« 2021年4月 | トップページ | 2021年7月 »

2021年5月30日 (日)

作品展vol.72 2日目

2日目、土曜日も

会場の皆さまからたくさん写真が送られてきました。

リモート参加と言いながら、

会場運営部の皆さんがほぼ完ぺきにやってくださるので

私はほとんど出る幕がないのですが

LINEコールが鳴るのを待ち受けながら

ワンコと静かな一日。

きょうはスタジオスタッフも先週までの追い込み仕事の代休で

ほぼ全員休みでした。

息子もジャワだし。(笑)←結構ポイント!

・・・・・・・・・・・

12時からのオープン。

今日もお天気に恵まれました。

Img_8828

オープンしてしばらくすると

びっくりな混雑になったようで

その後しばらく連絡が途絶えていましたが

皆さま安全な距離を保ちながら

愉しんでいただいていたようで何よりです!

Img_8826

イベントチームの一恵さん、淳子さんも

スタンバイ。

Img_8825

一恵さんのリーディングは畳の上で。

あら、マニスのパンツを履いていらっしゃる!

Img_8824

ご一緒のお友達と服もいろいろ見ていただいてました。

梅雨晴れの貴重な週末の一日に

お越しいただいてありがとうございます!

Img_8832

おしゃれ番長・育子さんは

きょうはマニスの4x4TOPを、素敵なアクセサリーをポイントに。

作る方は漠然と作りますが、着る方が服を引き上げてくださいます。

Img_8830

写真は古園麻子さんから。

今日は1day cafe by ASAKOを開催しながら引き続き送ってくださいました。

自分で撮る写真とまるで違う。場の雰囲気が入り込んでいます。

Img_8827

こちらは我妻淳子さんのメイクセッションを受けたアフターを自撮りの麻子さん。

Img_8843

こちらがBeforeですって。by 淳子さん。

Img_8858

えー? 何で? それほど描いたりしてなく見えるけど。

不思議ですね、ナチュラルメイク。

Img_8859

何かこう、ふわっとキリっとしました。かしら?

Img_8861

メイクセッションの後に小窓からの参加、ところ変わってフロムお寺。

メイク比較&写真比較はしないようにお願いいたします~ (笑)

クオリティチェックと言えば私の今の本業ですけどね。

Img_8835

こちらは私がバリからネットで探し当てたケータリング、

MOMOEさんからのデリバリー。

お世話になっております運営部の皆さんへの。

届いたよ~、のお知らせムービーをスクショ。

ワインは真鶴の景子さんから送っていただきました。

大好評でした!

・・・・・・・・・・・・

最後の写真は

1着ずつ個体差があるYUKAさんのハンドドローイングバティックに

早速比較写真を撮っている運営部。(かな??)

通常は選べるほどはお送りできず、各会場に1点ずつなのですが

複数あると途端に悩みますよね。分かります、分かります!

Img_8862

・・・・・・・・・・・

乾杯もしていただいた今日でしたが

写真アップがエラーになってしまい断念します。

明日はもう最終日です。

 

| | コメント (0)

2021年5月29日 (土)

作品展vol.72 始まりました!

雨が上がり、気温も上がり、

マニスもオープン。

オリンピックや緊急事態宣言延長など

揺れ動く東京の片隅で

ほぼいつもと変わらない作品展がスタートしました。

ショッピングサイトでの新作解説も先ほど完了しました。

https://ateliermanis.base.shop/

会場運営を協力してくださっているフリーエディター・古園麻子さんほか

充実のメンバーの皆さんが

今日のスナップを届けてくださいました。

マスクをしている事と私が携帯電話の小さな窓からのぞき込むようにして

皆さまにお目にかかっている事以外は

本当にほぼ変わりがないのが

何ともありがたいです。

Img_8782 

懐かしくてしみじみ。麻子さんの写真は心に響きます。

Img_8783

いらっしゃいませ! わー、ご無沙汰しています!

