12月のフロムバリ その3
きくよさんのFB投稿で、日本ではもう桜が咲いているとか!
そんなに暖かいのでしょうか??
バリもここ10年年末年始と言えば雨期まっただ中で降りっぱなしなのに
今年は晴れが続いています。
観光客の方々にはラッキーな晴天だと思うけれど
このまま乾期になったらバリは相当深刻な水不足になりますよ。
(そういうことにはならないとは思っていますけれども!)
では、2015の続き。イキマース!
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今日の話題は順番がいくらか遡って、クリスマス翌日です。
今日の話題は順番がいくらか遡って、クリスマス翌日です。
マニスのバリショップの斜め向かいに少し前にできたレストラン「ロカボレ」は、
ウォークイン不可。
インターネットで予約が必要というUBUDながらややこしいお店。
たいへん人気らしく、どんなお店なのか一度行ってみようと息子と。
10月上旬に検索したところ10月の空席は1つだけしかなく
11月は帰国だったので12月の空席から26日の夕方の席を予約してみました。
「当日キャンセルは60ドルのデポジットをいただきます」、って、厳しい条件の予約です。
インターネットで予約が必要というUBUDながらややこしいお店。
たいへん人気らしく、どんなお店なのか一度行ってみようと息子と。
10月上旬に検索したところ10月の空席は1つだけしかなく
11月は帰国だったので12月の空席から26日の夕方の席を予約してみました。
「当日キャンセルは60ドルのデポジットをいただきます」、って、厳しい条件の予約です。
トリップ・アドヴァイザーでもかなりの人気らしいし、
値段も高いらしいし。
クリスマスくらいにしかチャレンジできないでしょ?
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まったく予習のないままの私と息子。(笑)
ローカルはもちろん我らだけ、って雰囲気。
ローカルはもちろん我らだけ、って雰囲気。
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うむ。草の葉っぱで〆てある筒はめにうだな。
そうさ、それくらいのことは知っている(笑)。

めにうには出ていないが、突き出しのようなものかしら。
チップスとバター。それと、草を生けたような花瓶。
アラカルトはなく、7種類または5種類のコース、オンリー。
うむ。草の葉っぱで〆てある筒はめにうだな。
そうさ、それくらいのことは知っている(笑)。

めにうには出ていないが、突き出しのようなものかしら。
チップスとバター。それと、草を生けたような花瓶。
アラカルトはなく、7種類または5種類のコース、オンリー。
5種類のにする。

その次に、給仕が何やら持ってきた。
黒い石の上に緑色のクラッカーがひとつまみ。
目が悪いものだから、黒い石の方をつまみ取ったら「違います!緑色の方を取ってください!」、って叱られた(笑)。

その次に、給仕が何やら持ってきた。
黒い石の上に緑色のクラッカーがひとつまみ。
目が悪いものだから、黒い石の方をつまみ取ったら「違います!緑色の方を取ってください!」、って叱られた(笑)。
同伴の息子は一人でチップスをさっさと平らげ、早くもコークを飲み干す。
(おいおい!)
(おいおい!)
ブイヨンの効いた濃いめの味の塩味クッキーに、野菜のムースでした。
傘ごと食べるように指示されたので(笑)
傘を戻していただきます。
写真が暗くて恐縮です。
めにうには出ていないものがまたも出てきます。
この離乳食のようなものは、おろしたチーズをカリカリに焼いたものの中に
この離乳食のようなものは、おろしたチーズをカリカリに焼いたものの中に
マッシュポテトとグリンピースが隠れてる。
これも食べるんだろうか、と、ふと思った。
そしたら。
離乳食の後に給仕が、スプレーを持ってきて
生け花に吹きかける。
「バルサミコ酢です。これは野草のサラダです。どうぞ」、って。
そしたら。
離乳食の後に給仕が、スプレーを持ってきて
生け花に吹きかける。
「バルサミコ酢です。これは野草のサラダです。どうぞ」、って。
はは~~ん。やっぱりね。
息子、「何だよ、そこらへんに生えてる雑草じゃん!」。
そうだよ、そこが面白いの!!
「いらね~」、という息子の分もここは引き受ける。
「フォークを引いて下さい」、といわれ、
不信感いっぱいで言われたとおりにすると、何だ、シイタケ(笑)。
不信感いっぱいで言われたとおりにすると、何だ、シイタケ(笑)。
ビネガーが効いているやさしい味。、見た目にぞっとした分、ほっ!
これでまだコースが始まっていないというのだから。
これでまだコースが始まっていないというのだから。
もう面白すぎて(しかしゲラゲラ笑えない雰囲気だし)当惑。
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1番目(5つのうちの1つ)がやっと出てきました。
エビの前菜。
エビの前菜。
皿の虚空に、コンセプト感じます。
それにしても虚空。(笑)
それにしても虚空。(笑)
甘くフルーティな仕立てのエビ。
レモンバームの葉っぱ添え。
クルトンがカリッと。
蒸してホコホコ、エビの味しっかり凝縮。
それにしても皿の…。
蒸してホコホコ、エビの味しっかり凝縮。
それにしても皿の…。
そういえば、パンが食べたかった。
思ったところに出てきました。
サワーブレッド。
バターの代わりに3種類のオイルベースのパテ。
思ったところに出てきました。
サワーブレッド。
バターの代わりに3種類のオイルベースのパテ。
手前からローカル野菜のクマンギのタプナード、パッションフルーツのタプナード、チキンレバー。
おお、そして、まだまだメインは出てこない!
いたずら多いっしょ~?
肉ではなく、魚が出てきた。
昆布、大豆の炒ったもの、いろいろキノコ、昆布、と、白身魚。アワアワのバターソース。

