バリ布の流行にハイタッチ
話しが再び遡りますが、
4月の帰国中に
1月末にインドから送った荷物の最後のものがやっと届いておりました。
送ったはずが、出荷元の方で荷物を梱包した際入れ忘れたものがあり、何度も何度も催促して、再度送ってもらって、
それがまたジャカルタの税関で3週間くらい留め置きになり。
留め置き料と通関手数料と、何だか全然わからぬ書類不備のペナルティとで
中身の5倍近くの金額を払った末。
ようこそ、届いてくださいました。
さぁ、今から、開けますぞよ! (右下はカッターナイフ・笑)
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やっとインドからの布が全部そろったので
先日、バリの布市場へ久しぶりに行きました。
布好きなマニスのお客さまが来られると、お決まりのツアーがあるのですが
この布市場まで行く時間は普段なかなか取れません。
某日、旦那さんに頼んでわがままツアーで行ってきました。
一頃に比べたら価格もずっと上がっていてたくさんは買えないから、
ゆっくり吟味します。
バリの中にも流行があって、昨年はシブい色目の幾何学柄が多かったのですが
今年はまたカラフルがリバイバルしている模様。
こちらのものをチョイスして、
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こちらの市場、クルンクン・パサールは
バリのセレモニーのためのその他のものがいろいろ。
お供え物を入れるかごも、今年はカラフル!
何か、これ買わずに帰るの? 、と、後ろから視線感じたりして(笑)。
買いませんでしたけれど(笑)、
しっかり硬く編まれた手仕事のカゴ(従来の技術)に塗料でかわいく波ギザ模様は、
上の写真の右上にもある布とおんなじで、この先かな~り流行する兆し。
バリの近くのペニダ島出身と言われている波ギザ模様の透かし織りは、
目下バリの中で新着オシャレの代名詞かも。
(自分はそれほどピンとこないゆえ、詳しい写真が全然ありません。)
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マニスの定番生地「バリ手織シャンブレー」を織っていただいている
手織工房さんにもお立ち寄り。
波ギザ模様のニューウェーブに触発されてか、
こちらではダブルイカットのニューウェーブに取りかかっていました。
緯糸はどんな感じで入るのか。
4か月がかりでの作業になるのだそうで。
(ふつうのバリイカットは緯糸だけが絣なのです。)
バリの手織り工房が「新しいことをやってみよう」、「もっと難しいこともやってみよう」、と
本気を向けるのもこの10年以上で初めての事かも。
その位、隣の過疎の島からやってきたらしい「なぜかカラフルな波ギザ」は、新派なんですね。
現存の機屋さんたちをヤル気にさせている事に、まずは、ハイタッチ!
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本題とは関係ありませんが
先日これまた
うんと久しぶりに訪れたランの花の専門店。
(自分の中で。)
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(^_^)/~
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