元気だった? 

いつもの皆さまも、初めての方も。

フラスコさんのバリアフリーな入り口を通って。

マニスの前の2週間は作家さんがキャンセルだったようで、

遠隔の私は開催の判断に迷いましたが、フラスコの日野さんはじめ

皆さんに後押しいただいて。

入り口には赤い表紙のノートが置いてあります。

入店の際にはお名前とメアドをご記入ください。

Img_8788

きれいに並べていただいた服たち。よかったね!

Img_8802

お会計を管理してくださっているようこさん、

いつも爽やかな笑顔!

Img_8778

かっこいい! おしゃれ番長、育子さん。

今回は展示前から何度も打ち合わせをいただき

細かいことまでたくさん管理していただいています。

育子さんのコーディネートはお客様のお宅へお呼びがかかるほど人気なんです。

Img_8779

フラスコのオーナー、日野さんは

心ある自由人。多くの作家さんを支援されています。

マニスも非常にお世話になっております。もう足を向けて寝れません。

Img_8780

リモート参加2回目のたかはしです。

右は凄腕写真とコーヒーも淹れちゃう麻子さん。

左はおしゃれ番長こと今回の運営リーダー育子さん。

本当にお世話になっております。

Img_8773_20210528233501

ラジシャヒ。今はもう遠すぎるバングラのシルク産地の手織りシルクのドレスを着た育子さん。

Img_8817

昨日の設営では大活躍、今日だけオフの淳子さん。

明日と明後日はメイクセッションを会場内で。

コロナ禍の中でもお芝居や撮影でのメイク指導を次々オファーされている淳子さんは

ナチュラルメイクの中でも特に眉をポイントにしたアイメイクの提案をしています。

マスクしてると目元はますます重要、目が口よりも語る時期。

今回も3000円でセッションを受けられます。

一度受けた方ももう一度受けてみてくださいな。きっと新しいヒントが現れる事でしょう。

Img_8808

リモート参加のたかはしをお相手くださる方々。

Img_8810Img_8805

古園麻子さんが淹れるシンゴスターリビングCoxさんのコーヒー。

明日は1day cafe by ASAKOです。

ベランダからのお花を活ける事から、

しつらえすべて麻子さんの空間と時間を愉しんでいただけると思います。

看板も用意してくださいました。

素敵な麻子さん、明日が楽しみです。

Img_8816 Img_8807Img_8790

明日29日(土)はなめかわかずえさんのリーディングもあります。

今回もびっくりお得な設定です。

私もリモートで受けます!

・・・・・・・・・・・

今日は息子が初めて一人でヒコーキに乗ってジャワ島へ。

ジャワはバリ島マイナス1時間で先ほどまでチャットしていたら

1時間プラスの日本の方がすっかり日付をまたいでしまいました。

スマホの窓からあちこち旅をさせていただいて楽しい一日でした。

それでは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

| | コメント (0)

2021年5月27日 (木)

作品展開催いたします!

作品展vol.72

予定通り明日より開催いたします。

本日フラスコさんでの設営をしてくださった

育子さん、麻子さん、淳子さん、一恵さんに

心より感謝いたします。

そして、フラスコの日野さんが前向きに後押ししてくださいました。

ペイフォワードを受け取った気分です。

 

会場では感染対策として

一時的混雑がある場合の入場制限と

お越しの皆さまにご記名&メアドをお願いする予定です。

 

お天気が回復し夏の陽気となる

明日からの3日間

マニスat東京。

私・たかはしはバリ島からのリモート参加となりますが

どうぞよろしくお願いいたします。

 

| | コメント (0)

2021年5月25日 (火)

作品展vol.72 もうすぐ!

