チェンマイへ 2
昨夜入れたブログが全部消えてましたので
年の瀬にもう一度入れ直し~。
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チェンマイの続きです。
12月15日。
この日の朝バンコックから友達が到着&合流。
バリ在住の陶芸家・今野朋子ちゃん夫妻です。
実は、この合流は2日前に決まったばかり。バリではたまにすれ違う程度でお互いにバリと日本の往復でせわしない生活なので、チェンマイで一緒になれるなんて、夢みたい!
川沿いのホテルからニマンヘミンという新地区のホテルに引っ越して、
さぁ、早速、市場へゴー!
朋ちゃんも、もともとは文化女子大、布系出身。
いきなり入り込んだ色彩の迷宮にテンション上りっぱなし。
モン族市場には民族衣装のレプリカや、カラフルな刺しゅうパーツ、ブレード、ポンポンパーツ、バッグ、などなど大量のカラフルが行けども行けどもひしめいています。
目の焦点を調節しないと酔っちゃいそうなくらい。
「こんなにたくさん、誰が買うんだろうね?」、と何度もつぶやいちゃう。
(といいつつ、勢いよく買うのも私たちなんだけどw)
この市場の中に、お目当ての生地屋さんがあるのだけど、オーナーがなかなか来ない。
お昼も市場の中で済ませちゃいましょう。
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クイティアオ。
米粉のさっぱりとした麺。
意外とボリュームがあり、これ一杯で結構満腹。
お昼の後は、市場内のコーヒーショップへ。
お手洗いがこれまた迷宮のような場所で、こんな風になぜかアラビック。
酔うわ~。
生地屋のオーナーがそれでもまだ来ないので、思い付きで、「バーンロムサイ」へ行っちゃうことに。事前にアポが必要とのことだったけれど、閉園時間までなら見せていただけるとのこと。
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バーンロムサイはオシャレな雑貨&服のブランドで有名です。
その本拠地がチェンマイにある事をガイドブックを見て思い出しました。
広々とした気持ちのいい敷地に、ものづくり工房、孤児院、ショールーム、ゲストハウスなどがゆったりと配置されています。
伺った日の前日まで、青山でイベントがあったそう。大盛況だったそうです。
ご存知の方が多いかと思いますが、
バーンロムサイさんはオシャレ雑貨を作って販売する収益を、タイの社会問題に充てていらっしゃいます。
いわゆるエイズ孤児(親が感染したことで子供にも感染、親はエイズが原因で亡くなってしまった孤児たちです)を、30人ほど預かり、自立できるまでの期間、保護育成されています。
当初は薬を使いたくない、という考えから何人かの子供たちを病気から救う事が出来なかったそう。傍らでお話しを聞いているだけでも、ほんとうに生半可な人助けではない事が伝わってきます。今では、薬を使う事で子供たちは順調に回復しているのだそうです。
で、ショールームでは思う存分お買いもの♪
こちらは、もたいまさこさんが出演されたという映画「プール」の舞台になったという、宿泊施設のプール。
でも、もともとは、差別に遭い公共のプールで泳げない孤児たちのために寄贈されたものだそうです。
バーンロムサイの近くには、こんなチェンマイプチ・グランドキャニオンが。
夕日の時間がおススメですよ、と聞いて行ってみました。
日が暮れかけた頃、もう一度市場へ戻ってお目当ての生地屋さんへやっと滑り込み。
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短時間集中でインタビュー。ヘンプについて。
現在ヘンプを栽培~紡績しているのは中国だけなんですって。しかも国営企業。
……大変おもしろいお話しでしたが、夜ご飯を人気のお店に予約していたので。
チェンマイで服づくりをしているTさんと合流して、フロムバリの我々、ハイテンションなままの一夜でした。
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チェンマイ、続きます。
その前に、
皆さま、良いお年を。
来年もよろしくお願いいたします。
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