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2019年5月14日 (火)

まめしんぶん 2019春夏 2 ステッチワーク&トリコロール

きょうは、まめしんぶんの続きです。

 

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ステッチワークの服

前の投稿にもいくつか入っていましたが、

薄手の生地をしっかりさせる為もあり、ステッチたっぷりの今回です。

インドにある服の仕立て方には縫い目を使ってステッチでそのまま縁飾りを描くものもよく目にします。

それをちょっと応用して色糸を使ってポイントに。

下は、リネンガーゼを後染めしたもの。

Img_2134

こげ茶と紺があります。

ふんわりしたポムショートという形の服。

薄手の生地に色糸ステッチが入ると服の雰囲気が楽しくなります。

Img_2130

下は、毎シーズン作っているロングジプシーという形。

ややしっかり目の薄手リネンです。

白地にブルーのステッチと、ナス紺に白のステッチ。

襟をしっかりさせるために、これまたステッチたくさん入れました♪

Img_2095Img_2110_1

下は、ブルマーパンツという形。

ギャザーとフロントボタンがポイントの履きやすいパンツです。

濃赤に生成ステッチ、紺には赤ステッチで。

ベーシックないつもの形も、ステッチ効果でちょっと新鮮、かな?

今回お題にしているトリコロール調で

その他いろいろ。

Img_2118   Img_7538_1

ちなみに、ポイントに使っている赤は

リネンのほかコットンキャンブリックも。

深めの赤がこのところ続いていますが、

来シーズンの秋冬でも天然色にこの赤を差し込んでいく予定です。

(赤の時代が到来しているみたいです・笑)

 

 

イカットとバティックの服

夏なので、

爽やかなイカットを少々使って

2タイプのドレスを作りました。

毎度お決まりのようですが、コンビです、やはり。

左のワーカーズドレスの形では、ブルー系のコンビネーションで2柄。

右のギャザードレスではモノトーンで4柄(写真のほかの3柄はチェック地)。

どちらもフリーサイズ。

イカットはオリッサ州の手織です。

バリ産のエンデックという腰巻イカットと比べると、かなりソフトな風合い。

実は最近イカットに再注目しています。

インドネシアにいると腰巻派はバティック部隊が大勢の中、おしゃれなイカットがしばしば目につきます。

バティックは生地が機械織でち密なのに比べて、イカットは手織りのせいか

ちょっとしたズレがリズミカル。

涼しい夏ドレス、おすすめです。

Img_2192Img_2193

 

お次のバティックは、ほんの1週間前に行ったジャカルタのINAクラフトというイベントで

見つけたものです。

スクリーン(手作業のプリント)ですが、同じ配色でいろいろな柄があるので

やはりコンビネーションです。(笑)

ボタンループパンツは今回履きやすいローウエストに。3サイズあります!

写真は左が前、右が後ろ。

Img_2199      Img_2200

レイヤースカートもやっぱりコンビで。

1着ごとに全部組み合わせが異なります♪

Img_2201

Img_2202    Img_2203

 

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バリから京都へ今週移動。

5月18日の土曜日は私がtoko manisのお店番をしています。

お直しなどのご相談がある方、お待ちしております。

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まめしんぶん、続きます!

 

 

 

 

 

 

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