いよいよ今週開催のアトリエマニス作品展vol.72は、

予定に向けて順調に準備が進んでいます。

現在のところDMでお知らせしている予定にてほぼ変更なく開催出来そうです。

東京都の取り決めによりいろいろな商業施設、飲食関係に規制が出ていますが

さいわいフラスコさんでの開催には支障がなさそうです。

今週金曜日からの3日間は、

これまでで一番出展点数が多い展示になります。

昨年の初夏作品展で見ていただけなかったものも取り揃え

皆さまのお越しをお待ちしております。

Manis_dm2021_egara

 Manis_dm2021_atena

京都にはバリ島から2便目の新作荷物と、松本のすぐりさんからの返却服が昨日揃いました。

本日の出荷に向けて、岡田さんと清水さんががんばってくださっています。

56453 56454 56452

私は会場の設えを構成中。

きしめんのように細く切ったアイテムリストでパズルです。笑笑

DMのラフもそうなのですが、ここで手作り感出さなくてもいいようなところまで。

Img_8681

また東京の運営部、育子さん、麻子さん、ようこさん、淳子さん、一恵さんとも

連日チャットで準備を進めていただいています。

運営部のご協力が無くては作品展のリモート開催は実現しません。

マニスを支えてくださる皆さまに、スペシャルサンクスです。

私たかはしは、今回も運営部のご協力をもとにバリ島から出ずにLINEのビデオ通話を使って

会場の皆さまのご質問やご相談にお応えする予定です。

また、会場に出向く事が出来ない方のお問い合わせにも期間中対応させていただきます。

LINEアカウントはメールにてお送りしますので、ご希望の方は以下へお申し込みください。

ateliermanis@hotmail.com

コロナウイルスの蔓延は世界中を不安なものにしていますが

あたらしい時代へのシフトでもありそうですので

梅雨入りの5月最後の週末は

是非楽しいひと時をお過ごしください。

アイテムの内容、服の解説は順次ショッピングサイトにアップしていますので

ご覧ください。

https://ateliermanis.base.shop/

・・・・・・・・・・

期間中のプチイベントのご案内

●初日28日(金)より

Coxのコーヒーとクッキー

つくば市のシンゴスターリビングCoxさんからお取り寄せするクッキーとコーヒーの販売があります。

実店舗での販売を中心にされている

筑波では高感度な方々が集まるランドマーク的存在の重要なギャラリーショップ&カフェ。

https://shingoster.cm/tagged/shingosterliving(ギャラリー

https://shingoster.com/tagged/cox(カフェ

生き生きした写真に一気に引き込まれます(サイトを是非開いて見てみてください)。

アトリエマニスの服を10年以上前からお取り扱いいただいているお店であり

絞り込まれたコンセプトと豊かな発想を大切にされている稀有な存在でもあります。

今回は特別にマニス作品展に、カフェの定番を送っていただけることになりました。

Img_e8688

写真のクッキー詰め合わせは1200円プラス税。

コーヒーは200グラム入りのパック(豆のまま)で販売です。

無くなり次第終了です。

 

●29日(土) 13時から

Cafe Asako

コーヒーはじめ食の分野に詳しい古園麻子さんが、シンゴスターさんのコーヒーを淹れてくださいます。

ホットまたはアイス 400円。

お砂糖、ミルクのご提供はありませんのでご了承ください。

 

●29日(土)、30日(日) 13時から

我妻淳子さんのワンポイントメイク

お芝居や撮影でメイク指導をされている我妻淳子さんが、ライフワークとして取り組んでいる

「一瞬で輝くワンポイントメイクアップ」の個人セッション。

これまでも何度か作品展会場でお願いしてきましたが、今回も他にない特別価格で体験いただけます。

1セッション20分程度、3000円。

マスク着用の昨今、どんなメイクをされていますか?

