プラナカンのまめたび 1
4週間と長かった帰国の後、バリに戻った7月中旬は
バリのお盆休み&ムスリムの人たちのラマダン明け休暇が重なって
長い、長~い連休が。
あんまりにも長いので(私はちゃーんと仕事していましたが)(笑)
その連休の最後の方に引っかけて、急きょ「まめたび」に。
夏休みべったり家にいてだらだらとしていた息子を連れ出さなければ!って。
「どこいく?」
「シンガポールのバードパークがいい!」
その希望と、
私の行ってみたかったプラナカン文化圏を巡る旅という素晴らしい組み合わせ。(笑)
主人は珍しく犬たちとのお留守番を快諾。(なんでかな?)(笑)
ヒコーキの手配から現地バスの予約などを大急ぎで。3日後に出発!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バリのお盆明けの儀式を早朝に済ませ、
お浄めの米粒が顔やら首やらに張り付いたまま。
7月2度目のデンパサール空港。
エアアジアの乗り方も大分慣れてきました。
じゃ、いってきまーーーす!(送迎&撮影もパパ)(がんばれ~!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バリからのフライトは2時間半。
ハロー、シンガポール。
前は何度来てもドロシーが車で全部案内をしてくれていたので、
全然土地勘がアタマに入っていません。
地図を開いて、空港から地下鉄で。ホテルまで。
地上20階からの眺め、こういうの久しぶりです。
まだ明るいので早速地図持ってお外へゴー!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リトル・チャイナです。
ホテル界隈はおしゃれな川沿いだったけれど、
10分くらい歩いたところの通りを隔てて、いきなり空気が変わりました。
週末だから?
マージャンか何か?
凄いところに入り込んでしまった。
シンガポールにもこんな下町風情があったなんて。知らなかったよオーバーフィフティーズ。
ジグザグに連なるイルミネーションは、もちろん、コレですね。ボンボリ。(笑)
これ見てたら何かお酒とかやはり飲みたくなるし~。(飲みましたけれども、もちろん。)
シンガポールのリトルチャイナは、ほかの都市の観光客向けのチャイナタウンとはちょっとおもむきが違う。ここに長く住んでいる人たちの世界。
昔、中国から来た人たちは何世代か前になると思うけれど、何だかその当時の感じが。
本土ではもうどんどん薄れてきている気がする、って、知らないけれども、懐かしさがいっぱいの場所なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回のタビは、私の中でかなり久しぶりのもの。
これまで目的地には必ず「買い物」があって、それは布でした。
ちょっとその目的をいったん外してニュートラルに。
さて、いったいどんなタビになるのでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つづく。
| 固定リンク
コメント