2018年10月30日 (火)

まめしんぶん 2018AW 3

3回目のまめしんぶんは、カラフルパート。

ノクシカタと共に今回特集している「ラジシャヒシルクとシルクカンタ」のシリーズです。

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ラジシャヒシルクとシルクカンタを中心に

シルクカンタの小さなピースが手に入ったので、

一部に使ってシルクシャンブレーを組みあわせたブラウスに。

小さな布だからこそひらめく、コンビネーション大好き♪

時間の取れる時期に自分で裁断するので、あまりたくさんは作れませんが

成り行きで思わぬイメージが生まれることがあって面白いのです。

ダッカ近郊で作られているカラーシルクに色糸ステッチのカンタは、

NGOショップで買いました。

ラジシャヒのシルクシャンブレーは、春夏にも使いましたが、カラーパレットのように色数が豊富で楽しい布。

養蚕から布までを一貫して行うベンガルの一大産地。

写真のブルー&グリーンは後見身頃もカンタです。

ライトグリーンのパイピングが一見地味なカンタを引き立てています。

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下の写真も同じシルクカンタとシルクシャンブレーの「ギャザードレス」です。

前の上下、後ろの上下が異なる配色なので、後ろ側はまた違う色なのです。

ピンク、ブルー、マスタード、エメラルドがあります。

写真はピンク。

セミフォーマルにベンガルシルクのドレス、いかがでしょう?

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下の写真の色、間違えて加工してしまって

セピアな感じになっていますが(笑)、

もっとベージュです。

いろいろ事情があって服地になれなかったシルクカンタを取り出して、

裏地を付け贅沢なショールを縫いました。

縁にタッセルも付けてみましたら、おや、素敵。w

訳アリ布のため、お値段もややお得(かな?)。

今回のおすすめのひとつ!

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ジプシーのスカートのようににぎやかな下のスカートは、

上のパープル部分の花模様が全部刺繍のシルクなのです。

下のピンクの市松模様はタッサーシルクにブロックプリント。

中にピンク色のリネンを入れてしっかりさせて、裾から覗かせたデザイン。

7種類の布で仕上げています。

ベンガルのカラーセンス、色の鮮やかさが生きています。

私としては、ピンクの市松格子の縁取りにコバルトブルーというセンスにやられます。(笑)

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カラフルなリバーシブル

ウールガーゼを洗って縮絨させ、2つの色を組み合わせ。

ノクシカタと合わせて着たり、ベーシックのウールにも映えるカラフル服。

このシンプルな「ホールドシャツ」は袖がやや細めですが、

アームホールは多少広いので動きやすいと思います。

この上にアウターが着やすいようにと(セーター代わりのブラウスとして)作りました。

写真のほか、表:ダークグリーンx中:赤と、表:ブルーx中:ライトブルーがあります。

2枚重ねのウールガーゼ、軽くて温かで、かわいい!(かな?w)

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バグループリントの服

ジャイプール近郊、バグルーで作られている天然染めの伝統的なブロックプリント。

今回のウール、赤のベーシックシリーズに合わせてこの「野アザミ」柄を。

こちらのパートは11月制作の分なので、

作品展ではこちらの「カッチオリジナル」というブラウスのみとなりますが、

久しぶりのブロックプリント、ちょっと新鮮です。

この朱赤のセンスに、ラジャスターン乾燥地帯のにおいを思い出したりします。

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まめしんぶん、以上です。

それでは、皆さま

作品展でお目にかかりましょう。



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2018年10月29日 (月)

まめしんぶん 2018AW 2

生成ノクシカタの服

DMの左側に印刷した今回メインの素材、生成地に生成糸のノクシカタです。

薄いコットンを2枚重ねた刺子です。

仕上げに水洗いしてしわしわにしているので分かりにくいかもしれませんが、

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裾、袖口、前端は見返し。縫い目はパイピングテープで薄く仕立て上げた「ホールドシャツ」です。

