雨期再び!
UBUDは2週間ほど前から雨期に逆戻り。
なんとなんと。
毎日必ず降る。ざんざとたっぷり降る。
時々は稲妻と雷で停電。
もはや1年という季節のサイクルが変わってしまったかのようですね。
写真は、とある午後にお伺いしたMas村のKayun Restaurantのオープンキッチンですが、
季節外れの雨期((-_-;))、しとしと、いい感じ。
生地たんすや食器棚が早くもカビっぽい。
建物の外壁には元気にカタツムリが這い回る。
けれども、たまの日差しが窓越しの森の緑に映え、
それなりに美しく素敵な季節。それなりに楽しんでいます。
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某日。
湿気のせいかピンがぼけぼけの写真ばかり、ですが。
5月はお陰さまで各地でのマニス展が多かったので、
ほぼ毎週荷物を送っておりました。
(届いた服たちはしんなりとしていたはず。)
最初は
「まだストーブつけてる日もある」って
噂もあったのに、
連休明けから
「クーラー入れてます!」、という噂も
でも、この春が短いことは何となく予感していたところもあったから、
バリスタジオ内では
4月後半から盛夏の服を
どしどしつくっております。
このところ制作部は大層な集中力。
皆、ますます熟練しているのが分かります。
気持ちがしっかりしているからか、雨続きでも皆とても元気。
早朝からガンガン、ミシンの音が響いています。
裁断しているのは、
先日ご紹介したダンガリーリネンの服。
清涼感のあるこの素材、新鮮です。
出来上がったばかりの服を並べて
真夏の九州でのマニス展DMのための写真を、撮ろうとしたのですが、
雨降りの光の中では
うすらぼんやりですなぁ。
今の今ならまさにぴったりなんだけど~。
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某日、しかり。
久しぶりにアムラプラのマーケットへ。
このところほとんど行かなくなっちゃったのですが、以前はここでたくさん布を買っていたのです。
このカラフルな手織りが、今ではほとんど化繊であることが疎遠の原因。
なぜにそんなに化繊かしら。
安いというのは確かだけど、
通気性も吸湿性も悪いのに暑い国で
化繊が席捲している理由、全然分かりません。
だからマニスの「手織りバリシャンブレー」は
何年も前からコットンの糸での
さて、
久しぶりのマーケットには、
ちょっと目新しいイカットがありました。
バリのシドメンという地方のもの。
シドメン産は、
以前はスンバ島のイカットのように
絵絣が多かったのように思いますが、
こんなおしゃれな色柄のものが
出ていました。
で、早速服になっております。
6月以降のマニス展でお目見えします。
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某日。またまた
もう、かれこれフツウです(笑)。
写真のボタンは、
京都マニスが入っているビルの
お向かいにあるボタン屋さんで見つけたもの。
何と、マダガスカル製。
私は(承前)隠れマダガスカルおたくですが、
先日の民博「マダガスカル展」には見事に行きそびれ(苦)。
そんな折にこちらのボタン、ゲットしました。
高瀬よりも深いクリーム色、裏がグリーンという不思議な貝の色彩にひかれます。
今夏のマニス服に早速いろいろ使い始めておりますが、
今回の新型「ギャザーTOP」と呼んでいるこちらにも。
襟元のボタン、封筒の綴じ方のように
ボタン&紐になっています。
生地はやはり新着の
リネンガーゼ。
さらさら気持ちがいいので、良い真夏のアウターに、と。
ボタンからちょっとだけのマダガスカルの風、懐かしくいとおしく。
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いろいろリクエストをいただいておりました
こちらの新作パンツも出来ました。
「ラージパンツ」と呼んでいます。
ボタンが多くて
履き方に少々個性あり。(♡)
暑い季節に乾きやすいリネン生地で
なかなか気持ちのいい服に仕上がっております。
今月以降のマニス展、toko manisで
ぜひお試しください。
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今月もマニスのイベントがいろいろ。
詳しくは「お知らせ」をご覧ください。
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