2019・4月のバリ 1
まめしんぶんの合間にちょいとまめまめしくバリ日記。
(ブログタイトルはまめ日記・笑)
4月は、
久しぶりに時間に余裕があって
いろんな事が出来ました。
振り返ってみたら、本当に写真だけでも結構ありました。
余裕というものはこれまであまり訪れたことがなかったので、
訪れたとたんに波長が狂いました。笑
ひとつの事を達成するのにえらく時間がかかり、大したことをしていなくても一日が終わってしまうという。
それなのに、やり残している案件がたくさんあるという。
5月になったら直るのか、と思いつつ
そうなんです。
令和になりましたら作品展目前という事もあって、おしりに火が付きました!
きょうは、そのヒが付く前の写真を入れてみます。
(結局、余裕というのは何だったのだろう。)
(だけど、こうして振り返ってみるといろいろあった4月です。)
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某日。
バリの布ストリート、スラウェシ通りに面した巨大な市場が3年前に火災で全滅し、
最近やっとリニュアルオープン。
その立派さ加減が面白くて、生地関係のお仕事のついでにひやかしてきました。
(こんな風に「ついで」、とかができるところが「余裕」でしたね、、)
まずは建物の立派さが半端ない。
これ、市場。パサールですよっ!
立派だ!
エントランスも豪華。だが、行きかう人は以前のまんま。
行ったのがお昼すぎだったのでほとんどの店は引き揚げていましたけども、
運び屋さん(=大量の買い物をバイクや車まで運ぶポーターさんのような人)は健在。
(ちなみに、バリの市場は午前4時から7時くらいがピークらしく、私はいまだにその時間帯に出くわしたことがないのです。)
この人たちがいなければ、ここが市場だという事を忘れてしまいそうな。
何せ、エアコン入り!
天井までうず高く商品を積むのも無しになっています。
そう。向こう側が見渡せるなんて、格段の進歩!
そして、エスカレーター付き!(エスカレーターは火災前にもあったかも。)
火災の教訓か、動線が格段と広くなっていました。
お菓子屋はまだ開いていた。このコーナーは扇風機。
生活雑貨売り場。ぎっしりギシギシ・ディスプレーが市場的ですね。
合同展示会場のように均一な各ブース。もう燃えないように、汚れが目立たないように(たぶん)
タイルが使われている。
場違いな感じに吊るされてるシンバルは、何となく観光客目当てな気配。
そう、これなら観光客も案内できます!
デパートみたいな建物から見下ろす場外市場は以前のまま。(ぎっしり!)
ベータもある。
その脇の壁画に市場感覚が。
こりゃもう、シンガポールの市場並み。
外観を裏切らない内容で安心しました。w
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某日。
インドから買い付けてきたショール類を遅ればせながらバリショップに納品。
お店の中がショールだらけになりました。
バリショップにはツーリストの皆さんが、暑さしのぎにエアコン入りの店内に入ってくることしばしば。
見るものが増えると、その分ゆっくり居ていただける!
西ベンガルのカディジャムダニのもの、
カッチのカラコットンのもの。
下は12月に入れたジャイプールのブロックプリント。
絞り染めのシルクショールも盛り付けました。w
……、のついでに、
近所のビーガンカフェでランチ。
UBUDは実はビーガン、ベジタリアン、ローのカフェだらけ。
ヨガリトリートの流行と共に押し寄せた波。
世界中からヘルシー志向の人々を呼び寄せているのです。
そして、長らく据え置きになっていたお店のラックをついぞ作り替えたのも4月。
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某日。
コーラス・コンサート。
金澤博さんがバリへ来るたびに指導されているUBUDコーラス部の発表会が
某ホテルのラウンジにて開催されました。
常々布まみれにて、これにしばし集中できたことはとてもとても栄養になりました。
写真はリハーサル風景です。
私は世話役兼アルト部。
なかなかハードな練習を経て、60名越のお客様の前でお披露目でした。
ワタシは音楽好きで小学生のころまでは音楽家か天文学者になりたかったので(笑)、しかし
ピアノは弾けないし、カラオケは大嫌いだけど、コーラスなら!
ちなみに16名の団員全員UBUD村在住の日本人です。
金澤さん。
皆さまご存知の、マニス作品展の時にお会計を手伝ってくださっているあの大きな男の人です。
本当はお会計など、そんなお役目はお願いしてはいけないんですが、、、
いつも必ず来てくださる。
昨年はご自身のブランド、パサール・クマンマンとマニスのコラボ展も開催できました。
ミュージカルの舞台にも立てば、大女優さんの声楽指導もする方です。
何よりもすごいのは、どんな人でも引き込んで歌の魔法をかけてしまうこと。
そして、どんな状況でも必ずうまくいくこと。
みんなが沸き立ち素晴らしいハーモニーを生み出すこと。
昨年台湾でリリースされたCD&DVDブックは、ピアノと歌だけのシンプルな構成で
いつまでも聴いていたくなるような名盤でした。
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話題がいろいろバラバラですが
4月の件は、このあとまた!
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