目元のちょっとしたお手入れとメイクにより、

リモートでも対面でも、印象が深まり、対人関係含めさまざまな変化が現れます。

セッションにより心の内側からの輝きが引き出される方も多数。

是非お試しください。

 

●29日(土) 13時から

ウィッチ一恵さんのリーディング

コロナになって以来人気上昇中のウィッチ一恵さん。今回もマニス特別価格です。

一恵さんのリーディングはタロットカードを使いますが、短時間でその人の長所を引き出すところが大きな特徴です。

欠点を克服することも大切ですが人間は必ず良い面と悪い面両方を持っているので、

良い面に光を当てて気持ちよくスムーズに問題に立ち向かうことだってできるのです。

お悩み中の方もそうでない方も、鏡を見るような感覚で長所に光を当ててみてください。

15分タロット2400円、61000円。

無料でおみくじ風に1カード占いがあります。

 

●このほか

今回は開催が不安定でしたのでご紹介していませんでしたが、

大人気のワインラバーズファクトリーさんの大変お得なビオワインを

今回のセレクト(4タイプ)からご希望のものをご自宅に送っていただけます。

S__15867979

左から

スペインのとっても美味しいオーガニックの赤¥1400

スペインのビオディナミ農法のフルーティな土着品種の白¥1445になります。

右の2本は発泡系です。

イタリア🇮🇹の辛口スパークリング¥1250

イタリア🇮🇹の新着オーガニックブドウのフルーティーな泡¥1800

お問い合わせ、お申し込みは

高橋景子さん

winelovers.f@gmail.com

へお願いいたします。

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

それでは、今週末

神楽坂でお目にかかりましょう!

| | コメント (0)

2021年5月21日 (金)

2021.5月のバリ

もう梅雨入りという。

バリ島ももう乾季という。

5月なのに上空の風が安定しているようで凧揚げ日到来!という感じで

バリ島では子供から大人まで男子は皆毎日空を見上げているようです。

風が吹くと空を見上げるのはバリ人男子のDNAかもしれません。

日本では第4波の中、辛抱強く日々を送られている方も多いと思います。

大阪での感染拡大が心配ですが、

やはりマスクをちゃんと着ける習慣が定着しているせいなのか

社会活動にロックダウンのような大幅な制限が無いまま

大規模な感染拡大が今のところ回避されていて、さすが日本!な印象があります。

オリンピックは話の外として、このまま集団免疫がうまくシフトされるとよいです。

バリ島は3月下旬に急にジョコウィ大統領がUBUDに来たと思ったら

その翌週から大規模なワクチン接種がスタートしました。

キャンペーンで大統領が接種したのはC社だったのに、一般庶民にはA社。

某レストラン従業員はほぼ全員副反応が出て3日間休業したという話しも。

仕事の合間にYouTubeでいろいろな学者さんたちの見解を見ていますが、

変異株は自然現象的に起きるようですね。

ワクチン懐疑派も角度がいろいろですが、私は自分の体質からのワクチン先延ばし派です。

・・・・・・・・

さて、前回までの本ブログ「2020年2月のインドまめたび」、長引いてしまって

すみませんでした。(^-^;

身近なところでのレポート、しばらくぶりにしたためます。

これがまた長い。

いつもお付き合いくださっている皆さま、重ね重ねごめんなさい。

・・・・・・・・

 

1 作品展もうすぐ!

4月中旬に仕上がった服からDM用の写真を撮りました。

モデルさんはkukuさんという方です。

ご自身も写真を撮ったりデザインをしたりするセンスの良いお方。

今回はお天気がやや下り坂で元の写真はすごーく暗いのですがそれを明るく補正してみましたら

白い背景が初夏っぽく良い感じ。

私はめっちゃくっちゃアナログ派なので、グラフィックデザイナーさんへ送るラフも

こんな風に適当な大きさにプリントアウトしたのを切り貼りして

構図を何となく作って、それをスキャンして送るんです。

ここからデザイナーさんが印刷に合うようなものにしてくださいます。

それにしても、フォトショ持ってるんだからもう少し頑張ればいいのに自分。毎回同じ反省をしています。

Img_8142

作品展情報はこちらです。

上の「こちら」をクリックいただくと開催についての最新情報をご覧いただけます。

今のところ告知予定通りの開催です。

コロナ時代2年目の夏のマニスは

昨年から仕掛かってきたオリジナル(注文制作による)布が中心となる初めての回。

これまではコレクト(集める)布が中心だったので、より作りたいものへ向かってきた半年でした。

お出かけいただくのが厳しくなる時期ですが、ご負担のない範囲で

ゆっくりとご覧いただけたら幸いです。

詳細は来週のブログにて!