実のところ、かなりおいしい。
この店が予約でいっぱいってすでに了解。
本番がまだだって事でまだ酔えませんよ。
一つずつの盛り付けが小さくて、懐石風ですね。
昆布、大豆の炒ったもの、いろいろキノコ、昆布、と、白身魚。アワアワのバターソース。

実のところ、かなりおいしい。
この店が予約でいっぱいってすでに了解。
本番がまだだって事でまだ酔えませんよ。
一つずつの盛り付けが小さくて、懐石風ですね。
懐石にしては大盛だけども。
前菜の部の忙しさにひとまず圧倒されっぱなし。
(当たり前だけど満席の)店内が案外おとなしいので
前菜の部の忙しさにひとまず圧倒されっぱなし。
(当たり前だけど満席の)店内が案外おとなしいので
私たちも何となく、ワ~~、とかキャ~、とか騒げません。
面白いけど我慢しっぱなし。
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メイン始まりました。
メイン始まりました。
まずは、ポークの部。
ポークのベーコンと何やらクリーミーな内臓がひとかけら。
相変わらず、皿の虚空が続いています。
フルーティな赤キャベツの甘辛ソース、酸味も加わって美味。
ポークのベーコンと何やらクリーミーな内臓がひとかけら。
相変わらず、皿の虚空が続いています。
フルーティな赤キャベツの甘辛ソース、酸味も加わって美味。
マスタードの葉っぱ添え。
カリカリとぎゅうっとした感じと、ソースの甘辛酸っぱいのと、葉っぱのフレッシュ感。
いろんなおいしさが小さな世界に詰まっています。
カリカリとぎゅうっとした感じと、ソースの甘辛酸っぱいのと、葉っぱのフレッシュ感。
いろんなおいしさが小さな世界に詰まっています。
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お次はラムの部。
(7種類コースだとこの間にもう2種類出てくるらしい(!))
ラムのお皿も引き続き空虚、
茶色の方はキャラメリゼ。
アワアワの方は、レタスのバターソース。白いカブみたいなバンクワンという根菜を重ねて
お次はラムの部。
(7種類コースだとこの間にもう2種類出てくるらしい(!))
ラムのお皿も引き続き空虚、
茶色の方はキャラメリゼ。
アワアワの方は、レタスのバターソース。白いカブみたいなバンクワンという根菜を重ねて
パッションフルーツのカスタードソースとメレンゲ。

さっさと次が出てきます。
ホワイトチョコのジェノワーズ、ほぐしたアップルパイ、ラムレーズンのアイスクリーム。
結構大ぶりなカップにたっぷり、ボリュームたっぷりながら全体がふんわりとしていて

さっさと次が出てきます。
ホワイトチョコのジェノワーズ、ほぐしたアップルパイ、ラムレーズンのアイスクリーム。
結構大ぶりなカップにたっぷり、ボリュームたっぷりながら全体がふんわりとしていて
思わず一気にスル~リ。怖い!
これはメニューに出ていたもの。「私のお母さんのアップルパイ」っていう事だったので
これはメニューに出ていたもの。「私のお母さんのアップルパイ」っていう事だったので
てっきりアップルパイだと思ってました。
実際にはクリーミーなパフェ!
まだまだ続々と出てきます。
大麻のような匂いとともにやってきたのは、鳥の巣みたいなもの。
大麻のような草をあぶって、その上にチョコレート。
右はアーモンドベースのマドレーヌみたいな焼き菓子クリーム添え。

スネークフルーツのシロップ漬けとアーモンドのクリーム。
ひとさじずつ。
クローブと共に。玉子の殻にアレンジされたクリームリキュール。
もう一口も入らなかったので、味見すらパス!

最後の最後は、濃厚なホワイトチョコレートのクリームをサンドしたドラゴンフルーツのオレオ。
最後の方のデザートはお持ち帰りさせてもらいました。
実際にはクリーミーなパフェ!

まだまだ続々と出てきます。
大麻のような匂いとともにやってきたのは、鳥の巣みたいなもの。
大麻のような草をあぶって、その上にチョコレート。
右はアーモンドベースのマドレーヌみたいな焼き菓子クリーム添え。

スネークフルーツのシロップ漬けとアーモンドのクリーム。
ひとさじずつ。

クローブと共に。玉子の殻にアレンジされたクリームリキュール。
もう一口も入らなかったので、味見すらパス!

最後の最後は、濃厚なホワイトチョコレートのクリームをサンドしたドラゴンフルーツのオレオ。

最後の方のデザートはお持ち帰りさせてもらいました。
バリの旬の食材を使って、面白く楽しくいろいろなデザインのお料理とデザート。
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なーる。
服ではなく食が、今のクリエイティブの第一線。
改めてワクワク楽しみました。
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なーる。
服ではなく食が、今のクリエイティブの第一線。
改めてワクワク楽しみました。
ちょっと刺激されてしまった。
しかし
しかし
時代は移ろうけれど、仕事は移ろわないでいよう。
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今年も相変わらずじっくりと布に触れて
布からの楽しさを引き出していきたいと思います。
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仕事始めですね。
皆さま、今年もよろしくお願いいたします。(^^ゞ
皆さま、今年もよろしくお願いいたします。(^^ゞ
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