« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2015年11月16日 (月)

作品展ありがとうございました。

11月13日(金)から15日(土)の3日間、
神楽坂のフラスコさんで開催させて頂いた
アトリエマニス作品展vol.62
終了しました。
今回は、11月の週末の割りに気温が高く、雨もあまり本気に降らず、
過ごしやすい3日間でした。
そのせいもあってか、たくさんの皆さまにお越しいただく事ができて
心から感謝です。

ブログでご紹介した服の何点かは初日の早い時間に無くなり、
お土産にご用意していたものも中日で無くなり。
そして、私は忘れました。
初日お買い上げの皆様に素材説明を入れ忘れ。
後日分かる範囲で追っかけお送りしますが、
ほかにも何かお気づきの事がありましたら
マニスまでお知らせ下さい。
この後、21日からの3日間はtoko manisです。
関西の皆さま、
引き続きお楽しみに!

| | コメント (0)

2015年11月 7日 (土)

まめしんぶん 2015冬 カラフル

カラフル系の服は、個性的な1点ものがずら~り。
まずは、今回のDMに掲載したものから
ご紹介していきます。
写真がまがまがしい大きさですが(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ローシルクプリントの服

色彩が浮き出すかのような鮮やかなプリント。
生糸が外側に絡みだしそうなざっくりしたローシルクに
意外な取り合わせです。
生地の性質から、無地のシルクと合わせてリバーシブル仕立てに。
Img_0239
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シルクカンタの服

もう何年も前から毎年飽きずに使っているシルクカンタ。
1枚ずつショールになっていることは皆さまご存知の通りですが、
いろいろ集めてきたカンタショールから今回は3タイプの服を。
まずはリバーシブルのTOPです。
見えにくいのですが、今回はポケットつき。袖幅を少し太くしたLサイズもつくっています。

14_2

パッチワークカンタはそのままの形だと分量が出ないので、
3分割して接ぎ合わせ、横長の形にしてスカートに。
ベルト、パイピング、ひも、ポケットなど小さなパーツには
全部違った色柄のプリント地をアレンジ。
刺し子の糸でハリがアップしたシルクプリント、
ふんわりたっぷり分量のあるスカートはショールとはまた違った楽しさがあると思います。
10点あります。全部いろいろ。
13_2
もうひとつのシルクカンタ。ワンピです。
5枚のショールをランダムに切ってボーダー状に接ぎ合わせて
6着のドレスに。
上が表で、下が裏です。両面着れるドレスです。
110
両面の色柄の意外性がおもしろい!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タッサーシルクプリントのタイロング

パイピングに鮮やかなピンク色を使ったローブ。
プリント自体はそれほど華やかではないかもしれない、けれど
服になったら華が出ました。
11
お手入れはドライクリーニングですが、さっと水に通して洗いシワを入れて着ると
また趣きが変わりそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヒマーチャル州のホック刺繍のショールで

カシミールやヒマーチャルで広く作られていると思われるホック刺繍のショール。
比較的小ぶりのピースを、シルクと合わせたTOPに仕立ててみました。
リバーシブル仕立てではなく裾だけが縫い合わせられているループ構造です。
刺繍の裏面がとてもきれいなので、このデザインに。
2
ひっくり返して逆面を着ることも、もちろん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パッチワーク・パンツ

久しぶりに残布BOXから。
ずっと前から貯めている残り布たちをコンビネーション。
25種類ほどの赤系のブロックプリントを正方形に切って、190パーツ接ぎ合わせたもの。
ポケットがつけられませんでしたが、同じコンビネーションで
若干のバッグが出来つつあります。
眠っていたハギレたちが生まれ変わって。シアワセです。
Img_0164_2
裏面はきれいなピンク色の無地を使っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

西ベンガルのラリーキルト

今回のラリーキルトはまずはパンツから。
年々刺し子のピッチが大きくなり、重ねている生地が薄くなってきているラリーキルトは
年々切りやすく服にしやすく(笑)。
筋肉痛必須の裁断はいずこ、今ではパンツに縫えるぐらいになりました。
明らかに量産されている! と、思えるような(といって、もちろん全部手仕事の)
ラリーキルトは、表裏に使われているプリント生地がポイントです。

Img_6536
今はもうない、一昔前に流行っていたと思われる大きな柄のコットンサリーのものが
好きなんです。
こちらのブルーのものはバティックのように地模様が入っていておもしろい。
Img_0162_2
ダークになりがちな冬のよそおいのポイントになりそうです。

