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2021年2月26日 (金)

マニスの旅・2020年2月のインド その2

引き続き1年前のインドの旅日記です。

西ベンガル州・コルカタからフライトで

グジャラート州・アーメダバードへ移動。

インド上空って晴れていても結構揺れるので毎回寿命が縮まる思い。

そもそも、私のような貧弱な心臓の持ち主は飛行機自体が合わない。

自転車くらいがちょうどよい。

今、飛行機に全く乗らないばかりか列車にも乗らない1年が過ぎて

初めて昼間に眠くなったりして、何なら昼寝なんかもしている。

飛行機を乗り継いでわざわざリゾートに出向いて、こうしていたかったのにな、って

あれが出来る人たちがいつも羨ましかったです。

旅先ではちょっとの時間でもじっとしていられずに動いてしまうのはなぜ、と

いつも自分へ問いかけるも「性質(たち)」としか思えません。

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3日目。

2020年2月20日(木)。

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深い意味はありませんが、最初は同じ写真を貼ります。

1年前の今頃の事が写真のおかげで結構思い出せます。

この写真見て、そーそー、

この先は、荷物がなかなか出てこなかった!

と言うところまで(笑)。

1年かそこらですっかり変わっていたのは「壁紙」。

テーマパーク的神殿の再現でした。

写真で見ると本物感が出ますね!

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市民の皆さんは呆れながらも知っていました。

米大統領の寅さんがあと何日かでアーメダバードに来ることを。

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って、ちょうど呆れた感満載の写真も出てきて笑えます。

(実際は荷物待ちw)

そして、ガラス越しは神殿の庭?

どちらもフェイク。だけど、頑張った感。

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かっ飛ばすオートを追い抜くタクシーの車窓から。

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この橋、の下の川は、マハトマガンジーが

1滴の水も無駄にせずとアシュラムで語った聖なる土地です。

BGMにはブギウギを掛けてよ、ダーリン。

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独り言ばかりですみません。

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ホテルに着いて、これまたビックリするほどフェイクなので三重苦!

トリップアドバイザーの写真では、シンプルで落ち着いた印象だったのに。

それに、確か、エアコンか換気扇の音がすさまじく

全然落ち着かないし

まだ日も高いので

両替所を求めてグーグルマップのオフライン機能で彷徨うことに。

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アーメダバードは何度か来ているものの、街歩きはあまりしたことがありませんでした。

ホテルから出てたぶん数分のところで撮った上の写真は

よく見るといろいろな事がいっぱい。

自転車の手前の落ち葉を燃やした跡、大木の横に寝床なのかカウチなのか見まがうマットレスと枕。

幹には神様をおまつりしてある。

その横で目線が来ている人の姿。

自転車はこの方のもので、この方はここで寝泊まりと言うか暮らしているのかどうか、

今となっては知る由もなく。

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↑ お互いにもたれ合って立っている(建っている)。

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壁に喰い込んで立っている。その上をケーブルが。

ついでに看板はそこに掛けちゃう。

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グーグルマップの両替所、1か所目は閉まっていたので

2か所で閉店間際に滑り込み。

ぐるっと回って別の方角からホテルに戻る途中の幹線道路に面した住宅で

夕暮れ時、屋内から椅子を運び出してきて人々が集う。

客人なのかな。

階段が梯子みたいだな。

楽しそうだな~~~。

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続きます!

 

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2021年2月24日 (水)

マニスの旅・2020年2月のインド その1

丸1年経ってしましました。

私の中では、なかなかこれを投稿するタイミングが訪れず

ナントそのうちすっかり忘れていました! 

いや、行ったことは覚えているのですがブログを書いていなかったことは、、

今改めて写真の整理をしていると

ピンボケも含めしみじみとしてしまいます。

2020年の2月。

行こうかどうしようか揺れながら、その時行かなければ当面行けなくなるような気もして

実際ほんとうにそうなってしまって

夢の中を生きているような心地さえします。

今たまたま、大竹昭子さんの写真と日記についての著作を読んでいるのですが、

写真には意図して切り取ったわけではないものが入る、面白さがあるという。

たまたま入っている情報(笑)のおもしろさにゲラゲラ笑ってしまい

なかなか作業がはかどりません!

