6月から7月の旅路 1
ブログ投稿がすっかりおろそかになりました。
バリ・スタジオは昨日からクニンガン休暇で4連休。
やっといろいろ手が届かなかったことに着手できる私です。
まずは、そう、まめ日記!
作品展で帰国していた5月下旬から6月5日を入れると
その後8月3日の本日まで3回も帰国しました。
当分ヒコーキはもういいや、とげんなりしながら
また次回のフライト予約をいろいろ入れているところです。
何だか、国際派サラリーマンみたいな気分になってきました!
がんばってみよー。
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5月の作品展では、
本当にたくさんの皆さまに来ていただくことが出来て
充実感いっぱいでした。
改めてお礼申し上げます!
その後、おかげさまで、かなりホッとした気分で(口笛吹きながら!)
「まめたび」しました。
その冒頭は、とある廃墟の訪問についてです。
住宅地の一角にこれほど野生に包囲された一角があるとは、と
まず驚くばかりですが、
これは、私が高校2年生の夏まで住んでいた家。
バリ在住の私ですら、感心するくらい。ですけれども、
こんな風に野生化しながらも家屋がしっかり残っているのも驚きです。
真鶴の、通称「めぞん一刻」の番長こと
山田朋美さんにお世話になり、
とても頼りになる大工さんがこの廃墟を修繕してくださることになりました。
何と言っても昨年の台風による損傷が激しくこのままもうひと夏を越すのは
ご近所へのご迷惑が心配だったので
廃材が風で飛ばないような修繕をお願いすることに。
その打ち合わせを終えて、、
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相当久しぶりだった故郷訪問だったので、
その後
中学校時代のエリア、二宮海岸からグーグルマップさんの案内を使って
大磯プリンスホテルまで歩いてみました。
小学生のころ西城秀樹のリサイタルで入ったきりの場所。
リニューアルされて、
すっかりプロヴァンスになってました!(笑)
周囲は40年前と変わらないのどかさで、そちらの「変わらなさ」加減の方に
どちらかというと
驚かされました。
人は一世代半くらい経ているけれども、景色があまり変わらないというのは。
私たちは常に変化の途上にいたけれども、
実はそれほど変化していないのかも?
久しぶりにリアルな着地感覚があり(変化していた部分も十分楽しみ)、帰りの電車で爆睡しました。
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東京から京都へ戻って、
何かと用事が多かった合間に
半日だけオフロード。
6月最初の日曜日に、嵯峨野を越えて亀岡市の出雲大神宮というところに行ってみました。
最寄駅からの路線バスが1時間に1本しかない。
ちょいと冒険気分。
この岩の神様がすごくパワフル。
その近くにあったお社では、雨上がりに差した光にたくさんの蝶々が舞っていて幻想的でした。
戻りのバスの時間をかんがみて
あまり長居はできませんでしたけれど、
その分別の観光が出来ました。
亀岡から出ているトロッコ電車に乗って嵯峨野まで。
保津峡の原風景を眺めながらゆく、観光列車。
中国語満載でしたけれども、
これはホント、おにぎりでも用意していつかまたもう一度絶対乗らなきゃ!
野趣あふれる日本の愉しみ。
最終日、仕事場から荷物をまとめて移動する途中に
ギャラリー啓さんが私をみつけてお店から飛び出してきた。
マニスの、徳島本藍染めのブラウス着てた!!
「これ見せたかったのよー!」、って。
本当に素敵な方です、啓さん。
不在中に一回、ポンと吹き出したらしいアグン様を拝みつつバリに。
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南半球にあるバリはこれから先が一年で最も涼しい季節。
光が変わっていました。
そうそう、早いとこお布団直さなきゃ。
穴あきだらけの掛布団を夜なべしてチクチク縫う。
7年くらい前にジャイプールで買ったオーガニックコットンの手縫いの肌掛け。
気持ちよすぎて、ボロボロになっても手放せないまま。
お布団が直ったところで、この本。
今や絶版の、、
すんごく不思議な実話。
3000年前のエジプトの王様が昔果たせなかった恋を追い求め彷徨った挙句
恋人が転生した現世に出てきちゃうという奇想天外な話。
繰り返しますが、実話であるところがミソ。
お布団直したし、こんな本あるし。
夜更かしキマリ!!
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、、と思っていたのも束の間。
いろいろあって、
また東京。
オリンピック選手村の建設中、を見晴らすは
昭和大学江東豊洲病院。
母が急遽手術を受け、入院したので。
軽い手術で経過も順調なのだけど
思いのほか長い入院生活となり。
バッグひとつでMRI検査に向ったのち
すこぶる元気なのに
これまたいろいろあって
2か月越しの入院となり。
東京ではヨガも出来るかなー、なんて甘い考えでした。
用事に奔走した1週間。
またバリへ。
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詰め詰め感覚に慣れていないせいか
違った角度の補給が必要。
凄腕整体師NOBUさんに、私の変形した頭蓋骨を治療してもらいがてら(頭蓋骨って握力で変形が直せるんですね!)
ヌサドゥア地区にあるミュージアムでアート鑑賞。
頭蓋骨の形を治してもらってから、脳みそもリフレッシュ。
アートという養分が時折危ない感じになるのは東京時代ではありえなかった。
質はともあれ、ガソリンいっぱい補給した気分。
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その2週間後に、今度は息子と再度日本へ。
この旅程は半年前から計画していたもの。
まだ2年先だけど大学進学を日本へ、と急に希望しだしたので
夏休み休暇に見学するための。
マレーシア航空、LCCではないけどうんと安かった→地上からの搭乗。
乗り継ぎ便、翌早朝5時半に関空。
京都に着地し、倒れそうに眠いのをこらえてカレーライス作る!
翌日、最初に見たいという京都大学へ。
きわめて現実味がないけれど、とにかく素晴らしいキャンパスにうっとりする我々。
その翌日も、まだ寺町通がシャッター開かない時刻から出動。
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毎回とめどなく長いブログになり恐縮です。
ここらへんで一旦区切ります。
続きはまた近日中に!
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