チェンマイへ 4
チェンマイ4日目。
12月17日。
ニマンヘミンのホテルをチェックアウトして、周辺のお店をいろいろ物色。
アンティークショップにも行きました。
こちらは、オールドシティの有名店。
建物ごとアンティークで惹かれるのですが、空調の無い奥間の糸車が素朴でいい感じ。
布のコレクションも豊富です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
……などど、ショッピングに没頭していたらすっかりいい時間に。
最終日なので、いい加減に買い収めして郵便局へ。
バリ宛てに買い物したいろいろを一挙に発送。
これまた怒涛のパッキングで(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後は今回のチェンマイ、ハイライトです。
「うさとの服」というブランドのチェンマイ工房へ。
前日に長田さんにお願いしてアポを取ってもらった。
主宰者のさとううさぶろうさんと面会。
うさぶろうさんについては、各方面いろいろな情報がありますが
私はこれまであまり知らなくて、そしたら、最近友人たちがいろいろ教えてくれて。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのお仕事場。
何とも整然と落ち着いていて。
ここを中心に1か月に3000枚の服が作られ日本に送られているそうです。
すごいです。
マニスの40倍!
タイ風の木造高床式スタジオは、ビックリするくらい片付いていて、どこも同じ波長の落ち着きが感じられます。
床がピカピカ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うさぶろうさんとお話しをして、ふと、ある事に気づかされました。
うさぶろうさんは、10年ちょっと前からあることをきっかけにタイで服づくりを始められた。
そのきっかけはヘンプ布。
今回私たちのグランドツアーのキーワードもヘンプです。
そのUさんが、「実はここしばらく、もうだめだ、間に合わない、って思いがずっと続いていて、落ち込んでいたんです」、と、おっしゃる。
Uさんは、10年ちょっと前から地球の声のようなものを聞いていて
それに応えるための服づくりをされていたそう。
私なんか、全然そんなレベルじゃないのだけど、お話しをしていて、ふいに
「大丈夫ですよ」。、と、言ってしまいました。
何がどう大丈夫なのか、まったく分からないのだけど、
私の中には「今の振り幅が大きいほど戻れる」、というイメージがあって。
そしたら、
「よかった!」、って、Uさん。
分からないままだけど、気づいたのは、
どこかおんなじ気持ちで服を作られているという事でした。
値札に紐を通す作業をしている皆さんも、草木染の服でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チェンマイの旅の最後は、
こちら。
カレー風味のヌードル、カオソーイ。
今度は半年後に来ようとか、そういう話をしながら、ヒコーキに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バンコックで乗り換えて、関空、そして京都へ向かいます。
| 固定リンク
« チェンマイへ 3 | トップページ | 春に先がけて »
コメント
初めまして。バリ島10数年前に行った時、素敵なSHOPでボレン柄のスカートを見つけました。まだSHOPという感じではなく品数も少なかった。でもどうしても欲しくて試着し、手にいれました。
それから毎年、ウブドに行くたびに楽しみに。カディのブラウス、ピエロパンツetc。レスタリ宿泊の縁でK澤さんたちとお友達になり、また縁ができました。来月、また楽しみにウブドに伺います。素敵な洋服と生地、出会えるのを楽しみにしています。
投稿: ヤハギ | 2015年1月 7日 (水) 20時56分
yahagiさん、お返事が遅くなり申し訳ありません。十数年前というとハノマン通りにマニスショップがあった頃ですね? そんな前からずっと来ていただいているなんて、本当にありがとうございます。今月いらっしゃる時には是非またご連絡ください♡
投稿: oyakata | 2015年2月11日 (水) 15時37分
はじめまして。田中と申します。
「うさとの服」のチェンマイ工房に大変興味があり、ぜひいちどチェンマイを訪ねてみたいのですが、住所、連絡先がわかりません。宜しければ教えて頂けますか?
どうぞ宜しくお願いいたします。
投稿: 田中康彦 | 2015年4月16日 (木) 18時03分