7月の日本 その1 熊本
今回のまめたびはすごい長いです。
グランドツアーですから。
毎日書いていますが、
まだまだ先が見えません。
お読みくださっている皆さまには、
ほどほどに飛ばし飛ばしでよろしくお願いします。
朝の新幹線で熊本へ。
それがびっくり、近いんですね。
確か、30分ちょっと。
途中から雨が降り始めましたが、熊本に着くころには止みました。
山に囲まれている。
山がきれい。
さて、駅前のホテルに荷物を預けて、
タクシーに乗り込み目指すはミディタブレさん。
アンティーク・インテリアのお店の一角に
ありました。
マニスの服たち。
熊本ではじめてのマニス展。
お伺いした時間は開店の少し前でしたが、
荷物を置いて、店主の後藤さんに
こんにちは、をすると、間もなくお客様が。
それが、とてもおしゃれで
本当ですよ。
選んでいただく服も、個性的でその方に本当に良く似合うもので。
こういう時、作っている服が私たちを通り抜けて
次のステージにもう立っているんだな、といつも思う。
お客様がちょっと途切れた時に
ステキなオープンキッチンがあるんです。
さすがインテリアのお店ですね。
こんなお店でマニス展を開催いただけるなんて、
ほんとうにうれしいです。
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お昼には、
熊本のからしレンコンと
ご用意くださって。
店内にはワンちゃんもいて
ずっとクンクンされながらいただきました。
夕方ちょっとだけ外出させていただいて
さかむらさんへ。
西麻布でご近所さんだったさかむらさん。
クウネルにも出ていましたが、
茶室「仰松軒」と言えば熊本では皆さんがご存知らしいのですが、
細川家ゆかりのその茶室での花の会をされながら
町なかの一角で西麻布時代と同じく骨董品のお店兼カフェを営んでいました。
西麻布から移転される少し前に会った時
「どんな占いをしてもらってもまったく迷いがないんだよね」って言っていましたが、
さかむらさんの世界は熊本でも着々と根付いている様子でした。
さすがだね!
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ミディタブレさん閉店後、
後藤さんが近くを案内してくださいました。
DRAGON BROCANTEさん。
こちらは、東京にあった(もうなくなっちゃったそうです)ロワゾー・ブロカンテの姉妹店ではないですか。
古い旅館跡をお店に。
安川さんという素敵なお姉さんと
いろいろおしゃべりが弾んでしまう。
そして、注染のパンツ試着して似合ったので
買う。試着と買うのがあまりに早い、と後藤さんに褒めていただく(笑)。
だって迷ったら買えなくなるでしょー。
気分はしばし「千と千尋」のようであり。
もうひとつ連れられたのが、LOTUSさん。
こちらは、エスニックな服屋さんという第一印象だったけれど置いてある服がすごい。
これまで全く知らなかったperoというブランド(インド出身のデザイナー、アニース・アロラによるブランド、ジャーナル スタンダード ラックスにも入っているらしい)がまず目に入って、
ARTS&SIENCEももちろん、あるし。
そういうお店なのでした。 peroの服はカディコットンでHAATのような刺しゅう入り。
もちろん、買っちゃいました。
ここでもまた後藤さんに「早いね!」って褒められ(笑)。
写真はNGにてラッピングだけ。
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そしてさらにご飯、
こんなめにうのお店にて。
しかし、連日肉食で来ていた私は
きゅうりとかトマトとかしか食べることができず。ビールだけはいっぱいごちそうになり。
そうそう。
“ぬた”のような「人文字のぐるぐる」っていうのがおいしかったんです。
wikiによれば
「地元で採れる「一文字」(小ネギの一種。「人文字」とも表記する)をさっと茹でて氷水にくぐらせ、根元を軸に葉の部分をぐるぐる巻きつけたものを酢味噌につけて食べるぬたに似た料理である[1]
」だって。 ぐるぐる巻いてある食感が、 一日ほんとうにほとんど遊んでばかりで過ごさせていただきました。 それなのにたくさんおもてなしをありがとうございました。 夏直前の熊本でしたが、 今週はきっともう暑さのなかを泳ぐような 日々を迎えられているのでは。 熊本の感性、すばらしく。 大好きになりました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お次は九州最後、鹿児島です。 明日からちょっとお客さんが見える関係でアップが少し先になるかもしれませんが、 しょうぶ学園のこと。 たっぷりまた書こうと思います。 毎度誤字脱字が多くてあいすみません。お許しを。
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