ニュピ
3月3日にブログを更新したまま、今日はもう28日。
2月も隙間が少なかったけれど、3月も同じようなパターンが続いています。
マニスはすでに春の企画展がスタート。
服づくりにもなかなか緊張感が増して来ていますが、
今日はバリ暦新年のニュピ。
観光客含め全ての外出、労働、音を出す行為、電気や火器を使う行為が禁止される1日です。
スタジオは昨日から明日まで3連休です。
昨年のニュピは皆既日食で実に不思議な光に包まれました。
今年は、もうすっかり乾季になったようなお天気が続いたりしていたのに26日からの雨が昨日の昼まで止みませんでした。
早朝ヨガに行く時間。
辺りはすでに空気が違う。
午後。
刹那に家が揺れるほどの突風が吹いて
その後は青空に。
ニュピは晴れると決まっている。
風は、神様たちのしわざですよ、きっと。
それぞれの敷地、集落の入り口で、夕方までに
邪気払いの儀式。
そして日が暮れると広場や集会所に大きなオゴオゴが次々に担ぎ込まれガンガンに騒ぐ。
鬼や神話に出てくる魔物を模した張りぼては、村の子供たちや青年部がひと月前から作ってきたもの。
ニュピ前日の日没後は、このオゴオゴが通りを練り歩き邪気を吸い上げ、深夜のうちに燃やされるしきたりです。
皆、興奮で眠れない一夜だから、
翌日静かにするのはちょうど中和されていい(笑)。
大騒ぎの翌日の今日は、
ホテルで過ごしています。
鳥たちの声、風の音だけの一日です。
午後は同じホテルに滞在中の友と、ワイン。
誰でしょう?
マニス関係者♪
夕方は静かなプールサイドで一人、空気を楽しみました。
さて、夜になりましたので
満点降り注ぐ星を仰ぎにまたプールサイドに行って来ま〜〜す!
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