夏休み 7
7月ももう間もなく終わりに近づいていますが
(コイだろうとフナだろうと、考えてみたら釣れたら困る。)
その翌日も、全然起きないから、
午後は、叡山鉄道に乗って。
その後、雨やんで寺町アーケードをそぞろ歩いていると、何やら前方からやってくる!!
午後起きて、wifiがつながるカフェでブランチ。
7月ももう間もなく終わりに近づいていますが
バリに戻り順調に仕事復帰しております。
ブログとのタイムラグ相変わらず。
インプットが出来たので、これから先暫しアウトプットに向けて。
といいつつ、来週から日本の夏休みにてお友達が次々とやってきます。
バリの祭りやら、日本の事やらでマニスはどこへ行ったのやらと思われるかもしれませんが
あともう少しお付き合いくださいまし。
清水の翌日は、同志社大学今出川校に行ってみました。
将来のビジョンが殆ど描けていない子供の社会見学、大学には進学しなかった私の社会勉強。
同志社大学は京田辺というところにもうひとつ敷地があるようですが、
こちらの本校は設備も環境も申し分なく
何と日本語が出来なくても英語力の試験とスカイプによる面接で入学出来る外国人枠があるそう。
いまどきの大学は何て窓が開いている事か。
ゲーム専門の子供もサスガに興味深々。
カフェテリアで学生さんたちに混じってラーメン食べてみました。
ちっちゃな幸せと空想と。
願いもしないけれど、大学ってところでとことん興味のある勉強をする事ってどんな気分がするのだろう。
大学行かずに大卒の人たちと仕事場を一緒にして来た過去が蘇る。
学園都市京都の夏。
輝いている。
何だかまた勉強むさぼりたい気分になってきた。(オイオイw)
時間が余って京都駅前へ久しぶりに出てみました。
イオンモールの中にある書店で長居した後、駅構内に出来ていた星乃珈琲店。
この設えに唸りました。
さて、いよいよ。
宵山です。
前日の宵々は出店もまばらで静かでしたが、この日は午後6時から交通規制。
ホコ天に出店ズラズラ、こうでなくっちゃ。
鉾と山に灯りがともる。
お囃子とともに何やら棒を振り回す。
人垣の上からエイやと腕伸ばしスマホで。
山鉾ごとにあつらえているらしき浴衣に目が釘付け。
写真イマイチでごめんなさい。
こういうお揃いの艶やかさ。
チマキを売っていた女子たちの。
決して派手を競わない、けれども、素晴らしいの。
どんな難しい服作ろうと敵わない、圧倒的な装い。
手作り感覚がね、もう。
美し過ぎて。
遅い時間も行列の居酒屋さんで小休止。
一体何時なんだ?
出店で食べ歩きお腹いっぱいなんだけど、カルピス飲みたい子供に付き合いキューリとポテサラとワインな夜。
大通りはまだまだ活気、
雨は降らず肌寒いくらいの宵山の夜長。
4年前はこの夜店で5千円も散財したのに、金魚掬いにも、もう興味なし。の、子供ですが、串焼き食べ歩きカルピス飲んで歩き疲れた事くらいは暫し記憶できますように。
京都には6日間滞在でした。
仕事じゃない京都も嬉しいというか
(モチ仕事もアレコレありました)
いや、仕事があれど嬉しいの一言ですな!
