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2016年7月 1日 (金)

6月のゆるゆる

ななな、なんと。

今日で6月終了ですか~~???
日本からバリに戻って3週間も経つのか。
たまにはこういう忘却(メモに書いてあることすら忘れたりする!)、と
あっという間に過ぎる毎日の
ボケっとした日常もいいものか。(言い訳にならんわw)
こちらバリ部では、
今年日本で予想されている暑さに向け
「涼しく着れる服」を目下集中制作中。
まだまだ続く各地でのマニス展とお取り扱い先に向けて
日々ハサミとミシン、続けております。
そして
遅れに遅れた乾期が到来したのもつかの間、
日本の梅雨とほぼ同じ時期に雨続きの数日でした。
こんなうっそうとしたジャングルみたいな景色が、私の仕事場の窓からの景色です。
普段見慣れているせいか、見ても何とも思わないのが常ですが、
この前帰国した時に
ちょっと何日か町の中にいるだけで緑に飢えてカスカスになってしまうことに気づきました。
岐阜の山間や鞍馬の山に出向いたとき、
ぎゅうっと緑を吸収してピチピチと音を立てるかのように
五感と体が伸びていくような気がして、
ははぁ、10年近くもこういう場所に暮らしていると
それまでずっと都会仕様だったのがいつのまにか田舎仕様になっている! って驚きました。
Img_8026
今日は久しぶりに晴れて、先週の洗濯物がやっと乾いた。
しばしカラカラだった地面も、たっぷり水分を含みみずみずしい晴れ間の午後には
だれもが空を見上げる。
はい、それは、タコあげができるかどうか上空の風を読むためです(笑)。
明日も晴れだったら、バリ中の空にタコが上がる事でしょう(笑)。
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乾期なのでフルーツのバリエーションが少な目。
そういう時は、パパイヤやグァバなど季節を問わず実がなるものがありがたい。

このところ朝はこのピンクグァバのジュースです。

レモンを絞ってスラウェシ産の白いはちみつで仕上げます。
Img_8394
種が多くそのままだと食べにくいグァバは、ブレンダージュースがいちばんです!

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某日。
朝のサラダを用意したところに、スタッフからの差し入れが!

お祝い料理のバビグリン、豚の丸焼きとココナッツの和え物が来ました。

しばし風邪などひいてしょんぼりしていたところだったので、がっつりパワーチャージ。ありがたや。

それにしても、すごい取り合わせでしたね。(笑)
サラダはニンジンの塩もみ、玉ねぎとレモングラスのマリネ、かぼちゃのサラダ。
そこに加わるは豚の血で作ったソーセージ、かっら~~~いココナッツの和え物(豚の内臓やらが入っている)、豚の皮膚がこんがりジューシーな肉塊。わーお!

先入観なしに食べるがよろし。(けど、なかなかハードル高いw)

Img_8389
とか言いつつ、右下の肉塊はやはり食べなかった!

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某日。

木からいただくパワー。

日本から来た友人とその友人のバリ在住の友と合流する一日。

ゴアガジャ遺跡を訪ねました。
もう、すっかりおなじみの我が家からそう遠くない観光スポットなのだけど、
この木を皆で囲むことが出来て嬉しかったのです。

この木は、バリの神聖なお面を作るために使われる種類のものだそう。
ゴアガジャの敷地の真ん中に、やや斜め方向にはえている。
前からずっと気になっていて好きな木のひとつ。

Img_8396
斜め。磁場がそういう向きなんだと思う。
同行人の一人が、「この場所は地球の特別な場所だってある学者が言っていたよ」、って。

私には、全然わからない領域だけども、
皆でこの大きな一本の斜めの木を触れることが出来たのは

やはりちょっと特別な思い出になりました。

そうね、この場所。いつ行っても何かが残ります。

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サラスワティ(弁天様のお祭り)。

その翌日にバリ中でふるまわれる黄色いごはん、ナシクニン。

祭日の朝、スタッフが私たちにも持ってきてくれました。
Img_8403
朝ごはんを誰かが持ってきてくれるというシアワセ。

そうか、こうしてみると、朝ごはんになんだかんだサプライズがあったから
6月はユルユルだったのね。

うん、きっとそうだわw。

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で、7月なんですが、
いろいろあって夏休み帰国。
来週またもう出発なんです!

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