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2015年7月19日 (日)

京都の巻巻。 2

マキマキの続きです。

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写真撮っていいのかな?

いけなかったのかも。

「みたて」さん。Img_5808

聞いてみるタイミングを逃して、なぜかこっそり撮るのであった。

ごめんなさいです。しかもブログにアップしちゃうし。

1年前にYDSギャラリーで尾形アツシさんとの二人展で印象が深かった花入れのお方。

北山にあるお店を訪ねてみたのでした。

野の花が初夏にみずみずしい季節。目の保養になったことは間違いありませんです。
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「みたて」さんのお隣さんが7月7日にオープン。

奥のカフェが素敵なんですが、手前の雑貨コーナーでなぜか大人買いをしてしまうワタクシ。

Img_5810

昔は機屋さんだったそう。壁の質感と天窓の明かり、時を忘れそうな空間です。

撮影中のようだったので、お茶はパスして出てきましたが。

Img_5813

はい。きょうの同行者は溝口恵子さん。

バティックのスカート履いてる♪

午前11時に現地集合で、夕方まで一日ご一緒。嬉しいな。

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そのまた近所の雑貨屋さんです。

Img_5815

木工品がいろいろ。オリーブの木の配置が気持ちいい。

木曜日は休業日が多い界隈でした。

この辺りでおススメというお蕎麦屋さん、ごはん屋さん、み~んな休み。

お昼は後回しにして、

ここからしばし南下。静かな界隈をてくてく。

北大路通り沿いの「風土」さんへ行くことに。

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「風土」さんはガラス展、初日。

撮影オッケーでしたか、浦子先輩?

Img_5819

窓辺の光を浴びて、涼やかに並ぶガラスたち。

夏が待ち遠しく。というか、夏はもうそこまで来ている気配の真夏日にて。

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風土さんのお隣さんのごはん屋さんはやっていた♡

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フレンチ風のお総菜、前菜の盛り合わせ、山盛り~。

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MIZOさんお目当ての氷屋さん「木と根」も木曜休みだし。寺でも見に行くか、って。(笑)

で、路線調べて。今から銀閣寺行くよ!

北大路から銀閣寺まではバス一本で行ける。

銀閣寺はニックネームのようなもので、正式には東山慈照寺。

Img_5824

修学旅行以来の(笑)。

Img_5825砂の庭。白砂の砂盛り向月台(コウゲツダイ)と、波紋を表現した銀沙灘(ギンシャダン)。

室町幕府の足利義政がつくった山荘の奥ゆかしさ。

修学旅行中の学生たちに解説員が説くに

「いわばそれまでの帰化文化からはじめて日本風文化を生んだ」物件のようです。

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オトナになってからもう一回訪れると、何て違って見えるものでしょうか(笑)。

苔むした山裾には緑がたわわ。
Img_5832
美しや~~~~。

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ここから「かき氷」が食べれそうなお店があるといいな、と当てずっぽうな期待をしながら

哲学の道を歩くも、風情のあるお店に行き当たらず、せっかくの京都探索も何だかなー。

結局MIZOさんのお知恵にすがることに。

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ふたたびバスにて祇園へ。

Img_5840

観光客ごった返す、祇園。こちらは中国系の皆さん多し。

そんなことはもろともせず、隊長はどんどん路地裏へ、進む、ススム!

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鍵善さんというお菓子屋さんのスマートなカフェ&ギャラリーへ。

祇園の中に入った事も始めてかもしれないし、

その奥まった細い路地をサクサク行くMIZOさんの頼もしさよ。

朝から並ばないと入れないらしいかき氷屋さんにも一応行ってみる。

Img_5839

しかし、行列はなくして、「本日の整理券は終了しました」という立札が~。

私なんか、もう待ちきれずに、観光客の皆さんと一緒にテウクアウェイの抹茶フロートにありついちゃう。(笑)

かき氷、遠し。

祇園だとにぎやかすぎるかも、ということで、あれこれ探索したのち、先斗町(ぽんとちょう)へ。

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鴨川沿いは納涼床がびっしり。先斗町の川沿いの夏はこんな風に仮設の縁台が。

夜におぼろげに見たことはあるけれど、ふぅむ。

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で、かき氷はすでに堪能しました。抹茶あんみつとのコラボ作@長竹さん。

おっ師匠の行きつけ。弟子もたびたびお世話になります。

食べるのに忙しく、写真アリマセーン。(笑)

お次は賀茂茄子の田楽デス!

Img_5844MIZOさん、お疲れ様!

また予定なしで突発的にジョイントしませう。

ほんま、暑ううい一日で。京都の夏間もなく来たれり。

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もう少し続く~。

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2015年7月18日 (土)

京都の巻巻 1

今回はイベントも多かったし、いつもより長い帰国です。

最後の1週間は京都ざんまい。

お囃子のBGMが河原町通りのアーケードに流れ、

あぁ、今年ももうすぐ祇園さん! 

