原風景が。日本の幹線道路と旧道の関係みたいに。裏道はまことにのんびり歩きやすい。集落とたんぼ、たんぼと集落を結ぶ静かな道。そういう気持ちのいいところにはお決まりのヴィラやリゾートが点在するのだけれど、それが建っていることで自分もミーハーに観光客キブンになれたりする(たいていバリ風を意識しすぎたコテコテなデザインなのは確かに残念だけど)。たいていの外国人はそういう“開発”を見て「こんなところにまで」って嘆く。でもわたしはなぜか品定めしてしまう。これはまったくの思い込みでできたに違いない、とか、売れる物件になる、とか。……嘆くよりもっと悪いですね? 

Photo_3_aもう少し書きます。

バンジャール(集落)の様子です。

道の両側に点在している集落は、似通ってはいるもののやはり少しずつ違う。通りで出くわす子供たちがはにかみ屋だったり、犬が獰猛だったり。洗濯物の干し方が違ったり。それでもまぁ、そうか、よく分かったことがわたしはやっぱり訪問者で地元ではないのだということ。それで、その日はいったい何人にあいさつし、どこから来てどこまで行くつもりだとかとか説明したことか。だから、ハイキングと称して日本でのそれとは同じではない。だって、全然前にすすまないのです。それでも12キロ、何とかハイキング並みに歩きました。

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2006年7月 9日 (日)

シンガポールの空

Singapore_22日前にバリへ戻りました。

この頃日本とバリの行き来はシンガポール航空を利用しています。15年くらい前にもSQばかり乗っていたことがありました。今では韓国や香港もハブだけど、その頃はアフリカへ行くのもヨーロッパへ行くのもシンガポール基点が便利でした。

今回はちょっとラッキーなことが。上空から、あら~、きれいな夕映えが見えました。え? 待てよ、ひょっとしてこれ初めてのこと。もう何度も通過しているのですが、考えてみれば晴れたためしがありません。移動日といえば、台風までやってきてしまうくらいの雨女。もうじき30回目を数えるマニス作品展の搬入日はほとんど雨が定説(降らないと逆に心配って言われます)。雨じゃなくてもせいぜい曇りか。それで何かにつけ雨用の仕度が必要なわたくし。きれいな夕映えって、何だかごほうびをもらったみたいで嬉しい。

つくることも纏めることも頭から追いやって、ぼーっと機内映画観て新聞をむさぼり読み夕映えを眺めて。この浮遊感も大事だな、と思いました。

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