パワフルな布の無垢な表情を気軽に着ていただきたいと思い、

このシンプルなシャツをつくりました。

刺子の素材感、もっとアップだとこんな感じです。

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バングラデシュのコットン刺繍布「ノクシカタ」は

刺繍模様を色糸で刺し、背景を生地と同じ色糸で刺子してしっかりさせるもの。

刺子部分はクチと呼ばれ、目立たないようにとても小さな針目です。

クチだけで服地って、生産者の方にとってはあまり楽しくない仕事だったと思いますが

昨年から注文し、1月には産地を視察させてもらいました。

普段は小物用の小さなものを多く作っているようですが、

ノクシカタの伝統では着古した白地のサリーを重ねてベッドカバーのようなものをつくっていたようなので

服地のような大きなサイズでも作り上げられるのかもしれません。

無地のものを織る、刺す、という永久のような仕事を淡々と積み重ねるのは

もはや今の時代、とても希少。思わず掌を合わせたくなります。

ステッチ入り布ならいくらでもドビー織機で織れますし、

服の多くは使い捨て価格の時代です。

これほどの仕事をしてくださったジェッソール近郊の生産者の皆さん、

生産管理をしてくださった日本バングラデシュ文化交流会の皆さんに

心から感謝いたします。

生成ノクシカタの糸には少し光沢があり、

それに合わせシルクオーガンジーを使った3アイテム作りました。

下は、「フォイユドレス」と呼んでいるツーピース。

ノースリーブのノクシカタのドレスと、シルクオーガンジーを二重に使ったTOPを重ねています。

下の写真、布幅いっぱいで作ったのですが裾が少し短いので

後から裾丈をプラスしました。

その切り替え部分にもシルクオーガンジーを重ねています。

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こんな感じです。

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生成ノクシカタの3つめのアイテムは、

ループスカート。

ノクシカタをスカート丈分に裁断して、それを生地耳同士はぎ合せてから裁断。

こうすることで、裁ち落とし部分がうんと少なくなります。

表と中地が90度くらいツイストするのがちょうど良いようです。


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生成のノクシカタは一年通して着やすいやさしい服。

ぜひ着てみてください!



黒のノクシカタ

もうひとつのノクシカタは、黒地に赤糸でお願いしてみました。

下の服はDM右側写真に使ったものです。

「プルミエジャケット」というデザインで、

ワンピースのようなコートのような着方ができるロング丈にしました。

黒のノクシカタは生成より少し張りのある生地で、幅が狭く

裁断の仕方もまた変わります。

プルミエジャケットはノクシカタ1枚からぎりぎり1着分を取っています。

クチの裏面を表にして、赤い糸の光沢が全体に玉虫のような素材感に。

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アップだとこんな感じです。

美しいです!

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下は、表面を使い、着丈幅に生地耳をはぎ合せてつくった「シュミゼ・ストリング」です。

これもまた、素晴らしい布力(ぬのぢから)にうっとりです。

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写真が暗いですが、こんな感じの表情です。

点のような針目がまるでドビー織のように見えます!

この服は点数が少ないため、最後の1点は作品展後にお渡しとなるかもしれません。

皆さまにぜひご覧いただきたい手仕事ですので、ご了承ください。

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黒のノクシカタでは、このほかスカートも作っています。

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こちらはかれこれ12年ほど前のノクシカタ服地の残りです。

使われている布、糸が今とは違って素朴さがあります。

でも、針目の細かさは今も同じくらいでしょうか?

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下は今回の生産者と同じ地域で作られているポーチ。

柄と糸色を選ばせてもらって、参考までに少しだけ作ってもらいました。

この刺繍模様の背景に「クチ」があります。

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ノクシカタの素晴らしさ、とても書ききれませんので

皆さま、どうぞ作品展で直接酔いしれてください!w

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まめしんぶん、あと1回ありますよー。

引き続きご覧いただけますように。

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2018年10月28日 (日)

まめしんぶん 2018AW 1

いつものように出発時間直前まで検品と直しをやっていました。
今回こそは午後3時で仕事フィニッシュだから、と
前以て宣言していたのですが、やはりバリ気質だと

ギリギリに追い込み仕事になりますね。(笑)
でも、シャワーを浴びるくらいの時間はありました。

穏やかな日本の秋に着地して、

極上気分の週末です。♪
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では早速、まめ日記。

今回はDMのイメージがいつもと違うので、

皆さまからいろいろお声をいただいております。w
内容は、どうぞこのまめ日記と作品展でご確認ください。flair

1回目の今日は、
ベーシック服からご案内します。

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圧縮ウールの日常着

紳士服用アルパカ混のウールへリンボンを圧縮加工してもらったこの冬の素材。
アルパカの剛毛が入っていてやや硬さがあるので、エッジを切りっぱなしで縫いました。
こちらは、マニスの「ビッグパーカ」をアレンジしたブランケットコート。
先の企画展でいったん完売し、バリから届いたばかりの第2弾です。
freeサイズですが、小柄な方のためにSサイズもありますよ。

大きな服を大人っぽく着たい方におすすめです。
黒とグレーの2色があります。
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同じ圧縮ウールで、「空手パンツ」を切りっぱなしウール向けにマイナーチェンジ。

股部分にマチが入っていて動きやすい形。

ウエストゴム入り、前ファスナー開きにして履きやすくなりました。
左ひざ部分だけ別布をパッチワーク。
紐なしでも履けます!

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寒い日に履きたいオーバースカート風サロンを作りました。

四角いタブリエのような簡単な形ですが、

ループに紐を通してしっかり結ぶと着崩れず安定します。

ウールの巻きスカートは、冷え取りに重宝しますよ。

こちらはグレーのみ。
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ヒートテックが軽くて安いので、私も腰巻きとナイトウエアを使っていますが、
最近の話しではヒートテックに頼りすぎると皮膚の血流機能が低下して免疫力も落ちるそうで、代謝が落ち、ついでに脳の機能も、、、と。

ウールを上手に着て冬を過ごしていただけますように!