私はしかし、祇園さん=台風上陸の前にバリへ戻ってまいりました。

そしてもう梅雨明けたって、本当ですかっ??

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目下、バリスタジオは皆さまからいただいたご注文の服などの検品中。

ナントもう夏が来てしまったとは、これは、1日も早くしないと!!!

しか~~し。

来週明けまでバリのお盆休暇とムスリムの皆さんのラマダン明けで大型連休中なんです。

郵便局が開いたら、すぐに送れるように準備中です。

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でわでわ。

今回もまた京都の巻。巻。

高知から戻った翌日です。

梅雨の晴れ間。

茶店でつるりと涼しげな寒天を。

Img_5787足の腫れがやや引いたエイコさん、早々と東京へお戻りになることになり、京都駅にお見送りに。

寒天の茶店は京都駅の新幹線改札内。

ちょうど同じ日に鹿児島からはるばる新幹線に乗って遊びに来る友達がいるから

(その友達も少し前に足を怪我していたので、京都駅付近までお迎えに行くことになっていたのです。)

2回の用事が1回で済むなぁ(シメシメ)、って思っていたら

エイコさんが乗った新幹線から、鹿児島の友達が降りてくるという寸法に!

そうなんですよ、たまたま同じ「のぞみ20号」だったのです。

車両が離れていたからご対面は出来なかったのだけれど~。

リレーみたい~。(笑)

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友達は、京都1泊。錦市場を食べ歩きしてから三条でランチして、夜は先斗町。

久しぶりにお腹が空く前にイロイロ食べる日々。

まだまだ涼しく快適なのでイケますよ。

Img_5788

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翌日、お寺のお参りを済ませた友達とまたランチして

午後の新幹線でまたバイバイ。

お昼は毎度毎度のここでした、ルブション。

Img_5794最近はデザートがもう絶対にはずせなくなっているので(笑)、覚悟して行かねば。

基本ベジでおやつなしの生活だけど、ルブションでは肉塊&スイーツだもの。

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食べ過ぎ感大アリなんだけど、

翌日は翌日でまた。今度はインド。

押小路通高倉通辺りのいい場所にあるインド料理「タルカ」は、予約必須のお店なんですって。

Img_5799案内をして下さったのは、インドのこのお方。(笑)

レモンライスとシーフードカレーが、もうたまらん!

またもやオーバーイート!!

Img_5802店内のしつらえもシンプルで(装飾的な一般的なインド料理屋とは角度が違う!)、

おいしいからとついぞ普段は飲まないYさんが「ビールでも一口のみたくなる!」、と。

値段も安いので食べきれないくらい頼んで、やはり食べきらず、Yさんにお持ち帰りしてもらう。(笑)

あぁ、事務所近くにこれほどレベルの高いインドがあったなんて。

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翌日。

高知から届きました!

かんかんのままスーツケースに。

Img_5804

バリでゆっくりいただきます♪

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別の日ですが。

ワインの会・寺町糸編組合。

Img_5848

ワインはもう飲みました。

で、まだ食べるのか、と聞かれそうですが。(笑)

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続きます♪

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2015年7月15日 (水)

途中ですがお知らせです。

【お知らせ】

先日、マニスのWEBサイトが今週より新しくなるとお知らせをしましたが

システム上の事情からもう一度延期になりました。

今の予定では8月1日から新規に移行できそうです。

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2015年7月13日 (月)

高知のごはんと高知城

高知のじぎじぎさん。

設営チェックのあとは、土佐料理のお店に案内していただきました。

Img_5762ジブリの映画で「ハウルの城」に出てくる生きててしゃべる「ほのお」。

アレを思い出しました(笑)。名前は忘れちゃいましたが(笑)。

こちらは、藁をくべてほのおの中で焼くカツオ。見る見るうちに黒くこんがり。

何とも威勢のいい焼き方です!

Img_5765中はレア~。ショウガではなくニンニク・ネギ・大葉でいただきました。

こんなおいしいもの、久しぶりに食べました。食感と香ばしさがたまらな~い!

Img_5767
こちらは四万十青のり、しし唐、ショウガはさみの天ぷら3種。絶品。

Img_5768こちらのカツオの押し寿司?

絶品。でも、おなかがいっぱいであまり入らずに、超残念!!

日本は行くところ行くところ、本当においしいものがありますね。

食材の豊富さとお料理の奥義に毎度癒されます。

(日本人でよかった!)

じぎじぎさんの石川さん、心温まるおもてなしをありがとうございました。

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翌日は小雨がぱらついていましたが

ギャラリーオープン前の時間に高知城へ登ってみました。

Img_5771翌・日曜日だったら、ここは「日曜市場」でにぎわう通り。(土曜日だったのです・残念!)

ここをまっすぐ行くと、お城です。

今の天守閣は1749年に再建されたものに修繕を重ねているものらしく、日本で唯一本丸の建築群がずべて残る江戸時代の建築(もとは1601年に建設されたが、火事で全焼)。

Img_5773結構高そうだなぁ~。でも、登っちゃう。

Img_5775うわ~、この急階段はハシゴ並み! 手すり絶対必要!