裁断のスナップの生地がこちらのものです。その他いろいろ。
Img_0250

生地がすでに摩耗しているものもあり、
摩擦やお洗濯にはお気をつけいただけたらと。
こちらはカンガのような模様ですね。


Img_0254
大判のものはメビウスと呼んでいるジャケットに。
ダイナミックでいい柄です。

Img_0268
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

パキスタンのラリーキルト

今回も色彩鮮やかなパキスタン・キルト、使っています。
上の西ベンガル系と比較して、かなり地厚で堅いものです。
ノスタルジックでパッションのあるプリントが美しい。

裏地をつけて滑りのいいジャケットに。


Img_0270_2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カシミール産のショールから

カシミール産のショールと言えば、とても薄くて繊細で
複雑な模様が競われているかのようなものが多いのですが

こんなほっこりかわいいものを見つけました。

流行っている? または、流行りそうな。

Img_0260 Img_0274
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それでは、作品展をどうぞお楽しみに。
明日日本に出発です♪



| | コメント (0)

2015年11月 6日 (金)

まめしんぶん 2015冬 ベーシック

11月13日から3日間、神楽坂のフラスコさんで開催のアトリエマニス作品展には、
秋からのまめしんぶんに掲載してきた服(一部を除く)と
今回ご紹介させていただく冬の服たちが一堂に揃います。
同じ服が11月21日からの3日間京都のtoko manisにも。
素材のバリエーションたっぷり、数か月かけて作りためてきた新しい季節の服を
ぜひご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シェットランドウールリネンのボタンループパンツ

冬のアトリエマニスのベーシック服は
今回もシェットランドウールリネンから。

Img_0055

3年越しで使っている品質の良いMIX調素材です。
重ね履きもゆったり、暖かく。定番のキュロットのような幅広パンツがおすすめです。
ヘリンボーンのウールリネンでこちらの「ツイストパンツ」も。

Img_0248
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カーディウールの二重縫いマウンテンパンツ

ベーシック系の以下の服はKhadimanisのシリーズです。
今年は年明けの冬の時期にインドへ買い付けに行ったので
ウール素材が豊富です。
こちらはMIX調の茶系がおしゃれなカーディウール。
薄手で軽いので、裏には滑りの良い薄手リネンを使って二重縫い。
Img_0061
サブリナ丈の履きやすいこの「マウンテンパンツ」、
今回はいろいろな素材でつくっています。

ウールリネンの二重織&バリシャンブレーのこちらもおすすめ。
Img_0246
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生成りのシリーズ

秋に作ったエリシルクの服に続き、冬も生成りです。
こちらはヒマーチャルプラデーシュ州のメリノウール。
素朴で上質なローのウールが新鮮です。
バリ手織シャンブレーと二重縫いしてしっかり暖か。
股上の深いオニオンパンツと呼んでいる形です。
Img_0058
同じ素材でマウンテンパンツも。

下のジャケットは、カーディウールガーゼのジャケット。

バリシャンブレーとの二重縫いです。

多少織りムラがありますが、手仕事系の愛らしいウール素材。

Img_0241_3

同じ素材で1枚仕立てのふんわりとしたTOPと

生成シルクオーガンジーのTOPなどなど。
もうすぐ届きます。冬の生成をお楽しみに!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
カッチ手織ウール

ずっと欲しくてなかなか手に入らなかったインドの西エリア、
砂漠地域のカッチの硬くてハリのあるカッチのウールが入荷しました。
これはコートじゃなくて何かノスタルジックな感じの服にしたいと
しばし悩んで、カッチ地方伝統のこのTOPにアレンジ。
袖幅を広くして、裾周りのギャザーを少なめに。
アウターとしても重ね着ができるくらいの分量で作りました。
糸色のムラがぼんやりとしたストライプ調に入っている個性的な生地です。

Img_0157_2

パンツは「オニオンパンツ」で。
生地の向きを縦横コンビにして縞の入り具合をアレンジ。
Img_0166
いずれも数が少ないのですが、おすすめです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オーガニック・カポックのインディゴ染

前シーズンに引き続き、ジャワ島トゥバンのカポック(木綿)です。
今回はインディゴ染の色合いもとてもいい感じに仕上がりました。
写真は実際の色よりやや明るめに写っています。
バリ手織シャンブレーとの二重縫いで「マオジャケット」と「ブルマーパンツ」を。
タイの手織りコットンとはまた違って、糸撚りがしっかりされていて
比較的薄くしっかりした風合いです。
藍染大好きな皆さまには、是非おすすめ。
Img_0053_3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まめしんぶん、つづきます!

| | コメント (0)

2015年11月 3日 (火)

畑の水と土の浄化から。

9月にソロコンサートを終えた後、6週間の予定で在バリの金澤博さんが

きょう帰国されました。後ろ髪引かれながら。w

その直前の週末の晩、「明日のお昼はどんな予定です?」、って突然聞かれた。

「フツーに仕事してますよ」。

「すんごくいいレストランを見つけたから明日行きましょうよ!」  え”?!