ベーシックシリーズからその他おすすめ3点
その1
赤い服を着てみませんか?
今回のベーシックは赤をキーにしています。

ワッシャーコットンキャンブリックの赤は、深みがありながら明るく、合わせやすい色。

ウールの季節、ダークな天然色の中でこの色が映えます。
赤って、あまり着たことがない方も多いかもしれませんが、

着るとエネルギーがアップすると言われ、実際に体温も上昇することがあるそうです。

リネンの赤はもう少し浅いピンクに近いタイプです。
この季節に、赤をちょっと試してみませんか?

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その2


ウールリネンのデニムです。

ナイロンなど少し化繊が入っていますが、重すぎずソフトなデニムは重宝すると思います。

春夏に作った「ベンガルパンツ」(下の写真)と、

ゆったりした「ブルマーパンツ」、2タイプのボトム。

黒いニットや白いシャツをシンプルに着て、アクセサリーをひとつだけ選んで身に着けるような

自然な着方をイメージしながら作りました。

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その3

薄手でソフトなトップグレーとダークブラウンのヴィエラ。

肌触りがなめらかで、ウールのちくちくが苦手な方でも着ていただきやすい生地です。

夏向けワンピの形=「カシュクールエテ」を重ね着用に。

ウールヴィエラの
リバーシブル縫いのチーパオ風「PAOシャツ」もおすすめです。

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まめしんぶん、明日も続きます!

こちらはおまけ。
トゥバンコットンの黒と生成を組み合わせたループスカートです。

出来立てにて2点しかまだありませんが、
手つむぎのトゥバンコットンはナチュラルタイプ以外でも

いろいろなシーンで着てみたいと思います。♪

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では、また明日も引き続きご覧くださいますように!

いつもこのブログページに来ていただき、ありがとうございます!

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2018年6月30日 (土)

臨時・まめしんぶん 2018夏

6月のうちに梅雨が明けるなんて、前代未聞。

ともあれ、夏がやってきた模様です!

(また2度目の梅雨が来たりするのかもしれませんが!)

本ブログ内とサイトTOPページでお知らせしておりましたが、

7月6日から15日まで

東京・落合(東中野)の間kosumiさんにて
マニス夏服展を開催していただきます。
帰国中、バリに戻る直前に急遽決まったのでDMがギリギリ。
メールアドレスをご登録いただいている方には、久しぶりにメルマガをお送りしました。
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作品展&コラボ展で売り切れていた服のリピート、

新たに作り足した夏服を加えて

今年の夏服を再特集。

もうバリに着地している私はお立会いできませんが、kosumiの矢野さんにすべてを託します!

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矢野さん、どうぞよろしくお願いいたします!!!


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バリに戻ってからの2週間でつくった夏服の続き(本当にちょっとだけなのですが)
ご紹介しますね。
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エンブロイダリーレースコットンのワーカーズドレス

久しぶりに国内のエンブロイダリー。

「これ、かわいいよね?」 「うん、かわいいよねー」、と、スタッフたち。

生地端を裾とネックに使ってシンプルな外出用ドレスをつくってみました。

薄手コットンの風合いも気持ちよく、お手入れもしやすく、

日本製って、やはり優れています。

写真の2配色。

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国産のこんな感じの布、機械だけど、それなりに仕事のセンスが日本的だし

何よりも素直な感じが良いと思います♪

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ハンドウォッシュ天日干しリネンのカタックラージ


今回のDMに入れていただいている「カタックラージ」は、

バングラのサリーの下地=薄いコットンの白生地を2枚重ねしたもの。

作品展初日に早々完売のため、少しだけ追加を作りましたが

同じカタックラージを、今回はとっても気持ちのいいリネン100%の布でも作りました。

岡山の染色工場で行われている麻素材のナチュラル仕上げ。

暑いと思いきや気温が下がったり、冷房の送風をカバーするのにも、重宝しそうです。

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洗いたてに袖を通すのが気持ちいい、季節の服。

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ハンドウォッシュ天日干しリネンのカシュクールエテ
同上のリネンの濃紺で。

コラボ展でバングラのプリントサリー(薄手布)のために起こしたノースリーブのカシュクールを。
共地でトライしたループ紐が裏方としては自慢なのです。

こうした滑りにくい布で細く結べる紐を作るのは、感覚が問われますから。

シンプルな服の中に込める裏方仕事が大好きなんです。w


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ライトリネンのギャザーTOP

封筒の綴じ方、ふたつのボタンに紐を交差させて留める式。

夏向けの「ギャザーTOP」に、ちょいとリベンジを加えて

涼しげなリネンで。

しっかり仕立てなので洗濯機でガシガシ洗えますよ。但しネットで。

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白もあります♪

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トゥバン草木染めバティックのボタンループスカート

サイズが小さめの設定なのでお客さまからリクエストがあり、

今回はやや大きめのサイズで限定3点。

爽やかなインディゴのブルーと深いマホニーの茶が美しい、手描きバティック。

トゥバン・バティックのカインパンジャンは意外と知られていないけれど、

のびのびとしていて丁寧さがあり

こんな素敵な仕事のバティックが今も着々と作られていることに
手仕事布のしっかりとした未来を感じてブラボー。

……いや、もう、本当に。


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定番のインドパンツ、ツイストパンツも真夏に気持ちの良いリネンでリバイバルします!