お城とは、なんて一般の家屋と比べて別格なことか。

ほぼすべてが軍事向けなのですね、改めてそう思いました。

でも、松江城に入ったときはもっと家っぽい雰囲気がしたように記憶してます。

木造で、ここまで高くそびえさせた当時の技術にも感服。

Img_5779うん、立派です。

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戻る途中に通りかかった「ひろめ市場」、今オープンしたばかり?

まだ昨日から続行中(?)な方々も。いや、まさか(笑)。今日も早速、開店からの。

Img_5780それにしても、面白そうな♪

あ、これもありました!

Img_5781冷蔵状態じゃないとダメみたいだったので

常温保存ができる普通のタタキを買ってみました。

タタキは塩としょうゆがあって、塩の方が流行っているんだって。

あぁ、次回はもう1泊必要な高知。

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あちこちお邪魔した2週間。

この後は京都でもう1週間の日本です。

だんだん夏らしくなってきました。

(この後のブログアップ、もしかしたらバリに戻ってからになります~。)

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2015年7月12日 (日)

マニス展@じぎじぎさん

7月最初の週末は、高知へ。

以前は羽田から飛行機で1時間ちょっとだったところが、京都からだとバスで5時間以上。近くなったけど遠くなった、高知です。

ルートは第二神明道路で神戸・三宮を経由して明石海峡、淡路島を縦断、鳴門海峡を渡って徳島に入り、一旦香川の方に回って高知へ。

Img_5734はじめての淡路島、山がいっぱい。

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今回はじぎじぎさんで4年ぶりのマニス展です。

お店も移転されて、びっくり素敵な空間になっていました。

設営のお手伝いも、ということで開催前日の午後に伺いましたが、

いやもう、完璧に素敵にしつらえてくださっていて

感激です。

Img_5752こちらは入り口にある譜面台のようなDMの台。

Img_5751ちょっと迷路風の入り口です。

Img_5744パーテーションの小窓がおもしろ~い。

Img_5750クリスマスリースのようなデコレーション。

Img_5747どこかで見たことあるしつらえではないかと。

あ、あれです。福岡のクランクさん。

聞けばやっぱり、クランクさんの方から監修を受けたデザインなのですって。

Img_5743左奥のは試着室の入り口。ドアはないけど、ドアはなくても問題のない作り。

右側の鏡とのサイズの差がトリッキーではないですか~?

遠近感覚ではなくて同じ壁伝いなんですよ。

Img_5783
試着室の方は、こんなふうに、小人さんの入り口のように小さいから屈んで入るのです。

翌日が楽しみすぎる前日でした(笑)!

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ところで、高速バスの到着から日が暮れるまでまだ若干時間があったので

仕事の前にちょっとだけ寄り道したいと、店主の石川さんに申し出ると

ご主人が車で連れて行ってくださる事に。

高知の素敵な皆さまに連れられて「高知県立美術館」、閉館時間前に滑り込み~。Img_5738

布好きな方、オシャレな方が多い土佐ですから、収蔵品にいいものがいっぱいあるかも、と思ったのです。

Img_57371993年の開館とのことで設立から22年ほどの新しいミュージアムは、お蔵のような建物。

何でも、学芸員さんがその筋のつながりがあって、マルク・シャガールの作品を多く収集されている。

版画作品は個人からの寄贈も受けて1200点あまり、展示も年5回に分けて変えられるそうです。

今回は小説の挿絵に制作されたものが紹介されていましたが、シャガールらしい不思議空間にぐっと引き込まれました。

その他の所蔵作品もなかなか。

横尾忠則、ジュリアン・シュナーベル、バスキア、フランシス・ベーコン。

私の好きなアンセルム・キーファーの大型作品もありました!

時間が遅かったせいかもしれませんが、貸し切りのような贅沢空間で名画を堪能させていただけましたよ♪

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つづく。

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2015年7月11日 (土)

京都に戻るの巻

真鶴から京都に戻った翌日は、

1日だけ開催のtoko manisでした。

Img_5713開催時間の前に自分でしつらえをちょっとアレンジ。

この週末は3会場でマニス展がかぶっている関係で、服が少な~いtokoですが、

それなりにいい感じに並びました。

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同日の午後。

今度は京都駅から大阪の八尾市への高速バスに。

Img_5716
東京駅で2日前にバイバイしたエイコさん、八尾のタクシー乗り場で転んだとのことで、

tokoを途中で抜けて弟の家へ様子を見に行きました。

転んだ拍子に骨にもちょっと支障があったようで、病院へ行ったら即ギプス。

その後、弟の家も子だくさんでいろいろ大変なので、エイコさんは京都に着地です。

ハイ、お疲れさま~。

Img_5729

軽傷なので松葉杖不要。ゆっくり歩いて外出も可能。

夕方は近所のお蕎麦屋さんへ~。

Img_5730膝が曲がらないので、椅子に座るときに足を置くものが必要な程度。

ほかはあまり支障がないようで、ヨカッタネ。

というわけで、関係者の皆さま、お騒がせいたしましたが

エイコさんは先日元気に東京へ戻り順調に回復中です。

ご心配をいただきまして、ありがとうございました!
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翌日。

サイトの更新大詰めで、わたくしの京都の先輩の

浦子先輩のご主人が来社中。

トイレットペーパーのようにずらずら~っとした

手張りのレイアウトをデータにアップ中。

Img_5731このブログはそのままですが、

マニスのWEBサイトは来週からほぼ全部がリニューアルします!