しかし。内容を聞けば、確かにそれは行かねば! って、気分になって。

私もかれこれ帰国1週間前にて(作品展の仕込み大詰めにて)

緊急事態発生みたく仕事の方をやりくりして、、、、参加!(セーーーーーフ!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

水も土も自然のソリューションで浄化することからはじめ、

広大な敷地に自己完結する菜園。

菜園から採れる食材だけをほぼ使ったロー&ベジのレストラン。MOKSA。

言葉で語るは易し。実際はどれだけの時間をかけてきたことか。

Baik

約束のポイントから、金澤さんとてっちゃんのバイクを追っかけ。(待って、待って~!)

20_2
「ここですよ~」(追いつきました~・笑)
菜園の中に入っていく。中はまだ工事中の建物が半分。
コンクリ生乾き、台座と足が張り付いていない椅子、とか(笑)。
しかし、厨房はしっかり稼働中。
私たちが入っていくと、キッチンがパパっと動き出した。
ズッキーニをピールしたり、ソースを撹拌したり。
何だ、何だ、楽しみすぎる!
24
とてもゆったりした厨房。開放的で気持ちがいい。
オーナーのマデさんはバリ人、50歳。合気道で鍛えているそうで、とても若々しい。
奥さんはアメリカ人の陶芸家。
19_2
敷地は45アールもあり、その中でほぼ自給できるような農園を。
果樹から葉物、根菜、できるもの全体を植えて育てて。
肥料にはトイレからの人糞も使う。
本を読んだりネットで調べたり。独学で学んだ自給方法と
相棒のシェフが考案するレシピ。
……、ここまでのストーリーはどこかで聞いたことがあるようなないような。
問題は、そのご飯がおいしいかどうかなんですよ。
さて。お任せの日替わりランチ。何が出てくるのでしょう?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まずは、こちら。
Img_0183
ケールのジュースと、魚類を一切使っていないというキムチでした。
ケールのジュースは色鮮やかながらリンゴやミントなど
飲みやすくいろいろなものが混ぜられて。
キムチにはパンプキンシードがトッピングされ。ホントだね。キムチだね。
器はきっとマデさんの奥さんの。
Img_0184
今回の先生たち。
頼もしい。
UBUD食べモノ同好会会長、と呼びたい。
歌が世界レベルなら、ジュエリーも、布も、ご飯も。ご飯も世界レベルっていうのは
今回間違いないかと思いました。布も、もち!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前菜は、こんなオシャレなサラダでした。
見せかけだけではありませんでした。
黄色い薄っぺらいのは、ナッツを乾燥させてつくったチーズ代わりの
とてもコクのあるもの。エメンタールみたい。チェダーみたい。
ソースもたぶんナッツ、ココナッツミルク、ゴマなどのコッテリ系。
具材はズッキーニとドライトマト。
ズッキーニの生って初めて食べましたが、甘みがあります。
Img_0187
私は完全なベジタリアンというわけではないので、
しばしば肉も卵も魚も食べますが、ビーガンとかローのごはんには
やはりひときわ身体が馴染む感じがするのです。
食べた半日後から1日後の体調からして。
このサラダは毎日でも食べたいくらいに身体が喜んでいる気がしました。
すげーな。すげー、すげー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メインはラクサでした。
マレー風ココナッツミルクスープのヌードル。
麺は少な目、おかずがたっぷり。
ラクサは一般的にシーフードが不可欠ですが
こちらのラクサは全部ベジらしく、お肉のようなローストもソイミート? お麩?
スープが本当においしかったなぁ。
こってりと仕上げられたやや辛口の。
Img_0188
菜っ葉とネギの乗せ方も上手です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、このかわいいデザートは!!
こちらも見掛け倒しではありませんでした。
さわやかなグリーンの色はアヴォカドがベース。
ココナッツミルク、レモン、ミント、その他いろいろがトッピングされて
アヴォカドの味はほぼしない。説明されないと何だかわからないくらいにクリーミー。
そのままジェラートになれるくらいのまとまった味のクリーム。
底辺にはバルサミコ酢とヤシ砂糖のシロップ&イチゴ。
この味の取り合わせ。いつか真似してみたい。
乳製品を使っていないのに、ふんわりコッテリ。
甘くないスイーツ。初めて知りました。
Img_0190
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先生たちは、前日もここでランチしていて、
その前日のデザートに出てきたのがチョコムースだったそうで。
もう一回食べたい! と、リクエストすると、出てきましたね。
ハートのエンジェル。
うっわ~。なぜにこんなにふんわりと。
ココナッツミルクとデーツを使っているところまでは分かるけど、
あとは何でしょうか??
ミルクもバターも使っていないんですよ。
すごくない???
Img_0194
オーガニックな自家菜園に囲まれ、
出てくるお料理のオシャレで洗練されていることといったら。
これが気取った街なかのレストランだったとしても十分嬉しいと思うけど、
心地よい風が滑りぬける菜園の中のダイニングルームなんですから!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
終始先生たちとキャーキャーしながら、食べ終えるころ
マデさんが菜園から摘んできてきてくれたトマト。
「お土産に」、って。
(≧◇≦)

