7-8月のバリ&今野朋子さんの陶芸について
8月になりました!
UBUDの街も時間帯によって大渋滞です。
おかげさまで我が家では食糧をたくさん買い込んで、すっかり引きこもっております。
南半球のバリは今がベストシーズン。気温は25度前後、お天気は上々。
ビーチサイドのホテルはきっとフーリーブッキングとなっている事でしょう (>_<)
ますます観光化がすすむ一方だけど
あまり行きすぎませんように!
7月下旬の某日。
いきなり自画像ですみません♪
ワタクシ、オーバーフィフティーズの仲間入りをしました。
家族にこの記念すべき日を忘れられては、と、
先手を打って
ブーケを催促しました。
ケーキは自分で用意して、犬たちも交えて(!)プチバースデータイム、やりました♪
夜の副業(これはまた後日ご報告しますが)を終えた後に記念写真!
やりかけの仕事のものが右端に写り込んでおります(笑)。
わぉ、
そういう訳で何も特に変わらなくとも
歳だけは重ねました(笑)。
そうそう、
先日は作品展60回目ということで「キリが良い」という話をしていて「ついでに歳もキリが良い」と言ったら
「みきさん、60歳なんですか?」って
誰かから言われましたっけ(笑笑笑)。
はいはい、それはきっとまたあっという間の○年後(笑笑笑)。
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以上プチニュースでした。
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きょうの本題は6月のバリにさかのぼります。
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2年ほど前にバリへ移住された今野一家。
その一家3人の多才さには驚くばかりなのですが、陶芸家の今野朋子さんのことを最初に知ったのは
東中野の間kosumiさんから。
kosumiさんで前に展覧会をやったことがある人が今度バリへ移住するから、よろしくね、って矢野さんから言われたことがきっかけでした。
普通このように言われると、いざその方たちがバリへ来たとしても、一回くらいお目にかかって、「じゃ、また何かありましたら」、ってなることが多い。
ところが朋ちゃん、どっしりツボでした。
最初に朋ちゃんのポートフォリオを見せてもらったとき、思わず口に出てしまった言葉は、
「これ頭で考えて作ってないでしょ?」、でした。
朋ちゃんいわく。
「どーしてわかるのー?」
でも、写真で見るその作品はどうしても陶芸には見えないのでした。
しばらくしてバリの陶芸のメッカともおぼしきジェンガラ・セラミックというギャラリーで朋ちゃんの作品展が開催されることに。
はじめて見るその作品も土であり陶芸であるというマテリアルをやはり超えていました。
今回、もっと大きな特別イベントがこの6月に。
ヌサドゥア地区にあるのコンラッドホテルのロビースペースで、朋ちゃんの作品が特別企画展として並ぶことに。
オープニングのレセプションでは
お嬢さんの、りのちゃんも参加して創作ダンスが披露され(しかも世界レベル!)
そして、
正面ファサードに入ったところの天井には
特別なインスタレーションも。
これ、朋ちゃんが布を使ってはじめて(たぶん?)つくった作品です。
パーツはほかの人につくってもらったらしいのですが、この形にするのには本人ひとりが何日も徹夜で挑んだらしい。
コンラッドのファサードは向こうにプールと海を臨む風の通る場所。
そこに、こうしたアートがゆーらゆーら。
暗くなると点灯されて、
それはそれは美しい空間に。
私はジョージア・オキーフが大好きなのですが、
オキーフが生きていたらきっと絶賛するだろうと思うのです。
海辺へ至る前の空間に、この植物的な無数のパーツによるオバケ。
ご主人のNOBUさんの数日遅れのバースデー・ケーキがサプライズで。
NOBUさんはこれまた多才な方なんだけど
いつだって朋ちゃんの作品作りと
りのちゃんのダンスを渾身で支えていらっしゃいます。
こんな一家がバリに暮らしている。
バリは狭いところだけれど、本当に素晴らしい人たちが集まっているともいえます。
朋ちゃん、はじめ今野一家をいつも絶賛応援ちう!
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コンラッド・バリでの展示は8月下旬までのもよう。
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