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2017年5月14日 (日)

今回の布風景

母の日、ということは5月14日。
、ということは、
あと4日。(いえいえ、独り言ですw)

今日は、今回の春夏服につかっている布のことを少し書きます。
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こちらの作業風景2点は、今回バティック制作をしてくださった植田有加さんが染色を依頼している工房のもの。(有加さん撮影)

大きなストライプと小さなストライプを組み合わせたデザインは有加さんのオリジナル。

コットンプリミシマを3mずつにカットして、こんな風におおらかな配置で描いてもらいました。

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バティックは蝋を落とす時に高温のお湯を使いますが、こんな風にドラム缶使っているんですね。

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そして、出来上がってきた3配色のストライプ。

染め上がりがそれぞれちょっとバラバラですが、バティックらしさが夏色のストライプに。

右側は深みどり。この色、なかなか素敵に出来上がりました。


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ストライプonストライプ、つくったのが下の写真左のパレオスカートです。

タイの部分は同じ色に染めてもらってみました。

プリミシマの無地染め、はじめてですが、なかなかです。

機械で染めた無地と比べ不均一で、それなりの味があります。
(ムラになっちゃっている部分は外して裁断、という手作業だからできるんですが。)
右のサックボトムは、その無地染めのもの。
オレンジ色は、下の「ピンギル」というシリーズの色のひとつなんです。

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DMの写真を撮るとき、スタジオ内はこんな風になっています。(笑)

私はカメラをまっすぐに固定しながら右だ左だ、上だ下だ、と。(笑)

あ、それで、オレンジ色の由来が左のスカートの色です。

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ピンギルのシリーズは、有加さんのもとの作品のそのままリピートしてもらいました。

「ピンギル」とはインドネシア語で「端」という意味。

普段はサロンやサリーの裾に来る端の部分に使う細長いチャップ(版)を、あえてメインの柄にしたものです。

上はブルーとオレンジ色のコントラストがまるで太陽と海、みたい。

とても鮮やかで印象的な作品です。
さて、この布で、どんな服を作るか、ですが、
一旦はやはり、布の大胆さを贅沢にたっぷり使って作品っぽいものを作りたくなるのですが、
やはり普段に少しでも着やすいものにしないと、タンスの中に仕舞われてしまいますから。

ごくシンプルなスカートとパンツにしました。


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ピンギルのもうひと作品は、こげ茶系黒と朱赤のひし形図。

今回は染色の具合から漆黒と真紅にて出来上がってきました。
これもまた、目が覚めるようなはっきりとした配色です。

有加さんの個性が素直に布に溶け込んでいて、素晴らしい布ワークだと思います。

しかし、切ります!w
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ありそうでない、「端っこ」の世界。

ストライプ3反、ピンギル1反。

ほか、今回も自分で切らなきゃの布がいっぱいで、2月から先は鋏を握りっぱなしの日々でした。
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こちらはチョックさんのペジェン・バティックの作品。

上はオーガニック・トゥバンコットンに染め上げたもの。

インディゴと白抜きが部分でオポジットになっています。こういう構図は服向けなんです。
つくったパンツは、左右の配色がオポジット。
1反からぎりぎり2点のパンツが取れました、めでたしめでたし!
(これが半端だとお値段がとても高くなってしまうんです。)

下は、同じ生地が終了してしまったとのことで、広幅のコットンキャンバス地にソガン(赤茶色)とインディゴです。
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服地として、ここまで大きな柄、これまであまり使ったことがなかったかもしれません。

でも有加さんのバティックと一緒だとなじんでしまう。(笑)
さぁ、これも切りました。
下のキャンバスはちょいとはぎ合わせが入りましたが、1クロスから3点のイカットスカートができました!
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ブルー系が相次ぐ今回ですが、

ブルーついでと言ってはなんですが、普通のチェックもあります。(笑)

ルンギです。

インドに旅に出たsinduさんが買ってきてくれました♡

嬉しい!大好きなルンギ!

インドの男性の腰巻布。なぜかブルー系が多い。
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大変色が出るので、洗濯機で3回ほど強く洗ってから仕立てます。

格子、チェックって、やはり庶民の布でしょうか。
カンボジアのクロマー、西ベンガルのガムチャ。イギリスのタータンチェックは少し違う趣ですが、アジアの格子、素朴さが愛らしくいつも大好きです。
布がこれほど素朴だというのに、こういう濃ゆいラベルが競い合うようにして貼ってあります。(笑)
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真ん中の赤いラベルの模様が何なのか。

ルンギで仕立てた服、各一枚ずつ模様いろいろ、作品展まで、お楽しみにです♪
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ほかにも、ベーシックなリネンで着やすいおすすめ服を

いろいろつくってみました。

さーて、もうそろそろ最後の検品が始まります。

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