溝口恵子さんのアトリエ
toko manisでは、溝口恵子さんの「ハッピーカラーのフェルト」展がもうすぐ。
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東京出身で関西在住のMIZOさんとほぼ10年ぶりに会ったのは、
マニス京都のオープニングパーティーでのこと。
かつて「工房からの風」でご一緒だったとき以来、ほとんどお目にかかっていなかったのだけど、
うふふ、マニスが京都に越したことでウレシイご縁が巡ってきました。
お住まいに近いMIZOさんのアトリエにお邪魔したのは今年の初夏。
自転車をお借りして(久しぶりだったのであたふたしながら((@_@)))
途中の景色をいろいろ案内していただきながら<(_ _)>
伺いました。
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わ~~ぉ!
そこは、MIZOさんのお城でした。
「伊丹納税協会」という施設の右横にある独立した店舗スペースです。
元は納税協会の「喫茶部」だったという、昔懐かしい喫茶店のしつらえ。
広く大き目のカウンターとカウンター越しの流しが、
たしかに!
流しの背後には、
かつてはグラスを並べていたであろう便利な棚が。
今じゃこんな風に使われております。
「立派なガス台とダクトもあるんだけど、使わないからクロスで覆って収納スペースなのよー」。
冷暖房もあるし、トイレももちろんあるし。
機織り機や、カード機など結構大きな機材もあるんですよ。
路面の店舗スペースだと、
人が気さくに入って来て長居するってことはないのかな?
でも、「それは大丈夫!」、って
きっぱりと。
(優柔不断な私だったら制作が成立しなさそうな物件かも~。)
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MIZOさんのフェルト作品は、
バッグのような自分使い&プレゼント向けの小物から、アート作品まで幅広い。
サイトの自己紹介には、
「紡績会社でウール、ニットの仕事に携わった後、
織り・フェルトの作品を作り始める。
近年はリバーシブルフェルトのバッグ、
装身具など、身につけられる作品を主に制作している。
明るい感じ、楽しくくつろぐ感じを思い浮かべています。
どこか、静かで明るい空気が伝わればと思っています。 」、と。
精神が込められた大型のインスタレーションもMIZOさんの一面かもしれないけれど、
やはり普段使いの
リラックスしたカラフルなバッグたちが好きです。
バッグだけじゃなくて、
こんな風な「パーツ」というか、小さきモノたちが、いつだって素晴らしい。
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先日のブログでお話しをしたバリで楽しく作った「バッグ」は、
こちらです。
どこかから出てきたMIZOさんのストック。
あら、これ使わないのー? 売ってー、と即座に口に出てしまいますた(笑)。
コラボ的なこと、そういう訳で今回もアリマス。
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さーて、toko manisには、
MIZOさんの“明るい感じ、楽しくくつろぐ感じ”のフェルトたち。
どんな「ハッピー」が届きますことやら。
楽しみにお待ちしています!