浦子先輩のご主人が、今突貫で作業を進めてくださっております。

皆さま、週明けをお楽しみに♪

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つづく~。

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2015年7月10日 (金)

真鶴の雨上がりに

昨日も「作品展」というカテゴリながら、内容が楽しすぎましたね。

きょうは、2日目のマナヅルです。きょうはさすがに「まめたび」です。

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おいしいワインをたくさん飲んでも

やはり4時起きの店主でした。

そういう人、好きです。

私は8時ごろまでゆ~っくりさせていただいて、その後はギャラリーオープンまでの間

海岸道をぶらぶら。

Img_5702週末の朝は港に人気は多く、何やら忙しそう。

真鶴半島の岸壁の下にゆるやかに伸びる漁港沿いの道路は、いろいろなタイプの風情があって。

こちらは貴船神社。

Img_5703
石段を上まで上がるとまだ雨が降っていましたよ。

鎮守の森の緑からこぼれるしずく。

そうそう。この神社を窓からまっすぐ見上げているのがBonamiさんですね。

以下は前日の夕方です。

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おっ師匠とおっ師匠のお友達の佳代ちゃんと伺ったBonamiさん。雨降りしきる夕暮れ時。

Img_5696何となく、お祝いに近所で間に合わせてみたお花。

Img_5693蛸の店主がうまいとこ、ラッピング用にオシャレな材料を出してきてくれまして。

この日のBonamiさん、真鶴ゴールデントライアングルの重要な一角。

Img_5712詩集「日々への手紙」出版記念の展示開催中。

Img_5695葉苗さんの詩は10代のころからのものを、迷った末、手を入れずにそのままに。

作者のいろいろな時期ごとに書かれた詩は、その時々の大いなる言葉の渦。

だけど「言葉を話せない妹がそこにいる」ということとの対比で次第に自分の中で新しい流れが生まれているようです。

なんかね、ミニシアターのインディペンデント風の映画のようなまどろみのなかの夕暮れ時を感じました。

マナヅルの皆さんに共通するといえば、あ、あれだね、

チャラくない。

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ふたたび朝散歩の続きです。

結局半島の先っちょの方まで行きました。

Img_5708それで、そろそろ帰ろうかな、って時に

1時間に2本のバスがやってくるのが見えたので

近くのバス停まで駆けて行って乗り込みました(笑)。

散歩はそういうわけで片道でした(笑)。

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戻ったら、これ。

Img_5711玄米とお味噌汁。フロム店主。

マナヅルだから、っていうんじゃない朝ごはんが、すでに、深層世界。

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えっと、マニス展で行きました。真鶴。

確かにそうでした(笑)。

間違えないようにしないとなっ!
















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2015年7月 9日 (木)

真鶴参上、夏マニス

前橋から東京へ移動して東京で1泊、翌日は

大阪の弟のところへ行くというエイコさんと一緒に東京駅までタクりました。

新幹線のエイコさんにバイバイして

私は東海道線。湘南ライナー。久しぶりの在来線に優雅な気分(笑)。

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1時間ちょっとで着きました、真鶴。

着きました、拝見しました、蛸の枕さん!!!

ともみさんがこのしつらえ、数日かけて全部自分でやってくださった。

Img_5673なんかね、もう、大きな窓から港が海が見えるというだけでニマニマなのに。

Img_5675窓辺の自然光に気持ち良く並ぶマニスの服たちって。

真鶴だよね? でも、なんか南仏かな?って意識が飛んじゃう。

Img_5679お着替え室の手前には、ホーローの洗面器に「近所で切らせてもらった」あじさいが美しく。(京都の茶花も好きだけど、こういうがしっとしたのは私ツボです!)

Img_5680お着替え室はくつろぎのスペース。

Img_5682お化粧室の前にもあじさい!

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早速スタートしました!

お客様がどんどん入っていらっしゃる時間になると、厨房からパタパタっと駆けあがってくる店主のともみさま。

ランチの用意でそれどころではないんじゃないかと思うんだけど、

「これにしようかと思ってるんだけど、どお?」、と、上下でご試着。

Img_5687ピュアヘンプの空手パンツかぁ。

私もヘビロテで履いておりますが、紡績のヘンプとまた異なる個性派。

これ選ぶのかぁ。今回もえらくコアだな~。

応援でフル活躍は、おっ師匠こと浅井恵子さま!

というか、浅井さんのお膝元ですのでこの賑わいに。

そして素晴らしいともみさんのごはんとのダブルバインド!