これほどのタイムラグでブログを書くなんて

我ながら面白すぎるし、

何て言っても懐かしの場面の中の重要部分とは相変わらずアッツアップなどで

あーだこーだとやりあっているので

センチメンタルには及ばないという、マニスの旅です。

どれだけ根無し草の私でも、今は定住生活で自由自在。

すごいね、これもスマホのおかげです。

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はい、そんなわけで

いきなり番外編まめ日記・連投で行きます!

覚えている範囲で頑張ります!

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じゃーん!

2020年2月17日のシンガポール、チャンギ空港。

ここから先のコルカタ便はシルクエアという系列会社のフライトです。

まだコロナの状態が分からなかったので、用心して使い捨て食器の店の麵をすすり

乗り継ぎゲートへ。

麵をいただいている最中にびっくりな電話がかかってきて(投資信託の勧誘wwwなぜにここでwww)

通話しながら食べ終えたトレーを清掃係のおじさんに渡したのを覚えています。

そのおじさんが「承知しやした!!」みたいな表情だったのが印象的だった。

殆どの人がマスクをしておらず、ドキドキだったことも心に残っています。

バリ島からインド各都市はシンガポール乗り継ぎが便利ですが

マレーシア航空を使っている友人もいます。

クアラからエアアジアという手なのかも。

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夜11時半くらいにコルカタの宿に着く。

時差3時間半だから体内時計深夜2時くらい。

そこからの荷ほどきはけっこう目が回りますが、翌朝には予約した時間に朝食。

自宅からの生活から切り替わるこの最初の朝ご飯で

いつもスイッチ入るんです。

脱・主婦、脱・日常。そうそう、これが旅。昔はずっとこっち側だったけど、って。

(初日はコンチネンタルを選んでオムレツ、ベイクドビーンズ、マッシュルームソテー、ソーセージ!)

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同日のランチは家庭料理のまかないごはん。

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いろいろな注文先を回って、夕方は両替屋へ。

コルカタの中心部パークアヴェニューという通りの近くなのですが

物乞いの人も、何かの客引きの人も、屋台もあれば英文の古本を露店で売っていたりもする。

デパートやレストランもこの辺りに多く毎回スリル満点です。

携帯のSIMやチャージも安価にすぐにできるのです。

20年以上前に訪れた初めてのコルカタはこの地域だったけど、

映画の中にいきなり飛び込んでしまったかのような喧噪の渦だった。

パークアヴェニューも近い将来シンガポールのオーチャード通りみたいになってしまうのかなぁ、と。

まだキレイになっていない手付かずの街角、

まだまだ残っていて欲しいです。若い世代のためにも。

追記:パークアヴェニュー、後から考えてみたら東京だと上野~御徒町の雰囲気に似ているかもしれません。

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約束より大分遅れて夜ご飯を宿で。

給仕の若者は新人なのか、闊達なタイプでいろんな質問を浴びせられたけど

おしゃべりを続行するにはいささか体力が限界でした。

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ゴハンの写真だけが充実していた初日のコルカタ。

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2020年2月19日(水)

バリではこの日がガルンガン、自分が出発した2日前より4日間の休暇中。

ボスの私はこの日、コルカタでのお仕事でフル活動。

午前中に訪問した先では、注文しているピンタックの服の縫製チェック。

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アトリエマニスの服はほぼ全部バリスタジオで縫っていますが

インドの皆さんの仕事も含めていきたいと

製品づくりをお試し中です。

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この時の服が、その後インドの2~3か月に及ぶロックダウンで日本に届いたのが初夏でした。

途中でハリケーンによる西ベンガル地域の水害もあり、一時は諦めていたので

無事届いただけでも御の字です。

眉間にしわが寄る! ミリ単位のピンタックです!w

日本での自粛期間とも重なってしまいせっかくの彼らの仕事があまり見ていただけませんでしたので

今年は価格訂正をして春先から各地のお店にお送りしています。

西ベンガルの手織カディによるピンタックワークのシリーズ、

皆さまに着ていただけたら嬉しいです。

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この工房を出て、次の訪問先へのタクシーを待っていた場所は

昔ながらの仕立て屋さんの前でありました。

コルカタは地震などの影響が比較的少なく

古いものが連綿と残り新しい文化が次々覆いかぶさる

多重層な街なので、

フツウの人々が生活しているフツウさが、もう、迷宮のようです。

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インド3日目。

その翌日の2月20日、

お昼のフライトでゆったりスケジュールの移動日。

インド国内線移動の教訓からはたくさんの事を学びましたが

今回は違う側面からの。

タラップは車いすバリアフリーに主軸が置かれたスロープ式になっていました。

(写真はアーメダバード空港です。)

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続きます。近日中に。

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2021年2月21日 (日)

\久しぶりに日記調です/2月のバリから

先週の地震、皆さまのところではいかがでしたか?

