まめしんぶん 2020梅春
今日から仕事始め。
バリの学校も始まりました。
クリスマス前にこちらの「まめしんぶん」を投稿するつもりが、ネットの接続不調やらいろいろ予定が遅れまして
きょうになりました。
NEW YEAR SALEにはたくさんの購入お申し込みをいただき
ありがとうございました。
因みに昨日の締め切りまででまだ1と6が残っているそうです。(引き続き今週末までお申し込み受付中です。)
さて
今年は、
NEW YEARな気分に、と思い付き
梅春コレクションをつくりました。
「梅春」とは梅が咲く前くらいまでの季節、春になる前の季節の事ですが一般的にはアパレル用語でしょうか。
BALIに雨季がなかなか訪れず体感気温40度前後の11月、12月に地厚のウールを縫い続けるのはスタッフが可哀そうなので、、というくだりは前に書きましたけれど、
華やかなカンタがたくさん手元に揃っていることもあり、一気に仕上げました。
上から下までオール・カンタ!
実はもう昨日全部をあちこちのお店に発送しました。
作品展では2020年秋冬展で見ていただく予定です。
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シルクカンタのカタック・ラージ
シルクカンタショールの両面性を利用したTOPは何年か前まで時々作っていましたが、今回はフリーサイズの襟無しです。
最初に作った10点はポケットとボタンづかいが片面ですが、その後はボタンも両面付けました。
(年賀状に印刷したものはボタンが片面のみのものです。)
いろいろな1点ずつのカンタにパイピングの布を1点ずつ選ぶのが楽しカンタ(笑)。
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シルクカンタのリバーシブルスカート
表裏のコントラストが大きいタイプのショールはスカートにしました。
両面完全リバーシブル。フリーサイズのスカートです。
ウエスト部分&紐、裾のパイピング、ポケットなどを別布で彩りました。内側にもポケットが付いています!
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ラウンドステッチのパイピングジャケット
無地のシルク生地に円模様や格子模様に刺子しているタイプのカンタ。
襟を縫い合わせないで(2枚重ねて)リバーシブル布であることを強調しています。
縫い代を全部別色のパイピングテープで始末、ボタンホールも同じ別色で玉縁仕立てという作り方にしました。
大き目のショールからはポケットも。小さいピースのは着いていない服もありますが。
写真が四角いステッチ柄。丸柄の方はちょっとまた違った雰囲気です。
生地の関係で七分袖ですが身頃は広めのフリーサイズ。
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カンタ・グドゥリ(ラリーキルト)のパンツ
これまで主にジャケットを、スカートも少々、パンツもつくりましたっけ。
ベッドカバーや敷物用のしっかりしたキルトはコットンサリーのリサイクルと言われていますが
両面の柄のに挟まれた何枚かの布は無地は男性の着古しなのかなぁ、と思います。
今回は、裏面の柄がちらりと見えるように裾をロールアップするタイプの太目のパンツを作りました。
3サイズあります!
ウールの季節、地味になりがちな普段着に、楽しいプリントが楽しめるのではないかと思います。
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梅春の先、本格的な春の服も徐々に仕上がりつつあります。
春の服は2月下旬よりtoko manisほかお取り扱い店でご覧ください。
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