11月下旬の京都にて。
溝口恵子さん展@toko manisを終えた翌日、バリに戻りました。
今年最後の荷物を今週アタマに出荷して、
バリでは連日の雨で乾かない洗濯物にアイロンかけが忙しく、
あっという間にもうじきクリスマスですね!
わぉ!
子供の学校も今日で終了し、これから長~~いクリスマス休暇なのです。
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10月末から11月初めの帰国に続き、11月下旬から再びの帰国。
今年5回目の帰国は、本格的な寒さのほんの少し前。
5年生のうちの子供は今回も同行し、久しぶりの日本の寒さに食欲炸裂!
すっかり大きくなって(お腹だけが)バリで年末を迎えます(笑)。
さて、つれづれ旅日記。
以下、今日から少しずつまとめていきます。
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京都2日目、前日の夜までに仕事を粗方済ませて
YDSギャラリーさんへ。
「穏やかなとき」富井貴志 × ハタノワタル展。
http://www.takahashitoku.com/gallery-yds-home.html
ご主人の高橋周也さんとは、
この夏にPERUさんのお茶会(番外編)にお招きいただいて以来、
すっかり仲良しになりました。
でも、周也さんが企画される作家さんの展示を拝見するのは今回初めての事です。
手描友禅の老舗、染工房・高橋徳の工房の1階には、京都ならではのゆったりとしたギャラリーがあります。
和室に鎮座する紙と木の作品の
たおやかな空間。
しかし。私たち(私と子供)の目が釘付けになったのは、こちらでした。
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ハタノさんの紙作品の文机が置かれた、
中庭に向いた窓際に。フシギなランプ。
これは企画展とは別の作家さんのものでした。
漁船用のランタンにLEDの照明。
その中に、春は芽吹き秋には紅葉するという小さな生態系が。
このランプ、Re:planterという。
LED照明が太陽のような働きをして、電球の中の寄せ植えがバランスよく育つそう。
本当は富井さんのお盆が買いたかったのだけど、急きょこちらのRe:planterを予約。
バリには持って行けないゆえ、えいこさんのおうちで育ててもらう事に。
ほかにも欲しくなるものがたくさんで、入ったらなかなか出て来られない空間。というか、迷宮。
次回はもっとたくさんお財布におこずかい持って、伺います♪
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京都事務所から徒歩圏内のマンガ・ミュージアムへ行ってみました。
子供の靴ひもが何度も解けて、何度も立ち止まりながら。イチョウの落ち葉いっぱいの御池通りを西へ。
このイチョウ並木も今はもう枯れ木となって冬支度の頃でしょうか?
養老 孟司さんが館長を努めるという、古い学校跡を再利用したミュージアム。
マンガのミュージアムってどんな風に展示しているのかと思ったら。
館内の壁面に過去から現在に至るまでの代表的なマンガ単行本がずら~~っと。
そこに、午後にもなると地元中学生が少しずつ集まって。
静かな読書の時間です。
夢中でマンガを読んでいる子供ほど静かなものはありませんよね。
静寂の中、館内で紙芝居の余興があって、
こちらはアジア系外国人観光客で盛り上がっておりました。
紙芝居の合間、クイズで正解するとシールやブロマイドがもらえるとあって、
台湾人の参加者が「小丸子!」って台湾語で答えるんだけと、
あぁ、それ、ちびまるこ。
韓国人は韓国語で、それを叫ぶ。という訳で、誰も「ちびまるこ」って言わないまま、それぞれの言語で何となくほぼ全員正解、賞品をゲット。
あ、そこのキミドリ色のチョッキを着たキミ。最後まで黙っててブロマイド逃したね~。
なんでやん、ちびまるこ、よう知ってるやんか~~~。
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何だかすっかり道に迷って
こんなところに行ってしまった!
辺りは帰宅の中学生たちの自転車が
川のように流れていました。
遠くへ行った気分。
実際、目的地よりかなり遠くまで行ってしまったのでした(笑)。
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つづく。
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