 

・・・・・・・・・・・

 

2 デウィシタ通り

5月あたまの写真です。

相変わらず寂しい感じのアトリエマニス・バリショップ前の光景です。

周囲のお店は週末だけ営業したり、隔月営業や不規則営業。

かつては渋滞が深刻だった国際的観光地のショッピングエリアは

観光ビザでまたたくさんの外国人の皆さんが集まってくるのをずっと待っているようです。

しかし、先週再就航予定だったシンガポールからのフライトも直前になって延期に。

イスラム教の人々が1か月の断食明けに大移動するイドゥル・フィットリの休暇を懸念したものと思われます。

Img_7048_20210517233501 

けれども、ボスの私の考えで毎日営業しているマニスのお店。(写真左のゴミ箱のところ!)

お店番スタッフは毎日昼寝かもしれませんが、たま~に遠方からのリピートゲストが来てくださいます。

国内移動も検査必須で大変そうな中、バリには結構国内富裕層の人が来ている印象も。

萎れていく大半の店舗に対しコロナ期新規オープンのジャカルタ資本っぽいカフェもいくつかあり

そうしたお店は大賑わい。行列のカフェさえあるそうで、不思議の国でアリス。

Img_7051

通りは寂しくても、マニス店内はいつも照明をともしてガラスもピカピカに磨いています。

退屈過ぎてもしっかりお店を守ってくれているKadekとWayanに感謝です!

 

・・・・・・・・・・・・・

 

3 ガルンガンとクニンガン

4月はバリのお盆に当たる休暇がありました。

コロナで景気が悪いので竿飾り「ペンジョール」が貧相になった、という人もいましたが

豪華な向きがなくてもバリ島の皆さんにとってご先祖様が戻ってくることには変わりありません。

毎年ただの連休とおぼしき休暇だったので、この時期は移動や出張に充てることが多かったけれど

もうどこへも行かない生活。

早朝の村を歩いてみると、私以外すべての人がクバヤとサロンで正装しているのでした。

民族衣装でもあるけれどバリの正装は日本の「身だしなみ」のようなものに近く、

社会的秩序でもあり、お寺への礼儀に近いと思います。

Img_8211

ガイジン、お客さんの事をタムーと言いますが、ここは、タムーがいてもいなくても全く関係ありません。

帽子被ってスニーカーなタムーの私はちょっと恥ずかしい気分に浸ってしまう。

イメージ写真じゃないのです。これが今いるそのままの周囲です。

たくましいし、ありがたい。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

4 学校

ウチのすぐ前にある古びた小学校の校舎には、4月アタマから制服を着た子供たちが登校し始めました。

1年ぶりの事です。

ウチのコの学校は昨年3月下旬以来ずっとリモートで、高3ゆえにこのままフェードアウトでおしまいな感じですが

ローカルの学校はいきなり大統領がバリ島に来て、ワクチン接種が始める!と宣言したと同時にオープン!!!

