マニスの旅・2020年2月のインド その3
昨年(2020年)のインドの旅日記、続行中です。
グジャラート州アーメダバードはガンジーアシュラムがある事で知られますが
現職モディ大統領の出身地でもあり、
記念として作られたスタジアムのオープニングに合わせて数日後
米大統領がアメリカから直接アーメダバードに入るという、
シャンパンが泡立つような時期だったかもしれません。
10年前とあるお店からの、そこから知り合った人からのご縁で
何度も通ったアーメダバードでしたが、
アトリエマニスはこの日残念ながら全面撤退でした。
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その案件の為に苦心して差し込んだ1泊2日でしたが、
午前中の1時間ほどであっさり済んでしまい
夕方のフライトまで時間があるので
こんな時こそゆっくり贅沢にランチだ! と、ネットで調べて行ってみた。
お世話になっていた場所が旧市街の近くだったので、その界隈の。
……というのが迷宮の入り口で。
こんな場所があったとは!
(この先長くなりますので2回に分けますw)
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で、ネットから、
目的にピッタリな感じの場所が拾えたので歓喜して直行しました。
レストランというか、ホテルのカフェテリアです。
建物の横に後から作られたような感じのオープンスペース。
欧米人グループ、見るからに上流階級風のインドの人々がゆったりと会食中。
それよりもまず先に目についたのが
テーブルの呼び鈴!
(これは絶対使ってみたい。)
厨房はオープンスペース。
スマホで写真撮るだけでも目線が来るなー♡
キレイに手入れされているホテルのパティオ。
旧名はアガシエ(Agashiye)という名のホテルらしい。
※アガスティアと勘違いしていました。訂正しました。
ベジタリアンのミールスを頼んでみました。
真鍮のプレート&小鉢はよく磨かれていて
いろどりも良くて
気分が上がります。
このキュウリとコリアンダーとピーナッツのサラダは
マニスバリ・食品部ゲリラ弁当でも真似して何度か作りました。
これまでの中で最高のミールスでした。
テーブルに置いてあったブローシャーを見ると、
ホテル主催のヘリテージ地区徒歩ツアーというのがあり、
また、館内にはオーナー一家が収集したラジャスターンのテキスタイル博物館もあるらしい。
お昼を食べたら近隣の階段井戸の遺跡でも見てみようかと思っていたけど
これでもう午後の予定は決まった!!
呼び鈴チャリン、として給仕に聞くと、ヘリテージ地区は比較的近くであることが分かり
ツアーじゃなくても行ってみることが出来そう。
旅先の、こういう出会いがしらの、行き当たりばったりには
ついつい期待かけすぎちゃうのが悪いところなのだけど、
すでに前のめり。(笑)←当時回想。
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心を落ち着かせなければ。
また呼び鈴チャリンして
南インドコーヒーというのがあったので頼んでみたら、
ネスカフェじゃないのが出てきて喜びの涙。
まずはテキスタイルの博物館、見に行きます。
階段を上がったところから垣間見る吹き抜けのラウンジ。
インテリアに目が釘付け!
吹き抜けスペースを利用したブランコ型のソファが素敵なうえ、
グリーンと白のラウンジソファの考え方も床の模様も
オセロ??
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館内撮影禁止だったのですが
ラバリ族の刺繍、絞り染め。ほか、手仕事がたくさん。
照明や展示の状態もキャリコミュージアムに比べて格段に良かったです。
併設のミュージアムショップの内容は、展示品レベルのものもあったりして
ドキドキしてしまいましたが、全部をゆっくり見て栄養補給して
手ぶらで去ることが出来たのは偉かった。w
そこで本気になって物色していたら、その後の時間が無かったことでしょう。
あぶない、あぶない。
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では、お次はヘリテージ地区。
結果的にここの訪問は
アーメダバートにはまた来たくてしょうがなくなるものでした!(笑)
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