マニスの旅・2020年2月のインド その4
2020年2月のインドを1年後の今、回想しながらご報告しております。
少し間が空きましたが
引き続き「アーメダバードの旧市街界隈」です。
その3ではランチとミュージアムまでで、ばちっと切ってしまいましたが
ココから先が迷宮です。
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1年前の2月21日(金)午後。
グーグルでの位置情報とブローシャーのヘリテージ地区物件位置を照合しながら
歩き始める。
迷宮へのルートは
この昼食の場所へ向かう途中車から見た場所に戻る感じでした。
魅惑的な建築物とにぎわいの場所を通り抜けながら、
(車窓に目が張り付きそうになるくらいガン見して)
そのまま通過してしまうのはいつもの事。w
そんなに見たければ、タクシーに停まってもらえばよいことなのに
言葉を飲み込んでしまう自分がじれったい。
目的地がせめてその魅惑エリアからあまり遠くありませんようにと祈って
こうして歩いて散策できることになったというのは
もちろんただの偶然です。(笑)
路地裏が好きな方には、そそられるかも。
私は昔ちょっとだけ住んでいたフランスの田舎町ですっかり路地裏好きとなりました。
スマホのバッテリーが残り少ない事を気にしながら、
撮った撮った。
見たものを覚えてはいないけれど、写真に写り込んでいるいろいろなものから
その瞬間がよみがえります。
ヘリテージ地区へ行く途中は
まっすぐの道を行かずにわき道を行ってみました。
小さな公共エリアの前にあった壺たち。
写真が暗いですが、いろいろな窓の形。集合住宅の均一ではない何か手作り感。
看板が無ければイスラミックな遺跡みたいなアパート。
普通にここで暮らしている人たちが、普通に歩いている。
マスクの前の時期。
その後どうなったかなぁ、と思います。
インドではペットのように飼われているヤギも時々見かけられますけど
なかなかにいたずらっこ多し。
ヤギですからね。白ヤギさんでも黒ヤギさんでも責任など取らない人たちですからね。
この人は工事中の場所でケーブルに何かやらかしておりました。
ワンコになら世界中どこでも魔法をかけることができるけど、ヤギさんにはまだ修行が足りない私。
一見几帳面に見えるスクーターの停め方には理由がありますね。
ラッシュアワーになれば1センチたりとも譲れないいろんな乗り物や人の往来があるはず。
あら、目線付き。(笑)
レンガ置いてる人は誰ですか??
その前にここは車は無理って感じですね。
青いドラム缶は寒い季節に暖を取るものかしら?
雨除けのシートやらエアコン室外機のフードやら、いろいろ突っ込みどころ満載ですが
こんなのびのびとした風景、コロナ時代の後にまた巡り合いたいものです。
お互いに支え合うのが路地裏ね。(隣の外壁に依存してる。)
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さて、路地裏を通り抜けここから先がヘリテージ地区。
ハシゴor階段。中が気にな~る。
タクシーから見た魅惑のエリアは、ここ! 旧市街のメインストリートでした。
多くは布やサリー、服の店。
マネキンさんの上の扉に目が釘付け。電線があやとりみたいになっています!
横にも上にも目を引くものがいっぱい。
そういえば
インドではこうした繊維街みたいなのをよく見かけます。
そして大抵にぎわっている。
ピーナッツいらんかね~、掛け声が歌のよう。
楽しそうに豆を炒りながら移動するピーナッツ売り。
チャイハネもドンキも負けそうなにぎやかさのトリプル・ディスプレー!
あれ取って、とお客さんに求められどうするのかな~、と思ったら
長い竿出してきて取っていました。
メインストリートからわき道に入った辺り。この辺りにも繊維関係が多かった。
ブローシャーの地図の物件は結構点在していて見切れなさそう、
グーグルのオフラインはバッテリー不足なのでそろそろ切って、あとは適当に歩く。
突き当りや片側クランクが多いけど、迷いだしたら逆行すればよい。
ブローシャーに出ていた物件の一つ。
夜にしかオープンしないと書かれていた礼拝堂のような建物。
無色の装飾はヒンドゥのようなイスラームのような。
ヘリテージ地区といっても全体にリノベされていて本当に古い建物は少なかったかも。
世界一小さなカフェ、と呼びたい。
別の路地に入ると、、
やや壊れかけているようで生活感がある遺産。
この左側に更なるクランクがあるのだけど、もうそろそろ引き返さなくちゃ。
さまざまな文化が取り込まれた感じ。
美しいです~。
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いつかまたアーメダバードに来ることがあったら
当初行こうとしていたアターラジの階段井戸の方も見に行ってみたい。
アーメダバードは2017年に町全体が世界遺産に登録されたそうで
ヘリテージ地区は街のあちこちにあるようで、
これまで何度も来ていながら全然出会っていなかったのが不思議。
そもそも、いつも布ばかり見ていて周りを見ていない!
迷宮の入り口に戻ると、さとうきびジュース10ルピーにたくさんの人々。
そろそろお暇です。
歩いて戻る時間を逆算していたのだけど、そうだ、オートにも乗ってみよう!
ブイブイと走るとこがやっぱりマサラ。
で、結果的に全然早くアガーシャに戻れてしまったので、
最後はチャイした。
やれ、もう出発。何しろ24時間ちょっとの滞在、アーメダバード。
待たせていた車に乗り込み空港への道すがら、
モディ大統領とトランプ大統領の看板がやたらに目につく。
ドライバー氏に尋ね、ここで初めて気が付いたのですが、
数日後にトランプ大統領が米国からアーメダバードへ直接来るという。
モディ氏の出身地であるこの街に作られた国際仕様のスタジアムの竣工記念みたいなものに合わせ
来印。前日到着した時にはいなかったと思われる多数の警備警官。
良かった、重ならなくて。
お先に失礼します~。
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搭乗口手前。
最後の写真はIndi Goエアの地上係員さんのコスチューム。
肩パットが入ったショートコートとハマトラっぽいニットが
最高にかわいいです。
機内のアテンダントはパンナム風のシャポーを乗っけていて
これもかわいいのです。
その前に、インディゴエアという社名にメロメロですよ。
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さ、お次は初めてのカルナータカ州バンガロールへ。
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