しかも「明日から」みたいな通達でしたので

皆、1年前の靴が履けないよ!ってところからのスタートだったそうです。

その日の靴屋さんがどんなだったか、考えるだけでニヤニヤしてしまう。

子供の足は1年で1センチは大きくなりますから。

Img_7889

この写真は休校中の「ウチのすぐ前」の小学校。門のカギが開いていたから侵入して窓越しに撮りました。

1年前の窓飾りがそのままで

アートシアターの映画のような情景でした。

日本の学校事情とあまりにかけ離れているこちらの教育関係には、

残念な思いもありますが

コロナ期の子供たちがどうかこの体験をばねに生き生きと好きな勉強をしてくれますように。

とにかく学校再開、その延長で各種お祭り事も復活。

皆さん気を付けながら再会を楽しんでくださいね、って言ったって

道路では必須のマスクは会合では外すの。逆にしてほしいです。

(交差点で警官がマスクチェックをしていて、タムーは2回引っかかると国外退去になるんですって。)

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

5 いろいろあったベジのお寺

今回は書きませんが、少々ショッキングな出来事があって

どうにも落ち着かなかったお寺でしたが

クニンガンが終わってすぐに事態が完結。

朝歩きで拾うお花をお供えにトッピングして、

お寺通い続行中です。

こんなお花がいつもそこらじゅうに咲いていて、花ごと落っこちているのです。

1時間も歩くとレジ袋くらいの袋がいっぱいになります。

 Img_8292

白いのはプルメリア。バリ島ではジュプンと呼ばれているとってもポピュラーなもの。

どちらかというと夜間に高貴でやわらかい香りを放ちます。

花弁は少し肉厚で、これは食べられないのが残念といつも思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・


6 プチ引っ越し

エアコンの中にアリが巣を作って、そこからフンが落ちてくる。

写真の椅子の間、壁の上にそのエアコンがあるんですが

ちょうどその真下に受験を控えている息子の勉強机がありまして。

「部屋変わっていい?」と以前からも時々言われていまして、

あと少しで最終試験だし、ここはOKを出しました。

我が家は元を正せばスタジオの平屋に慌てて付け足した2階部分なので

子供の成長までは考慮出来ていない単純な設計です。

ちなみに、設計したのは自分です。w

Img_8361

写真の部屋は川に面していて西向きで夕方になるまで暗い。

元々使っていた部屋は東向きで日の出とともにギラギラ。

部屋の配置はダイニングを挟んで左右対称で内部仕様も対称だから、

引っ越したと同時にすべてが180度逆です。

これまで右だったのが左になり光の入り方も真逆になったのですが

1~2週間でほぼ慣れました!

最近ホテルに泊まることも皆無となったので、なかなか新鮮な宿替えでした。

何度かトイレの場所やタンスの位置などを間違えながら。

そうこうするうちに、

アリも住まいを移したみたいでエアコンからゴミ落ちてこなくなりましたが!(笑)

 

・・・・・・・・・・・

 

7 時々ノマドワーク

先ほどと同じ話題となりますが、本当にどこへも出かけない1年以上なので

時々頑張ってパソコンを持ち歩き仕事場的プチ引っ越しをします。

とはいえ、せいぜい午後の2~3時間程度。

UBUD村にはノマドワーカーがまだ相当数いて、

wifi環境がいいカフェはそこそこ混んでいます。

観光客がいなくなった現実は観光業の方にとっては直面の問題ですが

長期滞在者にとっては恩恵が多いかも知れません。

こちらの比較的新しいカフェはUBUD中心地、王宮のはす向かい。

地価からして初期投資は億の単位だと思いますが、ソーシャルディスタンスで

空港のラウンジのように寛げます。

寛いじゃうとせっかくのノマドがワークにならないのでしませんけども。

Img_7969

・・・・・・・・・・・・・

8 魚と遊ぶ毎日

ベジの池にいるお魚に、お供えに使うクラッカーを上げていますが

ただ上げても面白くないので、

最近は手なづけたりしております.

