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2014年7月 4日 (金)

久しぶりにひとりまめたび

こちらの投稿は「まめたび」ですが

カテゴリーはいつものと違うのに入れてみました。

というのも、このブログ始まって以来このカテゴリー殆ど使っていません(笑)。

たまには使おう(笑)。

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作品展の翌日から、

3日間東京におりました。

何をしていたのかと言うと、我ながらほぼひとつのことしかしていませんでした。

それは、人に会っておいしいものを食べるってことでした。

たまたま今回は生地屋さんにも行かず、ミュージアムにもギャラリーにも一個も行きませんでした。

前回までしばらく連続で子連れ帰国だったので(今回は久しぶりにひとり旅なので)

自由が利くのです。

そしたら、自然と3日間がほぼちょうどいい感じに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Img_3379

某日。

羽村にお住まいでバリでもお仕事をされている方と

ちょっとある楽しい件で打ち合わせ。

バリでのコンサートのお手伝いの件。

メールでのやり取りの中で

お住まいが羽村だったら伺います、遠いけど、あの福島屋さんがあるから! とお返事すると驚かれました。

「福島屋をご存知だなんて、奇遇です!」って。

いやいや、ご存知の方は少なくないはず。

カリスマ的スーパー福島屋は2年前にNHKのプロフェッショナル仕事の流儀でも紹介されました。

私はその番組の少し前に川内たみさんに連れて行ってもらったことがきっかけで、もう羽村大ファン。

…というわけなんです。長い前置きでした(笑)。

こちらの和食ブッフェスタイルのランチがお目当てのひとつ。Img_3380

12時前に入ったのに、もう席がいっぱい。おかずも完売寸前。

生産者と直接結びつきあい、

全国から吟味されたスーパーの食材を

使っているご飯屋さん「四季彩」です。

お料理も素材の個性を生かしたシンプルなものが多く

野菜が中心。

前回も書いたのですが、

いつか近くに引っ越してきたくなるくらいなんですよ!




この福島屋さんのコンセプトをつくりあげたImg_3457

福島徹さんは、最近本も出されたと聞いたので

「本にサインもいただきたいな~」なんてつぶやいたのが始まりで…。

打ち合わせでお目にかかっていたAさんが

「私知り合いだから寄って行きましょうよ!」、って。

社員さんの出入りする事務所から

会議室にするっと入って、

お茶出していただいて、

別件で会議中の福島氏をアポなしで呼び出して

本にサインをいただいて

おみやげまでいただいて、

そしてツーショットまで。




こんな押しかけに嫌な顔もせず

応対くださった福島氏に激感謝ですが、

それにしてもAさん、すご技。

88888!!!!Img_3383

私一人だったら本買うだけで帰ってました、ぜったい(!)。

食材に興味のある方にはマストおすすめの本でもあります。奇跡のリンゴの木村秋則さんとの対談つき。

福島屋さんは

今年六本木ヒルズ内にも支店ができたそうですよ!




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某日。

文化服装学院の育ての母

小池千枝先生が5月28日に亡くなられたというので、

恩師の先生のお宅をお訪ねました。

文化の頃なんて

どれだけ昔のことだろう?

でも、先生たちは大勢の私たち卒業生のことをびっくりするくらいよく覚えていてくださっていて、お目にかかるたびにいつも驚いています。名前はもちろん、何期の何課でどこに実家があって、どこに就職した後どこに留学して、なんてことまで。

私の直接の恩師もそういうすごい先生のひとりです。

小池先生がもっとも信頼されていたアシスタントでもあったと思います。

今回思い出話をお聞きして

そのエピソードが何かが私の心のポケットにするりと自然に入ってきた気がしました。

「小池先生から教員のお誘いをもらったとき、すでに他の会社に就職が決まっていたの。

それでも何日かしてまた、お電話があってね。…5回も6回も。

あるとき母が、こんなに一生懸命お誘いくださっているのだから、内定の会社には頭を下げてはどうか、って。

それから先、もう文化とのお付き合い40年という人生なのよ」

大事なことには遠慮は要らないね。Img_3389

マニスでも今新しい人事入れ替えの時期に差し掛かっているのですが、

私はとっても前向きですよ。

お世話になったまゆこさんにももっと相応しいいいお仕事場が見つかって欲しいし、マニスに賛同して一緒にやってくれる心ある人にめぐり合いたいし。

皆さま、そういうわけですので(いきなり話は変わりましたが・笑)

どうぞご心配なく。

新しいことが決まりましたらまたお知らせしますので!

写真は、恩師が趣味でつくっているというステンドグラス。

もう圧巻なんです。家中にいっぱい。

これで趣味なんですから!

とても追いつかないすごい先生なんです(笑)。


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コメント

まめさん、初めまして。

『布とお茶を巡る旅』からまめさんの存在を知り、読ませていただいています。
ワタシもインドネシアに在住していまして、そんなところからも勝手に親近感を抱いていました(笑)
今回の記事でさらに!!
ワタシも文化を卒業してまして、羽村にもちょっとした縁がありまして。文化に関しては卒業しましたが、趣味の域を越えられない程度の技術ですが(恥)
でも、布が好きでマニスさんの作品もいつもツボで。『食』に関する記事も大好きです。

長々と自己紹介のようになってしまいすみません。

バリにショップはないのですか?次回、バリに行くときは是非訪ねてみたいな。と強く思いました。

これからもブログ、楽しみにしています♪

投稿: けいこ | 2014年7月16日 (水) 12時40分

けいこさん、
インドネシアと布と「文化」と、いろいろ共通点があるんですね!コメントをありがとうございます♡そして、親近感を抱いていただけてウレシイです♡
私はバリ在住11年、UBUDのデウィシタ通りにお店も細々ながらやっております。バリのお店はうちのブランドの服の品ぞろえがいつも乏しいので、数年前からギャラリー的に日本国内とインドを中心に買い付けてきている布小物もいろいろ扱うようになりました。
いつか機会がありましたらお立ち寄りくださいね。

投稿: oyakata | 2014年7月18日 (金) 01時42分

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