もうあと少しで丸10年という福島、東北の皆さまが心配で

バリの私たちもなかなか眠ることができませんでした。

すべての変動が地球全体のリセット、人間と自然の本当に釣り合いが取れた新しい時代の

前段階でありますようにと願ってやみません。

2021年も駆け足で、

もう2月も後半に差し掛かっています。

こちらのブログをいつも見てくださっている皆さま、

今月はお預けになっていた1年前の写真を順次アップしたいと思っていますので

どうぞ引き続きご覧下さいますように。

 

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今日はひとまずつれづれ雑談をしていこうかと思います。

目につくところだけでも

拾って読んでいただければさいわいです。

 

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整った不均一

早速ですが

この写真は、確かフェースブックで見てスクリーンショットを撮っていたものです。

確か南米か中米でみつかったという洞窟壁画の写真です。

どのくらい古いものかは忘れましたが、こんな鮮やかにメッセージ性の強いものが

今でもまだ見つかるのですね。

平面の中に田んぼ、畑、川、集落。地図とは違う絵文字のような。

記号として読み取ろうと思う前に、グラフィックの感覚に惹かれます。

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最近、不均一なものに心が動きます。

規則正しいものの中の不均一です。

世の中的にも不均一は来ているのでしょうか?

バリの田舎暮らしなので(しかもかれこれ1年外へ出ていませんので)空気が読めていません。

バティック作家のYUKAさんとも「不均一」をお題に昨年末から試作を重ね

出来上がったのがこちらです。

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ストライプ柄の版を縦に横にランダムに押し、時々交差させて格子にしています。

なんと、上の壁画と何となく似ているではありませんか!

バティックが先で壁画が後なので、これは単なる偶然です。(笑)

※服の写真その他のインフォは↓に掲載しています。

https://ateliermanis.base.shop/

 

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アーカイブおせちの編

そして、いきなり戻るはふた月前のお正月の頃。

相変わらずアトリエマニス食品部・気まぐれお弁当屋を続行中です。

日本の洗練されたお弁当には到底追いつきませんし

いや、もう、独自路線。

重要部分を占める「箱=パッケージ=」は選べるものが少なく、どちらかと言うと、箱に合わせて中身を作ります。(笑)

お正月版は苦肉の策で箱2段重ねにしてみました。

まいどおおきに。縫製スタッフと今やショップスタッフも巻き込んで

漫画みたいな舞台裏。(笑笑)

コロナ自粛で時間の境目があいまい→まどろんでいる皆んなをシャッフルして

最後は、いつも、分刻み。スリル満点です。

私もかれこれ一年引き籠っているせいか、このお弁当作りがほぼ唯一といっていいくらいの緊張のひと時です。

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左が下の段、右が上の段。

ライスコロッケ、ポークバジルミートボールとピクルス、鯛のグリル、ブロッコリー、自家製マッシュポテト、マンゴーとコリアンダーのサラダ、

ニンジンと大根のレモン風味マリネード、グリル野菜。

サツマイモのポテサラ、ナスのマリネード、チキンとカリフラワーのコキール、香味野菜、エビのグリル。

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ちなみに

見本を作って「同じように盛り付けてね」、というあんばいが難しいのは言うまでもありません!

既製品の容器に何グラムずつ、という事は得意ですが

「このくらい」という表現だと途端に個人差。

服作りと同じ人たちのさらなる感覚のやり取りが半端ありません。

この時はエビの乗せ方とサツマイモのポテサラに差したニンジンほぼ全部やり直し、

グリル野菜には一品入れ忘れ。

予定より15分遅れでゲリラなドライバーDedutがブイ~ンと配達に。

彼の凄いところは、それなのに、最後のお届け先に予定より10分早く着くという、、

箱の中が心配だけど、見えないからもう想像の外。

 

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ズッキーニの花

コロナ時代になってUBUDのレストランは二極化しています。

観光客中心だったお店の中には運営が立ち行かず、

スタッフやメニューを減らし価格もクオリティも低下しているところが

少なからずありますが

インスタでプロモーションして頑張っているところもまだまだあって

外食やテイクアウトは口コミや下調べが必須です。

このちょいとおしゃれなレストランは息子のバースデーで行ってみた

Bridgesというチャンプアン渓谷の橋のところにある有名店。

ワインの種類が多くて知られた店ですが、

ハーフグラスでローカルブランドのTow Islandsがいただけるというお昼時にはちょうど良いメニューがあり

私はシャルドネとこのズッキーニの花のフリッター&フムスのライトミールにデザートをいただいてみました。

前は一人で5000円必須だったけれど、今ではその半額くらいで手ごろです。

しかも予約も無しで良い席に案内してもらえるし、もちろん空いています!

トリップアドバイザー2021人気観光都市第1位はバリ島。

素晴らしいクオリティのホテルやレストランが揃っていると同時に

観光客に合わせ物価もぐんぐん上がっていたのです。(今ではやっと手に届くところに。)

しかし、場所によっては国内観光客に人気で時間帯によっては並んでいるところもあるので

本当に二極化している今です。

ズッキーニの花、昔ニースの旧市街で食べたきり。バリでこれが食べれるなんて!

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雨が多い今年の雨季の束の間の晴れ間に

晴天率がとても低くついでに気温も低い今年の雨季。

これも温暖化によるものだそうですが、

ホテルの稼働率とともにエアコンの稼働率は一体何百分の一になっていることか。

コロナには悪い側面ばかりではないと思いたい私です。

さて、そのようなわけで晴れるととっても忙しい!

洗濯や布団干しはもとより、近所を歩いてお供え用の花を拾い、

スタジオの窓を大きく開けて風を通し、

生地棚の中の湿気を逃がすために生地は全部取り出し、

余力さえあれば唐辛子やダイコンを天日干ししたり。

キリがありません。けれども、

まだ季節柄突然の雷雨も来るので。

友人がお布団干したまま外出して豪雨になりお布団ダメにしたと言っておりましたし!

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晴れたついでに生地棚を開けたら小さな生き物が出てきたので棚の内側にビニール貼ることに。

布をビニール袋に入れると蒸れてカビの原因になるので苦肉の策。

写真撮ってスタッフに送り、こんな風にしといてね、と

スタジオ内でもリモートバンザイです。

ちなみに

現在地域のプロトコルにより事業所は通常の50%の人員にせよ、となっているのもあり

私はなるべくスタッフが来ている時間帯は自宅での作業をして夕方にスタジオに入り

仕事チェックと次の指示をしている次第。

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寒いからって家の中に居座り、朝起きると大抵ソファーの上でおはよう。

猫のような性格の犬のクマです。(クマと言う名前です・笑)

をいをい、そこはウチの中ではVIPのお客様席。

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お寺に行けば

泉のお寺へは雨の合間を縫ってさささっと行く。

これがまた微妙で、

パターンがあるようでないお天気なので

空模様と体感的な湿度で読むのですが

アレとコレを先に済ませてから、という風に出来ないのが悩ましい。

すぐ近くの場所ながら、降ると階段が滑りやすく、

いい加減毎日履いているクロックスの底がツルツルになっていて

(さすがにこの前次のをポチりました!)

帰りは上りだからいいのだけど行きはNG。

そんな複雑な心境とはまるで関係が無い仲間たちの写真です。

ブルーグレーの矢印は、私がお供えをしたいとにじり寄るも

なかなかどいてくれないお仲間。

村の人は棒で追っ払うけど、モノの試しに日本語で話しかけ和解を試みているのです。

お互い大分安心できる関係になってきた気がしております。

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白いお方は、ルーシー。

地主さんちのワンコだけど、結構以前から仲良くしており

最近はお供えに使うクラッカーがお目当てで、時々こっそり後から着いてくる。

履き掃除していると

はよせんかとお供えのカゴの脇に密着してお待ちになっている。

ルーシーはキンタマーニ犬という種類のコで頭が良い。半面、結構あきらめが良い。(笑)

