9月のインド時間 2
引き続きコルカタの巻。
2日目は朝から晩までどっぷりと布を見て過ごし、あっという間に日が暮れました。
天気がどうだったのかもよく分からないけれど、
帰りのタクシーに乗るころににわか雨。
私は安全で安心の車中だけど、ガラス越しの世界はたくましい。
止みかけたと同時に人々はまたそれぞれの行き先へ向かい、
それぞれの場所で商い、それぞれが触れ合っている。
向こう側では、一台の車の中から凝視して勝手なインスピレーションに浸る人間がいるとは
露程も思わないだろうな。
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3日目の朝、インドが誇る技術のひとつピンタック・ソーイングを見に行く。
格子柄だとピッチがズレずにやりやすいだろうと思っていたが、
なかなかどうして時間がかかる。
AshaやHaatでたくさん見てきたのでこれまで着手しなかった領域です。
果たして価格が見合う服となるかどうか。
普通に着る、素朴感があるピンタックの服が作りたいのですが。
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その日の午後、ちょいと待ち時間が発生したため
お仕事場に近いところにあるローカルの繊維製品市場みたいなところへ。
あぁ、ラックがたわんでいる~。笑
予想通り、密度と色彩が半端ありません。
上下で買っても1000円しない。けれども、店の前にはお直し屋がいて
丈や幅をカスタマイズしている。
日本人も見習うべしと思う。
服は自分に合わせて調整することで、ぐっと似合うようになります。
それにしても、インドの繊維製品の量ときたら。バングラでも同じ事思ったけれど。
繊維市場の中にはインド各州が経営しているエンポリウムもあるのだけど
行政がやっているお店はやる気がなく在庫も古くて残念な有様。
中でちょっと頑張っていたのはマディヤプラデーシュ州。
ウインドウにあった、このバスターと呼ばれる(カッチでも作られている)デザインのショールは非常に高くて
今まで一度も買えたためしがない。
今回も値段を聞いただけで引き下がりました。
市場を出るときに前を歩いていた人のチェックonチェックがかっこよかった!
気づかれないように写真撮るべく、思わず後をついていってしまったわ。
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同じ日の夕暮れ時。
ホテルにこもるのまだ早いかと、グーグルマップのナビで
徒歩19分となっているカフェへ行ってゆっくりしようかなと思い立ち外に出たら、月。
グーグルさんの指示では歩道橋を渡ることになってるので上がったんだけど
私以外の全員は信号もないのにこうして渡るのであった。
「みんなで渡れば」。
その先は、大通りの歩道を行く。
すごく賑やかなナイトマーケットみたいなところをひたすら。
隙間なく露店がたち、これまた布製品が多くて目を奪われ
ちっとも前に進まない。
そのうち、本当に市場みたいなところに出てしまう。
お供え物用なのか、美しすぎるフルーツの山。
これが何屋なのかがまるで分からない。
全部が骨とう品みたいなお店は全部ヒンディー文字。
ニューイヤーイブかと思うほどの賑やかな交差点を渡ると、、
ガネーシャ様が。
水野敬也の「夢をかなえるゾウ」という本を読んだことがありますか?
ガネーシャ三部作。
……を読んでしまうと、ガネーシャ様について特定のイメージが備わってしまう。
あれは確か関西弁をしゃべる。なぜかベーコンとかも食べる(ベジではない)。
このガネーシャ様はムンバイで特に盛んな「ガネーシャ祭」のために特別に設えられたもので
肌色にピンクの耳がイキイキとしている。あのガネーシャとは間違いなく別人格だと思う。
祈祷が終わると、お清めの人が集まってきたので私も一緒にお清めしてもらった。
ラシュベハリ通り。奥の奥まで果てしなく布に埋まっていて恐れ入りました。
グーグルさんが19分という目的地まで1時間以上もかかって、
ほどほどにいい時間になってしまったので15分でサンドイッチを食べ
帰りはもう人だかりが引けていたので15分でホテルに着きましたとさ。
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次の日は国内線でジャイプールへの移動日。
またも雨。
渋滞が予想されるので大分早めにホテルから出発。
空港の敷地内のスカイトレインか何かの高架線なんだけども。
どっちが先だったのかなぁ。線路か木か。
棕櫚の木がつっかえていますよぅ。
チェックインはスムーズだったのに、搭乗口が再三変更になり、
ちょっとへばり気味でやっと乗り込んだ機内で事件が起きた。
以下、自分投稿のFBからコピペします。長くて申し訳ないです!
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コルカタからジャイプールへ。
雨のコルカタを早めに出た。
順調に空港に入っていたのだけども、ほら、インド国内線の事だから侮れない。前回のあの驚愕のジェットエアウェイズはもう姿を消している(事実上倒産?)とはいえ。
今回もゆる〜くやらかしてくれた。
搭乗時間に予定の21番ゲートへ行くと別の航空会社の地上係員が「ここのゲートじゃない」、と言う。案内板は相変わらず21番になっているので、空港内の別の係員に聞くと、「ジャイプール行きは21番で変更ないので少し待っててみて下さい」、と。ただし20〜30分の遅延だと。
出発時刻が迫って来た頃に、人々が別のフロアに移動し始めたので聞いてみるとゲートが変更になり23Fだと言う。慌てて23Fに行くと、誰もいないので聞いてみると23Eだと言う。23Eに行くと、ジャイプール行きは23Aだと言う。23Aに行くと、23Bだと言う!!
結局23Bの列に並んだ頃にやっと案内板が変更になり23Bとなった。
こんなんでよく皆んなちゃんと乗れるものだ、と感心しながら7Cの通路側席に着くとしばらくしてから7Aの窓側席のおっちゃんが入って来て着席するも束の間、大慌てで出て行ってしまった。
10分程経ってから機長が客席に出てきて「お急ぎのところすみません。只今荷物を探している乗客がいるためあと15分くらい遅くなる見込みです」、とクルーのマイクでアナウンス。
しばらくすると、係員が頭上荷物の確認に来た。一つずつ荷物を出して、これは誰のかと聞いて回る。すると、私の真上の荷物棚から一つだけ誰のでもない荷物が見つかったのだった!!
おっちゃんが顔面蒼白で戻って来た。
(その時、前の座席の人が目を丸くして私に目線を送ってきたよ!)
私もおっちゃんが荷物を入れたのに気づかなかったのが不思議だったので、実に奇妙な事が起きましたね、とおっちゃんを慰めた。おっちゃんは、ふぅ、とため息を吐き、靴を脱いで裸足になりお水を2回お代わりした。
おっちゃんは自分で荷物を頭上に入れたにもかかわらず、荷物を忘れて来たと瞬時に思い機内から出てターミナルに戻ってしまい、フライトを大幅に遅れさせたのだったが、案外すぐにその事も忘れていたようだった。
こんな理由で遅れたおかげで、私はジャイプールで行く予定だったベジタリアンカフェに5分差で間に合わず、今日は朝昼晩ともサンドイッチになった。😭
まてよ、昨日の夜もサンドイッチだったではないか!😱😱😱
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続く。
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