今年のインド 2
そういうわけで、子供にとっては初めての海外。
5年生にもなったし、そろそろ英語しか通じない国に行くのもいいでしょー。
リクエストされたオーストラリアは今冬だし、
そこまで連れて行けるほどの暮らし向きでもないし、
仕事で行く先に一緒に行けば安上がり!
(そうして2年前にもパレンバンへ行ったんだっけ。)
ま、「インドではラクダと象がいっぱいいて乗れるんだよ」、の一言に騙され
ついて来たというくだりもありますが。
衛星チャンネルで日本のアニメ番組が観れるとのことで
「来てヨカッタ」、を連発。
コーフンして眠れなくなりました。
(うちでは平素テレビ禁止なこともあり)
翌日はお昼までプールでじゃぶじゃぶ遊び。
やっと布や買付品を見はじめるは遅めの午後。
ところが。
お昼に好きなものをいっぱい食べたから(スパゲティカルボナーラとピザ)
すっかり安心していたのも束の間、
途中のお店でフラフラっとなってしまった。
食べれていたら心配ない、って
侮っていました。
(写真は別の日に食べたマッシュルームのクリームパスタ。実は最後までほぼ連日ランチはパスタとピザでした! インドにおいてはなかなかの異種体験。)
初日ですからね、時差ボケもあるし
目に入るものすべて刺激が多く感覚的にも疲労するのでしょう。
バリとの時差は3時間半。
ホテルへ戻り、ちょっと休んでからDelli Haatへ行くことに。
しかしその頃はもうすっかり不機嫌で
「来なきゃよかった」的なネガティブ発言続発。
オ~、ノ~!
「早く(バリへ)帰りたい」とは言わなかったけれど、「もう出かけたくない」モードがかなり難しく。
困ったぁぁ!!
しかし、半ば無理やり連れて行ったDilli Haat。到着すると、
子供「ここで何分?」
ワタシ「15分でいいよ」
子供「じゃ、車で待ってる」
ワタシ「じゃ5分でいいから一緒においで」
子供「ぶぅううう」
でも、気分はやはり気分ですから、もちろん変わりやすい。
悪い方からいい方へも。
週末の人出で楽しい雰囲気。
サリー服の女の人も、
険しい顔のおじさんにも見慣れてきたようで
すっかりご機嫌が直る。
しかも、ここDilli Haatには
今回滞在中3回も
来ることになったのでした(!)。
ホント、
スラスラと上手くて
「じーーーーーー」。
弦楽器。
面白い音だねーーー。
中国の、あれ、何ていうんだっけ?
あれにも似てるね。
中でも、ここからはすっかり動かなくなった。
私が生地の出店を見ている間も、
古物風のルーペや時計、計測器、
砂時計、方位磁石、懐中時計、
望遠鏡、双眼鏡。などなど。
店のおじさんにエーゴで
「いくらですか?」
「どうやって使うんですか?」
、と聞く積極性まで(!)。
「やっぱり来てヨカッタ」とさえ(!)。
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2日目は朝から生地を見るも、
お昼にはまたピザだというので
ピザが食べれる店へ。
ワタシ「昨日も食べたじゃん」
子供「ほかに食べれるものないから」
ワタシ「中華もあるんだよ?」
子供「ピザがいい!!」
何しろ、インドへ来て1回もカレーを食べなかったツワモノ。
タートルカフェ。
階下のタートル書店も子供向けの本が充実していて
(待っててもらうのに都合よく・笑)
そして全く同じもの頼んでましたね、マルゲリータとココナッツジュース。
「クラパムダ(ヤシの実のジュース)、バリのより小さい」って不満そうでしたが。
私はこっちがお気に入りに。→
インド人の皆さんが普段飲んでいるリフレッシュメント、
レモネード。
レモネードだけど微炭酸でした。
ちなみにこちらの書店で思わず買った絵本を
バリショップに置くことにしました。
こんなのが1冊300円ほど。
うれしいインド。
(ピザは700円くらいするんだけどね、、、)
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つづく。
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