間kosumiさんで、夏マニスにぜひぜひ出会ってください。
間・kosumi
http://kosumi.net/index.html
〒164-0003 東京都中野区東中野4-16-11-2F
tel/fax 03-3360-0206
開催期間:7/6(金)~15(日) 10(火)休み
営業時間:12:00-18:00

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2018年5月24日 (木)

まめしんぶん 2018春夏 3

きょうご紹介する服は、

6月2日、3日に東京・阿佐ヶ谷コンテクスト-Sさんにて

パサールクマンマンさんとのコラボ展で展示する服ですよ。

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その前に、パサールクマンマンさんについて少しご紹介をします。

Pasar Kumanmangさん。

金澤博さんと高橋哲哉さんのブランドです。

作品展に来られる皆さまはご存知の、あの大きな男性お二人です。w

金澤さんはオペラ、ミュージカルの俳優・歌手。現在は舞台に立つ方々の歌唱指導もされています。

高橋さんとともにバリでつくるオリジナル商品のブランド、パサールクマンマンでは、

金澤さんのオリジナルジュエリーや

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高橋さんのバティック、インド布によるカジュアル服、

旅先で集めたアンティークや雑貨、

舞台関係者がまとめ買いする美肌石鹸やクリーム、ほか

お友達のブランドがしばしばゲスト参加。

おいしいお菓子やカフェがお目見えしたり、毎回趣向が凝らされているようです。

いつも盛況で楽しみにされている方がたくさんいらっしゃるようですが

残念ながら私は一度も伺えたことがないため、

今回は私からお願いして「クマンマン&マニス」コラボ展を開催することに。

……、そういうわけで、マニスからも

このイベント限定の楽しい夏服を作りました。

クマンマンさんは先日金澤さんが台中でコンサートをされた時にコレクトした

台湾雑貨もあるようですよ。

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今回はマクロビ料理研究家の薫悦さんが何やらおいしいものをご用意くださるそうで、盛りだくさん。

パサールとはインドネシア語で、マーケット=市場の意味なんです。

皆さま、マニスクマンマンのマーケットをどうぞお楽しみに!

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こちらの写真は日本へ出発する直前のバリスタジオ。

このほかにも今週引き続きスタッフたちが作り進めている服が届く予定です。

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写真はバングラデシュの市場界隈で探したコットンプリントサリーでつくった

「カシュクール・エテ」と呼んでいる

ノースリーブのゆったりしたドレスです。

いろいろな柄と配色ながら、何気にハッピーモードなものが多いのはベンガルの個性でしょうか。

インドではあまり見かけないタイプの元気いっぱいのサリーさんです。

こちらもつい楽しくなって(切る人も縫う人も)しまったので、きっと着られる皆さまも

楽しいはず、と思い込み。

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柄の出方がいかにもサリー。後スカートはまた別の柄だったりする。

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アフリカのパーニュのような柄もあります。
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こげ茶ベースでこんなあか抜けた柄もいいですね~
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ほかのはまだバリにいますから、ぜひ当日をお楽しみに。
カシュクールだけではなくて、
こちらの「ワーカーズドレス」のタイプも少しあります。
はい、“そのまま”ということはマニスではありません。
片袖を別のサリーさんからもらっています。w

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では、では、
皆さま
神楽坂と阿佐ヶ谷でお目にかかりましょう♡
関係者一同でお待ちしております!

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2018年5月22日 (火)

まめしんぶん 2018春夏 1

窓を開けて気持ちいい季節ですね!

帰国して4日、ほぼ自宅と仕事場の往復しかできていませんが

日本のいい季節を感じながら過ごしています。(これ結構大事。)

19日(土)はtoko manisのお店番をしていました。

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そしたらこの方、いらっしゃいました♪

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画質が荒いのですが、分かりますか?

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週が明けて昨日は3人体制で出荷準備。

実は昨日入れた投稿が「保存」のときに消えてしまったので

一日遅れでもう一度書いております。

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今日これから、梱包されたものを送り出します。

段ボールほか18個。毎回引っ越し並みの大移動。

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今週はいよいよ半年に一度の作品展です。

その翌週にパサールクマンマンさんとのコラボ展です。

ふたつの展示に向けてバリから準備をしてきました。

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きょうと明日の「まめしんぶん」では、神楽坂での作品展で展示するものをご紹介します。

今回はバングラデシュで集めたジャムダニ織を中心に、

薄手コットンをたくさん扱っています。

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バングラデシュ産コットンジャムダニ織サリー&リネンガーゼの

シュミゼストリングダブル

恐らくはムスリムの人たちの正装用で高級品の伝統から続けられているジャムダニ織。

イスラミックな幾何学模様を織り糸一本ごとに手作業で柄糸を入れていく、とても根気の要りそうな織物です。

今回出会ったサリーは今まで見てきたジャムダニよりさらに薄く目が甘いため、初めての試みで、縫ってから洗いました。

結果的に洗ってからは縫えないような繊細な生地でした!

