高松ふたたび
確か、まる1年前の冬の日に行った高松、
今年もご縁がありました。
11月29日から開催のNISHINISHIさんでのマニス展にお立会い。
マニス展のお立会いは昨年東京事務所がまだ稼働していた頃は、けろちゃんにほとんどお願いしていたのだけど、京都に移ってからは出来る範囲で自分が行くようにしています。
今年はそんなこともあって、日本での旅が増えました。
今回の高松は2日間。
京都から岡山まで1時間きっかりの新幹線に乗り、その後マリンライナーでもう1時間弱。
西日本の地理と交通網には、相変わらずガイジンなままですが、
少しずつ進歩しています。
高松市の電車、「ことでん」の切符の買い方だって、もう知っているし!笑!
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まずは泊まる宿に荷物をドロップして、ランチです。
ところが、ランチタイムにはまだ時間が早くて
がらんとした商店街をぶらぶら。
そして11時オープンのお店に11時きっかりに一番乗り。
1年前に通りがかりで入ったパティスリー・ミクニ。もう、すっかりワタクシのふぇいばりっと。
ランチコースはごはんも満足度が高いけれど、
デザートがやはり素晴らしく。
左のシューのお菓子はクリームがキャラメル味。右のレモンケーキは地元のレモンを使ったもの。真ん中のジュレはぶどう。
本当に、しあわせいっぱいの。
お店の皆さんもとっても気持ちよく、昔旅したカルカッソンヌ地方のことなど思い出しちゃう。あー、旅情!
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NISHINISHIさんでの展示。
ステキでした。
こんな風なしつらえにインドからのラリーキルトやバグルーのプリント服、ヒマーチャルウールの服たちが整然と並んでいる。
高松まで何時間もかけて来てくださる遠方からのお客さまも多々。
和室なので、畳にお座りしてゆっくりと。
久しぶりの正座に足先がビリビリしながらも、
次々と入っていらっしゃるお客様と
ゆっくりした時間が流れていくのでした。
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何と、雪までチラつくほどの寒さが訪れた11月末の高松でしたが、
夜のうどんのお鍋ですっかり暖まり。
夢見心地。
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2日目。
子連れでした、高松も。
それで、NISHINISHIさんのあやさんのお子さんたちとすっかり仲良しに。
冬を迎える田んぼで夕暮れ時のかくれんぼ。
バリでも田んぼに囲まれている暮らしのせいか、
この時間がいちばんの思い出になったもよう。
りぃちゃん、たいくん、ありがとうございました!
いつか、バリへも来てね!
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高松の旅はたまたまいつも冬の途中。
その空の色もストーブの暖かさも、全部、美しい日本の思い出。
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つづく。
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