皆さま、お正月をいかがお過ごしですか?
新しい年に早速積雪というところもあったみたいで(うらやましい…)、
初詣もなかなか厳しい寒さだったのでしょうか?
バリは曇りで半袖&短パンの日々。
ではでは、
年を跨いでチェンマイ日記。
続き、行きまーす♪
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12月16日
この日は一日子供のためのオプショナルツアーざんまい。
2日間仕事での行動につきあったごほうびです。(プラス・クリスマス&お年玉~♪)
この日は、今野さんたちとは別行動。
ネットで申し込んだ「ツアー」でエレファントファームをはじめとした豪華版。
まずはゾウさんとご対面です。
こうやって、バナナをあげたりして、仲良くなってから(こちら一番ちっちゃい赤ちゃんゾウ)

一人ずつ鼻で持ち上げてもらう。(こちらはお兄さんゾウ)

おっきな欧米人でも軽々持ち上げておりました。
ご挨拶が済むと、皆さん川へ水浴びに。

インディゴ染めのゾウ遣いの人たちのユニフォーム。イメージの中でタイっぽい。
何となく、原風景。
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お決まりのショータイムを見てから
(バリにもエレファント・サファリがあるのでこの辺はあまり感動しない我々…)
川を渡ってブッシュウォーキングです。
シーズンのせいか大変混み合っていて、ルーティーンで何度もウォーキングさせられているゾウたちが気の毒でしたが、「ごめんね」と言いながら、乗せてもらいました。

しかーし。
シートベルトもないゾウ乗りの木製ベンチは、私と子供だけだとスカスカで右に左に大揺れ! ゾウ遣いの人からも注意されちゃいました(>_<)!
前の人たちは、ちょうどいいサイズで。いいなぁ(゜゜)

余りに揺れるので、早めに次のポイントへ行ってもらいました。
ゾウさんたちとはここでバイバイでした。(ちょっとホッとしたりして…。)
帰路は水牛の引き車。こちらの運転手は皆さん女性。帽子と日よけの首巻とホコリ避けのマスクがセットになった防護服です。

こちらの方が乗っていて安心w。
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中華料理風ブッフェのお昼ご飯の後は、バンブーのいかだで川下り。
私たちはグループツアーとは別に、畳2~3畳くらいある広々したいかだを占有して、ゆっくりと滑るように。

おだやかな水面、静かなひととき、瞑想状態。
この川、何ていう川なのか、本当にピースフルで。

で、早速やらせてもらいましたね。(笑)
結果的にこれが一番気に入ったらしく。(笑)
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お次は~。
川下りの終点から車で数分のところに(本当にちょうどよすぎる!)ある、少数民族の村へ。
ここは、タイ北部とミャンマーから少数民族の皆さんに集まってもらって(居住してもらって)運営しているリゾート施設。
15~20年前、チェンマイに通っていた時にはこの人たちの衣装が見たくて、マウンテンバイクで山道どろどろになりながら何度も訪問していましたっけ。今では、エアコンの快適な車で、エレファン・トファームと一緒のオプショナルなんですね。
こちらはヤオ族(ミャオ族)の方。

で、いわゆる、「首長族」という皆さんがこちらのメインなんですが、
フロム・ミャンマーのカレン族の一族です。

この伝統には、
纏足の伝統が思い重なります。
左の女の子の首に巻かれている金属の輪は重さ6~7キロ。手足にも巻きつけているので、大変なことです。
首の短さなら…、の、うちの子供は、息を止めての記念写真。キッツ~い!
ともかく、こうした人々が同じ地球上にいるという社会学習でした。
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本来のツアーはここまでなんですが、今回はツアー会社の方で少し手違いがあった事からゴネてみましたら(笑)、このほかの場所も連れて行ってくれることに。
ひゃっほ~~~♪
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子供のリクエストで、まずは、スネークファーム。
「場末」の、と言ったら大変失礼かもしれないけれど、
私たちが行った午後にはお客さま皆無。
「20分後に次回のショータイムがあります」、って言われ、困ったな。
はい、そして、実際に。
200名収容のムエタイ・スタジアム風のショー会場で、観客我ら二人だけ!!!
ムエタイ(タイのキックボクシング)風の案内人がマイクで
「はい、こちらは~、毒ありキケンなコブラ~」、とか、
「舌に障ったら即死~」、とか、
もうぅぅぅ、アブナイ感じのアナウンス。(>_<)(>_<)(>_<)
なのに、「やめとけ」なほどの兆発ぶりに、もう、真っ青~~~。

私は一応、写真を撮るために最前列に。
そしたら、
このようなくねくねしたものを、何度も何度もワタクシの足元まで投げてよこす。
いりまへんへど、それ!!!!!!!!!!!!!!
むっちゃ、コワイ!!!!!!!!!
で、肝心のうちの子供と言ったら、

最後列にしかっと座り込み、泣きながら観戦!(超笑!)
どうよ、これ?
私は毒蛇を足元に飛ばされて悲鳴を上げているというのに?
もう、これ、人生の縮図!
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顔面蒼白。
なのに、次に訪れるはタイガー・キングダム。
まだ行くんだ???
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今度はトラさんとご対面。
こちらはトラに触れる、というコンセプトのトラ園です。
子供は子供のトラと、こんな風に。
考えてみればコブラのキョーフよりずっとキョーフなのだけど、管理がちゃんとしている感じから、打って変わってリラックス。

え? だってほら、生後4か月のこの子の足は、こんな!
しかも、ちょっとめくると鋭い爪がちゃんと生えてて!

なのに。

!!!!!!!!!!
こちらのトラ園、Bali Safariでは珍重されてるホワイトタイガーもゆったりノーマルに飼育されていて。
ヘビの怖さを中和したかのような、トラ園でしたね。
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以上、ツアーの一日、でした。
日頃犬やカメまみれの我が家。
違う動物たちと触れ合えたことはすごくよかったのだけど、
ゾウはいう事を聞かなければ尖ったモノで突かれていたし、トラもコブラも、
どうなんだろう、って。
深いところを語り合えた、子供のための一日でした。
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夕方ホテルに戻って、今野夫妻といろいろ情報交換&ミーティング。
何でも、チェンマイ郊外にはロイヤルプロジェクトによるヘンプ栽培をしている場所があるらしく、ネットと電話で緊急取材。
でも、結果的にそこへ行くにはいろいろ無理があり次回のミッションに。
もう、ほんとうに見るとこ行くとこいっぱいのチェンマイです。
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腹減った!
ってことで、ニマンヘミンの人気店を目指すも、長蛇の列。
Tongというお店。
40分待ちでようやく席に着いたもののお目当てのバーベキューメニューはほぼ完売。
北タイ風の名物オードブルをまず頼んで、あとはキッチンにある残りのメニューを片っ端からオーダー。

肉が食べたかった男子には、これまた次回のミッションが。
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続く。