Img_0196
た~くさんの色とりどりのトマト。

Photo
どの人がマデさんか分かりますか?
右から二番目の人です。
パワーもらいました。テリマカシ。
https://www.facebook.com/MOKSA-1591619827729486/

| | コメント (0)

2015年11月 2日 (月)

Thread of Lifeのイカットたち

UBUD Writers Festival 2015という国際イベントの中で、
Thread of Lifeの代表ウイリアムさんが1時間のレクチャーをするというので
行ってきました。
ライターズ・フェスは、UBUDの老舗CASA LUNAのジャネットさんが自伝を書いたのち、
彼女が中心になってもう何年も前から続いているもの。
回を重ねるごとにより広範囲から作家たちが集まり、なかなかレベルの高い内容に
なってきているようですが、今回はインドからの参加作家が目立ちます。
ベンガル出身の若手作家がジャムダニ織の素敵なドレスを着て出席していて、
嬉しい時代になったものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回、UBUDにある布のギャラリー、スレッドオブライフが
フェスの会期に合わせて企画展を開催中。
そしてウィリアムさんが布のレクチャーもするというので、
作品展に向けてまっしぐらの週末に(!)、時間を捻出して
聞きに行ってきました。
Img_0200
こちらはグリンシン。布好きの皆さまの中にはご存知の方も多いでしょう。
バリの先住民族「バリアガ」のダブルイカットです。
ウィリアムさんによるとダブルイカットは世界で3か所しかつくられていない。
バリのトゥガナンのほかは、インドのグジャラート州に2つのコミュニティと、あとは沖縄。
……、とのこと。確かにそうかもしれません。
私はその3か所とも訪れていながら、
1つもダブルイカットを持っていないことに気が付きました。
何でだったっけ? あ、そうか。
切ることが出来ないレベルの布はなるべく買わないことにしているからでした。
Img_0205_2
この繊細な織りは、カリマンタンのダヤック族のもの。
ああああ、もう、本当に素晴らしい。 人垣の間から写真撮るのが精いっぱい。
Ikat
インドネシアでは、バティックが大きく評価されていますが
(世界遺産にも登録されたのだから当然と言えば当然ですが)
こうした絣織の幅広さと技術の高さ、美しさも、世界では群を抜いています。
スレッドオブライフは、それぞれの産地の織り手を支援しながら本当に質の高いものを
コレクションしていて素晴らしい。
3番目のは、インドネシアにインドのダブルイカットが影響をしたころの模様だそうです。
何とスンバ島でつくられたものだそうです。
(スンバ島のイカットは具象柄が有名です。)
写真はレクチャー終了後、布を引っ張り合うお客さんの手の合間で撮りました(汗!)。
この吉祥紋のような模様は正倉院御物にもありますね。
イカットの奥深さは、マニスとしては未体験なのですが、
まさかこれは切れないレベルのものばかりなので、これから先も見るだけです。(キッパリ。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こちらがそのギャラリーです。
企画展開催中。
こちらはスンバ島のもの。白く抜いた無地紋が美しい。
手前の小さいのも美しい。あぁ、全部ほしくなる!!!
19
その下のは、確かスラウェシ島のもの。赤の部分が力強い。
幾何学模様の中に祈りが込められているかのよう。
22
その下のはインディゴだけで染められたもの。ブルーの世界も美しい。
印象として、海の民はインディゴ系、森の民は赤茶系を感じます。
23
今回はとても繊細な編み目のバスケットが特別参加。
どうやってこのパターンを編んでいくのか。フロムカリマンタン。
これ、買いましたよ!(笑) 壁にかけて庭の葉っぱを生けるのじゃ。

20
さぁ、それでは今日も遅れ気味の仕事を今から。
スタジオへ行ってきまーす(笑)!






| | コメント (0)

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »