作品展のお知らせです。
今週皆さまのお手元にはそろそろお知らせが届いているかと思います。
作品展です。
5月に続き今回も中止としておりましたが、おかげさまで急遽
開催出来ることになりました!!
7月下旬、8月にはすでに帰国が難しい事が分かっていたので、早めにフラスコさんにキャンセルのお願いをしていました。
帰国できない理由は、いろいろですが
一番は再入国の微妙さ。
インドネシアが国内移動をオープンにしてジャカルタからの観光客が若干入ってきた後
バリの感染率がどんどん増えて人口450万人ほどの島で陽性の方が1万人に手が届きそうなくらいまで増え、
ついに私たちのギャニャール県もレッドゾーンになってしまったのです。
そうなると、出国はできても再入国がどうかという。
日本と違ってもしパンデミックに陥ったらパニックの不安があるバリなので、
留守中の管理責任から
ここは動かないでおくべきと判断。
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フラスコさんはとても人気がある空間なので、マニスがキャンセルしても誰か希望者が出てくるだろうと思っていましたが
なぜか空いたままになっていたそうです。
ということが、9月の下旬に分かりました。
空いたままだとせっかくの良い時期が勿体ないなぁ。実はその少し前に
冗談半分でメイクWSでお世話になっている我妻淳子さんが「作品展私がやろうか~?」、とおっしゃっていたので、
物の試しにもう一回聞いてみたら、「いいよ!やってみよ~!」、と。
えっ、ホント??
マニス作品展は京都から引っ越し並みの荷物を送り設営するなど、結構大がかりなので
他の方にお願いするなんて事はツユにも思わなかったんです。
フラスコの日野さんも、「協力しますよ!」、と前向きなご意見。
有難い、ほんとうに有難いお言葉にぽんと背中を押されたのでした。
ええと、そのようなわけで帰国はしないで主催者の私だけがリモート参加型の作品展というものになります。
(これ、すごくないですか??)
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今これを書いている10月16日(木)は開催2週間前。
通常ならもう1週間後の木曜の晩にバリを発つので、手持ち荷物ならそのぎりぎりまで仕事ができるのですが
貨物発送だと最短で1週間かかる。ので、明日には大半の服を発送します。
開催が決まったのが9月下旬のクニンガン休暇の直前だったので、
その後はヤッタネ! レッツお休み返上の3週間!
スタッフの皆んなもエンジン掛かって、久しぶりにかつての巻き巻きスケジュールに突入しました。
マニスってバリの中では年中お祭り騒ぎみたいな稼働の仕方ですので、ね。
地元ではお祭りもイベントもお預けの半年でしたから、ね!
はじけちゃいましたね!(笑)
一人ではどうにもならないことが何人かの力で何倍ものパワーになって
アリンコが大きな山を動かすようなちからを発揮するのがバリのおもしろさです。
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ちなみに
前のブログで書いた「インドの妹」に頼んでいた次の生地、手織カディデニムがここに届いたのは何と2日前のことです。
昨日裁断が始まったばかりですが、
でも、大丈夫。はじけちゃってますので。
全てがとても順調です。
……順調だなんて、我ながらアレ??です(笑)。
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このようなわけで、すべてがギリギリスケジュールながら、
サクサクと案内状も出来上がり(グラフィックの荒木未来さんが超特急で仕上げてくださいました!)
京都の清水さん印刷上がりを自宅に持ち込み内職で宛名ラベルを張ってくださり。
淳子さんのほかに会場を運営してくださる方もその後集まり、
3日間の開催がいつものように楽しくなりそうです。
ちょっと、これは奇跡のようではありませんか!
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私は、陰ながら(本当にカゲですが!)会場からスマホで皆さまとつながらせていただきながら
服の説明などさせていただく予定です。
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この後、10月20日頃から制作風景と服をご紹介していくつもりですので
またご覧いただけたら嬉しいです。
その前に、書きかけていた10月のバリ日記も投稿できると思います。
BE HAPPY
いつもありがとうございます。
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