写真がいまいちですが、この薄オレンジ色の原種のようなお魚は

鯉と違って、結構するどい歯があって、アヒル顔で口が大きいので

手から直接食べさせようとすると噛まれます。

ので、えさ(クラッカー)を水面に近寄せておびき寄せ、口のそばにポトンと落とすと

いい感じで拾ってくれます。

池は左右対称で2つあり、もう一つの池の方には中国っぽい鯉が放たれていて

そちらのコたちは歯がないのとチュパチュパする小さな口なので

手から直接エサをキャッチできるようになりました。

私がお魚と遊んでいると「ハトおばさん」みたいに見えるようで

村の人が遠くから黙って見ていたりします。(笑)

Img_8365

・・・・・・・・・・・・・・・

 

9 インドからの便り

心配をしていたカッチの織職人さんから先日2週間ぶりに連絡が来ました。

家族の中に3人陽性の方がいるそうですが、何とか無事にしているようで

少し安心しました。

しかし、いつもはどうでも良い事でもしょっちゅうビデオコールがかかってくるおじさんなので

(私より歳は相当下ですが・笑)、

その後も送ったメッセージにまた返事が来ないのはどうにも心配です。

写真は秋までにと頼んでいるデシウールの手織り。

糸をインディゴに染めたところの確認ですが、この写真のすぐ後にロックダウンになり

引き籠って織をすすめられたのは良かったそうなのですが。

Dwcw1998

その下はラダックの方からの写真です。

地域で取れる獣毛で手織りをしている女性グループですが

こちらはリーダーの方が罹患されていて現在仕事が中断しています。

1か月ほどのち、また再開することになっていますが、

今のところまだ連絡が来ていません。

Fnju6721

インドの変異株についてはニュースが大げさに伝えすぎているという説もありますが

私のところに来る知らせは5件中4件が心配なもので、

決して侮れないと思います。

明日は我が身かもしれませんが、現地の方々への支援も始まっていますので賛同しようと思います。

ちなみに岩立さんのところでも募金の窓口を準備中とのことです。

現在のところキャリコさんがすでに募金を開始されています。

・・・・・・・・・・・・

何日かかけて書いているうちに

作品展まであと1週間となりました。

また近日中にアップします。

皆さま、雨にもお気をつけてお過ごしください!

| | コメント (0)

2021年5月 1日 (土)

マニスの旅・2020年2月 その7

バリではガルンガン&クニンガンの休暇が終わり、

この先はしばし仕事集中モードにスイッチオン。

前と若干違うのは(世界的な観光地のせいもあり)、

集中できる仕事があるということに

ありがたさが感じられることかもしれません。

日本はおこもりの黄金週間が始まっていますね。

皆さま、是非ゆっくりと充実した時間をお過ごしくださいますように。

まめ日記、今回は

1年前の懐かしいインドをひもとく最終回です。

最後はデリー。

いやはや、その後1年出来事のひだが深すぎて

ピンボケでも何でも1枚1枚の写真にじわっと来てしまいます。

・・・・・・・・・・


2020年2月24日、デリー。

バンガロールのホテルから空港行きを頼んでいたアニル氏が、40分も遅れてやってきたので

絶対に間に合わないと覚悟していたフライトが

何の問題もなかったのは昨日のことのようだけど、

(本当にすっごくいい人なんだけども頼んだ時間に来ることはついぞ一回もなかったんです。(笑))

