韓国料理にお呼ばれ
バリ・ショップをちょっと模様替え。
そしたら、いつものお客様でUBUD在住のJさんが、
(そのタイミングは別の思いつきかと思うけれど)
「うちでお昼ご飯でもいかが?」、って。
ソウルから3人の男の子を連れてバリで自然教育中のお母さんなのです。
(旦那様はソウルで目下お仕事中。)
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お呼ばれは、こちらのお家でした。
屋根はアイアンウッドの瓦。玄関はたぶんアンティーク・パーツ。
何だかとってもいい建物。
これ、玄関を入ったところのしつらえです。
壁(パーテーション)といい、屋根の裏側の素材(丁寧にコーティングされた木材)といい、
床タイルの趣といい。
素晴らしくセンス良くバリの素材を使いながら、恒久的なつくり。
アメリカ人木工デザイナーが建てた何棟かのコンパートメントのうち、作者がいちばん最初にイメージを構築したお家を購入したのだそう。
その最初のイメージのもとになったのが、こちらの玄関になっている木のしつらえ。
またまた、バリの重要物件に呼ばれてしまいましたw
何しろ、建築オタクですから~。
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こちらはダイニングスペース。
まもなくここで家主のJさん主催のランチがはじまるんです。
キッチンでは、お手伝いさん2人と、Jさんの友人の各国人のYさんがお仕度中。
そこから出てくる「これ全部バリで揃えたもの」、という器のコレクションが続々。
食材や調味料もほぼバリで揃うのだそうです。
調理台の真ん中にあるCDプレーヤーからは大音量の韓国ポップ!
「さぁ、テーブルへ!」
マニスのブラウスを着たJさんが、手際よくテーブルをセッティング。
真ん中はチヂミ、その周りにはおしゃれな器に韓国の作り置きお総菜がいろいろ。
メインは半熟目玉焼きが乗ったビビンバでした。このほかも野菜をふんだんに取り入れたメニューいろいろ。
どれもこれも、バリという場所を越えて素晴らしいお料理ばかり。
Jさんの暮らしのセンスに圧倒され、ついぞ口数が減るワタクシ。
でもね、ピンとひらめいたのです。
「こんなに奥深い生活と食事の文化をすぐお隣の国で日本とは違うセンスで、しかもとっても分かる感じではぐくんでいるなんて。これって、何だかすごい。」
観光で、取材で、昔訪れた韓国では気がつかなかったものです。
バリで着地しましたね。
マニス服を通してw。
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リビングスペース。
特注の立派なソファがあるのに床でゴザでw。
毎日マニスの服を着ている方の暮らしがこんなにステキだなんて。
ぴょーん。
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