しかしまだまだ固さが残っています。最終的にはガーゼのようなふわふわ状態になると思います。

このサーモンピンクは模様糸が比較的薄い別色で、まるでアンティークレースのようなおもむきの布です。

裏に使ったリネンガーゼは布に合わせてバリで染めてもらいました。

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水面に浮き上がるような柄の美しさをぜひご覧ください。

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ベンガルコットンジャムダニショールの

ギャザーアップクート

タンガイルのサリー専門店にあったコットンのジャムダニは、この一昔前のショールのみ。ということで買い占めてきました。w

1枚仕立てだと強度的に弱いので二重に。中面の柄が透けて見えるのが面白い仕上がりです。ショールのフリンジをそのまま裾に。

織り糸はふしのあるローコットン。撚りが強い手つむぎ風の糸でシャリっとした涼しげな着心地です。

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バングラデシュ産コットンルンギコンビネーションの
BIGパンツ

イスラム系の男性が着ている腰巻布ルンギ。
一目でそれと分かるようなブルーが使われているチェック布ですが、今回のバングラデシュのものは絣糸が使われていたりして一層おしゃれ感があります。
大きなピッチの格子も独特ですね。
前後左右の4パーツのうち後左だけ別柄を差し込みして変化を付けました。
10枚のルンギから10点のパンツ。早い者勝ちです!
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ベンガルコットンサリー下地のカタックラージ
サリー問屋に売れ残っていたプリント用とおぼしき白いままのサリー。さすがにベンガル、薄手です。w
1枚だと型崩れしそうなので二重に使いました。
小さなボタンとループがたくさん並んだ「カタックシャツ」のパターンを羽織りやすいようにリベンジ。
ゆったりめのフリーサイズです。
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バングラデシュ産カーディコットン天然染サリー、インディゴ染サリーの
タイチュニック
1枚のサリーから3着。
こちらもとっても薄いコットンにて、全部の縫い目を芯地テープで補強して縫っています。
柄の出方や織の手の込み具合によりお値段もそれぞれ。
上の写真のタイプは縁取りの模様織を生かしています。
薄茶やカステラ色から、淡いグレー、シャンブレー調のこげ茶があり、どの配色もピンクの模様織糸が華やかさを添えています。
下の写真のタイプはインディゴ染のシャンブレーやストライプ、チェックの3柄があります。
薄薄コットンのブラウスは乾きやすくて快適な夏の味方。
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バングラデシュ・ラジシャヒ産手織りコットンの
カシュクールクート
シルク産地で知られるラジシャヒで「インドのコットン」と呼ばれている手つむぎ風のコットン素材。
生成のものはおもに男性の正装用クルタなどを仕立てるのに使われているようです。
今回は後染めされたものを使ってみました。
ふしのある手つむぎ風の糸は甘撚りで、多少けば立った感じの洗い上がりですが
さすがにベンガル。やはり薄薄。w
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では、まめしんぶん。続きます!

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まめしんぶん 2018春夏 2

きょうのまめしんぶんは、

ベーシック素材の服を中心にご紹介します。

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国産ライトリネン高密度の

ダブルホールジャケット

薄手で硬さがある夏向けの高密度リネンです。

カーキ、ブルー、ナス紺、グレー、黒の5色があります。

後見頃に大きな斜めタック、フロントにはボタンホールが2列入っていて全体にAライン。

マニス風お仕事用ジャケットはスタンダードなスタイル。

襟腰が高く中に着るものを選ばないのも特徴の一つです。

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カラーリネンガーゼライククロスの
チベタンチュニック
昨年から使っているガーゼ風の透け感がある薄手リネン。
今年はスノーグレー、写真のグリーン、ブルー、ごけ茶、黒の5色です。
「タイチュニック」のパターンをカシュクール型にアレンジしたこちらの「チベタンチュニック」は、写真のロング丈のほかにブラウス風ショート丈もつくっています。
フリーサイズのゆったりしたローブ風TOPです。
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トゥバン産天然染手描きバティックの
ボタンループスカート
Tenunの産地、東ジャワのトゥバンでは天然染めによる手描きバティックも盛んです。
トゥバンスタイルと呼べる色柄もありますが、伝統的なソガとインディゴのようなものからモダンタイプまでさまざま。
今回は2つの工房から選んできた薄いインディゴブルーのカインパンジャンを
ベンガルコットンのシリーズに合わせて作っています。
このスカートは後スカートが3パーツに分かれているので、
真ん中のパーツだけ別柄をはめ込んでポイントにしています。
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カラーリネンガーゼライククロスの
シュミゼストリング
上段の同名の生地の茶と黒だけでつくっている定番シュミゼ。
これまでウール混、トゥバンコットンなど厚みのある生地でつくってきましたが、
トランスペアレントなリネンで初夏の服としても。
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クバヤというインドネシア風のブラウスの形もつくっています。
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バリハンドバティック・ギンガムチェックの
巾着スカート

