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2014年4月15日 (火)

沼津で途中下車。

オー、ノー!

春だから、ぼけ~っと、……

なんて言っていたら

本当に時間が経ってしましました!

桜はもう散っている頃。

もう、かれこれ4月も半ばです。

皆さまの周りでもエイプリールフールのような消費税の云々も落ち着いて((-_-;)、春が始動している頃でしょうか? 

南半球のバリは少しずつ気温も下がって、過ごし易くなってきております。

そんな中、遡って恐縮ですが3月のお話しを。(^_^)

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沼津深海水族館Img_2778

東京から京都へ戻る途中で。ここへ。

はい、その前に新幹線のなかで駅弁を平らげまする。

ウナギはもう食べたでしょ、っていうことでアナゴが乗った柳川めし(笑)。

小一時間。三島に到着。

そこから在来線で一駅の沼津。

別称「シーラカンス・ミュージアム」。

沼津の海、駿河湾は水深2500mという深海がほど近く、生態系が豊か。

その展示がどんなものなのか、マニス科学部としては気になります。

沼津駅からバスで沼津港へ。Img_2780

駅前はシャッター街のような静けさだったのが、この埠頭ではたくさんの車でごった返しておりました。

春休みの子供連れ。

水族館のなかも、たくさんの人、人、人!!!

あまりの混雑ぶりにすっかりテンションが盛り下がり、人垣越しに小さな水槽をいくつか見ていると、これ。

砂の中から垂直に首を出しているつくしのようなお魚が!

その目がきょろきょろとこっちを見ているような。

いや、深海のお魚だからあんまり目は見えないのかもしれないけれど。

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人の波を掻い潜り2階へ。Img_2783

そして、シーラカンス、これでした。

なんと、冷凍です。冷凍のガラス張りの中の一応本物のシーラカンス。

ネットで調べてみると、1匹の相場は3億円とか。沼津にははく製を含め5匹あるので、大層大きなお買いものをされたんだなぁ、と。

ちなみに私は以前、鳥羽水族館のシーラカンス調査隊というもののお手伝いに参加させていただいたことがあります。(昔はいろいろな方面でお金がありました。下っ端のお手伝いの私でも、パリからエールフランスでナイロビ経由のファーストクラスでした。)

コモロ諸島というアフリカとモーリシャスの間にある小さな島国へ行って、生きたシーラカンスの撮影をしようというもので。

撮影がうまくいったかどうかは分かりませんが、私のお手伝いがへたくそだったことで、隊長さんが「ご帰還ください」って。(コモロに着いて3日目に強制送還されました!)(笑!)

やっとお目にかかれたシーラカンスは冷凍! わお!

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とにかく、もう少し空いている時期だったらよかったんだと思います。

アンモナイトの仲間、オウムガイも泳いでいるのがいたし、「崖の上のポニョ」のような(?)メンダコ、カブトガニのようなダイオウゾクムシとかいう、ダンゴ虫の巨大なものもいて。そのマスコットがミュージアムショップでぬいぐるみで売られていて、そのお土産を買うのに更に長蛇の列、だったんですなぁ。……

次は江ノ島を目指します。

独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)との共同研究があるという。

シーユーネクスト。Img_2787

忘備録として、

沼津水族館の後、向かいにあるお土産やの中の食堂で、これまた魚を食べました。

築地でさんざん食べたというのに~。

これにて魚、食べ収め! 

これミッションよ、うちのさかなクン。

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きょうはかなり変化球ですた。

明日は京都の桜について書きマース!

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