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2014年3月17日 (月)

まめしんぶん 2014春 その1 

ひなまつりの日に一度ブログアップするつもりが

おっとっと!

そのままスルーしてしまいました。orz

そしてかれこれ、今年最初の作品展がもうすぐです。

皆さまのお手元にはカラフルなDMが届いておりますでしょうか?

はいもう、今回はハギレもすでに人気上々な「ガムチャ」を中心に

春から楽しくいきますよー。

ではでは、今回の「まめしんぶん」ご参照ください。

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Img_2619

ガムチャ

西ベンガル産のチェック柄のストール「ガムチャ」は、

バングラディシュでも織られているそうです。カンタとノクシカタのように、ベンガル人の仕事なのですね。

それにしてもこの元気いっぱいの配色に圧巻です。

マドラスチェックとは異なる、何ていうか、自由奔放で楽しいチェックのアソート。

カンボジアのクロマーのようでもあります。

いろいろバラエティに富んだチェック柄は

パッと巻きつけるのにいい感じの大きさとデザインなのですが、

今回はこれで四角いシルエットのブラウスを作ってみることにしました。Img_2624_2

今回のガムチャは

sinduの山田さんにあらかじめイメージをお伝えして

選んで送っていただいたもの。

5枚のガムチャから3枚のこちらのブラウスがぎりぎり取れるので、

切りながらパズルです。

時々、ほかより小さいサイズのものもあって、うわっ、袖が1枚足りない! …袖だけプリントのものもあるのはそのためです。

ギャザーがたっぷり入ったフリーサイズのブラウス、今回は20点ちょっと出来ました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Img_2662

 

ラリーキルトも少々

昨秋冬で特集したラリーキルトの「マオジャケット」、

今回も少しだけ入荷したのでリピートしています。

前回見そびれてしまった方、

ぜひご覧ください♪

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Img_2628プリントのブルマーパンツ

今回新しく加わった「ブルマーパンツ」。

履きやすさで早くも好評のようです。

小さなギャザーを入れてウエストゴム。

ふんわりとしたシルエットの8部丈。

こちらのプリントでは

パイピングを別布にして

楽しいコンビネーション。

いろいろな配色のものがありますよ。

薄手なので真夏まで楽しく履けそうです。


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ブルー&グリーンの服Img_2659

サリーの下に着るブラウスの無地生地は、

たくさんの色がありますが、

バリで織られている無地同様、

縦糸と横糸の配色が異なるシャンブレーが中心。

どちらも似たもの同士ですが、

インドのものの方が糸が細く

仕上がりも薄い(と思う)。

そういうわけで、

こちらのブラウスは一見バリの生地のようですが

フロムインドのシャンブレー。

新型の「バロックチュニック」はフリーサイズで4色。Img_2667

ギャザーと小さなタックが入った着易いデザインです。

ボタンが今回も多いのですが(笑)、

飛ばし飛ばし、ゆる~く留めていただければいいかと思います。

インドパンツはブルーとグリーンの深い保護色で

なかなかおしゃれなプリント。

バロックチュニックに合わせて作りました。

裏をつけた二重仕立て。


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おまけ

Img_2562きょうの“おまけ”は、

「ラリーキルトはリバーシブルかどうか」の巻。

ラリーキルトのジャケット、リバーシブルでも着られそうだけど裏で着てもいいんですか? 、というご質問を時々いただきます。

ラリーキルトではこれまで、もう80点弱のジャケットをつくってきましたが、

ときどき裁断でとん挫するのです。

こっちが表! と、すぐに決まるものも多いのですが、

裏表両面がどちらもいい顔をしているものは、ハサミを入れる前にかなり迷います。

ジャケットには

表面のエッジに別布でトリミングを入れているため、Img_2564

表にする色に合わせて別布を選ぶからです。

表裏どちらにも合う別布があればいいのだけど、これがなかなか難しく。

本当に分からなくなったときは、

まず1パーツを切ってみる。それで裏表を見て見る。

こちらのキルトの場合、ピンクの面も捨てがたかったのですが、

やはりこのパツッとした黒が効いている面を表に。

別布も黒に。

裏面が地味なものや傷や退色しているもの(補修できるところはしていますが)もあり、その場合は裁断では迷わないのだけど、両面を着る割合は低くなるかと思います。

いずれにしても仕立て上ではボタンは片面だけにつけています。

今はもう見かけない昔のサリー、普通ならぼろになって無くなってしまいそうなチープ&キッチュ系の普段着サリー。

捨てられずにこうして残っているのはある種の奇跡。誰かさんが選んで裏表に組み合わせをしたキルトなので、なるべく両面で着られるのが一番です。

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まめしんぶん、

つづく~。

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