Tubanへ・その1
もうじき10月になる。
ってことは、もうバリに戻って早4か月!
いつも「まめ日記」をチェックしてくださっている皆さま、ほんとうにごめんなさい。
スケジュール帳に毎週のように「ブログ更新」のメモ書きがあるのに対し、
これまで更新できなかったのって、何だったのか。我ながら驚く9月の末。(+_+)
6月から先、前代未聞の来客多数。(ありがとうございます。)
そして、ジャワへ2回行きました。(冒険でした。)
絹糸の糸紡ぎをお手伝いしました。(経験しました。)
スタッフの子供が2回入院しました。(慌てました。)
コンサートで合唱しました。(w)
ハハ来ました。(これまた6年ぶりにw)
その他は日常のあれこれに尽きるのですが、こんなに長いブランクになってしまって、時の流れはますます加速しているようにしか思えない!(思い過ごしでしょうけれどもw)
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気を取り直し、
まずはジャワの旅、書いていきます。
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まだ夏の日のこと、7月下旬。
10年ぶりにスラバヤ拠点の織物産地、トゥバンへ行きました。
インドの布おろか、最近は日本からの布さえも税関での手続きにひんぱんに呼び出されるようになってきて、考えました。
トゥバンにはカパスと呼ばれる綿を栽培し手紡ぎしている村があることを思い出し、ネットで検索を繰り返すも、あまり具体的な情報はない。
そんな折、夏休みが終わりかけた息子が、「友達みんなヨーロッパとかオーストラリアとか行ってるみたいだけどオレだけどこも行ってない」、って。
ヨーロッパもオーストラリアも無理だけど、ジャワとかどう?
うん、どこでもいいよ。
素直な息子。(笑)
ということで、情報があいまいなまま、3日後の飛行機を予約。
スラバヤからトゥバンへの110キロほどの陸路はなかなか!!
バスターミナルから乗った長距離バスは10年前とぜーんぜん変わらず、ほらほら、
物売りがどしどし入ってくる。
ドリンク、果物とかピーナッツ、揚げ豆腐はじめ、電光キラキラのおもちゃやら文房具セット、靴下、帽子、櫛セット。
まぁ、気持ちは分かるがポーションがね。
大きすぎる!
そんなにたくさん買う人いるんですかね、と不思議に思っていたら
やはり誰も買う人はいなかったりする不思議!!
それなのに、平然と真面目にやっている物売りスタッフさんたちも不思議~~
旅のお供はカラオケビデオ、それもすんごく古いインドネシア歌謡曲w
(あぁ、もう、早速バリでは体験できないことだらけ、息子にとっては大変社会勉強になっているはず!)
家を朝7時に出発し、夕方に着きました。トゥバンの街!
ホテルの部屋に早速ひきこもる同行人を残し、日没まで散歩なのだ。
久しぶりのジャワの地方都市、
当たり前のようにこだまする大音量のコーラン、アザーン(サラート?)。
ジャワ島は多くがイスラム教。
宮殿のような立派なモスクは、観光名所でも何でもない、町の中央でひたすら祈りの場所として成り立っている。
モスクの近くにあったナイトマーケットに迷い込み。
運よく、おいしい、ベジタリアンメニューにありつきました。
ナシ・ペチェル。
ご飯の上にさまざまな茹で野菜、豆腐、テンペなどを乗せ、ピーナッツソースをかけて。
文化や宗教が異なりつつも、ひとまとまりの秩序を持つ
今ここで、いろいろあって、この国の広さと深さを大冒険。かも。
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