東京から、湘南から、次々と来てくださるお客さま。

ひとしきりご試着タイムのあとはランチターイム。

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左のパンは朝4時起きで焼く店主。

Img_5691見た目からはちょっと想像のできないしっかり繊細でもちもちしたパンです。

「パンプレート・ランチ」!

Img_5692メープルシロップが隠し味のかぼちゃのサラダ、にんじんのサラダも滋味深い。グリーンサラダは4種のお豆がトッピングされている。ピクルス。キューリとナスの!

じゃがいもがごろごろ入ったスープ。中央に坐するは新鮮な鯵フライ!!! 自家製のタプナード風ソースがすっごくクリエイティブでしたね、皆さま。

翌日2日目なんか、売り切れ御免でしたね。

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あれっ、おっ師匠の写真がない!

Img_5699マニス展ですが、ほぼ観光気分です。

ヌケヌケです。

もう夜になっちゃいました(笑)。

一日中大忙しの店主、今度はおっ師匠と私のために2階のカウンターでワイン開けてくれました。

真ん中で踊っているのは蛸ではなくイカです。

最初の白ワイン、すっきりして夏らしくて。さすがの店主。

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れれれ?

はい、確かにマニスの企画展ですよ。

続きます。

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2015年7月 8日 (水)

日本絹の里 2

しばらく間が空いてしまいました。

何でももうじき台風も来るそうな。

急いで(台風とは関係ないが)続きをどしどし入れていきまーす。

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「日本絹の里」の続きです。

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展示室には、古代からの養蚕飼育のため創意工夫された家や道具の模型がいろいろ。

なかでも家の造りはやはり面白い。

上州はほかに例を見ないくらい屋根のかたちが多様なんだそうです。

石を置く「板屋根」や、「草屋根」、寄棟造りの一部を切り落として採光を取り入れたもの、切り落とした部分に別の小さな屋根で覆ったもの。ほとんどは屋根裏で蚕を飼育するための工夫なんですね。

通風を工夫し屋根に換気用の越屋根をつけた江戸末期の「田島弥平旧宅」。

通風と温度調節を取り入れた蚕の飼育法を開発し広めた高山五郎氏の「高山社跡」。

これらは富岡製糸場とともに「絹産業遺産群」として世界遺産登録されたそうです。

もうひとつ遺産群に登録されたのが「荒船風穴」(あらふねふうけつ)。

上信電鉄の終着駅下仁田からタクシーでしか行けないような秘境らしい。

Img_5805風穴とは岩の隙間から吹き出す冷気を利用したもの(いわゆる天然の冷蔵庫)で、ここに蚕種(蚕の卵)を補完することで、それまで1年に1回初夏のころにしかできなかった養蚕が複数回できるようになったのだそうです。

電気の冷蔵庫が出現する前に、こんなことをやっていたんですね!

蚕紙(さんし)というのも初めて見ました。蚕種がたくさん産み付けられた紙で、カレンダーの裏やお菓子の箱?のような厚紙です。

http://www.papermuseum.jp/guide/vol10.html

この蚕紙が、ひところの日本の輸出第2位だったそう。

世界から増産が求められた時代に、こんな創意工夫で質と量をぐいぐい上げていった日本人のセンスは、やっぱりすごいです。

荒船風穴、次回は是非行ってみたい。

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蚕は桑の葉を食べますよね。繭になる直前の最後の1週間に、それまでの5倍くらいの量を急に食べるようになるので、その頃になると養蚕農家の方々は夜通しのお世話になることもあるそうです。

昔は桑を育てながら天候や流行病に振り回され生産が安定しなかったそうです。

それで今では人工飼料も開発され、病気に強く繭玉が大きなものが交配されたF1種もあるそうです。

Img_5725日本の蚕とヨーロッパ種を交配させたものが多いようです。

ぐんま200はすごく大きな繭玉で、艶があってきれい。人気がある種類だそうです。
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蚕を飼い繭を取るところまでが養蚕農家、取れた繭から糸を引き製錬(表面のセリシンという固い部分を除去)して、均一に撚りをかけるのが製糸場の仕事でしょうか。

Img_5723いまではもちろんオートメーション化されている製糸業も、もっともニーズがあって利益も大きかった時代にはすべてが人の力で支えられていました。

アメリカではすでに機械化され力織機が中心だったので、強く切れにくい日本の品質が人気だったそう。アメリカでシルク? 学芸員さん曰く、

「まぁ、たいていはストッキングですよ。ナイロンのができる前の。すごく流行ってたみたいです。」

なーるーほーどー。

それは確かにシルクのニーズが高かった事でしょう。

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日本の蚕はずっと古代から野生で自力では生きていけないような栽培型(家蚕)。

その他世界中にはシルクを取ることができるいろいろな種類の昆虫がいます。

でも、こんなに種類があるとは!

