« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

2016年11月14日 (月)

作品展vol.64 終了しました。

まず、最初にお詫びです。
最終日の日曜に、私はオープン時間を間違えて
何人かのお客様をお待たせしてしまいました。
中には、お時間がなくお目にかかれなかった方もいたそうで、せっかく来て下さったのに大変申し訳ない事を致しました。
深くお詫びいたします。



初日は、真鶴の蛸の枕、やまだともみさんが会場内に美味しいものコーナーを。
徹夜で仕込んで下さったお弁当とキッシュ&タルト、お菓子は完売でした。



お弁当は丁寧なお料理がぎっしり!



サブレは350円!
バリの塩を使った塩サブレは絶品でした。



海のキッシュと森のタルト。
あっと言う間に売り切れ〜〜



今回4日間通して、平塚からお手伝いで来て下さった諸山さん。大変お世話になりました。



2年ぶりのジコンカさん。
いつも素敵な空間です。



スカートたちはたくさん旅立ちました。



様々なタイプのウールの服たち。
8月から作り貯めてきました。



とても楽しく和やかな今回でした。
終わってしまって、淋しいです。
また次回お目にかかりましょう。

| | コメント (0)

2016年11月 9日 (水)

ピンクの儀式 続き

まめしんぶんが間に入りましたが、
今日はピンクの儀式の続きです。

ピンクの儀式とタイトルしたのは、
バリの暦では誕生日が7つの曜日、7つの色に決められているらしいのですが、
ウチの子供の暦が何とピンク色の日であり、
今回の儀式では頭にかぶるウダンからシャツ、サロン、スレンダンまで全部ピンク色を着なければならない事から。
そう分かった途端、私も家族もスタッフも、
やー、これは厄介な事になったな、と。
ただですら難しいお年頃。
少し前まで黄色いTシャツも着ていたが、最近は白、ブルー、黒しか着なくなった。(⌒-⌒; )

「着るかな、ピンク?」
「当日まで内緒にしてた方がいいかも」
「当日の儀式のドタキャンはもっと厳しいよ」
「ひとまず内緒にしておいて、タイミングのいい時に知らせた方が」

とりあえず、水面下でマニスの生地ダンスから選んだ様々なピンク生地にて、ウダンと腰巻き作り。
いつもなら作品展の前はこんな事やる余裕は全くなく自分で縫うしかないのだが、今回はたまたまお手伝いスタッフが一人加わったので、ラッキー。

あとはシャツだ。
サイズが合うパターンがないし、これだけはどこかで買わなければならない。
ラルフローレンのポロならメンズもあるかとわざわざ行ってみるも、1回しか着ない服に1万円は釣り合わない。
スタッフが、スカワティの観光客の行くお土産市場に行って見て来てくれて、デザインはイケてないけど500円のTシャツを仕入れてくれた!



皆で着れば怖くない。
別段抵抗なくピンクを着てもらえた事に一同安堵。
それにしても、他の皆さんもなかなか苦労して揃えて来てますね。女子はまた着る機会があるからいいかもしれませんが。




ここまででまだ半分でした。

禊、ピンクに続き、
今度は供物の前での祈祷です。
もう2時間経過。
ジリジリ直射日光、体力のない私は適度に休み休み参加。




供物には、子豚の生け贄もあります。







やれ、賑やか。




16種の聖水を入れた素焼きの入れ物は、禊の後地面に叩きつけ割ります。
インドのチャイみたい。
チャイも確か飲んだ後のカップを地面に叩きつけ割ります、伝統的には。




終わりました。
ペジェンに戻り、ピンクは速攻着替えて、
供物の子豚さんを切り分け、
皆でお昼。



やれやれ。
最後にいい写真が、撮れましたよ。





| | コメント (0)

まめしんぶん 2016秋冬 3

まめしんぶん、3日目のきょうは

手仕事系&カラフル系の服たちをご紹介します。

「わたくしのクローゼット」、曖昧なテーマの今回ですが(笑)

思いつくまま引っ張り出した布、たまたま出会った素材など。

取り留めはありませんがなかなか良いものが揃いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ブルーコットンのシリーズ