時期が時期ですから。
隠しきれぬ前傾姿勢でごめんなさい。
今回はスマホのゲームでイヤフォン装着、周囲をほぼシャットアウトして生きている夏休みざんまいの子供と一緒です。
当然、時折、ぶつかり合います。
しかし石の如く固くそこから出てきません。
結果からして最初から最後までイヤフォン装着で遮断されてました。
でも京都でも、しつこく連れ回しました。w
うわ、嬉しきシンプル。
コレは書店の丸善カフェのオリジナルのハヤシです。
レプリカの金色屏風絵の前のテーブルは、地階ながら祇園さんモード。
京都の丸善が素晴らしいのは前にも書いたように思いますが、カフェもね。空いてて快適で申し訳ないくらい上等なのです。
マンションから、仕事場から、散歩の距離にあるので本を見がてら仕事の後に。
京都に越して来て4年目の夏をじっくり堪能します。
清水寺。行ってみました。
アッツ〜い日差しはあっという間。
にわか雨到来。
清水寺は外国人に人気第1位の観光名所らしい。
中国人が大半で。
お寺と神社の違いを子供が分かったかどうか。
雨宿りの清水。
清水焼のギャラリーに入ってお茶。
ねねの道に並ぶ軒先きで点々と雨を避けながらそぞろ歩く観光コース。
そして、知恩院へ。
やがて晴れて、宵々山の夕暮れでした。
伊勢神宮、初めて行きました。
布探しで最寄りでもなく、これまでわざわざ行く機会もありませんでしたが、夏休みだし真鶴から大きく寄り道なのです。
ちなみに、伊勢から京都からは便利な急行があり
移動での長旅は前日だけ。
さて、先日投稿した写真は下宮(げくう)というところ。お伊勢さんが2つあるという事も今回初めて知りました。
下宮と内宮両方合わせて伊勢神宮。って解釈ですね。
それにしても。
メガネが曇るくらいの蒸し暑さです。
蝉は喜びの大合唱。
夏が雨をかき分けて先へ先へと食い込んでくるように雨と暑さがせめぎ合う。
下宮を出てバスに乗る前に、
これね♪
これが入った抹茶氷も頼んだのですが、
一気にシャキーン。
赤福氷という名の、夏の味方でした。w
さて。
内宮(ないくう)へはバスに乗って行くのが一般らしく、バスにゴー。
バス代はICカードだとうやむやだが、何やらエラく高かった。
内宮に着くとまたもさみだれ。
左側通行と決まっています。
お清めの場所も左に。
もうひとつ、お清めの場所がありました。
五十鈴川という川があらわれました。
もやが上流から下流に、川の流れに沿うように流れ込んでいて。
何て印象深いお出迎えなのでしょう。
ここが天照大御神がおまつりされている本殿ですが、ここから先は撮影禁止区域。
麻、かな、大麻かな、その布の向こうにおまつりされている。
その布に触ってみたかった。
神さまは偉大過ぎて私は小さすぎた。
木たちはたゆたゆ。
皆んなが触って黒くツヤツヤ。
下宮とはまるで違った空気感、と思うのは私だけでしょうか。
ナゼ2つ合わせて伊勢神宮?
美しさの簡素さ。じゃなくて、引き算の美。
おかげ横丁をスタスタ歩いて、
そろそろお腹も空いたか
子供がここでウナギを食べるというので
私はその店にあった
てこね寿司というのを食べる事に。
すし久、ね。
忘れませんよ。
優しさに溢れてましたね。
何の情報もなく吸い寄せられた。
懐かしいかぐわしいある種の不変かな。
クアラルンプールでバリ行きフライトを待っています。
が、とりあえず遅延。
何度も出発時間が変更になるも、機体がまだ来ていないのであるよエアアジア。
いつもの直行便と同じ時刻に関空を出発したけど到着は明日かもしれない。
さて、時間がモーレツにあるのでw
ブログの更新すすめてまいります。
志摩に話しを戻します。
ホテルに到着後はそのままベッドに潜り込みフリーWi-Fiの子供をそのままに、
入江の夕暮れ時を眺めに出ました。
自然そのままの遊歩道、またもカニがたくさん。
静かな陸と海の境界、たくさんの生き物たちに囲まれ景色を独占。誰もいない、人気がない、海辺です。
しばし瞑想でもしてみたかったけれど、
生き物たちの気配に五感を奪われました。
まだ暫く暗くならなそうだから、
別の遊歩道へも入ってみる。
こちらはホテルの敷地内。
売店で地ビール買って、こちらの場所も独り占め。
無数に息づいている気配というか、安心に包み込まれているというか。
呑気に無防備にたたずんでいましたけれど
夜はイノシシとタヌキの世界になる事を後から知りました。
翌朝は、雨。
地野菜と海からの季節の食材という朝のブッフェ。
うーん、ネットで見つけた割になかなかいいホテルでした。
さて、雨だし早めに行動開始。
賢島から再び近鉄線に乗ります。
伊勢神宮です。
下宮からお参りします。
式年遷宮のお引越し跡。
何て清々しい。
下宮に入って暫くすると、そこだけ晴れている場所がある。風の神さまと土の神さまの手前にある御池。
こちらが確か土で
こちらが風。
雨の湿気でハンパない。木々から滴るしずく。
今日までの夏休み帰国。
仕事はほんの少しだけ、という贅沢な約2週間でした。
前月は思いの外忙しく、行きそびれた歯医者へも!