ドット柄でおなじみの「バリハンドバティック」。今回は、ギンガムチェックのような柄の版をつくってみました。
ベースが白のままなのでちょっとキッチンクロス風?
バリではポレンと呼ばれ「守護」的な意味を持つ柄でもあります。
赤茶、写真のティーグリーン(ちょっと暗く映っていますが)、紺の3色があります。
巾着スカートは後スカートがセミタイト、前がリボン結び。前後逆に履くのももちろんOKです。
同じ生地でつくっているインドパンツもおすすめです。
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国産ソフトリネンクロスの
ギャザードレス

昨年も使った染下リネン。
今回はバティック工房にお願いして無地のまま4色に染めてもらいました。
手作業なので若干の染めむらがあります。
リネンは色の浸透がよくきれいな発色がつくれますね。
こちらのギャザードレスは2色のリネンを組み合わせて。
写真の深緑xブルーのほかにグリーンx深緑の配色があります。

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国産カラーリネンミドルツイルの
ボタンループパンツ

昨年も使ったツイルのカラーリネンの残りでつくってみたら、
なかなか履き良い夏向けボトムになりました。
赤、ブルー、グリーン。カラフルな配色がおすすめです。
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国産フラットライトリネンクロスの
トライアングルドレス

プル型のシンプルなドレスです。
ブラウス向けの細い織り糸による生成リネン。
ドレープ性もありロング丈のワンピがきれいに仕立てあがりました。
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【おまけ】
西ベンガル産ダッカサリー、西ベンガル産コットンカンタサリーの
カシュクールクート

今回はベンガル特集にて、
以前西ベンガルサリーを使った頃に購入していた残りも
引っ張り出してきました。
ジャムダニ織のものと手刺繍のカンタサリーの2種類があります。

ショルダーヨークと袖を二重仕立てにして、ギャザー部分を1枚仕立て。
サリーの縁取り部分をそのまま使っています。(写真では裾の濃グリーンのボーダー部分です。)
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ちょいと駆け足でしたが、ざっと内容のご紹介でした。
今回は薄手の布が多くて、バリスタジオはちょっと大変だったのですが
この後東京でのイベント最中にちょうどバリはお盆休みになるのです。
足掛け半年がかりで仕込んできた春夏の服たち。どうぞ皆様のお気に入りとなりますように!
それでは皆さま5月25日(金)から3日間の作品展、
神楽坂のフラスコさんでお待ちしております!
今回は2週にわたりマニス展がありますから
この季節、
皆さま、ぜひ2回お目にかかりましょう♪

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2017年10月31日 (火)

まめしんぶん2017秋冬3

ベーシックウールのシリーズ

【シェットランドウールリネン&コットンジャージー】

毎年使っているシェットランドウール。

今回は、裏面にコットンを接結したジャージータイプがおすすめです。

写真右のカットソー(DMにも写真を入れています)は、

普通のミシンで、伸びすぎないように調節しながら

伸縮性のある糸を使って縫っています。

ゆるやかなAラインでポケットのないシンプルな「クメールシャツ」は。

今回はLサイズもあります。

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こちらのフード付き「テントパーカ」も接結ジャージーです。

ポケットなど一部に同色の布帛を使い、丁寧にシングルコートの仕立てをしています。

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【シェットランドウールリネンツイル&バリシャンブレー】
硬さがあるシェットランドウールの定番生地に、上のジャージーのもけもけした耳を

パイピングにつかっています。

同じ色の別仕様(ニットと布帛)をアレンジしてありそうで結構ないかもしれない

カーディガン風ジャケット。

ポケットもリブジャージー。

ロング丈のコート風(マオコート)もつくっています。

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【シェットランドウールツイル&ナチュラルウォッシュリネン】
シェットランドウール100%の贅沢な表地、
裏に肌触りの良い良質なリネン生地をつかって二重縫いしています。

前中心のたんざく部分に、生地の耳を使って、アクセントに。
たっぷりとした分量ながら軽く暖かくはおれます。
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【ウールコットンリネンソフトデニム】

今回の新型、「ラオ・パンツ」は、

タイパンツのようなカッティングで股上が深いのがポイント。

履き方は、ひも結びがある前のギャザー分を全部後ろに寄せて、

前をスッキリ、うしろをタップリ、

が、おすすめですが、前後逆に履くこともできます。

(あいにく作品展にこの素材のものが間に合いません。

別素材にてご覧ください。)