京都の生地屋さん“ノムラテーラー”で選んだブルー、グリーン系のプレーンコットンをいろいろ組み合わせたシリーズです。

ウールやリネンと合う少しスモーキーなバリエーション。

秋ですが、ブルー。今から春先まで着てください。

【国産ライトコーデュロイ&コットンリネンシーチングのマオジャケット】

シャツ向けのやわらかいコーデュロイとリネン混のカラーシーチングを組み合わせた定番ジャケット。4つの配色でつくりました。

コットンは重ねて使うと結構あたたかいのです。

パイピングにはやや厚手のワッシャーコットンを使いしっかりさせています。M,Lサイズ。

Img_1089_s

【国産ライトコーデュロイ&コットンリネンシーチングのループスカート】

ジャケットと同じ組み合わせの生地で、

ウエストはセパレート、裾で輪になった二重スカート。

表と中をねじって履くとバルーン風のシルエットに。フリーサイズ。

Img_1179

【コットンリネンシーチング&国産カラーワッシャーコットンの二重服】

こちらも裾が輪になっているデザイン。

薄手のリネン混シーチングを表面に、中の袖なしベスト部分と重ねて着るデザインです。

ひっくり返してベスト面を表にして着ることもできます。ポケットなし、M,Lサイズ。

Img_1093_s
手仕事布のシリーズ
【バリ・シドメン産ソンケットのイカットスカート】
バリ島東部の手織り産地シドメンで織られているソンケット。
こちらのバリ在住の方のブログに織りの工程が紹介されていますが、
腰機なので1着のサロンにするために中央で接いでいます。やはりインドのジャカードなどに比べ(織り糸が柔らかいせいもあると思いますが)なかなか大変そう。
今回は天然染風のアラムと呼ばれるタイプを集めて6枚のソンケットから8点のスカートができました。
配色のセンスがポイントです。あくまでもハレの日の衣装ですから、地味な配色の中にもあでやかさがあります。
裏面が弱いのでシルクの裏地を付け、カラフルなクルミボタンと紐使いをアクセントに。
Img_1116
Img_1184
【西ベンガル産ラリーキルトのフレアラップスカート】
ジャケット、パンツ、と作ってきたので今回はスカートに。
ヘムに別の柄のラリーキルトをあしらい、パイピングの配色を利かせてみました。
キルトの素朴さ、元布のサリーのプリント、さまざまな要素が詰まった1点ごとに異なるデザインをご覧ください。
ポケットをつけていますが裏面の世界も奇想天外なのでぜひお試しを。(笑)
 
Img_1156
Img_1153

【スマトラ・パレンバン産シルクジュンプタンのギャザーTOP】
写真の色はちょっと寂しげですが、ピンクがきれいなおしゃれな柄です。
ショール用の意匠織シルクに、絞り染。
パレンバンはもともとインドからの布の影響を強く受けていることから、
インドネシアの中でも最も布の種類が豊富な街だと思います。
中でもジュンプタン(絞り染)はカラフルなはっきりしたタイプが多くみられ、グジャラートの絞り染めターバンを連想してしまいます。(ターバンとは絞りの技法が違いますがカラフルな色の感覚が…)
スクエアシルエットのたっぷりしたブラウスをつくりました。1サイズのみ。
Img_1152


【バラナシ産ブロケードクロスのワーカーズドレス】
バラナシのサテン風の光沢があるブロケード織は、インドでは高級品のたぐいです。
素材自体フォーマル風であり久しく使っておりませんでしたが、
今回のものは1点だけ買い込んでいたもの。
新型のドレスを仕立てました。
裏地をつけたかったのですが布の軽やかさを尊重して一枚仕立て。
ライニングに滑りのよいものを着用してください。

Img_1174
 

【カッチ産手織ウールショールのドレス】
砂漠地方のかっちはに中と夜との寒暖の差から伝統的にウールのショールをまとうそうです。
今回のショールは天然色ではなくカラフルでとても完成度が高いもの。
デザイン的にも切って縫う域を超えているので、四角いまま服として着られるようにしました。
着方は、裾側にボタンがある方が後ろ。首にかけて布を左右のわきの下に回して、ウエストを紐縛りにします。
ボタンを留めず、そのままショールとしても。布好きの皆様はぜひご覧ください。
Img_1161

