今年のインド 4
ジャイプールの日程をいつものように2泊にしてしまっていたので(本当は3泊の方がヨカッタ)、
翌日は朝からいつもの調子で動く。いつもの買いまくりモードです。それなりハード。
行きの車の中で、子供のソックスに白い毛が一本付いてるのに気がつき、
「あ、ソックスに何かついてるよ」、と、教えると、急激なホームシック。
それは犬のルナの毛。
言うんじゃなかった。
「ルナ~~~、ルナ~~~!!!」
……わぁぁ、困ったもんだ!
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サンガネールのブロックプリント屋さんでは、実演のプリント職人のおじさんにぺったんぺったんをやらせてもらう。
ブロックプリントの布屋さんでは、退屈する前にうまいこと
「お兄ちゃん、ペプシとチップスはどう?」、ってもてなされ、すっかりいい調子。
ついでに、バリ島もヒンドゥ教なんだと話しをすると、インドの皆さんとうちの子供はガネーシャとかシヴァとかサラスワティとか、神様が共通するので話も弾む。
そうして盛り上がってもらっているうちに、生地をどんどん選ぶ一日。
焼き物のお店もあり、
そこで学校のお友達にタイルのお土産を選ぶ。
この焼き物、スペインやプロヴァンスのものととても良く似ていていつ見ても懐かしい。
このタイル、30枚買ったら、
帰りの手荷物の保安検査で思い切り引っかかってしまったんだけど、
「ラジャスターンのタイル」だと何度か言ったら、「おう、ラジャスターンか!」、って。それでスルーしたのはなぜ???
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いつものカフェ。
昨年は金澤さんたちと、
その前はとも子さんとも来ましたっけ。
ここでも「ピザ・マルゲリータ」を注文し
(やっぱりね)、
タートル書店で買った絵本をリュックから出して読んでいる隙に
隣の店で買い物。
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夜、ホテルでリコメンドされたラジャスターン伝統「人形劇」は、実は毎晩行われているものだと知っております。5回は泊まっているこのホテル。ガーデンサイドでこのパフォーマンスがなかった日はないと思う。
タブラの演奏が聞こえてくると窓からのぞき見した子供が
「わ、目が合っちゃった! こっち来いって言ってる!」
「だからカーテン明けるなと言ったのにー」
そういう訳で、誰もいないプペットショーの観覧席へ(笑)。
あら、こんな言い方をしたらいけませんね、
プペットショーだけでなくラジャスターンのダンスもしかり。
一度は見るべきパフォーマンス。
見せてもらえてよかったのです。
からくりのある人形劇は、観光客向けだとショートショートですが、
この時の操り方もすごく巧みで、今回はマイケル・ジャクソンのムーンウォークの人形版(!)。
言われなくても分かる、マイケルでしたね(笑)。
パフォーマンスに満足すると、変な時間に「お腹すいたー」。
カフェテリアで、なぜにこの時間に(9時過ぎのこと)、のローストチキン・セットを注文なう。
写真は、それが出てくる前、
「このテーブルクロスはブロックプリントだね」
!!!
あー、その一言で、すべてチャラにするよ。
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つづく。
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