まめしんぶん 2014春 その2
昨日の続きです。
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今回のおすすめは「生成リネン」のシリーズ。
染めていない(=生成の)リネンは
やはり風合いもナチュラルであることを、
再度思わされました。
この「ロングカッチ」は、定番の
フラットリネンクロスで。
分量と丈のあるデザイン。
縫い代は薄い色のプリント地でパイピング始末。
リボン結びするストリングはダブル。
ボヘミアンな
雰囲気のある服になりました。
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プリミティブリネン
生地屋さんが1940年代以前のワークリネンの見本をもとに再現した布。
量産化された最初のヨーロッパリネンはこんな感じだったのかもしれません。
とにかく自然とごわごわしていますが、
とても雰囲気のある布です。
製品染めをするつもりでいましたが、
この生成の風合いがいい感じなので
そのまま使うことに。
30番のしっかりした糸をがっしり織り込んでいます。
写真のシュミゼのほか
パンツ各種つくりました。
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ブロケード織で
生地屋さんでは通称コットンブロケード、
でも
織り柄以外の部分をカットしてあって
透け感のある素材です。
今回はギャザーたっぷりのブラウスを中心に
裏地をつけたトライバルスカートや
インドパンツをつくりました。
同種のブロケードの多くは
ブッディと言われる縫い取り織風。
これまでもいろいろなタイプを
マニスでも扱ってきましたが
コットンだけのものだと
やわらかくナチュラルな雰囲気です。
今の季節にぴったりなさくら色も
ありますよ♪
ぜひご覧ください。
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おまけ
今回のおまけは、
バリの友人たちの間で最近話題になっている
おうちカフェ(=個人のお宅で予約制で食事を用意いただく感じのもの)。
今回は友人のひとりが「ひなまつり」のごはんを予約してくれたので
ランチの時間に仕事を抜け出して行って参りました。
こちらUBUDのある方のおうちカフェです。
お料理のセンスもさることながら小鉢とお盆の使い方がすばらしい。
一番上はメインの散らし寿司ですが、
最初は甘酒とひなあられ。
次に前菜4種。
その次が2番目の写真のお椀。
次に、出汁巻きたまご。
その次が下の写真のもの。
イチゴが乗っているのでデザートかと思いましたら
違うのです。
これはサプライズのグラタン。イチゴの酸味を生かしたもの。
その後に
お口直しのゆずのシャーベット(もちろん自家製)。
そして、上の散らし寿司のお膳で
最後はわらびもち。
何と9回ものお膳が出てくる。
これじゃ人気必須です。
Uさんのところでは平均2日に1回の予約が入るのだそう。
メニューを考え下ごしらえをするだけでこれが精一杯でしょうか。
それにしてもバリにいながらにしてこんな贅沢なおひなまつり。
Uさん、すばらしいごはんをありがとうございました。
ちなみにUBUD界隈ではほかにもおうちカフェをされている方がいます。
人数は少ないのだけど在住の日本人の方々皆さんいろいろな特技のある方が多くて。
いつも頭が下がります。
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わたしは昨日から京都入り。
明日から東京へ向かいます。
「まめしんぶん」、明日も続きま~す♪
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