Img_5724インドのムガ、エリ、タッサーはマニスではおなじみですが、そうそう。インドネシアにもクリキュラという品種があります。

ジョグジャカルタの王室が育てて織物を作っている、黄金の繭とも呼ばれている種類です。

「ロスチャイルドヤママユガ」、って、笑った!

日本だけの品種もけっこうありますね。

そうそう、思い出しました。マダガスカルのボロセラ。

マダガスカル島に生息するボロセラはマツケムシの仲間で害虫であるが、この繭から作られた絹布は、死者を包む布として有名である。世界にはいろいろな野蚕が生息しており、家蚕にない特徴ある野生絹糸が生産されている。蚕が家畜化に伴って失われたもの、すなわち、大量生産に不向きな不揃いや個性などが、野蚕系の繭糸に残されている。それが大衆化されないシルクの魅力を創出し、希少性と環境保全にもからみ高付加価値をもたらしている。                   「繊維と工業」Vol.63,No.9(2007)から抜粋

見たことはないのですが昔ブルータスに出ていてずっと記憶に残っています。

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シルクの歴史は5000~2000年。

ウールは紀元前3000年、シュメール人たちがすでに利用していたらしい。

植物繊維の麻は1万年以上。

ウールと植物繊維はまたいつか掘り下げるとして

シルクはいったいどうやってそこから糸が取れてきれいな織物にできることを見つけたのかが、不思議です。

長らく中国の宮廷内で秘密にされていた、それがだんだん外へ伝えられるようになった、という説もあるそうです。

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まだまだ奥深いのですが、絹のお勉強ここまでにします。

またいつか再開したいと思います。

翌日は真鶴へ向かいます。

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2015年7月 4日 (土)

日本絹の里 1

携帯のインターネットを屈指して調べた

高崎市にある「日本絹の里」、

なんと2時間に1本しかバスがない!

でもそのバスに乗っていくしかないみたい。

朝からバス会社に電話して、絹の里にも電話して往路と復路をフィクスして

出かけました。

前橋駅から所要30分なので遠くはないのだけど、

とても遠くへ行った気分。

Img_5665
きょうはあんまり写真がなくて、書き込みが中心ですヨ。

日本の絹産業についてこれまでの疑問点を、絹の里の学芸員さんに徹底的にインタビュー(笑)。

もちろんアポなしの突撃ですが、

学芸員さん、とても詳しく展示を見ながら解説してくれました。

(その方とサヨナラした後にも別の学芸員さんが出てきてくださり、最後は入場口の方がバス乗り場まで案内してくださり、すっかりお世話になってしまいました~。ははは。)

前回前橋に行ったとき、新幹線が県庁所在地の前橋ではなく高崎に留まるのが、何となく気になり群馬県の歴史をちょっと調べてみたことがきっかけです。

http://ateliermanis.air-nifty.com/blog/2015/05/post-48fb.html

絹産業ってすごく大きな産業だったんだな、と。

社会科でどう習ったかはすっかり忘れましたけれど

これまであまり知らなかった事が多い気がして、今回はじっくりお勉強です。

以下「」内は学芸員のFさん談。

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日本の養蚕と絹織物は明治の絹産業よりもはるかに前に始まっていたと聞いたことがあります。

絹は朝鮮半島、中国からの輸入だと思っていましたが、

どうやらとても古い時代から作り始められていたようです。

「正倉院に収められている御物の中に752年に収められた絹織物があります。日本ではもうその頃に養蚕は始まっていたと考えられています。中国では紀元前2000年前から始まっていたそうですよ」

「上州こと群馬県は、太田市などに前方後円墳が残っています。弥生系の渡来人のなかでかなり位の高い人たちが入り込んでいたと思われます」

Img_5666

「なぜかというと、この辺りは貝塚も出るようなところがたくさんある。利根川あたりまで当時は海だったんではないかと」

東京都、埼玉県はまだ海の底だったのかも、という説です。

「山に囲まれ平地が広がる上州は、縄文系の人たちがどんどん南下してくるのを防ぐための要所として使われた可能性があります」

このところ縄文系と弥生系の人相とかが少し比較され始められていますけれども、

教科書では縄文時代=石器時代で竪穴住居、弥生時代=埴輪文化で高床式住居、と、時代が変遷したように習ったので、二つが違う人種だということを私も大人になってからはじめて知りました。

そういうわけで、群馬県には古代からかなり高度な文化的なものが入り込み、養蚕も当然それとともに入ってきたのではないか、とのことなんです。

ふむふむ。

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以下は別の本からの抜粋です。

「絹をつくる技術は中国発祥で5000年位前からと見られています。

日本には3世紀末に書かれた魏志倭人伝に「蚕桑」という言葉が出てくるので、大体2000年位前からの歴史と見られているようです。

大化の改新後は税金の一部として絹織物が貢納され官人の給与の一部として支給されていました。絹が社会の重要産物であったことが分かります。

その後武士の世の中になると、質素を旨とすることになり絹は減少。

室町・安土桃山時代に茶の湯・能の隆盛で袱紗や衣装にふたたび絹の需要が増えました。

そして江戸時代になると、またも倹約思想となり減少。」

この浮き沈み、おもしろいです。

絹っていつの時代もほかの繊維と比べて特別視されていたんですね。

「江戸のころは参勤交代の請け負わせなどで諸藩は次第に窮乏していく。

財政立て直しのための産業復興の中で絹は各藩で積極的に生産され始めた。」

ちょうどその頃にペリー来訪、明治3年に創設の富岡製糸場、という流れなんですね。

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長くなるので、きょうはここまで。

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2015年7月 3日 (金)