デリーの写真を見ると、あぁ、これは遥か彼方。

インド門の周辺ガラスキです。

確か同じ日のもう何時間か前に、寅さんがデリーinしていたため、

空港はじめ都心の交通規制が解除されたばかりの。

Img_1624

このインスタの写真はモディ大統領の。

328万いいね!に自分もポチっとしているところ。

昨年投稿した自分のFBによると、この時デリーの学校は3日間休みだったそう。

今、モディさんは不休不眠かもしれませんね。

Img_1617_20210304201701

デリーの高級住宅街にあるすっごく素敵な宿泊施設をKさんにご紹介いただきました。

私はあまり長期滞在しないので

利便性重視のコンノートプレースに近いホテルがほとんどだったので、

こんな落ち着き払ったデリー滞在は初めてでした。

Img_1614_20210304201701

オーナーはイギリス人女性でインド人と結婚された方だと聞きました。

朝食スペースにいくつかの日本からのグラフィック。

Img_1636

室内も隅々まで行き届いていて、テンションアゲアゲ。

・・・・・・・・・・・・・

到着後の夕方、散歩がてらのディリハート。

敷地内にある店舗スペースに一定期間で入れ替わりでインド各地の布と工芸品の出店が並ぶところで、

各国のバイヤーはここでの産地との出会いが多いのではないかと思います。

昨年2月はラダック州(レーという町が中心地)の展示があり、はじめて山岳地帯の人々に会えました。

ちなみに北部のカシミール人、ヒマーチャル人はデリーには結構多くて、

インド旅行では敷物、天然石、ショールをカシミール人から熱烈に勧められること多し。(笑)

ヒマーチャル人はタクシードライバーやホテル従業員など出稼ぎ者多し。

ラダックの人たちはアジアモンゴル系の顔立ちで、彫の深いカシミール&ヒマーチャル人とはまるで違う。

Img_1616_20210304201701

宿に戻り、ディナーを用意していただく。

同じテーブルに同じ頃食事に来ていた別室のゲストが、いまどき珍しいクラシックなマダムで

彼女のインド話しを聞いていたら

映画の世界に迷い込んでしまいそうだった。

コロニアルを持ち込んだ方の視点は今もコロニアル的でした。

Img_1629

テーブルクロスのプリントが懐かしい。

Img_1630

2月のデリーは結構冷える。

宿では残念ながらあまりお湯が出なくてブルブル震えながら

クローゼットに入っていた全部の布類を引っ張り出してもまだ寒かった。

Img_1619

朝、またコロニアル主義のマダムとご一緒。ネスカフェじゃないコーヒーがあって嬉しい朝!

Img_1631_20210304202601

・・・・・・・・・・・・・・・・・

2泊だけの慌ただしいデリー。

午後には手持ち荷物のパッキングをして夕方には空港へ。

これがまた寅さん渋滞に引っかかりましたが、予定時間にチェックインでした。

Img_1628

搭乗前のラウンジでは、薬局に長蛇の列でした。

その時既にバリ島では入手困難になっていたサージカルマスクやサニタイザーが山と積まれていました。

ついでにコロナ効くという結構値が張るサプリを何本も抱えて列に並ぶ人々。

街中ではまだ「コロナって中国の風邪のこと?」ってくらいの人も多かったので、

緊張感が一気に募ったのを覚えています。

・・・・・・・・・・・・

2020年2月27日、バリ帰島。

雨。

翌日は大量の洗濯物やら月末支払いやら。

その後の2日間はクニンガン休暇でスタッフは休み、自分はしかし休む間もなくいろんなことをやっていた記録が

アジェンダに残っています。

今からすると、すんごく忙しくやっていた。

Img_1641_20210304202601

・・・・・・・・・・・・・・

インドは、4月に入ってから二重変異株の急増で

この数日は新規感染者数が35万人超え。

布産地の人たちにお見舞いのメッセージを送ると

「自分にも家族にも症状があって家から出られない」

「各家庭の半分が亡くなっている。自分も母親がコロナで亡くなった」

「自分の地域はまだ大丈夫だけど心配で仕方ない」

など、とても深刻な事態になってきているようです。

返信が来ない方もいて、それが一番心配でもあります。

どうかインドの皆さんが1日でも早く安堵できるように願わずにはいられないし

この波が他の国へ伝わりませんようにとひたすら祈るばかりです。

・・・・・・・・・・・・・

ゴールデンウィーク、今年もまだまだ落ち着きませんが

皆さまにとって良い休暇となりますように。

まめ日記でまた近日中にお目にかかりましょう。

| | コメント (0)

« 2021年4月 | トップページ | 2021年7月 »