8月から中2になる子供は「冬休みには一人で来る」と言っているし、
まずまず楽しんで貰えたのかな?
その後も色々と行きました。
東京の2日間の後は、京都まで2泊3日でまめたび。
東京に駅から東海道線に乗って真鶴です。
蛸の枕です。
オムライス、このレベルのオムライスは
真鶴までわざわざ食べに行きたい。
ランチの後は店長の息子さん、一心君と一緒にバスでケープへ。
これ、バス停。
土に刺さっているので緩んで傾いておる。
遠藤貝類博物館です。
私は3回目!
少し展示が変わりましたかな?
写真はウニの仲間。
名前が相変わらず凄い。
ムシや植物、魚もそうかも知れないけれど貝類の名前はホーント奇想天外。
文学性が問われるかも。
スカシカシパンってw
どうじゃ! この名! w
そして一心君の案内で磯へ降りました。
オーロラシューズの私は、そこまで行けない。
子供たちはどんどん岩場を歩いて行く。
カニがいっぱい!
近くで靴脱いでチャプチャプしてみました。w
バリの海は人が多く、サーファーが多いから
日曜日なのに静かな岩場という贅沢。
日が暮れるまで遊んでいました。
一心君。ありがとう。
次回はバリで!
翌日は、
熱海から名古屋まで新幹線鈍行で。
各駅に6分ずつ停車するからか、車内販売ナシ!
そしてありえない位空いていました。
ほぼ貸切車両でした。
新幹線なのに。
名古屋からは更に乗り継ぐ。
JR快速みえ鳥羽行き。
終点から近鉄線の普通電車でこれまた終点の賢島へ。
真鶴を昼に出で、着いたら夕方〜〜。
こんなにたくさん電車移動するのも久しぶり。
車窓をボケーっと眺めながら。
賢島から先は滞在先のホテルまで
送迎バスしかないのです。
バス待ってマースw
G7サミットが行われたばかりの志摩です。
今年の夏、2度目の日本をまめたび中。
台風と共に格安チケットでクアラルンプールで一泊し、羽田から上陸しました。
中1から中2の間、ロングな休みを持て余す子供の夏をどうしたものか思案して。
最初はオーストラリアを考えていたけれど、物価と滞在費用、夏休み的かどうかなどなどから(オーストラリアは今冬だし)、やっぱ日本!
最初はやはり上野詣。国立科学博物館。
何度見ても足りないこの常設展の奥深さ。
子供より、オトナの自分がよっぽど。
旅の途上子供はとっくに歩き疲れ、ベンチに座らせて見まくるオトナ。
銀ブラ、ギャップと山野楽器が目的地。
築地市場、すしざんまい。
メジャーだけどやはりコスパ。20分待ち?並んで入って、カウンターでぱっぱと平らげ、ぱっぱと引き上げる!
あと少しで移転してしまうのが寂しく。
東京がホームだった頃にはいつもの場所ながら、
少しずつ変わって行く事を外側から感じる今は
より一層愛おしさと望郷があります。
翌日。
サントリーホール。
東京交響楽団の定期公演。
写真はご法度だったかもしれない。
魔法のシャワー浴びた。
麻布十番の更科で蕎麦。
久米さんのギャラリー、麻布十番ギャラリーへも行ってみました。
雨の一日。
参議院議員選挙前日。三宅洋平さんの最後の街宣、品川駅港南口。
街宣演説にライブミュージック、そして
前代未聞の多数のギャラリー、
結果はともかく
その場に行く事が出来た事に感謝します。
大好きな日本について真剣に考えているたくさんの人に囲まれる幸せ。
そうなんですよ。
考えるきっかけ、時間。
ありがとうを何度言っても足りない。
7月10日の参議院選挙。
ななな、なんと。