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、作品展vol.64で展示する服をざっくりご紹介しました。
それでは、皆さまJikonka TOKYOでお待ちしております~~

| | コメント (0)

2016年11月 8日 (火)

まめしんぶん 2016秋冬 2

引き続き、



今期の作品展直前に新作のご紹介です。



きょうは生成のシリーズを。



重たくなりがちな秋冬にこそ、あたたかく着てみたい生成やソフトカラー。



秋冬だけではなく比較的通年着られる素材感が便利です。



・・・・・・・・・・・・・・・・・



生成のシリーズ





【チェンマイ産ピュアヘンプ手織のラウンドネックロング】 



食品や治療などでもヘンプが活用され始めていますが、織物としてのヘンプは有害物質から「身を守る」効果が以前から認められています。



今回は京都三条通りにあるオーガニック系のお店で扱われている、とても風合いの良いヘンプクロスを購入しました。



ヘンプの服というと、縫い代が大きめで直線風のデザインが多いように思うのですが、マニスでは縫い代の細いごくシンプルなTOPをつくってみました。



シンプルすぎるようにも思うのですが、最後までやはり何も付け足しませんでした。



ショート丈のものつくっています。



敏感肌の方にも心地のいい風合いでおすすめです。M,Lサイズがあります。



Img_1130





【シェットランドウールリネンのロングカシュクール】




シャリ感がありMIX調の生成ウール。



ベージュやこげ茶よりダントツこの生成が素敵だったので、



昨年まで継続して使ってきたものですが、今回で終了です。



新型のトリ・パンツもつくっています。洗濯表示はドライクリーニングですが、



ざっくり水洗いの風合いが似合っています(水洗いするとやや縮みます)。



1サイズのみです。





Img_1168






【アッサム産ピュアエリシルクのギャザーTOP】






紅茶の産地アッサムが源流というエリシルクは、光沢のないやわらかな素材。いまだに機械織は難しいそうで、手紡ぎ、手織りなのだそうです。


これまでの研究から、ナノチューブ構造(繊維の中に穴が多数開いている)であることがわかっているらしく、軽くて吸湿性があり、さらにUVカット率が非常に高いこともわかっているそうです。



今回のブラウスは分量がたっぷりした上着風。



素肌に気持ちよく、あたたかいシルクの着心地をぜひお試しください。1サイズのみ。





Img_1137






【シェトランドウールリネンハードツイルのちびぽけパンツ】




強撚のウールリネンで毎日履くタイプのパンツをつくりました。




「ちびぽけ」はかれこれ7年~10年前にバリ手織りシャンブレーでずいぶんつくっていましたが、今回久しぶりのリバイバルです。




全体に太目ながら、すっきりしていて合わせやすい人気者。




履きこみが深く、冬にあたたかいデザイン。左右ちぐはぐなポケットがポイントです。




M,Lサイズ。


Img_1054






【インドネシア産コットンプリミシマのワーカーズドレス】






バティック基布に使われる緻密でなめらかな綿100%、プリミシマは



年中通してクロゼットにかけておきたい服です。



今回はスクエアシルエットのシンプルな新型ドレスをつくりました。1サイズです。





Img_1129




【インド産オーガニックコットン手織カディストライプ



&バリ手織シャンブレーの空手パンツ】



昔のヨーロッパリネンのような雰囲気のカディ。



洗いざらしの風合いがとってもいいのですが、



ウールの季節にあたたかく履きたいので、二重縫い。Mサイズのみ。



同仕様のマウンテンパンツもつくっています。





Img_1034




【インド産シルクオーガンジー&インド産カディコットンスラブのワーカーズドレス】




毎年使っているシルクオーガンジー。




今回はやわらかくやや厚さのあるカディコットンと重ねてお出かけ向けのドレスに。




仕立て後水に通してオーガンジーをやわらかくしてあります。




一見単純な服ながらかなり個性があります。




チャレンジしてくださる方をお待ちしています! おおきめの1サイズ。




Img_1172






| | コメント (0)

まめしんぶん 2016秋冬 1

あっという間に11月です。



そして、6日(日)の朝に帰国いたしました。



そしてそして、もう間もなく作品展です。



アトリエマニス作品展vol.64



jikonka東京にて



11月11日(金) 12:00~18:00



12日(土) 12:00~18:00



13日(日) 11:00~16:00



◎初日は真鶴の蛸の枕さんから季節の野菜をたっぷり使った特性ランチボックスが届きます。(1200円)



ご予約制です。お申し込み期間はすでに終了しておりますが、ご希望の方はお電話またはメールで至急お知らせください。



TEL 075-211-6828



E-mail info@ateliermanis.com





初日はキッシュとハーブティーほか、3日間通して焼き菓子を販売します。



詳細はこのアトリエマニスのサイトの「event 」をご覧ください。







バリでのビックリ多忙な10月にやり残したことはたくさんありますが



まめしんぶんはぎりぎりセーフ!