サンデールームさんへ。

きょうはカテゴリーが「まめたび」から「ごはんのこと」にシフト。

富岡市を出て午後はサンデールームさんの設営です。

Img_5657今回はリトルイーグルさんというブランドとの合同展。

ギャラリーの真ん中から半分づつの構成です。

素敵な什器もあるので、あっという間に設営終了(笑)。

まだ早めの夕方だったので、街の周囲をいろいろ回ってみたりできる時間もアール。

前橋中央駅という方へ歩いていくと

だくだくと流れる川が。本当に橋げたに水がもう少しで届きそうな、勢いのある川。

(帰ってからサンデールームの方が「水の量多くなかったですか?w」って、直球でおっしゃるのでこれまたおもしろく・笑。)

前橋中央商店街。

水曜日だからオールシャッター街~。

コンビニが1件もないよ。

デパートは1件あり。スズランというデパート。

地下の食品売り場が有名らしい(有名店が入っているらしい)。

こちらは開いていたので入ってみましたが

やはり水曜日なのでしーーーん。

(しかし夜になったら元気で威勢のいい声が路地に響いていましたね・笑)

次回は木曜日に来てみたいです。

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さてさて、夜は待ってました!まかないごはん!

Img_5663
レモングラスと赤玉ねぎを使ったバリ風マリネ。ジューシーなトマトとココナッツオイルで。

おいしかったです!

サラダは空豆とアスパラ、ニンジン、白菜とグレープフルーツ。

Img_5662このほかパスタ2種。

おいしいものをたくさんいただいて、元気になっていくのが分かる自分。

ネットで調べたところ、どうやら世界遺産に登録された物件を見るよりも、

資料館のようなところを見た方が自分にはいいような気がしてきて

そして翌日はまた朝から行動、富岡製糸場が見られなかった事の埋め合わせをすることに決めちゃいました。はははw。

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以下は私がちょっとニアミスしてしまったのでサンデールームさんのブログから写真を拝借しました。

初日から3日間限定で販売されたらしいバリ風ランチボックスの試作、ほかの写真です。

2試作のまかないごはんかな?

1サンバル・マタがこんなにオシャレな写真にw

3こちらがサンデールームさん作バリ風ランチのようですね。

4バリでブブール・インジンと呼ばれる黒米とヤシ砂糖のぜんざいのようなおかゆが、

サンデールームさんによっておしゃれなデザートになっている模様。

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初日は前述の「予定」が急浮上したので

お立合いできた時間が短かったのですが、来てくださった皆さま、

サンデールームの皆さま、楽しい時間をありがとうございました。

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続きますw

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2015年7月 2日 (木)

富岡製糸場へ!

ぐんま館でもらった案内によると9時開門。

その時間に合わせて8時半ごろに高崎駅に到着し、コインロッカーに荷物を預け、

上信電鉄の乗り場へ。

すると、驚愕の張り紙が。

「富岡製糸場は本日閉場です」

\(゜ロ\)(/ロ゜)/

でもね、もらった案内書は

Img_5722
ですよ。

ほらね、ほらね???

4月以降は休みがないように思えませんか???

とにかく、ダメもとで行ってみることに。

駅前は、Img_5633早速、いい感じ。ここら辺からゆっくり歩いて15分ぐらいらしい。

Img_5635富岡倉庫。ずっとこんな感じの塀が続いておりました。

その中にある「おかって市場」は地域の食材をいろいろ取り揃えた道の駅のような市場。Img_5636休場日だからか、しーんと静かです。

いつもは観光バスでたくさんの人たちで大賑わいらしいのですが。

Img_5643しぃ~~~ん。

Img_5644しぃ~~~ん。

Img_5645喫茶・冨士屋も休業中。

……、というか、ほぼ全体的に休業中。

Img_5651普段はやっているのか、普段もやっていないのか。

古くいい感じに残っている商店街は結構広い。

開いているカフェ発見、もちろん入る。

Img_5637
朝ごはんは食べてきたのだが、キッシュプレート頼んじゃう。頼んじゃうぞ。

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さぁ、来ましたよ。こちらですよ。世界遺産。

はい、閉まっていますね。しぃぃぃ~~~ん。

Img_5650一歩も入れてくれないのか、一応、門番の警備員に聞いてみる。

もちろん、一歩も入れてくれません。

でも、一応聞いてみる。

「1~3月の水曜日休場」という案内だったことを言ってみる。

すると、

Img_5720こちらの案内書は「毎週水曜日」になってるではないですか!