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【リネンウールワッシャークロス】

薄くフラットなワッシャータイプ。昨年も使いましたが、

分量のある秋冬服に重宝するので今年も。

このページの一番上の2つの服が並んでいる写真の左側も同じ生地です。

(↑:BIGパンツというとても分量のあるフリーサイズのパンツに

サスペンダー風のストラップを付けました。)

下の写真は、バリシャンブレーや薄手の生地で主に夏物でつくる

「レイヤースカート」というかたちです。

たっぷりタックと裾幅を取って、大人っぽいシルエット。

TOPにきゅっと小さなめなものを着て、丈長を強調して着るのがおすすめです。
(私はポリエステルの山用キルティングジャケットにこの形を着るのが好きです。)

こちらの生地だとさすがに重さもややありますので
サスペンダー風のストラップをつけました。
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同じ生地で、こちらも秋冬ではほとんど作っていない「ロングジプシー」。

薄手のリネンで作るものもきれいに仕上がりますが、

ウール混リネンだと、ちょっとしたアウター風の雰囲気も。

今回のおすすめのひとつです。
(現在リピート制作中ですが、作品展では点数が限られますので

お早めにご覧ください。)

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皆さまにお目にかかれることを楽しみに、
11月3日からの3連休、神楽坂でお待ちしております!

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2017年10月29日 (日)

まめしんぶん・2017秋冬2

きょうは京都大雨です。

昨日まで3日間マニス展開催だった熊本は、もう晴れているとの事。

こうしてみると、台風の合間に無事来ることができて本当に良かったです、私。

毎週台風、って寺町通りの皆さんがおっしゃるのでこの次の週末こそ

晴天に恵まれますように!

バリではアグン山の噴火警戒で

14万人もの人たちが1か月に及ぶ避難生活が続いていますが、

今日ご紹介するのは、その火山があるカランガスム県の布です。

バリの布産地カランガスムは長らく、

エンデック呼ばれる横絣(イカット)が多くつくられていましたが、

このところの好景気のせいか

高級なソンケットを婚礼で購入する人も増えているようで

カラフルでセンスの良い布に出会えるようになってきました。


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カランガスム・チェック

昨年から使っているいろいろな配色と柄が楽しい、カランガスムのチェック・サロン。

20年ほど前にロンボク島にこれとよく似た配色の格子がたくさんありましたが、

昔のものは上海木綿のようなもっと地厚な手紡ぎ風でした。

格子柄は白黒の大きなギンガムチェックが

バリでは儀式の時に「守護」的に使われますが、

このカランガスム・チェックと私が勝手に呼んでいるタイプのものは、

それとは違って

色の明るい線(縞)が細く入っているのが特徴です。

ローカルの皆さんはやはり祭事の腰巻によく使っています。


【プリミティブリネンハードクロスダーク&カランガスム産手織チェック】

今回は、まずこちらの「トラベルコート」のライニングに。

黒い硬いリネン生地に、ピッチの違う黒のチェックをいろいろ取り混ぜて。



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【カランガスム産手織チェックコンビネーション】

「二重服」というかたちの袖を両面長袖にして、

袖口にいろいろな配色が見えるようにしました。

2枚の長袖が裾で縫い合わされているようなかたちで、

リバーシブルではありませんがひっくり返して逆面を着ることができます。


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配色がいろいろあって、楽しめます。

こちらはパープル系。
Img_1976_1800x1800オレンジ系は細かいイカット柄とギンガムチェックのコンビです。

タイのマットミーシルクのような古風なタイプのイカット柄が新鮮です。

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ソンケットのスカート、再び

昨年同じスカートをつくりました。

今回は産地の織元を訪ね、ソンケットの複雑な技法に驚きながら

仕立てました。


【バリ・シドメン産シルクコットンソンケット&国産キュプラ】

今回のソンケットは、シルクコットン糸とのことで布のお値段がさらに高いので、

裏地を手元にあったキュプラにして昨年と同じ販売価格としました。

カランガスム県のシドメンという集落は、エンデックも盛んですが

ソンケットのメッカでもあります。

「イカットスカート」と呼んでいるこのスカートは、サイドの開きが編上げ式の紐使い。

紐の先にカラフルなクルミボタンを縫い付けています。

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こげ茶色に赤、ピンクの紋織り柄がおしゃれ。

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アンティーク調の落ち着いた赤茶色。

このほか、ティーグリーンのような色のものがあります。


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パーニュのシリーズ

マリなど西アフリカのサロン布、パーニュ(アフリカンバティック)。

日傘、バッグ地などで多用されていますので皆さまもご存じのはず。

真夏にピッタリな鮮やかな配色を、あえて冬物に取り込みました。

私は個人的に大好きで風呂敷やスカートなどいくつか持っているのですが、

布として今回やっと購入できたので、初マニス。

【シェットランドウールリネンツイル&オランダ産パーニュ(バティック)】

アフリカンバティックの産地がなぜオランダなのかは、

今回の素材説明に少し書きましたが、

実際は分からないままなのです。

どなたかご存知の方、ぜひ教えてください。

こちらの「マオジャケット」は、着てしまうと中が全く見えません。

脱いだ時、キラリとパーニュが光ります。(笑)


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スカート、パンツもつくりました。

こんな風に上下で着たら、ウールの季節に楽しいと思うんです。

いかがでしょうか?

