ジョグジャへ再び 2023.2 おまけ編
ジョグジャ2回目訪問の第二話はおまけ編です。
週末をはさんで月曜日にならないと開かないお店の案件にて
最後の一日は一人で動く。
そのお店とは、ルリックというシマシマを織るところで
前回2022年12月に注文したものが一向に進んでいないのと
ワッツアップでやり取りしても全然のんびりしているので
どのように作業をすすめているのかを見せてもらおうと。
結果的に分ったのは、私が選んだデザインは全部草木染で糸染めに時間がかかる事と
織り手が地方に分散していて様子が時々しか分からなかったことでした。
もう一度直接お話ししたら、お互いにすごくスッキリと理解できて
今月までに全部の布が仕上がってきました。
ルリック、面白いです。シマシマの世界を広げてくれています。
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さて。
今回滞在したジョグジャのホテルはプラウィロタマン通りというところにある
ギャラリーというホテルで、場所も価格も含め全体的にとても良かったです。
いいホテルって、紹介するには個人差がありますが。
近くにインディーズなタイプのお店や骨董店があって
探検気分に浸ります。
一番下のはルリックですね。
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ひとつ向こうの通り沿い。
ボリュームがあってバターたっぷりの焼き菓子が120円前後。
思わずアソートでいろいろ買ってしまう。
バリブダの焼き菓子にちょっと似ています。
隣りのレストランも有名らしい、Via Via Bakery。
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まみさんに教えてもらったTugu地区のインディゴ染めだけで作っているバティック店には
Grabのタクシーで。
ジョグジャのインドネシア語がやや分かりにくい自分、標準語もですが(笑)
おっ、日本人? 日本のおすすめの曲を入れて!って
乗ったらいきなりスマホの音楽アプリを渡されたので
えっと、藤井風とか選んでみた。(笑)
知らな~い、よね?
※そんな折、風さんは今年7月にジャカルタでのコンサートが決まったみたいです!
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バティック店がある敷地内には高い木があり木陰でお茶するスペースもあり、
今風のカフェでもあり、という組み合わせが新旧で不思議ながら
違和感なく長居してしまいました。カプチーノおいしかった!
母屋はコロニアル風のお屋敷です。
バティックは素敵なものがいくつもあって、結構高価ではありますが
買ってしまう&注文もしてしまう。
古いお屋敷を利用したバティックギャラリー兼カフェスペース。
Mustokoweniという物件の中にあります。
木陰になっている中庭のカフェスペース。
隣りに大きなホテルがあるせいかオアシス感覚。
ヘリテージ風物件&インディゴ染めバティックギャラリー&木陰カフェの入り口はこちら。
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最後にもうひとつ。
こちらはまみさんが集めているユーズドのバティックを使った試作。
腰巻として着用されているので部分的に強く引っ張られ弱くなっていますが
繊細な手仕事のバティックが何度も洗われてこうした色合いになっている。
着古した感覚はあまり気にならず、このままが面白い布でもあります。
丁寧にダメージをチェックすると弱い部分も確かにあるので、
リバーシブルの裏に使うのが良いかも、と。
今後もいろんなフロムインドネシアを開拓させていただけるといいです!
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ではまた。
次回はジャカルタレポートになる予定です。
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