その後の。 その2
奈良へ
京都へ戻り仕事を早々に済ませたのち、
1日奈良へ。
ほんのりした期待は正倉院展。子供へは奈良公園の鹿と東大寺大仏殿、っていう設定でしたが、なんとかウマくいきました!
午前中は用事があってお昼頃京都を出発。
関西ではまだまだ交通網がちんぷんかんぷんなのでヤフーの路線もあんまり役に立ちません(汗)!
よって、いつも予定より時間がかかる。
近鉄線は京都地下鉄烏丸線とつながっているのだけど、特急は京都駅地上から。
……ひとつひとつ学んでいるところです。
関西、外国のように難しく。
やっと着いた奈良駅で、まずはランチ。
バリの知り合いからすすめられた「メロウ・カフェ」へ。
バリの家具をサンタフェ風の空間に上手く取り込んだ素敵なカフェです。
オーナーの方がバリが好きな建築家の方だという。
しかし、これがバリではなく奈良にある意味がしかと感じられる。
バリの切り取り方は自在だけど、スバラシキ切り取り方で新鮮!
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早速、鹿せんべい。
買う手前から狙われていました。
で、追われました。(笑)
アッと言う間になくなりました。
150円。
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興福寺
五重塔の大きさを一応記憶してもらえたら。
それと、できたら
「やくしにょらいぞう」と、
「せんしゅかんのんぞう」と
「あしゅらぞう」の記憶もよろしくです。
漢字があんまり分からないので
音で覚えるのって難しいと思うけど。
それにしても、
中学校の修学旅行と文化服装学院の
古美術研修以来の奈良。
何十年ぶりの。
自分でもよく覚えていたものです、
「あしゅらぞう」とか。
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正倉院展の入り口の列があんまりにもすごくて(2時半の時点で1時間待ち)、
諦めて東大寺。
……大きい。
今大人になって見てもやはり大きい!
この大仏殿のなかの大仏さまを中心に
正倉院の御物が集まったわけですが、
それにしても、やっぱり。
子供にとっても大仏さまの大きさだけは記憶できるんじゃないかしら、って。
その後、夕方になりもう一度奈良国立博物館の前を通りかかると
あれほどの列が消えていて。
正倉院展へ、滑り込み。
1300年も前の布や衣服はペルシャ風(私にとってはイスラムの風を浴びたインド風)そのままで、木製の器は今で言うところのカシミールのペーパーマッシュ。
その保存状態の素晴らしさには本当に圧巻。
そして1300年もの間、変わらなかったもの。生活の中で。
これから先も変わらず残るか否か。
残る方に一票!
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京都の最後は
最終日。
今回は子連れ帰国にて何かと子供の好むところへ連れて行ったつもりが、
本人半泣きで(本当ですよ!)最後に希望するは、
ウナギ。
しょうがないなぁ。
近所の知り合いに聞いて行った河原町通り近くのウナギ屋さんは
千と千尋の神隠しに出てきそうな、ぼけーーっとしたお店でした。
しかし、看板には、「日本一の鰻」。
専門店ゆえ、要するに並・上・特上しかないんだけど、
「どれにする?」って一応聞いたら
「特上」、ですって!!!
それって3600円よ!!!
あいだを取って「上」にさせてもらったら
(-_-)/~~~
複雑なお顔。
隣席の外人さんたちだって「並」だったんだから、
分かるよねー? 分からないー?
しかも、ウナギが食べれない私は、
二条通りのトラモントでパスタという
別別ディナー。
どう? この差?
分かるよねー???
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この後荷造りして
翌早朝出発でバリへ戻ったのでした。
今回も皆さま、大変お世話になりました!
また3週間後に帰国(子連れ)します~。
その前にたっぷり服を作っていきま~す。
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