御所の紅葉
今年もあと2週間。
クリスマスモードの今週ですが、
まめ日記、今年のことが今年中に追いつきますように。
そして、きょうはあともう少し日本での記。
奇しくも、岐阜の友とは一年前にもここに来たのでした。
京都御所。
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その日は、急に北風がやってきて紅葉の葉が一気に散る散るミチル。
11月23日、勤労感謝の日でした。
私の京都の寝床から、徒歩5分の御所。
もしかしたら、1年ぶり。
イチョウは散ったところが美しいと思う。
スマホの写真ながら、何度見ても見飽きません。
古い丘陵が御所の敷地内にあって、そのてっぺんにあるイチョウ。
黄色いじゅうたん、澄み渡る空。
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そして、御所の中へゴー!
ヒノキの屋根が素晴らしい。
7月下旬から、御所の中が一般公開されているようです。
以前は春と秋に期間限定で確か予約制で入ることができた。そこが今や、毎日無料で一般公開。
宮内庁のサイトを見ると予約制のようなことが書かれているけれど、場内で聞いたら、「たぶん来年もこのまま公開される」、とのことでした。祭日の午後、私たちはフツウに行列もなく入ることができました。
きれいに管理されているのはもちろんのことだけど、時代が時代だから、このままの場所に現天皇家が戻られるのは設備的にちょっとどうなんだろう? 、なんて、つい具体的なことを思いめぐらせてしまう。
夏に生前退位のお気持ちを示された天皇陛下、その前後の御所一般公開ですから。何となく、関連性を感じないわけには行きませぬ。
紫宸殿と呼ばれる公式行事が行われる敷地は、長い回廊で囲まれていました。
ま新しい塗りが輝いています。
正面から見る紫宸殿。
この遠近感!
この遠近感!
天皇即位の式典など、重要な式典に使われる紫宸殿です。
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室町時代から天皇家が住まわれたお庭は、もう紅葉も終わりかけていました。
お住まいの空間はこじんまりとして儀式の空間とは対照的。
襖絵もすばらしいものばかりだけれど、この障子の張り方にも目がいきました。
縦横格子ではない紙の貼り方。

私のつたない見聞よりも、宮内庁さんのサイトをぜひ見てみてください。
見学コースの案内動画がなかなかです。
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昨日、今年最後の服を京都へ送りました。
バリはずーっと雨続き。
日本の皆さまは「師走」の忙しさですね、
日本の皆さまは「師走」の忙しさですね、
バリのこちらも引き続き元気に走り続けたいと思います!
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