ので、付き合いやすい。

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Toman Dedari

ロイヤルピタマハという高級リゾートが在住者向けにいろいろな企画を手掛けています。

UBUDの王家が運営するホテルですので、これまでたま~にここに滞在される知人の送迎でしか

行ったことが無かったのですが、コロナ時代に入って私のような者でも敷居を跨げるようになりました。

何と、ランチとプール利用のパッケージが日本円で1200円くらい。

少し前に敷地内にタマン・ドゥダリという新しいレストランがオープンしたそうで

そちらの方へも行ってみると、更なるコスパでびっくりでした。

私、あまりコスパって好きじゃないのでこれはたまたまです。

(もちろん対価が合わない出費はもっと好きじゃないです!!)

遠く海まで見渡せる席で

メニューにはなかったけどリクエストしてナシチャンプルを頼んで、

ミネラルウォーターとで

5万ルピア、400円以下でした。

ここまで安いと一般のバリ人の人たちでも利用できちゃう。

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広々としたオープンな作りで寛げます。

コロナウイルスが一定期間(パンデミック)を経て収束し、ここに世界中からのお客さんが集まり

同じ景色を眺めながらバリの空気を堪能される時期がふたたび訪れるまで。

関係者の方々は祈る気持ちで運営されていると思います。

中には、表も裏もなくやっていけなくなるリゾート、ホテルもきっと多数あるでしょう。

どうか少しでもポジティブな気持ちを持っていただけたら。

わずかな出費に対し申し訳ないくらいのホスピタリティをいただき

不思議な時空に今いるんだな、と思いました。

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お弁当部その後

2月のアトリエマニス食品部。

相変わらずドタバタ漫画調でゲリラな配達ですが

目下、レシピ&メニューを考えるのが楽しくてたまりませんが

容器はまだまだ改良が必要です。

こちらはコーティングシートを折り紙式に折ってつくったものに

ヨーグルトとスパイスにマリネード風に付け込んだチキンをグリルして

ミントの葉っぱを。

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インゲンとマッシュルームのジェノベーゼ風。トップに炒ったアーモンドをスライスして。

バジルソースはカシューナッツでクリーミーさを出してみたら

野菜との和え物に丁度良い感じ。

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左はレンズ豆のキョフテ。

レンズ豆は煮えやすいけれどほっこり感が乏しい事があり、コロッケを予定していながら

プルガデルという揚げ物風に。ミントリーフ刻んだのを入れて中東風を表現してます!

右はひよこ豆のサンバルマタ風。

水煮したひよこ豆に玉ねぎ、レモングラス、こぶミカンの葉をみじん切りしたもの&オイル、塩。

仕上げにコリアンダーを刻んで和えたサラダ仕立て。

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ピンク色の庭のアンドンの葉で作ってもらった円錐型のトレーに小分けしているのは

カリフラワーの薬膳カレー。

モリンガの葉をたっぷり入れてクミン、ターメリック、シナモンを効かせてみました。

モリンガは最近ベランダ越しで収穫できるようになって、

フレッシュで良い状態のものが使えます。

自分用のスムージーにも入れちゃう。

何て言ってもスーパーフード、らしいので。

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2月に届いた春の色

西ベンガルの織手の人たちに昨年末からお願いしていたリネンツイルが届きました。

もちろんリモート越しでの注文で、こちらで選んでいる色と相手が把握した色には差があるので

意図的と言うより偶然が生み出す部分が大きいです。

布の仕上がりに雰囲気を合わせてデザインを考えるのは

もうすっかりおなじみの作業。

このびっくり淡い色のきみどりと水色は裏面がまた面白い色なので

ジャケットは表面、パンツは裏面を表に使って。

耳を別色にしてもらった部分をポケット口アクセントに。

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3月になったら、このシリーズもショップサイトに上げられる予定です。

 

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パッチワークのような1月、2月でした。

春まであと一息ですね。

3月は次の布たちによるシリーズに取り掛かります。

今年は手織り布がたっぷり、これまでにないコレクションになるのかも。

では、

今月中にまたお目にかかりましょう~

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