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2015年7月12日 (日)

マニス展@じぎじぎさん

7月最初の週末は、高知へ。

以前は羽田から飛行機で1時間ちょっとだったところが、京都からだとバスで5時間以上。近くなったけど遠くなった、高知です。

ルートは第二神明道路で神戸・三宮を経由して明石海峡、淡路島を縦断、鳴門海峡を渡って徳島に入り、一旦香川の方に回って高知へ。

Img_5734はじめての淡路島、山がいっぱい。

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今回はじぎじぎさんで4年ぶりのマニス展です。

お店も移転されて、びっくり素敵な空間になっていました。

設営のお手伝いも、ということで開催前日の午後に伺いましたが、

いやもう、完璧に素敵にしつらえてくださっていて

感激です。

Img_5752こちらは入り口にある譜面台のようなDMの台。

Img_5751ちょっと迷路風の入り口です。

Img_5744パーテーションの小窓がおもしろ~い。

Img_5750クリスマスリースのようなデコレーション。

Img_5747どこかで見たことあるしつらえではないかと。

あ、あれです。福岡のクランクさん。

聞けばやっぱり、クランクさんの方から監修を受けたデザインなのですって。

Img_5743左奥のは試着室の入り口。ドアはないけど、ドアはなくても問題のない作り。

右側の鏡とのサイズの差がトリッキーではないですか~?

遠近感覚ではなくて同じ壁伝いなんですよ。

Img_5783
試着室の方は、こんなふうに、小人さんの入り口のように小さいから屈んで入るのです。

翌日が楽しみすぎる前日でした(笑)!

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ところで、高速バスの到着から日が暮れるまでまだ若干時間があったので

仕事の前にちょっとだけ寄り道したいと、店主の石川さんに申し出ると

ご主人が車で連れて行ってくださる事に。

高知の素敵な皆さまに連れられて「高知県立美術館」、閉館時間前に滑り込み~。Img_5738

布好きな方、オシャレな方が多い土佐ですから、収蔵品にいいものがいっぱいあるかも、と思ったのです。

Img_57371993年の開館とのことで設立から22年ほどの新しいミュージアムは、お蔵のような建物。

何でも、学芸員さんがその筋のつながりがあって、マルク・シャガールの作品を多く収集されている。

版画作品は個人からの寄贈も受けて1200点あまり、展示も年5回に分けて変えられるそうです。

今回は小説の挿絵に制作されたものが紹介されていましたが、シャガールらしい不思議空間にぐっと引き込まれました。

その他の所蔵作品もなかなか。

横尾忠則、ジュリアン・シュナーベル、バスキア、フランシス・ベーコン。

私の好きなアンセルム・キーファーの大型作品もありました!

時間が遅かったせいかもしれませんが、貸し切りのような贅沢空間で名画を堪能させていただけましたよ♪

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つづく。

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