・・・・・・・・・・・・・・



ダークカラーのベーシック



今期はベーシックな実用服を多くつくっています。



【プリミティブリネンのプルミエコート】



マニス定番の古着風「プリミティブ」リネンは、光沢のないしっかり硬い織物。ハリは強いけれど重くない。今回は、チャコールグレーが入荷しました。



プルミエっていうのはフランス語で最初の、という意味なんですが、このコートに深い意味はありません(笑)。どちらかというと、「いつまでも」という意味のPour toujoursという言葉のほうがふさわしい(はず)。



ウエストに小さなタックが入っただけのごくシンプルなやさしいデザイン。



たくさん着て生地を育てていくようなコートです。Lサイズのみ。



Img_1125






【リネン混ウールツイードのラグジャケット】



ふっくらした軽いタイプのウールツイード風は黒地に白いネップが入ったもの。



裏に薄手のバリ手織シャンブレーを二重縫いし、しっかりさせました。



今回新型のジャケットは、かなり大振りなシルエットながらいろいろなバランスの服に意外と合わせやすそうです。



襟がついていないところがポイント。



重ね着、ショール、いろいろ付け加えて着る服なのです。 1サイズ。





Img_1109_s








【リネンウールワッシャークロスのシノワコート】




クラシックな女子学生のコートのような雰囲気ですが中国の男性が昔来ていたコートからアレンジしたもの。




中国男性のコートというとサテン地でもっと袖幅の広い、チューブ型のコートを思い浮かべますが、この形のはどこの地方のものなのでしょう?




タックの分量があり着丈も長く、その分暖かいのです。




今回のリネンウールはこのコートにぴったりな質感で、かなりいい感じに仕上がっています。




1サイズ。








Img_1122






【リネンウールワッシャークロスのトリパンツ】




同上の生地で、ナイキのようなトレーニング風パンツ。


今回の新型です。




股下に細いマチが入り、膝の伸び分をタックで入れ膝裏分量はギャザーでつまんでいます。




デザインはアスレチックで素材はナチュラル。履き心地、きっといいはずです。




M,Lサイズ。






Img_1170






【リネンウールワッシャークロスのツイストパンツ】




こちらも同上のおススメ生地にて、このところ人気復活気味のツイストパンツを。




これもまた、生地とデザインがマッチングしていていい服になりました。M,Lサイズ。




Img_1128




【いろいろリネンクロスランダムパッチワークの空手パンツ】




長らく溜まった生地ダンスのハンパ生地。1着を作るには足りず、というもので同系色のものが何枚も出てきたので、適当な幅に切って、重ねてはぎ合せ。




生地の硬さも不均一なので、出来上がりも均一ではないけれど




面白い表情が出ました。1サイズのみ。


Img_1088_s






【リネンネルミドルツイルのシュミゼ】




ツイル織のリネンネル。




今回のシュミゼはポケットを“バッグ”のように大きくつけました。




袖幅も従来よりやや広げていますので、着易くなっていると思います。




やや重さがある分きっと暖かい。秋のコートとして、冬のドレスとして。1サイズのみ。




Img_1134






【リネンネルミドルツイルのセカンドブーツパンツ】




セカンドブーツパンツはロングブーツを履くときに、というイメージでつくった幅広で八分丈のパンツのデザイン。




今回は裾幅をガウチョ風に広げて、丈も長くつくりました。




ウエストサイズがやや大きめですが、サイドボタンで調節ができます。




紺、黒の2色、M,Lサイズがあります。




Img_1197




【ウールコットンリネンソフトデニムの二重服】




デニム風の織を生かした裾がループ状の二重服。




ひっくり返して中のベスト部分を表側にして着ることができます。




こちらは“ポシェット”のようなポケットをつけてみました。M,Lサイズがあります。










Img_1202




【シェットランドウールツイルミドルガーゼのロングカシュクール】




シェットランドウール100%の贅沢素材。




ガーゼ風に甘い織りでふっくら軽い布です(その分多少毛羽が出ます)。




分量のあるロングカシュクールは今年人気の形で、いろいろな素材で作っていますが、




ふわっとしたウールでつくるとまた新しい表情が現れます。Mサイズのみ。






Img_1200






・・・・・・・・・・・・・・




まめしんぶん、この後も続きます。










| | コメント (0)

ピンクの儀式

この前、ムチャル、浄化の儀式を終えた後に、スタッフのDedutが「そう言えば、ちひろは何歳? バリでは12歳と17歳のバリ暦の誕生日に儀式をやる事になってるんだけど?」、って。

早速実家に聞きに行くと、「あー、本当だ!(忘れてた)」^_^;
義妹がバリ暦のカレンダーを取り出し計算するに、
「次回の吉日は11月3日だな。マンクさんのところに儀式をお願いしに行くのは、えーと、10月25日」、と。

何てこっちゃ、帰国前の忙殺されている時期に、また儀式!

しかし、ま、やるしかありません。
体力に自信がない今だと言うのにダブルブッキング。

しかも。
10月後半からは、友人の整体師がバリに来ていて、片道2時間の島の南端まで3日おきに治療に通い始め。
トリプルになりまする。

まず、10月25日。
マンクさん宅に伺い、儀式のブッキングに。
待つ事1時間半。
供物一式を作っていただく事も含め、段取りが決まる。予定通り11月3日が儀式で、その前日に一部の供物を主人の実家のさらなる実家に供える事などなどスケジュールが組まれる。
思いのほか大掛かり!

さて。
帰国もあと数日と言う11月2日。


マンクさんのところで、前儀式の為の供物を受け取りに。
素材の一部がまだ揃わないからと待ち時間。
やっと呼び出され、供物の説明を受ける。当然のこれながら私は何が何だかなので、全部を義妹が引き継いでくれる。

その足で、実家の父の家系の山奥の家へ。

初めて行った実家の実家。
もう。本当に質素で。



供物を捧げる準備を待つ間、家のお嫁さんが室内から写真を剥がして見せてくれた。
主人と私の結婚式のときの写真で、2001年と打刻されている。15年間、この家にずっと貼られていた写真。
私もアルバムのどこかに同じ写真があるはずだけど、15年多分一度も見る事もなかった。
そうしているうちに、今度は一家のアルバムを出して来てくれる。
一見質素極まりない家にストックされた写真は、力強く、写真家でもなかなか撮れないようなカットが多数。
こんな人生もあるんだ。
家族の縁は、何て深いものなんだろう。
私のこれまでの出来事なんかまだまだ軽い。
このページは、一家のお父さんの葬儀の時のもの。
参りました。



さて、実家の実家の後は、住まいにて前儀式。
家の前にたくさんのチャナンを供え、翌日に向けてお祈りです。

この後、ちょっとしたハプニングあり。
(≧∇≦)
後日機会があればまたご報告いたします(笑)。

やれ、当日。

親族と友人と8名が集まり、儀式に向かう。

今回の儀式は必要な聖水が複雑な為、マンクさんの敷地での合同型。
うちの他に10人が一緒。



バリ各地の聖地16箇所から集めた聖水でお清めするのです。これを各家庭で用意するのは、確かにかなりハードルが高い。



供物もかなり複雑。
マンクさんのお宅の家寺にひしめくこの日の供物は、その場の時空がゆらぐ位みっしり隙間なく。



さて、やれ、うちの息子の禊の番が来ました。



素焼きの器に入れられた聖水は、もう、遠慮なくアタマからジャバジャバと!



ナゼか途中から、カゴを被せられる。(笑)



その後、敷地の台所で更に禊。
台所は火の神。
毎日必ずチャナンを置きお祈りをする場所でもあります。

この後まだまだ続く儀式。
続きはまたご報告いたします!

その前に、まめしんぶんが予定アップされます。

| | コメント (0)

« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »