7月の日本 その2 鹿児島
7月2日、
朝の新幹線で熊本から鹿児島へ。
なぜか1時間近く早く着いてしまう。
理由は、最後だからと時刻表を見もせず
記憶で行動したから!
そしてこの日ばかりは晴れておりました。
鹿児島中央駅の朝は、開いているお店がほとんどなくて
広いロータリーを無駄にぐるぐる歩いてしまった。
コーヒーを飲みたかっただけなのに、
この日はゼンゼン嗅覚が冴えません。
そうこうしているうちに、
迷い込んだのが鹿児島駅前朝市。
「灰汁巻」、「かるかん」、「かからんだんご」。
灰汁巻はちまきと呼ばれるけれど、ちまきとは別物らしく、灰汁に漬け込んだもち米を竹の皮で包んで炊いたもの?
中でパツパツに膨らんだお米が自分でお餅になるというモノらしく、きな粉をかけて食べるとか。
かからんだんごは、
かからんという葉に巻いたヨモギ団子(餡が外側が基本?)らしい。
いずれも5月のお節句の頃のおやつらしく。
市場の様子は、一昔前の雰囲気で包まれる。
昭和な感じのおおらかさ。
魚屋さんではトビ、サバ、カツオ、アカイカ、イサキ、アラ、カワコダイ、天然タイ、カンパチ、といったお魚が並んでいる。
お魚音痴な私ですが、バリにもあるようなタイの仲間が多いと思う。で、トビって何だろう??トビウオ?
花屋さんもおおらかです。
これもバリの花屋と同じバナナの花が(笑)。
鹿児島かぁ。
真夏はどんなだろう。
冬もあまり寒くなかったりするのでしょうか?
……そうして予定の時間になり、
「菖蒲谷経由」南国交通のバスに乗りこみました。
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この日はなぜか帰路もこの駅前をぐるぐる無駄に動き回り、
あっという間に1時間が過ぎるのでした。
帰路は新幹線の切符を買うのに現金が少し足りずATMを探してぐるぐる。
やっとお金を下ろして金券ショップへ行くと、鹿児島から京都への回数券ってないんだって。
それで結局駅で普通に買いました。鹿児島中央駅。どこか、迷宮。
所要5時間弱。でも、路線検索ではヒコーキでも乗り換えや待ち時間などで4時間ほど、料金も同じくらいだったから、新幹線にしてみたのです。
さてさて、菖蒲学園のお話しはいよいよこの先から。
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