この「レイヤースカートショート」は、2配色ありますが、

こちらはパーツの一部に反転の配色(丸い輪がブルー)をつかっているのが

遠目からおもしろいデザインになりました。


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まめしんぶん、この後、もう1本投稿しますが、

その前にソンケット産地のシドメン村の「まめたび」が入ります。

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2017年10月28日 (土)

まめしんぶん・2017秋冬1

台風と台風の間の、ここちよい晴れ間の昨日、日本に戻ってきました。

皆さま、

いよいよ、作品展が近づいてまいりました。

予定とちょっと順番を入れ替えて、先にまめしんぶんスタートです。
Syashinmen
ご案内状がまだの方、ご入用の方は至急お知らせください。
info@ateliermanis.com
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Tenunのシリーズ

【トゥバン産手紡ぎコットン(Tenun)】
先のブログでいろいろ写真を入れております、
ジャワ島部、Tubanでつくられている手紡ぎコットン、手織りの無地布「Tenun」。

同じ地域で栽培しているカパス(=コットン)。手作業で種を取り、

糸車にかけて撚りを入れて

ゆっくりゆっくり。

織り腰機のせいもあるかもしれませんが、

かなりしっかり米粉の汁を使っているので

無地染めしているこちらは、かなり色のムラがあります。
仕立て前に2回、普通の洗剤で洗っていますが、

お家でのお洗濯はなるべく
中性洗剤であまり頻繁でなく、をおすすめします。

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前の開きをスナップづかいにして、リボンタイをつけた「シュミゼ」。

腰機の生地幅(通常の生地の半分くらいなのです)を無駄なくつかうために、

生地同士を先にはぎ合わせています。

袖が細めなのでこの上にたっぷりめのコートが着れます。

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写真の色がちょっとぼけてしまいましたが、濃紺のような色です。

「ブーツパンツ」と呼んでいる裾幅があるややローウエストなパンツ。

丈夫にしっかりと履けるよう、バリシャンブレーと二重縫いしています。

柔らかでしっかりとした仕上がり。

足元にあたたかいものを重ねて履きたいときにぴったりのボトムだと思います。

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上と同じくバリシャンブレーとの二重縫いで、

久しぶりに「サルエル・パンツ」も縫いました。

ウールとの相性がよさそうな秋色の茶色がおすすめです。

(茶・紺の2配色です。)

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同じバリシャンブレーとの組み合わせで、フードつきの

スリムなジャケット。

「ロングパーカ」と呼んでいる、ニット向けにつくっていたデザインを

リベンジしました。

たまたま揃った3色。ブルー、グリーン、ダークピンクがあります。
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ナチュラルダイ・バティック


【トゥバン産草木染手描きバティック】

カイン・トラディショナル。

王室などのオフィシャル御用達の、伝統的なジャワバティック柄ですが、

本場のジョグジャ、ソロにもこのタイプがあるのかどうか。
薄手キャンバスのような少々地厚なコットンに手描きされ、天然染めされている。

こんな丁寧なバティックが今も作られているトゥバン、素晴らしいです。

こちらのサスペンダー風ストラップ付きの「BIGパンツ」は、

1点ずつ柄が異なります。

ウールに合わせて着る、冬のバティック。

伝統色の深い色が寒い季節の光に映えてきます。
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下のスカートは、

前が四角、後ろが台形という非常にシンプルなパターン「三角スカート」。

写真は真横から撮っています。

両端が無地の1.3mほどの小さなピースを先に長くはぎ合わせ、

成り行きで裁断していますので

柄の出方が1点ずつだいぶ異なります。

裏面に黒のリネン生地を使いすべりの良いリバーシブル仕立て。
(リバーシブルなので一応裏表着ることができます。)

前後逆で着ることももちろんできます。

、という、単純デザインに、波のような鱗のような深いインディゴ染めの柄が映えます。

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ストライプの手描きバティックは、
縦向き、横向きで変化を付けて「ツイストパンツ」に。

このパンツが右パーツと左パーツによってできていることが、

より分かりやすい仕上がりになりました(笑)。

こちらも二重縫いしてしっかりした仕上がりです。
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トピックスです。

Tenunの生成りをうっかり蛍光剤入りの洗剤で洗ったら、

部分的に漂白されてしまったので、

YUKAさんにバティックをお願いすることに。

ジョグジャ風の迷路のようなムスリム柄をマクロに大きく拡大して、こんな大胆な柄に。

大きな柄ですが、生地の性質と柄の特性上、手描きバティックとなりました。

そんなわけで、とても贅沢なオリジナル。
そして成り行き上、こちらは1点のみです。(!)


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次の台風の影響で、京都は静かに雨が続いています。

「まめしんぶん」、近日中に続きを入れます。



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