しかも入場料は1000円!(前のは500円です!)

どうやら、ぐんま館でもらったのは古い案内書。古いっていっても3月までのよ。4月以降にいろいろ改訂されたというのに、案内書を破棄し忘れたんですね。コラ!

私のようにフライングで来てしまう個人客は後を絶たず、

そういう場合は、門から建物入口までは入れるとか、何とか対策をしてもらいたいもんですね。

都内の美術館に入れないのとはわけが違うでしょ、皆さん結構はるばるやってくる。

「裏門からはもっと間近に見れる」と、警備員の方が言うので、一応言ってみたのだけど、(笑)。

Img_5641だめじゃん、それ!

近所の閉店中の(笑)観光店の店先にあった写真でなぐさめる。

Img_5646女工さんではなく工女さんと呼ばれている。

制服がいいな、と。ぽつり。

Img_5648日本でも若い女の人たちがこんな風に働く時代があったんだな、と再確認。

いまではバリですら織り手ですらごく一握りですから。

Img_5649これは~、すごい集合写真です!

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ダメ元だったけどダメでしたね。

暑かったし、入れなかったし、1時間に1~2本の戻りの電車を待つ間「あい愛プラザ」というところでソフトクリーム食べちゃう。食べちゃうぞ。

Img_5654
食べ方が下手かもしれないのでスプーン借りました。

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つづく。

ぽよよよ~ん。

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2015年7月 1日 (水)

東京での一日~。

Harumanis展が終わった翌日、久しぶりのフリーの日。

友達と待ち合わせてランチです。

銀座にしようってことになり、マガジンハウス真裏のシチュー屋さんへ。

待ち合わせ時間までまだ大分あったので

東銀座交差点にあるぐんま館で富岡製糸場の見学案内をもらって

(翌日前橋へ行く予定なので、その前に滑り込むことに決定~!)

ちらりと歌舞伎座のスケジュールをチェック。

Img_5618歌舞伎というと予算1~2万円かとずっと思ってました。

こんな風に幕ごとに映画並みの料金で見れるんですね!

新薄雪物語「広間・合腹」、見ることに決定!! おほほほ。

Img_5622
初夏~。気持ちいい~。

静かな都心の路地裏です。

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シチュー、ぐつぐつ。やってきました。

ごはんと割り箸、漬物とともに。(笑)

Img_5621
野菜の下にたくさん入っている肉のトロトロ具合に癒されました。

暑い日だったせいか、人気店も比較的空いておりました。

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歌舞伎座のチケット売り出し時刻まで、近くのカフェで待機。

ジョンとヨーコが来たことがあるというカフェ。

アフォガードを頼んでみました。

Img_5623アイスクリームにアツアツのエスプレッソをかけて食べるのです。

オレンジピールが乗っておりました。

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げと! 天井桟敷の35番。

Img_5625・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

銀座メゾンエルメスの8階にあるギャラリー「ル・フォーラム」で開催中の

「線を聴く」展が素晴らしかった。

http://www.maisonhermes.jp/ginza/gallery/

http://www.maisonhermes.jp/feature/8119/

Img_5624
エントランスにあるロジェカイヨワが収集しためのうや大理石の切断面の展示は、

石の中に育った海や森。マニス関係者で科学部の皆さまは必見です。

ボールペンで、輪ゴムで、コピー紙で描かれたパターンにも

何か、こう、恒久的なものを感じます。イグナシオ・ウリアルテの作品です。

あぁ、確か、しょうぶ学園に行ったときにも似た感覚を感じましたっけ。

素材をもとに増幅されるパターン。

一番息をのむのは、高田安規子・政子姉妹による、富士山の(たぶん国土地理院の地図をもとに)等高線をカッターで切りぬいた透かし風の作品。

布好きの皆さまにおすすめのオブジェです。

会期は7月5日までのようですよ。今週は銀座にゴー!

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さぁ、エルメス・ギャラリーの感動も冷めやらぬまま、歌舞伎です。

中は撮影禁止です。

Img_5628
歌舞伎は毛利さんのスーパー歌舞伎以来25年ぶり!(笑!) 話題が古い!

東京在住時にはいつでも行ける安心感でついぞいかなかった場所の一つ(苦笑)。

新薄雪物語は時代物の名作として知られる人気狂言だそうで、

1時間の幕だけでも汗を握る迫力と奥深いテーマが。

幸崎伊賀守役の松本幸四郎さんの演技がクライマックスに。

いや~~~、興奮しました!

千秋楽は25日だったのですが、7月3日からは、猿之助、玉三郎、海老蔵、市川右近さんらが出演する豪華プログラムのようです。「南総里見八犬伝」など。

7月に東京にいる皆さまはぜひ~。

Img_5718・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ぎゅっと凝縮した一日だったので、まっすぐ帰りません(笑)。

友達とバイバイしたのち、ハッピーアワー(笑)。

ええ、はい。50歳の主婦ですが。

Img_5629
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明日も続きます~。

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