バリ通信4
皆さま、ご無沙汰しておりました。
2月のギリギリセーフのインドの旅から先、緩いけれど鎖国状態のインドネシアと日本。
頑張れば行き来できるけれど、いつどこの国、空港が閉鎖するかもぐらたたき状態に見えて
京都の岡田さん、清水さんに甘えてバリに両足置いちゃっている昨今です。
幸いにして日本とバリ島はキツくないタイプの新コロと認識していますが、
皆さまの周辺はいかがでしょうか?
子供たちのオンライン授業やお仕事のリモートワークのせいなのかどうか、
すっかり気まぐれ状態のwifiなので
こちらのブログさんが書いてる途中に消えてしまったりする難儀にへこみ、
しばし遠のいておりました。
気が付けば、もう秋物の服を作っているイマ。
本格的恐怖はネットやニュースの向こう側からこちら側にはやって来なかった。幸運にも。
一時期は、アトリエマニスでも防護服を作ることになるかもしれない、と心の準備をしていたけれど
とりあえず第一波はアベノマスクなんかも笑い話でフェードアウトしたような印象があります。
(すみません、あくまでも印象です。)
マイペース
おこもり生活も早半年近く。現実にこんな時代がやってくるなんて、今でもただ驚くばかりです。
とにかく、食べ物を確保しなきゃと始めた種まき、途中プチ雨季状態の半月ほどの間は
図らずもキノコ菜園になってましたし。
人生、一体何があるか分かったもんではありません。
そんなダラダラしたプランター遊びが今や驚きの自家菜園。
発芽した後は飽きれるほどマイペースだった彼らが忘れた頃に、一斉にのびのびしてきて、今や木のごとく(笑!!)。
ジャックと豆の木、キュウリの蔓は天を目指してまだまだ伸びております。
バリ原種の種はバリ人気質とそっくりです。
さて。
私のパソ子の机上に何か月も何か月も張ったままになっている写真は、
もはや時系列も朧気なんですが
きょうはネットの調子が良いので(もしかしたら自分の調子なのかもしれませんが・笑)
絵日記風にアップさせていただこうと思います。
シンプル
もう2か月も前の家寺の祭り。
バリ人のみんなが、お祭りにてハイになるあの感じは今ではもうほぼありません。
ずっとケ(無・瞑想・禁欲などなど)のニュピのまま、どよよよ~ん、、としております。
ちょぼっとだけ、暦の日に行うそれぞれの義務的儀式は私たちの知らない昔のプリミティブな、豪華すぎない
本来の儀式に立ち戻っているかもしれません。
私はこのくらいのシンプルさで良いと思っていますが、周りのみんなは物足りなさにしみじみとしている。
すでに中身が薄くなった私の財布がちょっとばかり晴れ晴れと。(笑笑)
お供え物のみかんは、そのままジュースにしました。
イズミノテラ
ここに毎日行く理由は、急こう配の階段を歩く事で運動不足の解消になるからでもあり、
もはや途切れる理由がやって来ないことでもありますが、
途中でいろんな問題も起きましたが、
もう誰も咎める人もなく(村の人たちもいい加減見飽きたのだと思いますが)
最初の頃はそこそこ怖い現象も起きたりしましたが、
本当に今となっては無です。
いや、あの、特別感が無くなってただひたすら習慣となってしまった、って感じです。
こんな日常を送る日々が面白い。
ノマド
そのお寺のネイチャー感覚はトトロの森。
毎日森にダイブしているせいか遠いところに行きたいとあまり思わなくなりました。
インドにはSNSで直結でき、
コルカタから車で数時間かかるところの人たちが、今日も織ってくれている。
布探しの旅は前とは違った状況の中で元気に続いている。
これってすごい、ワクワクする事!!
プライオリティ
UBUDショップのスタッフが、第2子出産のタイミングと新コロのネガティブイメージが重なり退職しました。
ニュース報道SNSから受けるイメージは、人によっては相当な恐怖なんだと痛感しました。
旦那さんは観光業界なので仕事ナシ。貯金ナシ。出産は帝王切開。
どうするんだろう。けれど、それ以上は立ち入れないので
退職祝いを届けました。
いつか新しい命と共に、元気な姿で会いに来てくれますように。
本日最後の写真は、
いつだったか、満月の日に。
また近日中にお目にかかりましょう。
| 固定リンク
コメント